JP3046445U - 雨傘の集水ヘッド - Google Patents

雨傘の集水ヘッド

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JP3046445U
JP3046445U JP1997007922U JP792297U JP3046445U JP 3046445 U JP3046445 U JP 3046445U JP 1997007922 U JP1997007922 U JP 1997007922U JP 792297 U JP792297 U JP 792297U JP 3046445 U JP3046445 U JP 3046445U
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umbrella
drain
water collecting
lid
annular rib
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JP1997007922U
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Inventor
水泉 蘇
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水泉 蘇
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排水操作に便利な雨傘の集水ヘッドの提供。 【解決手段】 集水筒2内に溜まった水を排出したい場
合、排水蓋3を上に引き上げれば、集水筒2の仕切り片
21間の通路と排水蓋3の排水口31が一つの排水路を
形成するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の雨傘の集水ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
雨に濡れた傘を以て室内或いは車内に入る時、水垂れの問題が発生するが、一 般の傘には水垂れ防止の有効な処理が施されておらず、不便であった。このため 、すでに、図8に示されるような雨傘の集水装置が考案されており、それは、集 水筒11に排水キャップ12が螺合されたもので傘の石突に装着して使用され、 排水キャップ12を外して溜まった水を排出できるようにしてある。このような 周知の雨傘の集水装置は以下のような欠点を有していた。 1.排水キャップ12の集水筒11への取付けが螺合方式であるため、操作に 不便であった。 2.不注意から排水キャップ12を紛失することがよくあり、一旦排水キャッ プ12を紛失すると集水装置全体が使用不能となった。 ゆえに、周知の雨傘の集水装置の上述の欠点を改善できる新たな装置が求めら れていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、実施しやすく、操作が簡単で使用に便利である、一種の雨傘の集水 ヘッドを提供することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、底部外端が雨傘の伸縮保護筒13の最小の筒体の上端に嵌 合され、その内端が傘の石突に装着されて、傘が閉じられ伸縮保護筒13が下向 きに伸長させられて傘の周囲の被包する時に、傘に付着した雨水をその内部に案 内し溜めて排出するのに用いられる雨傘の集水ヘッドとされて、 集水筒2と排水蓋12を包括し、集水筒2は中空の筒体で、中央に中空の軸部 を有し、該軸部より径方向に等分に放射状の仕切り片21が形成されていて、各 仕切り片21の間隙が水の集中に用いられると共に、排水時の通路とされ、各仕 切り片21が結合する部分は集水筒2の軸心とされ、該軸心より軸方向に上向き に押し柱22が延設され、別に筒体の上部外周に一つの環状リブ23が形成され 、 排水蓋3は弾性材質とされ、開口を下向きとし、略逆U形の断面を有するキャ ップ体で、上面中央に、キャップ内空間と通じる一つの排水口31を有し、排水 蓋3の周壁の内側下部に一つの環状リブ32が形成され、 排水蓋3と集水筒2が嵌合され排水蓋3の環状リブ32が集水筒2の環状リブ 23下方に圧入され、排水蓋3が押し下げられる時に、集水筒2の上記押し柱2 2がちょうど排水蓋3の排水口31を塞ぎ、排水蓋3が引き上げられる時に、排 水口3が開いて排水通路が形成されるようにしてあり、以上の構成よりなる雨傘 の集水ヘッドとしている。
【0005】 請求項2の考案は、排水蓋3の上面に同心に環状のリブが設けられ、地面に突 き当てられる時の摩擦、支持を提供できるようにしてある、請求項1に記載の雨 傘の集水ヘッドとしている。
【0006】
【考案の実施の形態】
図7及び図2に示されるように、本考案の雨傘の集水ヘッドは、その底部外端 が雨傘の伸縮保護筒13の最小の筒体の上端に嵌合され、その内端が傘の石突に 装着され、傘が閉じられた時に伸縮保護筒13が下向きに伸長させられて傘の周 囲の被包する時に、傘に付着した雨水をその内部に案内し溜めて排出するのに用 いられる。伸縮保護筒13は周知の物品であるためこれ以上の説明は省略する。
【0007】 図1に示されるように、本考案は集水筒2と排水蓋12を包括してなる。その 中、集水筒2は中空の筒体で、その軸部より径方向に等分に放射状の仕切り片2 1が形成されていて、各仕切り片21の間隙が集水筒2の水の排水時の通路とさ れる。各仕切り片21が結合する部分は集水筒2の軸心とされ、該軸心より軸方 向に上向き(傘の尖端方向)に押し柱22が延設され、別に筒体の上端に一つの 環状リブ23が形成されている。
