JP3046762U - 理髪集塵装置 - Google Patents

理髪集塵装置

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JP3046762U
JP3046762U JP1997008283U JP828397U JP3046762U JP 3046762 U JP3046762 U JP 3046762U JP 1997008283 U JP1997008283 U JP 1997008283U JP 828397 U JP828397 U JP 828397U JP 3046762 U JP3046762 U JP 3046762U
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dust collector
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dust collecting
dust
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JP1997008283U
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Inventor
理 洲 呂
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理 洲 呂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 散髪及び整髪時に落ちる微細毛髪を塵収集装
置の集塵室に吸引し、理容師と顧客が不衛生な浮遊物を
吸い込むことで生じる健康への弊害を防止すると同時
に、作業環境を清潔に保つ。 【解決手段】 集塵装置10の排気室11が散髪器Aの
本体に設置され、その吸気口D1は散髪器Aの刃部上縁
まで伸びており、皮管B1と接続した接続管14が散髪
器Aの末端となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、理髪器具に関するものであり、特に集塵装置を有する理髪器具に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般の理髪作業は散髪等の過程において、多量の細微な髪屑やフケ等の不衛生 な細物などが生じ易い。公衆消費施設でもある理髪施設は常に多数の関係者が出 入し、よって髪屑等の細物が空気中に舞い上がり、浮遊し、現場関係者はその不 潔な浮遊物を肺部に吸い込んでしまい、各種細菌の感染、種々の併発症の発生を 招き、健康への影響が懸念される。ましてや長期間こうした環境に身を置き作業 する理髪従業員には生命の危険さえ生じる恐れがある。さらに髪屑等の細物が拡 散し地面に落ちた髪屑等の細物を完全に清掃するのは容易でなく、現場の清潔を 維持できないばかりか、事後の清掃を困難なものにする。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の理髪集塵装置が解決しようとする主要な課題は、一般的な散髪用具に 構造上の改良を加えるかもしくは、従来の散髪用具に集塵装置を嵌装する方式で 、散髪器を塵収集装置と結合させることにより、散髪及び整髪時に落ちる髪屑や フケ等の微細毛髪を塵収集装置の集塵室に吸入し、多量の細微な髪屑やフケ等の 不衛生な細物が空気中に浮遊するのを防ぐ。よって現場の作業員やその他の者の 健康の維持のため、空気中の毛髪を吸い込むのを防止し、並びに理髪時に生じる 長、短の髪屑が飛び散って地面や顧客の身体に落ちるのを防ぎ、作業環境を清潔 に保つ。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案の理髪集塵装置は、一般的な散髪用具に構造 上の改良を加えるか、もしくは、従来の散髪用具に集塵装置を嵌装する方式で、 散髪器を塵収集装置と結合させることにより、髪屑やフケ等の微細毛髪を塵収集 装置の集塵室に吸入し、髪屑が作業現場に浮遊するのを防ぐ。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案の理髪集塵装置の基本的構造は、図1に示すように、散髪用具に構造上 の改良を加えるか、もしくは、従来の散髪用具に集塵装置を嵌装する方式で、散 髪器Aを排気孔のある集塵装置10を有する構造にし、皮管B1で塵収集装置B と結合させることにより散髪器Aで散髪する際に落ちる髪屑やフケ等の微細毛髪 を塵収集装置Bに吸入する。図2、図3に示すのは集塵装置10の構造と散髪器 Aへの嵌着方法である。集塵装置10は中が空洞の箱形でその一端は完全に開放 された吸引口、反対側の一端に向かうにつれて縮小され、その末端は接続管14 になっていて、全体で排気室の構造となっている。排気室11の上側は外に伸び 吸気口12を形成し、両側面は下方に伸び互いに連結しリング15を形成してい る。リング15の端縁は収縮されてゆき束辺13となり、集塵装置10のリング 15を散髪器Aに嵌装する際、弾性素材の束辺13の性質により、散髪器Aの刃 部近くにぴったりと固定することができる。また塵収集装置に連結している皮管 B1は集塵装置10の接続管14に接続される。図4に示すように散髪器A使用 時刃部に生じた髪屑Cは集塵装置10の吸気口12の吸力作用により即排気室1 1へと吸い込まれ、さらに皮管B1を通って塵収集装置に集積される。図5に示 すのは集塵装置、散髪器Dの一体型のもので、その排気室が散髪器Dを包み、吸 気口D1は散髪器Dの刃部上縁付近まで伸び、皮管B1に接続している接続管D 2が散髪器Dの接続管にもなっている。
【0006】 本考案の理髪集塵装置の構造は首周りの型式に応用し、切り落とされた髪屑を 集めて吸引することもできる。図6に示すように軟性素材で構成された皿状の集 塵装置20は中央に理髪者の頸部が入る円孔21があり、その割れ目は集塵装置 20の外縁へと繋がっていて、理髪者の頸部を円孔に挿入するための挿入口22 となっている。図7に示すのは皿状構造の周縁が内側に傾斜する内凸縁23にな っていると同時に排気室25の構造となり、この内凸縁23の接合部分が即ち排 気室25の吸気口24であり、これらとで皮管B1に接続する接続管26は両サ イドに形成されているという状態である。 さらに首周り用には図8、図9のような中心で半分に分かれた集塵装置30を 一つに合体させる構造の型式もある。この半片の合体面32にはそれぞれ嵌合点 33,34があり、半片の中心位置には半円31′が設置されている。使用時に 理髪者の頸部両側から嵌合点で両半片を嵌め合わせることで半円31′は完全な 一つの内円31となる。
【0007】 また本考案の理髪集塵装置はコームと結合させることもできる。図10に示す ように、コームの歯部41の底縁の一側面を延伸させた延伸部分42は中が空洞 で末端まで貫通している構造(断面の状態は図11、図12に示すとおり)で、 その内部空間が集塵装置40の排気室43であり、並びにコームの歯部41の根 部に密接して設置された溝は排気室43の吸気口44となり、皮管B1に接続す る接続管45が櫛の柄になっており、排気室43へと貫通している。使用の際抜 け毛や切れ毛を吸い込むだけでなく、フケ等を吸引することもできる。
【0008】 本考案の理髪集塵装置が解決しようとする主要な課題は、一般的な散髪用具に 構造上の改良を加えるか、もしくは従来の散髪用具に集塵装置を嵌装する方式で 、散髪器を塵収集装置と結合させることにより、散髪及び整髪時に落ちる髪屑や フケ等の微細毛髪を塵収集装置の集塵室に吸入し、多量の微細な髪屑やフケ等の 不衛生な細物が空気中に浮遊するのを防ぐ。よって現場の作用員やその他の者の 健康を保護すると同時に、長、短の髪屑を完全に吸引し地面に拡散させず、作業 環境を清潔に保つ。当該理髪集塵装置は実用的かつ有効的な新しい理髪器具補助 構造を有する装置である。
【0009】
【考案の効果】
本考案の理髪集塵装置が解決しようとする主要な課題は、一般的な散髪用具に 構造上の改良を加えるかもしくは、従来の散髪用具に集塵装置を嵌装する方式で 、散髪器を塵収集装置と結合させることにより、散髪及び整髪時に落ちる髪屑や フケ等の微細毛髪を塵収集装置の集塵室に吸入し、多量の微細な髪屑やフケ等の 不衛生な細物が空気中に浮遊するのを防ぐ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の理髪集塵装置の実施態様を示す説明図
である。
【図2】同分解構造説明図である。
【図3】同縦断面図である。
【図4】同作動状態を説明する説明図である。
【図5】本考案の他の実施態様を示すの外観構造図であ
る。
【図6】本考案を首周り用の理髪集塵装置に適用した場
合の実施態様を示す外観構造図である。
【図7】同作動説明図である。
【図8】本考案を首周り用の理髪集塵装置に適用した場
合の他の実施態様を示す構造説明図である。
【図9】同外観構造図である。
【図10】本考案をコーム式の理髪集塵装置に適用した
場合の実施態様を示す構造説明図である。
【図11】同構造断面説明図である。
【図12】同構造断面説明図である。
【符号の説明】
A 散髪器 B 塵収集装置 B1 皮管 C 髪屑 D 散髪器 D1 吸気口 D2 接続管 E 頸部 10 集塵装置 11 排気室 12 吸気口 13 束辺 14 接続管 15 リング 20 集塵装置 21 円孔 22 挿入口 23 内凸縁 24 吸気口 25 排気室 26 接続管 30 集塵装置 31 内円 31′ 半円 32 合体面 33 嵌合点 34 嵌合点 40 集塵装置 41 コームの歯部 42 延伸部分 43 排気室 44 吸気口 45 接続管

