JP3045911B2 - 原子力発電設備における用水処理方法 - Google Patents
原子力発電設備における用水処理方法Info
- Publication number
- JP3045911B2 JP3045911B2 JP5328532A JP32853293A JP3045911B2 JP 3045911 B2 JP3045911 B2 JP 3045911B2 JP 5328532 A JP5328532 A JP 5328532A JP 32853293 A JP32853293 A JP 32853293A JP 3045911 B2 JP3045911 B2 JP 3045911B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- hydrogen peroxide
- power plant
- exchange resin
- nuclear power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)
- Physical Water Treatments (AREA)
Description
復水等の用水中に含まれる不純物をイオン交換樹脂で除
去するための脱塩方法に関連し、詳しくは、沸騰水型原
子炉(BWR)あるいは新型転換炉(ATR)における
液体廃棄物処理系統等で不純物除去のために用いられて
いる脱塩装置のイオン交換樹脂の早期劣化を防止する方
法に関する。
から安定・安全な発電操作を継続するのに有益な種々の
工夫がされてきているが、発電方式の代表的な一つであ
るPWR(加圧水型原子炉)と、上記したBWR(沸騰
水型原子炉)とでは、原子力発電という共通的な側面が
あるものの設備構成や運転方式は大きく異なり、特に、
熱媒体である用水の用い方は大きく異なっている。以下
本発明が対象の一つとするBWRにおける用水の処理等
について述べる。
水は原子炉−タービンの間で給・復水系統により水(蒸
気)が循環される。すなわち原子炉で発生した蒸気はタ
−ビンを駆動させ、復水器で復水に戻った後ポンプで加
圧されて復水浄化系で浄化された後再び原子炉に戻され
る。そしてこの系中を循環する用水としては不純物を除
去した高純度の用水が求められるため上記復水浄化系が
必須とされ、一般にろ過装置と復水脱塩装置とから該復
水浄化系が構成されている。なお同浄化系が復水脱塩装
置のみで構成される場合もある。
て、陽イオンを除去する陽イオン交換樹脂と陰イオンを
除去する陰イオン交換樹脂とが混合して用いられ、この
混合イオン交換樹脂を充填して通水する上記復水浄化系
中の脱塩塔と、通水後のイオン交換樹脂を洗浄したり再
生したりする系外の再生設備とから構成されるのが普通
である。
塩装置には、発電運転中に通水される他に、発電を停止
して行う定検中において、次の発電のための起動に備え
て行われる給・復水系統の再循環運転時にも通水され
る。
に、該給・復水系統からの排出水や、原子炉浄化水系
統,燃料プール冷却水系統からの排出水を処理する系統
を一般に液体廃棄物処理系統と称し、例えば、上記復水
脱塩装置の洗浄水や系統のドレン水等は、これに所定の
浄化処理をした後、復水貯蔵タンクに回収して発電所内
の用水として再使用されている。
ろ過方式や蒸発方式等の処理方法があり、水の導電率
等、水の性状や発電所によっても処理方法が異なるが、
通常は、これが発電所内用水として再使用されることか
ら復水貯蔵タンク内の水質基準が定められているため、
復水貯蔵タンクに回収する前に脱塩処理される。そして
この際の脱塩処理には、上記の給・復水系統の復水脱塩
装置と同様に陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂を混
