JP3047280U - 食品等の密封殺菌に用いる殺菌装置 - Google Patents
食品等の密封殺菌に用いる殺菌装置Info
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- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本考案は循環水汚染防止機構を具えることで
循環水の殺菌を行い、製品の製造コストの低下を図り、
また薬品等を用いず、更に洗浄水を不用とすることで環
境的配慮を成した、新規な食品等の密封殺菌に用いる殺
菌装置の開発を技術課題としたものである。 【解決手段】 本考案の食品等の密封殺菌に用いる殺菌
装置1は、加熱した循環水CWを温水または蒸気の状態
で加熱殺菌部に導入し、この加熱殺菌部内に収容した半
製品の加熱殺菌を行う殺菌装置において、前記循環水C
Wの循環経路には、オゾンガスと循環水CWとを接触さ
せる循環水汚染防止機構5を具えることを特徴とする。
この考案によれば、循環水CWとオゾンガスOGとの接
触により、循環水CWにおける雑菌等の繁殖を防ぐこと
ができる。
循環水の殺菌を行い、製品の製造コストの低下を図り、
また薬品等を用いず、更に洗浄水を不用とすることで環
境的配慮を成した、新規な食品等の密封殺菌に用いる殺
菌装置の開発を技術課題としたものである。 【解決手段】 本考案の食品等の密封殺菌に用いる殺菌
装置1は、加熱した循環水CWを温水または蒸気の状態
で加熱殺菌部に導入し、この加熱殺菌部内に収容した半
製品の加熱殺菌を行う殺菌装置において、前記循環水C
Wの循環経路には、オゾンガスと循環水CWとを接触さ
せる循環水汚染防止機構5を具えることを特徴とする。
この考案によれば、循環水CWとオゾンガスOGとの接
触により、循環水CWにおける雑菌等の繁殖を防ぐこと
ができる。
Description
【0001】
本考案は、飲食物を長期保存可能にするために、缶、ビン、ペットボトル、紙 容器等に充填、密閉した後、加熱を行うための、パストライザー、クーラー及び レトルト釜等の密封殺菌装置に関するものであり、特に加熱等に用いる循環水の 汚染防止機構を具えた殺菌装置に係るものである。
【0002】
缶詰、缶入飲料、ビン入飲料、レトルトパウチ食品等の保存食品は、飲食物を 缶、ビン、プラスチック系食品包装材料(パウチ)、ワックス塗布紙函等の食品 容器に充填した後、パストライザー、クーラー、レトルト釜等の殺菌装置により 加熱を行い、食品容器内部の殺菌を行い、長期保存を可能にしたものである。
【0003】 そして、前記殺菌装置による食品容器の加熱は、加熱した循環水を温水(70 〜95℃程度)または蒸気(100〜130℃程度)の状態で加熱殺菌部(レト ルト釜等)内部に導入し、この加熱殺菌部内に収容した食品容器に、循環水を接 触させることにより行うのである。この食品容器を加熱した循環水は、やがて温 度が低下し、蒸気にあっては凝集し液体となり、加熱殺菌部下部から回収された 後、再加熱され、再び加熱殺菌部に投入され食品容器の加熱に用いられる。
【0004】 このような循環時に、食品容器の外側に付着していた飲食物(内容物)や、装 置の汚れ等が循環水に混入してしまい、例えば装置の運転を停止した後に循環水 の温度が低下すると、40℃前後で一般細菌が繁殖し、また60℃以上の場合で も堪熱細菌等が繁殖してしまう。
【0005】 前記細菌による循環水の汚染を防止するために、従来は循環水の定期交換、循 環路の清掃、あるいは薬品による滅菌処理を行っているが、装置の稼働率が低下 することや、食品容器への薬品の付着防止のために洗浄水を多量に要するなど、 製造コスト及び環境的配慮の面で改善の余地が残されていた。
【0006】
本考案はこのような背景から成されたものであって、循環水汚染防止機構を具 えることで循環水の殺菌を行い、製品の製造コストの低下を図り、また薬品等を 用いず、更に洗浄水を不要とすることで環境的配慮をなした、新規な食品等の密 封殺菌に用いる殺菌装置の開発を技術課題としたものである。
【0007】
すなわち請求項1記載の食品等の密封殺菌に用いる殺菌装置は、加熱した循環 水を温水または蒸気の状態で加熱殺菌部に導入し、この加熱殺菌部内に収容した 半製品の加熱殺菌を行う殺菌装置において、前記循環水の循環経路には、オゾン ガスと循環水とを接触させる循環水汚染防止機構を具えることを特徴とする。 この考案によれば、循環水とオゾンガスとの接触により、循環水における雑菌 等の繁殖を防ぐことができる。
【0008】 また請求項2記載の食品等の密封殺菌に用いる殺菌装置は、前記要件に加え、 前記循環水汚染防止機構は、オゾン発生装置と、バブリングノズルとを具えて成 ることを特徴とする。 この考案によれば、オゾンガスを気泡状にすることで循環水とオゾンガスとの 接触面積が確保されるので、オゾンガスが循環水中に容易に溶け込み、殺菌、脱 臭、漂白を効率的に行うことができる。