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】集塵装置の排気室が散髪器の本体に設置さ
    れ、その吸気口は散髪器の刃部上縁まで伸びており、皮
    管と接続した接続管が散髪器の末端となる、ことをその
    特徴とする理髪集塵装置。
  2. 【請求項2】当該集塵装置は中が空洞の箱形でその一端
    は完全に開放された吸引口、反対側の一端に向かうにつ
    れて縮小され、その末端は接続管になっていて、全体で
    排気室を形成し、排気室の側面は下方に伸び互いに連結
    しリングとなり、当該リングの端縁は収縮されてゆき弾
    性に富んだ束辺となる、ことを特徴とする請求項1に記
    載の理髪集塵装置。
  3. 【請求項3】軟性素材で構成された皿状の集塵装置は中
    央に理髪者の頸部が入る円孔があり、その割れ目は集塵
    装置の外縁へと繋がっていて、その割れ目部分から理髪
    者の頸部を挿入するものとし、当該皿状構造の集塵装置
    の周縁が内側に傾斜する内凸縁になっていると同時に排
    気室の構造となり、この内凸縁の接合部分が即ち排気室
    の吸気口となっている、ことを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の理髪集塵装置。
  4. 【請求項4】当該集塵装置はコームとその柄部からなっ
    ており、塵収集装置の皮管と接続し、コーム本体の底縁
    は一側面に向かって延伸した延伸部分を形成し、その中
    は空洞で末端まで貫通している構造で、その内部空間が
    集塵装置の排気室であり、並びにコーム根部に密接して
    設置された溝は排気室の吸気口となり、当該集塵器の柄
    部は排気室に貫通している、ことを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載の理髪集塵装置。
JP1997008283U 1997-09-01 1997-09-01 理髪集塵装置 Expired - Lifetime JP3046762U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210001639U (ko) * 2020-01-08 2021-07-16 공미진 헤어 흡입장치 헤드
CN113910308A (zh) * 2020-07-10 2022-01-11 姚元书 一种理发类装置组合套件

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