合充填した脱塩装置が使用される。
おいてのイオン交換樹脂を用いた用水処理を継続して行
う場合、所定の処理水質が得られなくなったり、所定の
イオン交換量が得られなくなるというイオン交換性能の
低下は避けられないから、種々の方法や装置を用いて脱
塩装置のイオン交換性能を監視しながら、あるいは所定
の期間毎に、給・復水系統の復水脱塩装置や液体廃棄物
処理系統の脱塩装置のイオン交換樹脂の再生を行なって
脱塩装置の所定の性能が確保される。
うな原子力発電所の用水をイオン交換樹脂で処理する操
作を継続した場合に、上記液体廃棄物処理系統あるいは
給・復水系統の脱塩装置においてイオン交換性能が低下
し処理水の水質が悪化するという現象が、非定常的に突
然発生することが知見される。
塩装置において顕著に認められるが、発電運転中におい
て重要な用水処理を行う給・復水系統の脱塩装置におい
てもみられる場合もあり、非定常的に突然発生するもの
であって、事態の事前予想が困難、という問題があるた
め発電所の発電,定検作業の運用に大きな影響を与える
不具合がある。
えば、液体廃棄物処理系統の脱塩装置のイオン交換樹脂
を早期に交換して常に新しい状態に維持することが考え
られるが、この対策では運転コストの増大を招くと共
に、使用済みイオン交換樹脂量すなわち放射性廃棄物量
が増大して放射性廃棄物の貯蔵スペースを圧迫するとい
う別の問題を招くため、より改善された対策が求められ
る。
になされたものであり、従来その理由が必ずしも明らか
でなかった液体廃棄物処理系統あるいは給・復水系統の
脱塩装置におけるイオン交換樹脂が非定常的かつ突然に
性能低下する現象を鋭意研究し、BWR型原子力発電設
備においての用水処理に用いられるイオン交換樹脂の性
能低下、特に非定常的に発生するイオン交換樹脂の性能
低下を解消できる新規な方法、及び装置を提供すること
を目的としてなされたものである。
成するためになされた本発明方法の特徴は、沸騰水型原
子力発電設備において、過酸化水素の熱分解が実質的に
生じない低温の状態で強い放射線が発生する領域を通水
されることで過酸化水素を含むことになる上記原子力発
電設備内の液体廃棄物処理系統の排水を、脱塩装置に通
水し浄化した後、該設備内で再利用する上記原子力設備
内の水再利用系統の処理方法であって、上記脱塩装置の
上流位置で、該設備内で生ずる有機物を含有する水と上
記過酸化水素を含有する水とを混合状態とし、かつこの
混合水に光照射することで含有過酸化水素を分解させる
と同時に上記有機物の分解を促進させるようにしたとこ
ろにあり、これにより過酸化水素が分解消費されてイオ
ン交換樹脂の性能低下の虞れが解消される。
電設備の液体廃棄物処理系統において採用される他、新
型転換炉型原子力発電設備の液体廃棄物処理系統につい
ても同様に適用することができる。また液体廃棄物処理
系統に流入される排水は、原子力発電設備から排出され
浄化処理後、再利用する排水をいい、原子炉運転停止時
または起動時の該原子炉からの排水、燃料プールの冷却
系からの排水、原子炉浄化系からの排水等、比較的低温
で過酸化水素の熱分解が起こらないものであれば対象と
なる。
発明をなすに至ったのは次ぎのことによる。すなわち、
本発明者は、前述した目的を達成するために種々の調
査、研究を重ねた結果、上記した液体廃棄物処理系統あ
るいは給・復水系統の脱塩装置のイオン交換樹脂の性能
低下の主原因が陽イオン交換樹脂の劣化が原因であっ
て、これがBWR型発電設備における液体廃棄物処理系
統における用水と密接な関係にあることを見い出した。
換基とする陽イオン交換樹脂は、劣化するとスルホン酸
基を含む高分子分解物を放出して陰イオン交換樹脂のイ
オン交換性能を低下させたり処理水中に分解物が混入し
て処理水質を悪化させる要因となる。そこでこの陽イオ