【0009】 また請求項3記載の食品等の密封殺菌に用いる殺菌装置は、前記請求項2記載 の要件に加え、前記バブリングノズルは、加熱系における加熱装置内または冷却 系における冷却装置内のいずれか一方または双方に臨ませたことを特徴とする。 この考案によれば、循環系路において循環水中に混入した装置の汚れ等の混入 した循環水を効率的に殺菌、脱臭、漂白することができる。
【0010】 また請求項4記載の食品等の密封殺菌に用いる殺菌装置は、前記請求項1また は2記載の要件に加え、前記バブリングノズルは、加熱殺菌部から排出された 循環水を貯留するタンク内に臨ませたことを特徴とする。 この考案によれば、循環水の回収経路であるタンク内において、循環水とオゾ ンガスとの接触が行われるので、食品容器に付着した食品等の混入した循環水を 効率的に殺菌、脱臭、漂白することができる。 そしてこれら各請求項記載の考案により前記課題の解決が図られる。
【0011】
以下本考案の殺菌装置1について、図面に基づいてその作動態様とともに説明 する。 この説明に先立ってまず、本考案において取り扱うオゾンについて簡単に述べ ておく。オゾン(分子式O3 )は酸素(分子式O2 )の同素体であり、空気放電 、紫外線照射等により生成される。そして常温下で微青色、ニンニク様の臭気を 持つ気体であり、徐々に酸素原子を放出して分解し、酸素となる。また酸化力が 強く、無機あるいは有機反応の強力な酸化剤となるため、殺菌性、脱臭性、脱色 性に優れている。
【0012】 次に本考案の殺菌装置1によって取り扱う食品容器10について説明する。食 品容器10としては、内容物となる飲食物に応じて適宜のものが用いられるので あり、代表的なものとして缶、ビン、プラスチック系食品包装材料(パウチ)、 ワックス塗布紙函等が挙げられる。本実施の形態においては、一例として飲食物 として清涼飲料水を用い、このものを収容するための食品容器10として缶体を 用いる。従って、食品容器10に対して清涼飲料水を充填した半製品を、加熱殺 菌することにより、製品たる缶入飲料を得るのである。
【0013】 次に本考案の殺菌装置1について説明する。殺菌装置1としては、食品容器1 0に応じてパストライザー、クーラー、レトルト釜等の装置が用いられるのであ り、本実施の形態では、缶入飲料の製造時において用いられるレトルト殺菌装置 1Rについて説明する。 レトルト殺菌装置1Rは、図1に示すように加熱殺菌部となるレトルト2を主 要部材として具える。レトルト2は円筒状の耐圧容器であり、一方または双方の 側面に蓋3を開閉自在に具える。そしてレトルト2は横倒し状態で用いられるの であり、内部に食品容器10の収容部材であるラック、搬送ベルト等を具え、更 に底部にはドレン孔21を設けて成る。
【0014】 またレトルト2には加熱系6、冷却系7、排水系8、排気系9をそれぞれ構成 する諸部材が接続される。 加熱系6は、後述するレトルト2の次段(下方)に設けられたタンク4と、レ トルト2上部との間に適宜管路T6 を接続して成り、この管路T6 には加熱装置 たるヒータ62及びスチーマ63のいずれか一方または双方を具え、これらのタ ンク4側にポンプ64、バルブ65を具える。またレトルト2内に臨んだ管路T 6 の先端には小孔を多数具えたノズル66を具える。またスチーマ63には適宜 コンプレッサを併設する場合もある。
【0015】 冷却系7は、タンク4とレトルト2上部との間に適宜管路T7 を接続して成り 、この管路T7 には冷却装置の一例であり適宜の冷却機構を具えた冷却槽71を 具える。また冷却槽71のタンク4側には適宜ポンプ73、バルブ74を具える 。またレトルト2内に臨んだ管路T7 の先端には小孔を多数具えたノズル75を 具える。
【0016】 排水系8は、レトルト2下部におけるドレン孔21に管路T8 を接続し、この 管路T8 の他端をタンク4に接続して成る。またタンク4の下部には更に管路T 8 を接続し、その途中にはバルブ23(四方弁)を具え、このバルブ23の排出 側はそれぞれ加熱系6の管路T6 、冷却系7の管路T7 及び外部に望む管路T8 に接続される。
【0017】 排気系9は、レトルト2上部に適宜管路T9 を接続し、この管路T9 の他端を 外部に臨ませて成り、この管路T9 には適宜ブロワ91、バルブ92等を具える 。また図示は省略するが、この排気系9にはオゾンガスOGの分解装置を具える ことが好ましい。
【0018】 そして前記加熱系6、冷却系7または排水系8のいずれか一カ所または複数個 所に循環水汚染防止機構5が具えられる。 循環水汚染防止機構5は、オゾン発生装置51の排出部に対して管路T5 を接 続し、この管路T5 の先端にバブリングノズル52を具えて成る。そしてこのバ ブリングノズル52を請求項3で定義したように、加熱系6におけるヒータ62 、スチーマ63内のいずれか一方または双方、あるいは冷却系7における冷却槽 71内に臨ませる。また請求項4で定義したように、バブリングノズル52を、 レトルト2から排出された循環水CWを貯留するタンク4内に臨ませてもよい。
