JP3047494U - 組立式食品包装容器 - Google Patents

組立式食品包装容器

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JP3047494U
JP3047494U JP1997008504U JP850497U JP3047494U JP 3047494 U JP3047494 U JP 3047494U JP 1997008504 U JP1997008504 U JP 1997008504U JP 850497 U JP850497 U JP 850497U JP 3047494 U JP3047494 U JP 3047494U
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wall plate
packaging container
bottom plate
synthetic resin
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JP1997008504U
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Inventor
洋一 富岡
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株式会社ニューかいか
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は組立式食品包装容器に関し、生産効
率は高く量産向きであって生産および組付けと、食後に
おける分解が時間と手間がかからずに迅速且つ確実に行
え、材料費および組立費は安価で製作コストを低廉にな
し、また材料の保管場所も広くは必要しないで済む。 【解決手段】 底板1に折線溝3を介して折曲可能に連
設され嵌め合い手段4,4を設けた対向する第1の側壁
板2,2と、嵌め合い手段を介して側壁板に対して平面
略直角に組付けられる対向する第2の側壁板5,5に折
線溝6を介して折曲可能に連設され、開閉可能に設けら
れた1対の蓋片部7,7から構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は組立式食品包装容器に関し、例えば幕の内弁当、懐石弁当、すし、菓 子等の食品を詰めて包装をするのに最適に使用し、しかも組立、分解を容易且つ 確実に行おうとするのにある。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばすし、弁当等の食品を持ち帰るための食品包装箱には、図6に示 すものがある。 すなわち経木を用いて形成される底板aと、該底板aの周囲の前後、左右の四 側に下縁部が膠、糊等の接着剤を用いて固着される前後、左右に対向する4枚の 側壁部b1 ,b2 ;b3 ,b4 と、該側壁部b1 ,b2 ;b3 ,b4 に対して開 閉可能に被覆される蓋片部cとから略箱形に形成される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら図6に示す上記従来の食品包装箱は、底板aと、該底板aの周囲 に膠、糊等の接着剤を用いて下縁部が接着される前後、左右に対向される4枚の 側壁部b1 ,b2 ;b3 ,b4 と、該側壁部b1 ,b2 ;b3 ,b4 に対して開 閉可能に被覆される蓋片部cとから形成されるため、構成部材の部品点数が多く なるので、裁断をしたり、材料の剛性をもたせるための張り合わせをしたり、表 面を切削する等の各工程作業を必要とし、製作には多くの手間と時間を必要とす る。そして底板aに対して4枚の側壁部b1 ,b2 ;b3 ,b4 を固着するのに 膠や糊等の接着剤を用いて接着しなければならず、組付けには接着剤が固化され るまでに多くの時間と手間とを必要とするため、生産効率が低く量産には不向き であった。また、木材等から製作される経木を製作資材に用いる場合には、天然 資源保護の観点から最近では好ましいとはいえず、調達が容易には行なえない。 このため、材料費および組立費は高価になり、製作コストも高価になり、材料の 保管場所にも広い面積を必要としていた。 また一度、4枚の側壁部b1 ,b2 ;b3 ,b4 を底板aに接着剤を用いて接 着することにより食品包装箱は形成されるので、空になった食品包装箱を食後に ごみ箱等に廃棄する場合に嵩張るので、不便であった。 また経木を食品包装箱の製作資材に用いるので、断熱性に優れているとはいえ ず、暖かい食品は暖かいまま、また冷たい食品は冷たいまま長時間保存するのに は不向きであった。
