JP3048691U - 自動点火のユニット式木炭ストーブ - Google Patents
自動点火のユニット式木炭ストーブInfo
- Publication number
- JP3048691U JP3048691U JP1997007342U JP734297U JP3048691U JP 3048691 U JP3048691 U JP 3048691U JP 1997007342 U JP1997007342 U JP 1997007342U JP 734297 U JP734297 U JP 734297U JP 3048691 U JP3048691 U JP 3048691U
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- Japan
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- chimney
- base
- charcoal
- automatic
- door
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- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決の手段】 ユニットとして箱型の基体(A)は煙
突口、天井の丸穴、前面の開閉戸口、空気の供給口、金
網を系止する棚、底面の開閉戸口並びに灰受け皿と各戸
のレールを有する。煙突(B)は送風機、通気の遮断
弁、煙突口に接続する装具を有する。自動点火装置
(D)は点火物の容器、プラグ、アーム並びに電源コン
セントを有する。基体(A)に煙突(B)を接着し、天
井の丸穴蓋(C)を置き、前面、底面並びに空気の供給
口の各開閉戸を基体にあるそれぞれのレールにはめ、自
動点火装置を固定し、底面に灰受け皿を装着する。
突口、天井の丸穴、前面の開閉戸口、空気の供給口、金
網を系止する棚、底面の開閉戸口並びに灰受け皿と各戸
のレールを有する。煙突(B)は送風機、通気の遮断
弁、煙突口に接続する装具を有する。自動点火装置
(D)は点火物の容器、プラグ、アーム並びに電源コン
セントを有する。基体(A)に煙突(B)を接着し、天
井の丸穴蓋(C)を置き、前面、底面並びに空気の供給
口の各開閉戸を基体にあるそれぞれのレールにはめ、自
動点火装置を固定し、底面に灰受け皿を装着する。
Description
【0001】
本考案は家庭用としての木炭ストーブに関するものである。
【0002】
従来木炭ストーブは種類が少なく性能が単一的なものが多い。本考案は家庭用 として要求される機能を同時に果たすものである。
【0003】
室内で木炭を燃焼させ、暖房を初めとし家庭用としてのニーズを満足させるスト ーブとして考案した。
【0004】 ストーブを軽量化するため構造をユニット化し、木炭への着火は自動点火にし て有害ガスは室外へ排出する。暖房の他湯沸かしや煮物鍋が置け、同時に焼き物 もできる。又火の粉の飛散にも備え、消火には基体を完全に密閉することによっ て対応し、不要な灰の取だしも容易に行なえるように考案した。
【0005】
本考案はストーブの基体を箱型とし、軽量にするため構造をユニット化した。 基体内部に置いた金属台の上の木炭に着火させるため、タイマー付き自動点火装 置を配置し、煙突の先端に送風機をつけることによって有毒ガスの排出と木炭の 燃焼を増進させるように工夫した。また天井の丸穴で湯沸かしや煮物が、内部に 系止した金網の上で焼き物が同時にできる。
【0006】 底面には引出しのように灰を除去する灰受け皿を装着する。消火のため基体を 完全に密閉できるように設計する。
【0007】
【考案の実施形態】 煙突(B)をストーブの基体(A)の5に装着し、先端は室外へ出す。基体内 に置かれた台(F)に木炭を置き、空気の供給口(4)を開いてタイマー付き自 動点火装置(D)のコンセント(16)に電源を入れ、タイマーの点火開始と終 了時刻を設定する。開始時刻になると点火装置のアーム(17)の先端が木炭の 下に移動し、アームの先にある容器(14)内に予め入れてある点火しやすい液 体又は固体に点火プラグ(15)の火が移り、該液体又は固体は燃焼を続け木炭 に着火する。タイマー終了時刻にはアーム(17)は元の位置に戻る。
【0008】 炭火が燃焼して火の粉が飛散しないようになったら前面の開閉戸(2)を開け て暖をとる。同時に天井の丸穴の蓋を取外して、湯沸かしや煮物鍋を置いても良 いし、基体内の金網(E)に焼く物を置いても良い。
【0009】 消火のときは煙突(B)、遮断弁(11)、丸穴の蓋(C),前面の開閉戸( 2)、前面の空気供給口(4)並びに底面の開閉戸(7)を全て閉じる。木炭が 消火したら開閉戸(7)を開いて灰を灰落とし口(6)から灰受け皿(G)へ落 とし、把手(19)を持って引き出して廃棄する。 なお、ストーブ全体は熱遮断のため台座に乗せる。
【0010】
本考案は上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0011】 本考案は請求項1のように各ユニットから構成されるため、軽量で設置しやす い。また、冬期における家庭用燃料の多様化ということで木炭を有効利用でき、 木炭燃焼を見て楽しむことができる。
