JP3048584U - ガラスストランドマット包装体 - Google Patents
ガラスストランドマット包装体Info
- Publication number
- JP3048584U JP3048584U JP1997010841U JP1084197U JP3048584U JP 3048584 U JP3048584 U JP 3048584U JP 1997010841 U JP1997010841 U JP 1997010841U JP 1084197 U JP1084197 U JP 1084197U JP 3048584 U JP3048584 U JP 3048584U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strand mat
- glass strand
- package
- glass
- mat
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- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガラスストランドマットの輸送効率、保管
スペースの効率化を計る事と、製品が損傷する事なく包
装の省資源化を計る。 【構成】 ガラスストランドマットを綴ら折りにす
る、さらに必要に応じて、真空パックしたガラスストラ
ンドマット包装体。
スペースの効率化を計る事と、製品が損傷する事なく包
装の省資源化を計る。 【構成】 ガラスストランドマットを綴ら折りにす
る、さらに必要に応じて、真空パックしたガラスストラ
ンドマット包装体。
Description
【0001】
本考案は、ガラスストランドマット包装体に関する。
【0002】
従来より、ガラスストランドマットは、紙管に円筒状に巻き取り、ビニール包 装しダンボール箱等に入れこれらをパレット上に数段重ねて梱包している。しか し、この形態では直方体のダンボール箱に円柱体のマットが内接している為、無 駄な空間があり、結果的に輸送効率や保管スペースの効率が悪いという問題点が ある。さらに、多量のダンボール等を使用する為、省資源環境の視点からも問題 を有する。 さらに公知の方法として、紙管に円筒上に巻き取ったガラスストランドマット をビニール包装し、パレット上に数巻から数十巻をそのまま立てた状態で梱包す る場合もある。しかし、この形態でも輸送中や保管中にガラスストランドマット が変形したり、潰れ易く損傷を受ける。さらに、立ててあった円筒上に巻き取っ たガラスストランドマットが倒れ易く取り扱いの上で危険であると言う問題を有 している。
【0003】
本考案の目的は、上記問題点を解消し、輸送,保管時の梱包安定性が良く、輸 送効率及び、保管スペースの効率を大幅に向上することが出来るガラスストラン ドマット包装体を提供することにある。
【0004】
すなわち本考案は、ガラスストランドマットを綴ら折りにすることを特徴とし たガラスストランドマット包装体である。さらには、上記マットを真空パックす ることを特徴としたガラスストランドマット包装体である。 本考案のガラスストランドマットは、ガラスチョップドストランドマット、ガ ラスコンティニアスストランドマット、これらの混合マット又は、他の基材との 張り合わせマットである。 ガラスストランドマットの幅は、通常1040mm,1560mm,1860 mmであるが、本考案におけるガラスストランドマットの幅は任意に設定できる 。 ガラスストランドマットの長さは、マット単位重量により異なるが通常マット の単位重量が100g/m2から900g/m2である場合、50mから500 0mまで用途により任意に設定する事が出来る。 さらに本考案のガラスストランドマットの綴ら折りの回数は任意であるが、折 り畳みの長さは、梱包用パレットの大きさに合わせるのが好ましい。綴ら折りに したガラスストランドマットを包装する真空パック用袋はポリエチレン製又はポ リプロピレン製等のプラスチック製の市販のものを使用する事が出来る。減圧又 は真空にすればさらに体積を小さくすることができる。真空度は減圧すればする 程体積は小さくなり700Torrから1Torrまで任意に設定できるが、経 済性及び輸送効率を考慮して、通常500Torrから100Torrで十分で ある。 以下に実施例により本考案を詳述する。
【0005】
以下図面により本考案を説明する。 第1図,第2図は、本考案のガラスストランドマット包装体の例を斜視図に示 したものである。 第3図は、従来のガラスストランドマット包装体の例を斜視図に示したもので ある。 第1図の本考案のガラスストランドマット包装体は、目付450g/m2,幅 1040mm長さ64mのガラスチョップストランドマットを1mの長さで綴ら 折りにした包装体である。包装体の高さは6.5cmであった。 第2図は、第1図の包装体を本考案の真空パックにより400Torrに減圧 した時の包装体である。包装体の高さは4.0cmであった。 第3図は比較例として第1図のガラスチョップストランドマットを、従来通り 円筒状に巻き取り、通常使用しているダンボール箱に入れた包装体である。 第1図,第2図,第3図の包装体のガラスチョップドストランドマットの重量 は同じ30kgであるが、包装体としての密度を比べてみると、第1図の包装体 が0.44g/cm3、第2図の包装体が0.72g/cm3、第3図の包装体 が0.36g/cm3であった。綴ら折りにした包装体は、密度が大きく輸送効 率,保管スペースの効率が良く、製品の損傷が少なく取扱い性の良い事が分かっ た。 また、第1図,第2図のような包装体は数段重ねて梱包し、長時間輸送したり 長期間保管しても、ガラスストランドマットが変形したり、潰れたりすることが なく梱包安定性も良いことが分かった。
【0006】
本考案によれば、実施例が示しているように、綴ら折りにしたガラスストラン ドマットは輸送効率及び保管スペースの効率が良く、さらに輸送時、保管時の梱 包安定性が良いことは明白である。
【0007】
【第1図】本考案による請求項1のガラスストランドマ
ット梱包体の斜視図であり、
ット梱包体の斜視図であり、
【第2図】本考案による請求項2のガラスストランドマ
ット梱包体の斜視図である。
ット梱包体の斜視図である。
【第3図】従来技術によるガラスストランドマットの梱
包体である。
包体である。
1 ガラスストランドマット,2 包装用袋 3 真空パック用袋,4 ダンボール箱
Claims (2)
- 【請求項1】 ガラスストランドマットを、綴ら折りに
することを特徴とするガラスストランドマット包装体。 - 【請求項2】 ガラスストランドマットを、真空パック
することを特徴とする、実用新案登録請求の範囲第1項
のガラスストランドマット包装体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997010841U JP3048584U (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | ガラスストランドマット包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997010841U JP3048584U (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | ガラスストランドマット包装体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3048584U true JP3048584U (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=43182862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997010841U Expired - Lifetime JP3048584U (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | ガラスストランドマット包装体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3048584U (ja) |
-
1997
- 1997-10-31 JP JP1997010841U patent/JP3048584U/ja not_active Expired - Lifetime
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