【0019】 オゾン発生装置51は既存の装置を用いるものであり、具体的な構成に関して は省略するが、その原理及び基本構成は一例としてガラスの二重管の両側に1万 V程度の高電圧を与えて無声放電を行わせ、その中に乾燥した酸素または空気を 通過させることで、その一部をオゾンに変化させるものである。従って、オゾン 発生装置51から排出される気体は空気を原料とした場合、オゾンガスOG、酸 素ガス及び窒素ガスを主成分とする混合気となる。もちろんオゾンガスOGの濃 度がより高い混合気を得たい場合、酸素ボンベ等から酸素ガスのみをオゾン発生 装置51に投入すれば、オゾンガスOG及び酸素ガスのみを成分とする混合気を 得ることができる。 オゾンの発生方法としてはこの他、硫酸水溶液を二酸化鉛の電極で電解する方 式等があるが、コストを考慮した上で適宜の装置を採用する。
【0020】 バブリングノズル52は、適宜小径孔を多数具えたノズルであり、特に水中に おいてこの小径孔から噴出された気体は、微細な泡となるものである。 本考案の殺菌装置1は上述したように構成されるものであり、以下に示すよう に作動し、循環水CWの汚染を防止する。
【0021】 まず準備段階として、レトルト2の蓋3を開け、半製品の状態の食品容器10 を格納または載置する。そして蓋3を閉めた後、バルブ65を解放しポンプ64 起動してタンク4内の循環水CWをヒータ62に導入するとともに加熱し、70 〜95℃程度の温水とする。この温水(循環水CW)はノズル66よりレトルト 2内に噴出され、食品容器10と接触してこのものを加熱すると、自身は温度が 低下し、レトルト2底部のドレン孔21から管T8 を経てタンク4に回収される 。
【0022】 また食品容器10が、炭酸飲料等を収容した陽圧缶である場合には、温度上昇 に伴う内圧の増加による破裂を防ぐために、レトルト2内部を高圧にする必要が ある。この場合にはスチーマ63を用いてノズル66からレトルト2内部に高圧 の蒸気を供給する。この蒸気(循環水CW)はレトルト2内供給されると内圧を 高め、やがて温度低下により凝集して液体となり、レトルト2底部のドレン孔2 1から管路T8 を経てタンク4に回収される。
【0023】 このように加熱系6による加熱で温水または蒸気の状態となった循環水CWの 、レトルト2内への供給を適宜の時間継続すると、食品容器10内の内容物の殺 菌が成される。
【0024】 次いでヒータ62、スチーマ63及びポンプ64を停止し、バルブ65を閉鎖 した後、引き続き冷却系7による食品容器10の冷却を開始する。 まずバルブ23の冷却系7側を解放し、更にバルブ74を解放し、ポンプ73 及び冷却槽71を起動する。冷却槽71により冷却された循環水CWはノズル7 5よりレトルト2内に噴出され、食品容器10を冷却した後、レトルト2の底部 のドレン孔21から管路T8 を経て、タンク4に回収される。
【0025】 このような水の循環により、食品容器10の外側に付着していた内容物、管路 T5 、T6 、T7 、T8 の汚れ等が循環水CWに取り込まれてしまうが、オゾン 発生装置51起動すると、タンク4内、ヒータ62内、スチーマ63内、冷却槽 71内においてバブリングノズル52からオゾンガスOGが噴出し、オゾンガス OGと循環水CWとが接触し、循環水CWの殺菌、漂白、脱臭を行い、汚染を防 止する。因みに循環水CWで発生する臭気成分はアミン類を主とし、このアミン 類に対してオゾンは効果的に反応し、約85%の除去率が確認された。特に全臭 気成分の57%を占めるジメチルアミンの除去率は96.7%、全臭気成分の2 2%を占めるメチルアミンの除去率は100%と、良好な試験結果が得られてい る。
【0026】 上述のように、バブリングノズル52から噴出されたオゾンガスOGの一部は 分解しないままレトルト2内に残留するため、排気系9に適宜分解装置を設けて 酸素に分解した後、外部に排気するようにしてもよい。
【0027】 その後蓋3を解放し、殺菌処理が済んで製品となった食品容器10を取り出し 、以降の梱包工程等へ搬送するのである。
【0028】
本考案の殺菌装置1は以上述べたような構成を基本の実施の形態とするもので あるが、本考案の技術的思想に基づき以下に示すような態様とすることもできる 。つまりオゾンガスOGと循環水CWとを接触させる循環水汚染防止機構5の設 置態様として、バブリングノズル52を管路T5 、T6 、T7 、T8 内に臨ませ るようにしてもよく、この場合、既存の装置に対しての後付けが容易に行い得る 。
【0029】
まず請求項1記載の考案によれば、循環水CWとオゾンガスOGとの接触によ り、循環水CWにおける雑菌等の繁殖を防ぐことができる。この結果、循環水C Wの脱臭、漂白が成され、循環水CWの交換が不要となり、薬品及び洗浄水等が 不要となる。これにより、殺菌装置1の稼働率は向上し、製造コストの低減が実 現される。
