JP3046478U - 時計用文字板 - Google Patents
時計用文字板Info
- Publication number
- JP3046478U JP3046478U JP1997001823U JP182397U JP3046478U JP 3046478 U JP3046478 U JP 3046478U JP 1997001823 U JP1997001823 U JP 1997001823U JP 182397 U JP182397 U JP 182397U JP 3046478 U JP3046478 U JP 3046478U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dial
- writing
- watch
- timepiece
- incorporated
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- Expired - Lifetime
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- Electromechanical Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 時計に組み込まれる文字板を購買者の好みに
合った文字板にできる技術の提供。 【解決手段】 文字板1は、取付け部6を有しこの取付
け部6を介して時計本体に組み込まれる文字板基材2
に、絵、文字、数字等を施す書き込み面5を有する書き
込み用板材3を接合してなる。また、書き込み用板材3
は、紙質材により形成してある。
合った文字板にできる技術の提供。 【解決手段】 文字板1は、取付け部6を有しこの取付
け部6を介して時計本体に組み込まれる文字板基材2
に、絵、文字、数字等を施す書き込み面5を有する書き
込み用板材3を接合してなる。また、書き込み用板材3
は、紙質材により形成してある。
Description
【0001】
本考案は、腕時計、懐中時計或いは置き時計等の時計に組み込む文字板に関す る。
【0002】
時計の文字板は日時を伝達する本来的な機能に加え、その色使いや数字等の書 体にデザインが施されることで時計本体の装飾性を高める装飾機能を持っている 。日時伝達機能という時計本来の機能を考えると、購買者の注意が最も注がれる のは文字板であり、時計の装飾性が最もよく表象される部分となっている。した がって、各時計メーカーは各社各様のデザインを文字板に施し、独自性を持たせ た文字板を時計に組み込んでいる。
【0003】 ところが、購買者にとっては必ずしも自己の趣向に合う文字板が組み込まれた 時計に巡り会えるとは限らず、結局自己の好みのデザインにより近いデザインが 施された文字板を備える時計を消極的に選択する他ないのが現状である。
【0004】
こうした事情を背景になされたのが本考案であって、その目的は、時計に組み 込まれる文字板を購買者の好みに合った文字板にできる技術を提供することにあ る。
【0005】
上記目的を達成するために本考案は、時計本体に組み込む時計用文字板につい て、取付け部を有しこの取付け部を介して時計本体に組み込まれる文字板基材に 、絵、文字、数字等を施す書き込み面を有する書き込み用板材を接合してなるこ とを特徴とする。また、前記書き込み用板材としては、紙質材により形成すると より好ましい。
【0006】 この時計用文字板によれば、材質を紙質材とした書き込み用板材に油性ペン等 で書き込みをしてもインクを弾くことがなく定着性がよい。したがって、文字板 の購買者が自己の趣向に合わせて着色を施して絵や文字等を書き込んだり、或い は写真等を貼り付けることもでき、各人オリジナルの文字板を手軽に作成するこ とができる。また、書き込み用板材は文字板基材と接合してあるので時計本体に 組み込み長年使用しても書き込み用板材にへたりが生じることがない。
【0007】
以下、本考案の実施形態を図面を参照しつつ説明する。
【0008】 図1に示すのは本考案による腕時計用の円形の文字板1であり、ステンレス製 とした文字板基材2に薄いボール紙とした書き込み用板材3を図示せぬ接着剤を 介して貼り合わせた構造としてある。文字板基材2は、時計本体に組み込むもの であるため厚さを0.2mm程度としてある。そして文字板1の中央には時計針 を取り付ける軸孔4を設けてある。また、書き込み用板材3の書き込み面5は、 白色で文字・数字等が予め書き込まれていないものとしてある。
【0009】 この文字板1を利用するに際しては購買者がこの文字板1の書き込み用板材3 に自己の趣向に合った着色を施して絵や数字或いは文字等を書き込む。書き込み 用板材3は材質をボール紙としてあるので、書き込みの際には油性ペンや水性ペ ン、或いは色鉛筆などの筆記具を用いることができる。そして図2に示す通り、 文字板基材2には時計本体への取付け部6が形成されていて、これを時計本体の 取付け受け部に嵌め込んで時計本体に組み込むことができるようになっている。 なお、文字板1を時計本体に組み込む手順の詳細については当業者において自明 であるため省略する。
【0010】 なお、上記実施形態では文字板1として腕時計用のものを示したが、置き時計 や懐中時計用の文字板に本考案を適用してもよく、その場合文字板の厚さや大き さは適宜選択的に利用可能である。また、文字板の形状も時計本体の形状に合わ せて適宜変形される。
【0011】 また、書き込み用板材の書き込み面には予め着色したものや、数字のみを予め 施したもの等でもよい。但し、この場合には本考案の特徴としての自由に書き込 みをするスペースが確保されている必要がある。
【0012】 さらに、上記実施形態ではアナログ式の腕時計用の文字板を示したが、ディジ タル式時計の日時等の表示窓以外の残余の部分に本考案の文字板を適用してもよ い。
【0013】
以上説明した通り本考案の時計用文字板によれば、文字板の購買者がその趣向 に合わせて着色したり、絵や文字或いは数字等を手軽に書き込んでオリジナルの 文字板を作成することができる。そしてこれを時計本体に組み込めば各人各様の 多様な時計とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の時計用文字板を示す斜視図。
【図2】 図1の時計用文字板の底面斜視図。
1 文字板 2 文字板基材 3 書き込み用板材 4 軸孔 5 書き込み面 6 取付け部
Claims (2)
- 【請求項1】 時計本体に組み込む時計用文字板におい
て、 取付け部を有しこの取付け部を介して時計本体に組み込
まれる文字板基材に、絵、文字、数字等を施す書き込み
面を有する書き込み用板材を接合してなることを特徴と
する時計用文字板 - 【請求項2】 書き込み用板材を紙質材により形成した
請求項1記載の時計用文字板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997001823U JP3046478U (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 時計用文字板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997001823U JP3046478U (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 時計用文字板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3046478U true JP3046478U (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=43180816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997001823U Expired - Lifetime JP3046478U (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 時計用文字板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3046478U (ja) |
-
1997
- 1997-03-18 JP JP1997001823U patent/JP3046478U/ja not_active Expired - Lifetime
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