【0012】 薪ストーブと違って請求項(2)の煙突は比較的細くても効力を発揮し、部屋 の壁に穴を開ける作業も容易である。
【0013】 従来、本炭燃焼で面倒な着火作業を自動化で解決した請求項3のタイマー付き 自動点火装置(D)を基体(A)のなかに配置する。
【0014】 炭火で暖房のみでなく湯沸かしや焼き物が同時に行なえることで、家庭の居間 が楽しくなり、少し時間はかかるが完全密閉によって消火ができる請求項1の自 動点火のユニット式木炭ストーブである。
【提出日】平成9年11月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【0001】
本考案は家庭用としての木炭ストーブに関するものである。
【0002】 従来木炭ストーブは種類が少なく性能が単一的なものが多い。本考案は家庭用 として要求される機能を同時に果たすものである。
【0003】
室内で木炭を燃焼させ、暖房を初めとし家庭用としてのニーズに応えるストー ブを考案した。
【0004】 ストーブを軽量化するため構造をユニット化し、木炭への着火は自動点火にし て有害ガスは室外へ排出する。暖房のほか湯沸かしや煮物鍋が置け、また焼き物 もできる。又火の粉の飛散にも備え、消火には基体を完全に密閉することによっ て対応し、不要になった灰の取り出しも容易に行えるようにした。
【0005】
本考案はストーブの基体を箱型とし、軽量にするため構造をユニット化した。 基体内に置いた金属台の上の木炭に着火させるため、タイマー付き自動点火装置 を配置し、煙突の先端に電動の送風機を付けることによって有毒ガスの排出と木 炭の燃焼を増進させるように工夫した。また天井の丸穴で湯沸かしや煮物が、内 部に系止した金網の上で焼き物が同時にできる。
【0006】 点火装置のアームは点火容器を木炭台の下に移動させ、着火後は元の位置に戻 す。消火時には煙突は遮断弁を閉にし、基体の各開閉口をとじて完全密閉できる ように設計する。
【0007】
煙突(B)をストーブの基体(A)の煙突口(5)に装着し、先端は室外へ出 す。基体内に置かれた台(F)に木炭を置き、空気の供給口(4)を開けてタイ マー付き自動点火装置(D)のコンセント(16)に電源を入れ、タイマーの点 火開始と終了時刻を設定する。開始時刻になると点火装置のアーム(17)の先 端が木炭の下に移動し、アームの先にある点火容器(14)内に予め入れてある 点火しやすい液体又は固体に点火プラグ(15)の火が移り、該液体又は固体は 燃焼を続け木炭に着火する。タイマー終了時刻にはアームは元の位置に戻る。
【0008】 炭火が燃焼して火の粉が飛散しないようになったら前面の開閉戸(6)を開け て暖をとる。天井の丸穴蓋(C)を取り外して湯沸かしや煮物鍋をおいてもよい し、基体内の金網(E)に焼く物をおいてもよい。
【0009】 消火のときは煙突の遮断弁(11)、丸穴(1)、前面の開閉戸口(2)、前 面の空気供給口(4)並びに底面の開閉戸口(3)を全て閉じる。木炭が消火し たら開閉戸(8)を開いて灰を下の灰受け皿(G)へ落とし廃棄する。なお、ス トーブ全体は熱遮断のため台座に乗せる。
【0010】 本考案は上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0011】 本考案は請求項1のように各ユニットから構成されているため、軽量で設置し やすい。また、冬期における家庭用燃料の多様化ということで木炭を有効利用で き、木炭燃焼を見て楽しむことができる。
【0012】 薪ストーブと違って請求項2の煙突は比較的細くても効力を発揮し、部屋の壁 に穴を開ける作業も容易である。
【0013】 従来の木炭燃焼で面倒な着火作業を自動化で解決した請求項3のタイマー付き 自動点火装置(D)を基体(A)のなかに配置する。
【0014】 炭火で暖房のみでなく湯沸かしや焼き物が同時に行えることで、家庭の居間が 楽しくなり、少し時間はかかるが完全密閉によって消火ができる請求項1の自動 点火のユニット式木炭ストーブである。
【図1】自動点火のユニット式木炭ストーブの全体図で
ある。
ある。
【図2】主要部分である基体の斜視図である。
【図3】煙突の斜視図である。
【図4】基体の天井にある丸穴蓋の斜視図である。
【図5】基体の前面開閉戸の図である。
【図6】木炭をのせる金属製の台の斜視図である。
【図7】タイマー付き自動点火装置の斜視図である。
【図8】底面の開閉戸の斜視図である。
【図9】灰受け皿の斜視図である。
【図10】焼き物用の金網の斜視図である。
A 基体 B、11、12、13 煙突 C 天井の丸穴蓋 D,14,15,16,17 タイマー付き自動点火装
置。 E 金網 F 金属製の台 G 灰受け皿 1 天井の丸穴 2 前面の開閉戸 3 前面開閉戸のレール 4 空気の供給口
置。 E 金網 F 金属製の台 G 灰受け皿 1 天井の丸穴 2 前面の開閉戸 3 前面開閉戸のレール 4 空気の供給口