【0004】 本考案は上記従来の不都合を解決し、生産効率は高く量産向きであって生産お よび組付けと、内部に詰められる食品の食後には時間と手間がかからずに迅速且 つ確実に分解が行え、しかも材料費および組立費は安価であって製作コストも廉 価になり、また材料の保管場所も広くは必要としない組立式食品包装容器を提供 することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題に鑑みなされたものであり、請求項1は底板に折線溝を介し て折曲可能に連設され左右の側端より僅かに内方に嵌め合い手段を設けた対向す る第1の側壁板と、該嵌め合い手段を介して前記側壁板に対して相互に平面略直 角に組付けられる対向する第2の側壁板に折線溝を介して折曲可能に連設され観 音開きに開閉可能に設けられる1対の蓋片部とからなるという手段を採用した。
【0006】 また本考案の請求項2は、請求項1において底板と該底板に折曲可能に対向し て連設される第1の側壁板と、該側壁板に対して相互に平面直角に組付けられる 対向する第2の側壁板と該側壁板に対して折曲可能に連設される蓋片部とは、少 なくとも外側に合成樹脂フィルムをラミネートした合成樹脂発泡体または厚紙等 よりなる剛性材にて形成されるという手段を採用した。
【0007】 また本考案の請求項3は、請求項2において底板と該底板に対向して折曲可能 に連設される第1の側壁板との間、および観音開きに設けられる1対の蓋片部と 該蓋片部に対して折曲可能に連設される第2の側壁板との間に設けられる前記折 線溝は、少なくとも外側にラミネートした合成樹脂フィルムを残して前記合成樹 脂発泡体に形成されるV溝であるという手段を採用した。
【0008】 また本考案の請求項4は、請求項1において第1の側壁板と第2の側壁板とを 平面井桁状に組付ける上記嵌め合い手段は第1の側壁板の左右の側端より僅かに 内方における上縁部および第2の側壁板の左右の側端より僅かに内方における下 縁部とに幅方向に略1/2にわたって設けられるスリットであるという手段を採 用した。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下本考案の実施の形態の具体例を図面に従って説明する。 図1ないし図5は本考案の一実施例を示し、1は図示するように平面略矩形も しくは平面正方形に形成される底板であり、2は底板1に折線溝3を介して折曲 可能に連設された前後対向する第1の側壁板であり、この側壁板2,2は左右の 側端2aより僅かに内方に嵌め合い手段4,4;4,4を前後対向して設けてい る。この嵌め合い手段4を左右の側端2aより僅かに内方に設けたのは第1の側 壁板2,2に対して後記第2の側壁板5,5を組付けるのに構造堅牢に組付ける ためであり、例えば15〜30mm程度を確保する必要がある。
【0010】 5は第1の前記側壁板2,2に対して嵌め合い手段4を介して相互に平面略直 角に組付けられる左右に対向する第2の側壁板であり、この第2の側壁板2,2 には折線溝6を介して折曲可能に1対の蓋片部7,7が連設されることによりこ の蓋片部7,7は観音開きに左右方向へ開閉可能に設けられる。
【0011】 前記底板1および該底板1に折曲可能に対向して連設される第1の側壁板2, 2と、該側壁板2,2に対して相互に平面直角に組付けられる対向する第2の側 壁板5,5および該側壁板5,5に対して折曲可能に連設される蓋片部7,7と は、図4および図5に示すように合成樹脂フィルム8,9を外側および内側、例 えば少なくとも外側にラミネートした合成樹脂発泡体10または図には示さない が厚紙等の剛性材を用いて形成される。合成樹脂フィルム8,9を合成樹脂発泡 体10等の剛性材の外側または内側、少なくとも外側に合成樹脂フィルム8をラ ミネートしたのは、合成樹脂フィルム8の撥水性を発揮して食品が液状物を含ん でいる場合に食品からの液状物が外部に滲み出すのを防止するためである。そし て折線溝3,6を少なくとも外側にラミネートした合成樹脂フィルム8を残して V溝に形成したのは、図4に示すように底板1と第1の側壁板2との境に形成さ れる折線溝3および図5に示すように第2の側壁板5と蓋片部7との間に形成さ れる折線溝6とにおいてV溝の折曲内面同志が密着して略直角に外観的に綺麗に 折曲するのと折曲個所の強度を確保するためである。
