JP3046648U - 多機能釣竿用竿掛の改善構造 - Google Patents

多機能釣竿用竿掛の改善構造

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JP3046648U
JP3046648U JP1997008097U JP809797U JP3046648U JP 3046648 U JP3046648 U JP 3046648U JP 1997008097 U JP1997008097 U JP 1997008097U JP 809797 U JP809797 U JP 809797U JP 3046648 U JP3046648 U JP 3046648U
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rod
leg
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JP1997008097U
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ウェイ デイヴィド
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ウェイ デイヴィド
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯と収納が便利であり、また、地形や使用
状況に応じて高さや角度を調整すると共に安定性を維持
でき、更に、えさ罐や網等を掛けることができる多機能
な釣竿用竿掛を提供する。 【解決手段】 固定脚を三脚に取付け、地形と使用状況
に合わせて脚部の長さを調整し、釣竿を固定脚のはめ環
に通して受け脚の上に置いて釣竿の最適角度を調整す
る。えさ罐や魚網等の道具は三脚に設置されたフックに
掛けられる。固定脚はまたクランプに取付けることがで
き、クランプを釣船の船縁に取付けて釣竿用竿掛を同様
に使用する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、海や川等で釣りを行う際に使用するための釣竿用竿掛に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
国民所得の向上及び週休2日制の実施に伴い、レジャーライフはますます社会 大衆に重視され、かつ台湾は海に囲まれ、水上活動がレジャー活動の主流になる のは必然的であり、かつ島付近の豊富な漁源は大勢な釣人を引き寄せ、釣は幅広 く愛される娯楽となり、そのために沢山の釣道具が作られている。その中でも、 釣竿用竿掛に就いては、従来の竿掛の構造は、図1に示す如く、支え桿10があ り、その頂端には固定座が設けられ、支え桿10には補助脚12が設けられてあ り、補助脚12の頂端にははめ環13が設けられてある。
【0003】 このような従来の釣竿用竿掛は、支え桿10の末端を水際の地面に差し込み、 釣竿Aをはめ環13と固定座11に通してその上に置くことにより、使用者は竿 掛を利用してより省力な方法で釣竿を制御することができ、釣の楽しみを味わう ことができる。ところが、このような釣竿の竿掛は安定した支えを提供すること ができず、特に、岩または柔かい砂地で使用する場合、往々にそれを速く架設す ることができないため、使用上極めて不便であり、また釣竿を支える機能しかな く、その他の関連の物を掛ける機能を有していない。
【0004】 本考案者はこのことに鑑み、長年釣具の製造を従事した経験を生かし、不断の 研究改善を経た後、遂に本考案を生み出したものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主な目的は多機能釣竿用竿掛の改善構造を提供するもので、それには 折畳み可能な釣竿の固定脚があり、それには相対して折りしまれるはめ環と支え 桿が設けられ、その支え桿は調整によって角度を広げ、最適の釣竿角度に達する ことができ、その固定脚はボルトをもって三脚の上に締付けられ、それによって 固定または廻転自在に調整することができ、使用者に釣竿を自由に操縦する効果 を有する多機能釣竿用竿掛を提供することにある。
【0006】 本考案の別の目的は、三脚に伸縮可能な脚部があり、それは三脚の高さを調整 して各種地形に適応し、各脚部間にはそれぞれ120゜に呈れる関節があり、そ れによって各脚部を定位置までに広げ、平穏な支え状態を保つことができる多機 能釣竿用竿掛の改善構造を提供することである。
