JP3048466U - 眉墨ブラシペンの保護部材 - Google Patents

眉墨ブラシペンの保護部材

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JP3048466U
JP3048466U JP1997008298U JP829897U JP3048466U JP 3048466 U JP3048466 U JP 3048466U JP 1997008298 U JP1997008298 U JP 1997008298U JP 829897 U JP829897 U JP 829897U JP 3048466 U JP3048466 U JP 3048466U
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eyebrow
bottle
brush pen
extension
pen
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JP1997008298U
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English (en)
Inventor
昆南 盧
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加興企業股▲ぶん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 眉墨ブラシペン31の尖端部32が、眉
墨瓶20内に収容した墨攪拌用ボール50の移動による
損傷を防止して、前記ペン31を長持ちさせ得る保護部
材40を提供する。 【解決手段】 眉墨液と墨攪拌用ボール50を入れた眉
墨瓶20にキャップ30を着脱可能に取り付け、眉墨瓶
20の上部に保護部材40に設けた大径の上端筒状部4
2を嵌合保持させ、これの下方に一体に形成した延長管
部43に4本の軸方向スロット44を周方向に等間隔で
形成し、延長管部43下端に貫通孔45を形成し、前記
ペン31を延長管部43内に深く挿入し、前記ボール5
0を移動させると延長管部43に当たり、前記ペン31
の尖端部32の損傷を防止し、ペン31を支持させ、ま
た眉墨瓶20内の眉墨液が攪拌されてスロット44、貫
通孔45を経て延長管部43に流通し、前記尖端部32
を眉墨液に浸せる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、眉墨瓶内に挿入した眉墨ブラシペンの尖端部(穂先部)を保護す るための保護部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図1,図2に示すように、従来のゴム製の保護部材10は、眉墨が入った眉墨 瓶20の開口部21に装着してあり、キャップ30に取り付けてある眉墨ブラシ ペン31の尖端部32が開口部21を通って眉墨瓶20内に挿入するようにして ある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前述した従来の眉墨ブラシペン31の保護部材10は、図2に示すよ うに、キャップ30を眉墨瓶20に取り付けた状態で眉墨ブラシペン31の根元 部分を保護しているだけで、眉墨ブラシペン31の根元部分以外の部分と尖端部 32とが保護されずにむき出しになる。このため、眉墨瓶20内の眉墨液の攪拌 時など、墨攪拌用ボール50が移動すると、このボール50がむき出しになった ままの尖端部32に当たり、この尖端部32が損傷するという問題点があった。 この考案は、前述した問題点を解決し、キャップを眉墨瓶に取り付けた状態で 、眉墨ブラシペンの尖端部が眉墨瓶内に収容した墨攪拌用ボールの移動によって 損傷することを防止し、眉墨ブラシペンを長持ちさせることができる、前記ブラ シペンの保護部材を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案に係る眉墨ブラシペンの保護部材は、眉墨液および墨攪拌用ボ ールを収容した眉墨瓶に、これに着脱されるキャップの底部から下方に延び下端 に尖端部を設けた眉墨ブラシペンの保護部材であって、前記眉墨瓶の上部に設け た開口部に嵌合保持した大径の上端筒状部の下方に延長部を一体に形成し、延長 管部にこの管部の内外を連通させる数本の軸方向スロットを周方向に等間隔でそ れぞれ形成し、延長管部下端の軸方向に貫通孔を形成してあり、前記眉墨ブラシ ペンが延長管部内に深く挿入した場合に、移動する前記墨攪拌用ボールが延長管 部に当たり、眉墨ブラシペンの尖端部の損傷を防止し、眉墨瓶内の墨攪拌用ボー ルによって、攪拌された眉墨液が、前記スロットおよび貫通孔を経て延長管部に 流通するようにしたものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
図3には、前述した従来のものと同様な開口部21を形成し、かつ図示省略し た墨攪拌用ボールを眉墨液と共に収容した眉墨瓶20、キャップ30の底部に基 端部を固定し、また、先端部が細くなる尖端部(穂先部)32を有する眉墨ブラ シペン31、およびこの考案の一実施形態に係る眉墨ブラシペン31の保護部材 40を、分解状態で示している。
【0006】 前記保護部材40は、若干弾性があるプラスチックの一体成形品からなり、フ ランジ部41と、フランジ部41に連なる大外径の上端筒状部42と、これの下 方に漏斗状部を介して延びる延長管部43とを有している。 延長管部43には、軸方向に限定して延長管部43の内外を連通させる数本の 好ましくは4本のスロット44を形成し、これらの内の2本を長くし、他の2本 を短くし、長,短スロット44を1本ずつ交互に配置し、かつ周方向90度離隔 させて配置してある。なお、短スロットは上端を低くし、下端は長スロットと同 じ高さにしてある。前記延長管部43の下端部は、内,外径とも先細に尖らせ、 下端部に上下方向に貫通する貫通孔45が形成してある。