ン交換樹脂の劣化が、高分子化合物の一般的劣化パター
ンと同様の酸化劣化によると考えて、上記液体廃棄物処
理系統給・復水系統の脱塩装置への入口水に含まれ得る
酸化性物質の存在を検討した。
れる酸化性物質としては大気中の酸素が溶け込んだ溶存
酸素が考えられ、金属酸化物は酸化劣化を進める因子
(触媒)となるが、これらの物質による陽イオン交換樹
脂の劣化は緩慢であるため、陽イオン交換樹脂を急速に
劣化させて急速な性能低下を起こす因子とはなり難く、
イオン交換樹脂の長期的な使用経過からイオン交換樹脂
の性能低下の事前予想は可能であるため、発電所等の運
転に与える影響は顕著ではない。
等、強い放射線が発生する環境においては一次冷却水や
減速材(以下では「炉水等」とする)は放射線分解によ
り過酸化水素が生成し、炉水等が原子炉外にブローされ
た場合には過酸化水素がこれらのドレン水中に含まれ、
炉水等を含む水がイオン交換樹脂に混入すると陽イオン
交換樹脂の劣化要因になることが考えられる。
過酸化水素の混入を確認したのである。
は低いため、ブロー水中の過酸化水素の熱分解が起りに
くくなり、ブロー水中の過酸化水素は容易には消滅しな
いため、陽イオン交換樹脂劣化ヘの影響は大きい。
有する陽イオン交換樹脂は過酸化水素により非常に劣化
し易い特性があり、しかも、陽イオン交換樹脂に金属、
特に2価酸化レベルの鉄イオンが吸着している場合に
は、これが酸化触媒となり微量の過酸化水素によっても
比較的容易に劣化する特性を有している。
のブロー水には陽イオン交換樹脂を急速に劣化させる過
酸化水素が含まれ、しかもこれらブロー水が非定常的に
イオン交換樹脂に混入する可能性があるため、所定の処
理水質が得られなくなったり、所定のイオン交換量が得
られなくなる等のイオン交換性能低下が非定常的に突然
発生して発電所等の運転に大きな影響を与えることを本
発明者は見出したのであり、従って、イオン交換樹脂の
性能低下を抑制するためには一次冷却水中のブロー水に
含まれる過酸化水素を分解して無害化するという上記本
発明を完成したのである。
しては、蒸発法や還元剤を使用する方法等が考えられる
が、以下の点で適当でない。すなわち、蒸発法は炉水等
のブロー水を短時間に処理するためには設備が大掛かり
となつて大きな設置スペースを要したり、加熱蒸気等の
大きなユーティリティー設備を要したり、運転が複雑で
あったりして不経済であると共に、運転性が悪いため、
既に建設されているプラントヘの適用は不可能である。
還元剤を使用する方法は対象水に水素や亜硫酸ソーダ等
の還元剤を注入して還元剤と過酸化水素を反応させて過
酸化水素を分解する方法であり、蒸発法よりは設備的に
簡略化するものの、水素は爆発し易すいため危険性があ
り取扱が困難であったり、薬品を注入することにより新
たな不純物を発生することになって後段のイオン交換樹
脂を汚染したりイオン交換容量を消費したりして有効な
手段とはならない。
する排水等に照射する光線は、過酸化水素を効率よく分
解するものであればよく、特に波長が254nm前後の
紫外線は過酸化水素の分解に有効である。
態様1としては、例えば、原子炉運転停止時または起動
時の該原子炉からの排水(原子炉水)、燃料プールの冷
却系からの排水、あるいは原子炉浄化系からのいずれか
の排水を、ポンプで脱塩装置に通水させる経路途中の該
脱塩装置上流に有機物含有水を混合する径路と、この混
合水に対して紫外線を照射する紫外線照射装置(UV装
置)を配置し、脱塩装置を通水した用水を復水貯蔵タン
クに貯水し、その後、適時ポンプで原子炉の給・復水系
統の復水ポンプ上流位置に戻す構成のものを挙げること
ができる。上記脱塩装置の上流には更にろ過装置等を介
設するなど、既存の液体廃棄物処理系において採用され
ている構成を付加してもよいことは当然である。