【0008】 排水蓋3は、開口を下向きとし、略逆U形の断面を有するキャップ体で、上部 中央に、キャップ内空間と通じる一つの排水口31を有し、排水蓋3の周壁の内 側下部に一つの環状リブ32が形成され、排水蓋3の上面に図5、6に示される ように、複数の環状のリブ33が同心に設けられ、使用者が傘を地面に突く時に すべらない効果を提供しており、さらに該排水蓋3に補強リブ34が設けられて 、使用者が傘を引きずるのに耐える強度を提供している。
【0009】 排水蓋3は弾性を有する材料で製造され、環状リブ32が集水筒2の環状リブ 23の下端に圧入されことで排水蓋3と集水筒2が結合させられる。
【0010】 図3に示されるように、一般の使用状態では、排水蓋3が集水筒2方向に押さ れることで、集水筒2の押し柱22が排水蓋3の上部中央の排水口31を塞ぎ、 集水筒2を閉じている。
【0011】 図4に示されるように、使用者が集水筒2内に溜まった水を排出したい場合、 排水蓋3を上に引き上げれば、集水筒2の仕切り片21間の通路と排水蓋3の排 水口31が一つの排水路を形成する。
【0012】
【考案の効果】
本考案は、排水蓋を集水筒より完全に分離することなく、結合状態を変化させ るだけで集水筒内に溜まった水の排水を行うことができることを特徴としており 、ゆえに、本考案は以下のような効果を有している。 1.本考案は螺合を解除する方式でなくただ軽く排水蓋3を引き上げるだけで 排水できるため、排水操作が簡単であり、便利である。 2.排水蓋3を分離させる必要がないため、蓋を無くすことがない。 3.排水蓋3の上面に同心に設けられた環状のリブ33により、傘を地面に突 き当てるときの安定した支持が得られ、傘を杖がわりに使用するのに便利である 。 4.排水蓋3の上面と周壁の夾角部分に形成された補強リブにより、排水蓋3 の強度が増されて使用寿命が延長されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の分解斜視図である。
【図2】本考案の伸縮保護筒の伸展状態を示す側面図で
ある。
【図3】本考案の排水蓋が集水筒を閉じた状態を示す断
面図である。
【図4】本考案の排水蓋が集水筒を開放した状態を示す
断面図である。
【図5】本考案の排水蓋上面の環状リブ配置を示す平面
図である。
【図6】本考案の排水蓋上面の環状リブ配置を示す縦断
面図である。
【図7】本考案の実施例図である。
【図8】周知の集水装置の分解斜視図である。
【符号の説明】
11 集水筒 12 排水キャップ 13 伸縮保護筒 2 集水筒 21 仕切り片 23 環状リブ 3 排水蓋 31 排水口 32 環状リブ 33 リブ 34 補強リブ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部外端が雨傘の伸縮保護筒13の最小
    の筒体の上端に嵌合され、その内端が傘の石突に装着さ
    れて、傘が閉じられ伸縮保護筒13が下向きに伸長させ
    られて傘の周囲の被包する時に、傘に付着した雨水をそ
    の内部に案内し溜めて排出するのに用いられる雨傘の集
    水ヘッドとされて、 集水筒2と排水蓋12を包括し、集水筒2は中空の筒体
    で、中央に中空の軸部を有し、該軸部より径方向に等分
    に放射状の仕切り片21が形成されていて、各仕切り片
    21の間隙が水の集中に用いられると共に、排水時の通
    路とされ、各仕切り片21が結合する部分は集水筒2の
    軸心とされ、該軸心より軸方向に上向きに押し柱22が
    延設され、別に筒体の上部外周に一つの環状リブ23が
    形成され、 排水蓋3は弾性材質とされ、開口を下向きとし、略逆U
    形の断面を有するキャップ体で、上面中央に、キャップ
    内空間と通じる一つの排水口31を有し、排水蓋3の周
    壁の内側下部に一つの環状リブ32が形成され、 排水蓋3と集水筒2が嵌合され排水蓋3の環状リブ32
    が集水筒2の環状リブ23下方に圧入され、排水蓋3が
    押し下げられる時に、集水筒2の上記押し柱22がちょ
    うど排水蓋3の排水口31を塞ぎ、排水蓋3が引き上げ
    られる時に、排水口3が開いて排水通路が形成されるよ
    うにしてあり、以上の構成よりなる雨傘の集水ヘッド。
  2. 【請求項2】 排水蓋3の上面に同心に環状のリブが設
    けられ、地面に突き当てられる時の摩擦、支持を提供で
    きるようにしてある、請求項1に記載の雨傘の集水ヘッ
    ド。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5958530B2 (ja) * 2013-09-03 2016-08-02 日本精工株式会社 リニアガイド装置のキャップ及びリニアガイド装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5958530B2 (ja) * 2013-09-03 2016-08-02 日本精工株式会社 リニアガイド装置のキャップ及びリニアガイド装置
US9771976B2 (en) 2013-09-03 2017-09-26 Nsk Ltd. Cap of linear guide device and linear guide device

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