【0007】 本考案の更に別の目的は、三脚の中央にえさ罐や魚網を掛けることができる掛 けフックを設け、それをもって使用上の実用性と便利さを増進する多機能釣竿用 竿掛の改善構造を提供することである。
【0008】 本考案の更に別のの目的はそれの固定脚にクランプを設置し、それによって海 釣の釣船に挟むことができ、海釣のニーズに適応する多機能釣竿用竿掛の改善構 造を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案による多機能釣竿用竿掛は、固定脚と三脚が含まれ、その中、その固定 脚には座体があり、座体の一端には折畳自在な支え桿が連接され、他端にも折畳 自在のはめ環が連接されてあり、座体の中央にはねじ桿が設けられ、それには廻 しつまみが付属され、そのねじ桿は三脚の受け座に取付けられてあり、三脚には 受け座と伸縮自在の脚座があり、それの特徴は次の如くである。
【0010】 固定座は座体のねじ桿をもって三脚に廻転自在に設置され、それのはめ環と支 え桿は内側へ折りしまり可能な構造で、その支え桿の基部に近い個所には支え桿 の仰ぎ角度を調整するためのねじ桿が設けられ、また座体には横方向に2つの挿 孔が設けられてあり、その中、各挿孔には予備の釣竿を置くためのフック形に呈 れる掛具が設けられてある。
【0011】 三脚の頂端には受け座があり、その上には固定座を締付けるためのねじ孔が設 けられ、脚部はそれぞれ頂端に設けられてある関節をもって受け座に連接され、 各関節はそれぞれ120゜展開できる方向に呈れ、脚部は3段に分けられ、並び に固定具をもってそれの伸出する長さを制御し、他に中央脚部の関節に近い個所 には掛輪が設けられ、それにはフックが取付けられてえさ罐と魚網等関連道具を 掛けることができる。
【0012】
【考案の実施の形態】
本考案の実施例による多機能釣竿用竿掛の主な構造は、図2及び図3に示す如 く、固定脚20と三脚30とから構成される。
【0013】 固定脚20は主として座体21、はめ環22と支え桿23から構成される。座 体21は概して偏平の塊状に呈れ、その中央部にはねじ桿211が設けられ、並 びに廻転つまみ212が付属されて固定脚20を締付固定または廻転自在の状態 に調整することができる。座体21の一端には連接端が立ち上がり、その上には 廻転自在のはめ環22が連接され、他端には伸出した連接端が設けられ、それに は廻転自在な支え桿23が連接されてある。支え桿23の末端にはU字形支え脚 231が設けられ、基部に近い個所にはボルト232が設けられてあり、それは 支え桿23に於いて廻転することができ、並びに座体21と接触して支え桿23 の仰向け角度を制御する。また、座体21には横方向に2つの挿孔24が設けら れ、それにはそれぞれ掛脚25が挿入され、それによって桿体の末端はフック形 になり、その上に予備の釣竿を置くことができる。
【0014】 三脚30の頂端には受け座31があり、その受け座31には固定脚を締付け固 定するためのねじ孔32が設けられ、受け座31の下側には3本の脚部33が設 置される。脚部33はそれぞれその頂端の関節331をもって受け座31中に連 接されてあり、各関節331間はそれぞれ120゜展開できる方向に呈れ、脚部 33は中空の梯形のパイプで3段に分けられており、並びに基部から末端へ逐次 縮小している。各脚33の後段は前段の中に挿入され、各段と段の間は固定具3 32をもって緩めまたは固定して脚部33の長さを制御することができる。他に 中央脚部33の関節331内側には掛け環333が設けられ、それにはえさ罐と 魚網等道具を掛けるためのフック34が取付けられてある。
【0015】 本考案の多機能釣竿用竿掛の使用方法は、図4に示す如く、固定脚20をねじ 桿211をもって三脚30の受け座31に取付け、地形と使用の状況に合わせて 脚部33の長さを調整し、そして釣竿を固定脚20のはめ環22に通して受け脚 231の上に置き、更に受け脚231のボルト232をもって釣竿の最適角度を 調整し、固定座20の廻転自在の機能を利用することによって省力な方法で釣竿 を操作することができる。三脚30に設置されたフック34はえさ罐または魚網 等道具を掛けることができる。