【0007】 図4に示すように、保護部材40の下端部が尖った延長管部43を眉墨瓶20 内にその底部にほとんど達する位置まで深く差し込み、保護部材40のフランジ 部41を眉墨瓶20の上端面に支持させ、大外径の上端筒状部42を眉墨瓶20 の開口部21に嵌合保持させることで、保護部材40を眉墨瓶20に装着する。
【0008】 前記キャップ30の底部を眉墨瓶20の口部外周に着脱可能にねじ嵌合させる ことで、眉墨ブラシペン31は、細長い保護部材40内へ深く挿入され、眉墨ブ ラシペン31の尖端部32が保護部材40の延長管部43にこれの下端部まで嵌 まり、尖端部32の先細に尖った部分が延長管部43の下端部の尖った部分内に 位置する。
【0009】 この状態で、眉墨瓶20内の液体墨をむらがなくなるように、また固まったり しないように攪拌するために、眉墨瓶20を傾けたり、振ったりすることで、眉 墨瓶20内に収容した墨攪拌用ボール50を移動させても、このボール50が保 護部材40の延長管部43の下端部などに当たり、眉墨ブラシペン31の尖端部 32には、前記ボール50が当たらないので、尖端部32の損傷を、前記延長管 部43による保護によって防止できる。
【0010】 そして、眉墨瓶20内の液体墨が、延長管部43に設けた長,短スロット44 および下端の貫通孔45を経て、延長管部43に流れ込んだり、延長管部43か ら流れ出したりすることで、液体墨を前記尖端部32に適切に供給できると共に 、尖端部32を長持ちさせることができ、また尖端部32が損傷しないことで、 眉墨ブラシペン31をキャップ30と共に、眉墨瓶20に対し容易に脱着できる。
【0011】 なお、図4に示すように、前述した実施形態では、保護部材40の延長管部4 3の全部のスロット44より上方の内周面に、上,下環状突起46を上下方向に 若干離間させて設け、前記突起46に眉墨ブラシペン31を昇降可能に支持させ ているので、眉墨ブラシペン31の使用時に、ペン31の軸部に付着した眉墨液 を眉墨瓶20内に強制的に戻すと共に、尖端部32への眉墨液の付着量も均一に 制御できるなど、このペン31の動作を安定して行えるようにしている。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1の考案は、眉墨液および墨攪拌用ボールを収容 した眉墨瓶に、これに着脱されるキャップの底部から下方に延び下端に尖端部を 設けた眉墨ブラシペンの保護部材であって、前記眉墨瓶の上部に設けた口部に嵌 合保持した大径の上端筒状部の下方に延長管部を一体に形成してあり、延長管部 にこの管部の内外を連通させる数本の軸方向スロットを周方向にそれぞれ形成し 、延長管部下端の軸方向に貫通孔を形成してあり、前記眉墨ブラシペンが延長管 部内に深く挿入した場合に、移動する前記墨攪拌用ボールが延長管部に当たり、 眉墨ブラシペンの尖端部の損傷を防止するので、眉墨ブラシペンを長持ちさせる ことができる。
【0013】 また、眉墨瓶内の眉墨液が墨攪拌用ボールの移動によって攪拌され、固まりや むらのない眉墨液が前記スロットおよび貫通孔を経て延長管部に流通するので、 延長管部があっても眉墨ブラシペンの尖端部に眉墨液を適切に供給して浸み込ま せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の保護部材を、眉墨ブラシペンおよび眉墨
瓶と共に示した分解斜視図。
【図2】図1に示した眉墨ブラシペンを保護部材が取り
付けてある眉墨瓶に装着した縦断面図。
【図3】この考案の一実施形態に係る保護部材を眉墨ブ
ラシペンおよび眉墨瓶と共に示した分解斜視図。
【図4】図3に示した眉墨ブラシペンを保護部材が取り
付けてある眉墨瓶に装着した縦断面図。
【符号の説明】
20 眉墨瓶 21 開口部 30 キャップ 31 眉墨ブラシペン 32 尖端部 40 保護部材 41 フランジ部 42 上端筒状部 43 延長管部 44 スロット 45 貫通孔 50 墨攪拌用ボール

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 眉墨液および墨攪拌用ボールを収容した
    眉墨瓶に、これに着脱されるキャップの底部から下方に
    延び下端に尖端部を設けた眉墨ブラシペンの保護部材で
    あって、前記眉墨瓶の上部に設けた開口部に嵌合保持し
    た大径の上端筒状部の下方に延長部を一体に形成し、延
    長管部にこの管部の内外を連通させる数本の軸方向スロ
    ットを周方向に等間隔でそれぞれ形成し、延長管部下端
    の軸方向に貫通孔を形成してあり、前記眉墨ブラシペン
    が延長管部内に深く挿入した場合に、移動する前記墨攪
    拌用ボールが延長管部に当たり、眉墨ブラシペンの尖端
    部の損傷を防止し、眉墨瓶内の墨攪拌用ボールによっ
    て、攪拌された眉墨液が、前記スロットおよび貫通孔を
    経て延長管部に流通するようにしたことを特徴とする眉
    墨ブラシペンの保護部材。
JP1997008298U 1997-09-17 1997-09-17 眉墨ブラシペンの保護部材 Expired - Lifetime JP3048466U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11306295B2 (en) 2017-03-17 2022-04-19 Toyo B-Net Co., Ltd. Heat-resistant luciferase

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