【0030】 また請求項2記載の考案によれば、オゾンガスOGを気泡状にすることで循環 水CWとオゾンガスOGとの接触面積が確保されるので、オゾンガスOGが循環 水CW中に容易に溶け込み、殺菌、脱臭、漂白を効率的に行うことができる。
【0031】 更にまた請求項3記載の考案によれば、循環系路において循環水CW中に混入 した装置の汚れ等の混入した循環水CWを効率的に殺菌、脱臭、漂白することが できる。
【0032】 更にまた請求項4記載の考案によれば、循環水CWの回収経路であるタンク4 内において、循環水CWとオゾンガスOGとの接触が行われるので、食品容器1 0に付着した食品等の混入した循環水CWを効率的に殺菌、脱臭、漂白すること ができる。
【提出日】平成9年10月8日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【0010】 また請求項4記載の食品等の密封殺菌に用いる殺菌装置は、前記請求項2記載 の要件に加え、前記バブリングノズルは、加熱殺菌部から排出された循環水を貯 留するタンク内に臨ませたことを特徴とする。 この考案によれば、循環水の回収経路であるタンク内において、循環水とオゾ ンガスとの接触が行われるので、食品容器に付着した食品等の混入した循環水を 効率的に殺菌、脱臭、漂白することができる。 そしてこれら各請求項記載の考案により前記課題の解決が図られる。
【図1】本考案の殺菌装置を示す骨格図である。
1 殺菌装置 1R レトルト殺菌装置 2 レトルト 3 蓋 4 タンク 5 循環水汚染防止機構 6 加熱系 7 冷却系 8 排水系 9 排気系 10 食品容器 21 ドレン孔 23 バルブ 51 オゾン発生装置 52 バブリングノズル 62 ヒータ 63 スチーマ 64 ポンプ 65 バルブ 66 ノズル 71 冷却槽 73 ポンプ 74 バルブ 75 ノズル 91 ブロワ 92 バルブ T5 管路 T6 管路 T7 管路 T8 管路 T9 管路 OG オゾンガス CW 循環水
【手続補正書】
【提出日】平成9年10月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C02F 1/50 560 C02F 1/50 560A 1/78 1/78
Claims (4)
- 【請求項1】 加熱した循環水を温水または蒸気の状態
で加熱殺菌部に導入し、この加熱殺菌部内に収容した半
製品の加熱殺菌を行う殺菌装置において、前記循環水の
循環経路には、オゾンガスと循環水とを接触させる循環
水汚染防止機構を具えることを特徴とする食品等の密封
殺菌に用いる殺菌装置。 - 【請求項2】 前記循環水汚染防止機構は、オゾン発生
装置と、バブリングノズルとを具えて成ることを特徴と
する請求項1記載の食品等の密封殺菌に用いる殺菌装
置。 - 【請求項3】 前記バブリングノズルは、加熱系におけ
る加熱装置内または冷却系における冷却装置内のいずれ
か一方または双方に臨ませたことを特徴とする、請求項
2記載の食品等の密封殺菌に用いる殺菌装置。 - 【請求項4】 前記バブリングノズルは、加熱殺菌部か
ら排出された循環水を貯留するタンク内に臨ませたこと
を特徴とする請求項1または2記載の食品等の密封殺菌
に用いる殺菌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997006308U JP3047280U (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 食品等の密封殺菌に用いる殺菌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997006308U JP3047280U (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 食品等の密封殺菌に用いる殺菌装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3047280U true JP3047280U (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=43181593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997006308U Expired - Lifetime JP3047280U (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 食品等の密封殺菌に用いる殺菌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3047280U (ja) |
-
1997
- 1997-07-02 JP JP1997006308U patent/JP3047280U/ja not_active Expired - Lifetime
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