【0016】 図5は本考案の多機能釣竿用竿掛の別の使用方法を示す図で、固定脚20はク ランプ40に取付けることができる。クランプ40は概して冂字形に呈れ、その 表面にはねじ孔41が設けられている。固定脚のねじ桿211の一端には廻しレ バー42とねじ桿43が設けられてあり、ねじ桿43の末端には海釣の際に釣船 の船縁に取付け固定できる挟み板44が設けられ、これによって本考案の実用価 値を高めることができる。
【0017】
【考案の効果】
本考案によれば、折りしまり可能な固定座構造があるので、携帯と収納が便利 であり、また、それの廻転可能な特点は使用の便利さを提供することができ、三 脚は地形と使用の状況によって高さを調整し、構造の安定性を維持することがで きる。この他、それに取付けられてあるフックは吊り掛けの機能を提供して用途 と実用性を増すことができる。
【0018】 更に、折畳み可能な固定脚と取外し可能な掛脚があり、その固定脚は三脚に架 設されて自由に廻転することができ、またその三脚は高さを自由に調整すること ができ、かつえさ罐や網等を掛けることができるフックが設けられてあるので極 めて便利で使い易いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の釣竿用竿掛の例を示す図である。
【図2】本考案の実施例による多機能釣竿用竿掛の固定
脚の構造を示す分解図である。
【図3】本考案の実施例による多機能釣竿用竿掛の構造
を示す斜視図である。
【図4】本考案の実施例による多機能釣竿用竿掛の使用
状態を示す図である。
【図5】本考案の実施例による多機能釣竿用竿掛の別の
使用状態を示す図である。
【符号の説明】
A 釣竿 10 支え桿 11 固定座 12 補助脚 13 はめ環 20 固定脚 21 座体 211 ねじ桿 212 廻転つまみ 22 はめ環 23 支え桿 231 支え脚 232 ボルト 24 挿孔 25 掛け脚 30 三脚 31 受座 32 ねじ孔 33 脚部 331 関節 332 固定具 333 掛け環 34 フック 40 クランプ 41 ねじ孔 42 廻しレバー 43 ねじ桿 44 挟み板
フロントページの続き (73)実用新案権者 597130041 6F., No. 17, Der−Hue y Street, Taipei, T aiwan, R. O. C.

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定脚と三脚を含み、前記固定脚は座体
    を有し、該座体の一端には折畳自在な支え桿が連接さ
    れ、他端には折畳自在のはめ環が連接されてあり、前記
    座体の中央にはねじ桿が設けられ、該ねじ桿には三脚の
    受け座に取付けるための廻しつまみが付属されてあり、
    前記三脚には受け座と伸縮自在の脚座がある多機能釣竿
    用竿掛であって、 固定脚は座体のねじ桿をもって三脚に廻転自在に設置さ
    れ、そのはめ環と支え桿は内側へ折りしまり可能な構造
    を有し、その支え桿の基部に近い個所には支え桿の仰ぎ
    角度を調整するためのねじ桿が設けられ、また座体には
    横方向に2つの挿孔が設けられてあり、各挿孔には予備
    の釣竿を置くためのフック形に呈れる掛具が設けられて
    あり、 三脚の頂端には受け座があり、その上には固定座を締付
    けるためのねじ孔が設けられ、脚部はそれぞれ頂端に設
    けられてある関節をもって受け座に連接され、各関節は
    それぞれ120゜展開できる方向に呈れ、脚部は3段に
    分けられ、並びに固定具をもってその伸出する長さを制
    御し、他に中央脚部の関節に近い個所には掛輪が設けら
    れてあり、それにはフックが取付けられてえさ罐と魚網
    等関連道具を掛けることができることを特徴とする多機
    能釣竿用竿掛。
JP1997008097U 1997-08-28 1997-08-28 多機能釣竿用竿掛の改善構造 Expired - Lifetime JP3046648U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013154471A (ja) * 2012-01-26 2013-08-15 Dainippon Printing Co Ltd スタンプ及びスタンプの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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