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年11月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】明細書
【考案の名称】 自動点火のユニット式木炭ストーブ
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】自動点火のユニット式木炭ストーブの全体図で
ある。
ある。
【図2】主要部分である基体の斜視図である。
【図3】木炭を乗せる台の斜視図である。
【図4】煙突の斜視図である。
【図5】基体の天井にある丸穴の蓋の斜視図である。
【図6】基体の前面開閉戸の図である。
【図7】タイマー付き自動点火装置の斜視図である。
【図8】底面の開閉戸の斜視図である。
【図9】灰受け皿の斜視図である。
【図10】焼き物用の金網の斜視図である。
【図11】空気供給口の戸の図である。
【符号の説明】 A 基体 B、11、12、13 煙突 C 天井丸穴の蓋 D、14、15、16、17 タイマー付き自動点火装
置 E、18 金網 F 金属製の台 G、Ga 灰受け皿 H 空気供給口の戸 1 天井丸穴 2 前面開閉戸口 3 底面開閉戸口 4、4a 空気供給口 5 煙突口 6、6a 前面の開閉戸 7、7a、7b 底面の開閉戸 8 前面開閉戸のレール 9 底面開閉戸のレール 10 棚
置 E、18 金網 F 金属製の台 G、Ga 灰受け皿 H 空気供給口の戸 1 天井丸穴 2 前面開閉戸口 3 底面開閉戸口 4、4a 空気供給口 5 煙突口 6、6a 前面の開閉戸 7、7a、7b 底面の開閉戸 8 前面開閉戸のレール 9 底面開閉戸のレール 10 棚
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図3】
【図5】
【図2】
【図4】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 天井に丸穴(1)、内側面に金網を系止
する棚(10)、前面に開閉戸(2)、前面下部に空気
供給口(4)、後面に煙突口(5)並びに底面に開閉戸
(6、7、8)を有する箱型のストーブ基体(A)、煙
突口(5)に装着する煙突(B)、基体内部に配置され
たタイマー付き自動点火装置(D)、焼き物用金網
(E)、該基体底面に置く金属製の台(F)並びに底面
の下に装着する灰受け皿(G)とから構成される自動点
火のユニット式木炭ストーブ。 【請求項3】 点火しやすい液体又は固体を入れる容器
(14)と点火プラグ(15)をつけた移動することが
できるアーム(17)を有する電動による請求項1のタ
イマー付き自動点火装置(D)。 【請求項3】 先端に点火物(液体又は固体)容器(1
4)と点火プラグ(15)をつけた移動できるアーム
(17)を有する電動による請求項1のタイマー付き自
動点火装置(D)。 【請求項4】 基体内の炭火が燃焼したら天井の丸穴の
蓋(C)を取り外して湯沸かし等を置くことができると
同時に内部に系止可能な金網(E)の上で焼き物がで
き、消火のときは煙突(B)、天井の丸穴(1)、前面
の開閉戸(2)、底面の開閉戸(7)並びに空気供給口
(4)を全て閉じて密閉できる請求項1の自動点火のユ
ニット式木炭ストーブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997007342U JP3048691U (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 自動点火のユニット式木炭ストーブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997007342U JP3048691U (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 自動点火のユニット式木炭ストーブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3048691U true JP3048691U (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=43182965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997007342U Expired - Lifetime JP3048691U (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 自動点火のユニット式木炭ストーブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3048691U (ja) |
-
1997
- 1997-07-16 JP JP1997007342U patent/JP3048691U/ja not_active Expired - Lifetime
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