【0012】 この合成樹脂発泡体10としては、例えばポリスチレン樹脂、スチレンを主体 とする共重合体等よりなるスチレン系樹脂発泡体、ポリ塩化ビニル樹脂発泡体、 さらにはそのほかの硬質の合成樹脂発泡体が使用される。また使用される合成樹 脂発泡体10の厚みtは、3〜5mm程度のものが最適に使用される。また合成 樹脂発泡体10の発泡率は、包装容器の大きさ、包装をすべき食品等の内容物の 数量や重量に応じて最適な強度のものが選定される。
【0013】 また合成樹脂発泡体10の外側または内側にラミネートされる合成樹脂フィル ム8,9はポリエチレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化樹脂等の熱可塑性樹 脂のフィルムが使用され、高密度表皮層とする。そしてこの合成樹脂フィルム8 ,9としては種々の彩色がなされるとともに外側にラミネートされる合成樹脂フ ィルム8は用途に応じた模様、例えば包装する食品が幕の内弁当、懐石弁当の場 合には漆器作りの包装容器のように黒色や赤色に印刷されたものを使用し、包装 する食品がすしやサンドイッチのような場合には木目が印刷されたものを使用す る。また合成樹脂フィルム8,9が黒色や赤色に印刷されて漆器作りの包装容器 を形成する場合には、合成樹脂発泡体10の木端を赤色や黒色を施して縁取りを なせば高級感を発揮することができる。この場合、外側と内側との合成樹脂フィ ルム8,9が同一色に印刷されたものを使用してもよく、異なる色彩に印刷され たものを使用することもできる。
【0014】 底板1の前後に折線溝3,3を介して折曲可能に連設される前後1対の第1の 側壁板2,2とこの側壁板2,2に対して相互に平面略直角に組付けられる左右 対向する第2の側壁板5,5とを平面井桁状に組付けるために第1の側壁板2, 2と第2の側壁板5,5とに設けた嵌め合い手段4,4は、第1の側壁板2の左 右の側端2a,2aより僅かに内方における上縁部および第2の側壁板5,5の 左右の側端5a,5aより僅かに内方における下縁部とに幅方向に略1/2に設 けられたスリット11,11;11,11により形成される。
【0015】 12は観音開きの前記蓋片部7,7を閉じ合わした時に不用意に開くのを防止 するために蓋片部7,7の衝合縁部7a,7aに貼着されるシールであり、この シール12には例えば製造主、製造年月日、賞味期間、食品の種別、原材料等の 必要事項が表示される。
【0016】 本考案の一実施例は以上の構成からなり、例えば幕の内弁当、懐石弁当、すし 、菓子等の食品を包装するのに包装容器を組上げるのには、底板1の前後に平行 して形成される折線溝3,3において第1の側壁板2,2を底板1に対して略直 角に折曲することにより対向して折曲させる(図1参照)。 この際、折線溝3,3は断面V溝に形成されているので、底板1に対して前後 に位置する第1の側壁板2,2を折曲した場合にV溝の折曲内面同志が面取りに より略直角に折曲されて密着するため、外観的に体裁良く仕上がる。
【0017】 次いで前後に位置する第1の側壁板2,2に対して左右に対向する第2の側壁 板5,5を組付ける。これには第1の側壁板2,2の左右の側端2a,2aより 僅かに内方における上縁部に幅方向に略1/2にわたって設けられるスリット1 1,11内に第2の側壁板5,5の前後の側端5a,5aより僅かに内方におけ る下縁部に幅方向に略1/2にわたって設けられるスリット11,11を嵌入す ることにより前後対向する1対の側壁板2,2に平面井桁状に左右1対の側壁板 5,5が対向して組付けられる。
【0018】 こうして図6に示す従来のように折込代や綴じ代を綴じ合わせ用の針を用いた り、糊等の接着剤を用いて固着するのとは異なりスリット11,11;11,1 1相互を嵌入するだけで前後の側壁板2,2に対して左右の側壁板5,5を迅速 且つ確実に組付けて包装容器は組上げられる。このように底板1の前後に折曲可 能に連設された第1の側壁板2,2に対して略中央において衝合する左右の蓋片 部7,7に折曲可能に連設される左右1対の第2の側壁板5,5が平面井桁状に 嵌め合い手段としてのスリット11,11;11,11を介して組付けられるの で、底板1および蓋片部7,7に対して前後左右の側壁板2,2;5,5は前後 方向X、左右方向Y、および高さ方向Zの三方向に剛性を発揮するため食品包装 容器は歪みや変形が少なくなく構造堅牢に組上がる。
【0019】 そして組上げられた包装容器内に図には示さない複数個の小分の仕切部を有す る合成樹脂製の内装トレイや笹等を必要に応じて敷いてから、幕の内弁当、懐石 弁当、すし等の食品を詰める。それから左右1対の側壁板5,5に設けたV溝よ りなる折線溝6,6において左右1対の蓋片部7,7を左右から折曲して閉じ合 わした後に、蓋片部7,7の衝合縁部7a,7aにシール12を貼着して蓋片部 7,7を閉じた状態に固定することにより、不用意に蓋片部7,7が開かれるの が防止される。
【0020】 また包装容器は例えばポリスチレン樹脂、スチレンを主体とする共重合体等よ りなるスチレン系樹脂発泡体、ポリ塩化ビニル樹脂発泡体、さらにはそのほかの 硬質の合成樹脂発泡体が使用されることにより断熱性に優れているので、内部に 詰められる食品が暖かいものは暖かいまま、また冷たいものは冷たいまま温度変 化が少なく長時の保存が行なえる。従って包装容器内に詰め込まれた食品を美味 しく食することができる。
【0021】 しかも包装容器は底板1、前後に対向する側壁板2,2およびこの側壁板2, 2に平面井桁状に組付けられる左右に対向する側壁板5,5は図4および図5に 示すように外面または内面にポリエチレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化樹 脂等の合成樹脂フィルム8,9がラミネートされるかまたは図には示さないが少 なくとも外面に合成樹脂フィルム8がラミネートされているので、食品に含まれ る液状物が包装容器から外部に滲み出して周囲を汚すのが防止される。こうして 食品を携行したり、運搬することができる。
【0022】 食品包装容器内に詰められた幕の内弁当、懐石弁当、すし、菓子等の食品を食 すのにシール12を剥ぎ取ると、折線溝6,6を介して折曲可能に連設される左 右1対の蓋片部7,7は折線溝6,6において左右方向に開かれ、観音開きとな る。従って食品包装容器内に詰め込まれている食品の全容を一目して把握するこ とが容易であり、食欲、購買意欲をそそる。しかも左右1対の蓋片部7,7は図 5に示すように左右の側壁板5,5に折線溝6,6を介して折曲可能に連設され ているので、包装容器の本体部と蓋片部とが個別に分離される形式の従来の食品 包装容器とは異なり、蓋を底板1の下面に重合して仕舞い込む余計な手間が必要 にはならない。しかも蓋が周囲に飛散して食事の邪魔になる不体裁を防止できる 。
【0023】 そして食品を食して空になった食品包装容器をごみ箱等に廃棄する場合には、 平面井桁状に組付けられている側壁板2,2;5,5の組付けはスリット11, 11;11,11の嵌め込みを脱嵌して取り外せば図3に示すように食品包装容 器を、第1の側壁板2,2が前後に連設された底板1と、第2の側壁板5,5が 連設された左右1対の蓋片部7,7との3部材に分解して板状に展開することが できる。従って従来のように空容器のごみ箱等への廃棄も嵩張ることなくコンパ クトになって簡便になる。
【0024】 上記実施例においては第2の側壁板5に折線溝6を介して折曲可能に連接され る左右1対の蓋片部7,7は同幅に形成されることにより、食品包装容器を組上 げた場合に、左右1対の蓋片部7,7は略中央部において衝合縁部7a,7aが 衝合されて開閉されるようにしたが、これは最適な実施例であり、蓋片部7,7 の幅を広狭差をつけて形成したことにより衝合縁部7a,7aの衝合位置を右側 または左側に変位して蓋片部7,7を開閉可能になすことも本考案の適用範囲で ある。
【0025】
【考案の効果】
以上のように本考案は、底板に折線溝を介して折曲可能に連設され左右の側端 より僅かに内方に嵌め合い手段を設けた対向する第1の側壁板と、嵌め合い手段 を介して前記側壁板に対して相互に平面略直角に組付けられる対向する第2の側 壁板に折線溝を介して折曲可能に連設され観音開きに開閉可能に設けられる1対 の蓋片部とから形成されるので、第1の側壁板に第2の側壁板を平面略井桁状に 嵌め合い手段を介して組付けるだけで食品包装容器を生産効率が高く生産し、組 付けが行なえる。また食品包装容器の内部に詰められる食品の食後には多くの時 間と手間がかからず分解が迅速且つ確実に行える。しかも構成部材の必要部品は 前後に側壁板が連設される底板と、第2の側壁板が連設された1対の蓋片部との 3部品で形成されるので、資材費および組立費は安価であって製作コストは廉価 になり、また材料の保管場所は広くは必要にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の組立式食品包装容器の一実施例を示す
分解斜面図である。
【図2】同じく組立式食品包装容器の左右1対の蓋片部
を閉じた状態を実線にて示した平面図である。
【図3】同じく各構成部材を展開して分解した状態を示
す平面図である。
【図4】同じく底板に対して左右1対の第1の側壁板を
展開した状態を示す拡大断面図である。
【図5】同じく第2の側壁板に片方の蓋片部を展開した
状態を示す拡大断面図である。
【図6】経木にて形成される従来の食品包装容器の一例
を示す斜面図である。
【符号の説明】
1 底板 2 側壁板 3 折線溝 4 嵌め合い手段 5 側壁板 6 折線溝 7 蓋片部 8 合成樹脂フィルム 9 合成樹脂フィルム 10 合成樹脂発泡体 11 スリット 12 シール

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板に折線溝を介して折曲可能に連設さ
    れ左右の側端より僅かに内方に嵌め合い手段を設けた対
    向する第1の側壁板と、該嵌め合い手段を介して前記側
    壁板に対して相互に平面略直角に組付けられる対向する
    第2の側壁板に折線溝を介して折曲可能に連設され観音
    開きに開閉可能に設けられた1対の蓋片部とからなる組
    立式食品包装容器。
  2. 【請求項2】 底板と該底板に折曲可能に対向して連設
    される第1の側壁板と、該側壁板に対して相互に平面直
    角に組付けられる対向する第2の側壁板と該側壁板に対
    して折曲可能に連設される蓋片部とは、少なくとも外側
    に合成樹脂フィルムをラミネートした合成樹脂発泡体ま
    たは厚紙等よりなる剛性材にて形成されることを特徴と
    した請求項1に記載の組立式食品包装容器。
  3. 【請求項3】 底板と該底板に対向して折曲可能に連設
    される第1の側壁板との間、および観音開きに設けられ
    る1対の蓋片部と該蓋片部に対して折曲可能に連設され
    る第2の側壁板との間に設けられる前記折線溝は、少な
    くとも外側にラミネートした合成樹脂フィルムを残して
    前記合成樹脂発泡体に形成されるV溝であることを特徴
    とする請求項2に記載の組立式食品包装容器。
  4. 【請求項4】 第1の側壁板と第2の側壁板とを平面井
    桁状に組付ける上記嵌め合い手段は第1の側壁板の左右
    の側端より僅かに内方における上縁部および第2の側壁
    板の左右の側端より僅かに内方における下縁部とに幅方
    向に略1/2にわたって設けられるスリットであること
    を特徴とする請求項1に記載の組立式食品包装容器。
JP1997008504U 1997-09-25 1997-09-25 組立式食品包装容器 Expired - Lifetime JP3047494U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010036953A (ja) * 2008-08-05 2010-02-18 Murazumi Kk ロール状物用組立容器

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