系とは別に、原子炉運転停止時または起動時に給・復水
系統の全部あるいは一部において用水を循環させる操作
を行う場合に、この用水中に含まれている虞のある過酸
化水素によって復水脱塩装置のイオン交換樹脂が劣化す
ることを防止するために、該非発電時の用水循環時にの
み該用水に対して過酸化水素分解用の紫外線を照射する
UV装置を設けたものを挙げることができる。UV装置
は、通常の給・復水の循環経路に設けることもできる
し、上記非発電時の用水循環のために設けたバイパス路
に設けることもできる。
入する排水をサンプルとして、過マンガン酸カリ滴定法
により過酸化物水素の有無を調べた。
水素が含有されていることが確認された。
理系に設けられた脱塩装置に使用されている強酸性陽イ
オン交換樹脂を用い、図1に示す試験装置を準備した。
オン交換樹脂を充填したイオン交換樹脂カラム(以下単
に「カラム」という)、3はカラム1への通水経路11
の途中に配置したUV装置(紫外線照射装置)であり、
カラム2への通水路21にはこのUV装置は配置されて
いない。なお上記の強酸性陽イオン交換樹脂には、実際
の使用条件を模擬すべく、鉄を10g/l−R負荷し
た。
μS/cm)となるように添加した模擬原子炉水を貯水
した原水貯槽であり、この模擬原子炉水は、ポンプ5を
介して上記通水路11,21に分岐して通水されるよう
になっている。なお以上の構成中のUV装置3を配置し
た通水経路11を有する系は、上述した実施態様1にお
ける原子炉水をポンプで復水貯蔵タンクに送る途中の構
成に相当する。
原子炉水を流速50m/hで通水し、各カラム出口水の
導電率およびTOC濃度を測定した。なおUV装置3の
紫外線照射は千代田工販(株)製紫外線照射装置SX−
1/2で行った。
て図2に示すと共に、通水時間と出口TOC濃度の関係
として図3に示した。
射装置を経由したカラム1の出口水の水質は、導電率及
びTOCともに低い値で推移しているのに対し、過酸化
水素を含む模擬原水を直接通水したカラム2の出口水の
水質は、数倍〜数十倍の高い値を示した。
水素を含む模擬原子炉水の通水によりカラム2内の強酸
性陽イオン交換樹脂が劣化されたためであり、本発明の
有効性が確認された。
等の過酸化水素を含む水をイオン交換樹脂に通水するに
先立って水に光線を照射する方法をとることにより、液
体廃棄物処理系等の脱塩装置におけるイオン交換樹脂の
性能劣化の原因である過酸化水素を確実に分解でき、イ
オン交換樹脂の性能低下を防いで処理水質の水質悪化を
防止できるという効果がある。
塩装置のイオン交換樹脂を長期に渡って使用することが
できるので、イオン交換樹脂の使用量低減、したがって
放射性廃棄物量の低減を図ることができるという効果が
得られる。
に性能劣化するという問題が解消されるため、発電所の
安定した運転が確保でき、発電所設備の運用が容易とな
る効果が得られる。
定検末期のプラント起動前に用水中の有機物分解や除去
の必要性が高まっているが、有機物は過酸化水素の存在
により紫外線分解の効率が高まるため、過酸化水素を含
有する原子炉排水水等と有機物含有水とを混合状態と
し、廃棄物処理系でこの混合水に紫外線照射することに
より過酸化水素を分解させると同時に有機物の分解を促
進させるという従来全く予想しなかった効果が得られ
る。
物や還元剤等の薬品を使用する必要がなく、ユーティリ
ティとしては通常の電源を光線照射装置に供給するだけ
というコンパクトな処理が可能であり、既に建設されて
いる設備内に追設したり、移動式として機動的な運用が
できるという効果もある。
において用いた試験装置の構成をフローで示した図であ
る。
水時間と出口導電率の関係を示した図である。
水時間とTOC濃度の関係を示した図である。
置(紫外線照射装置)、4:原水貯槽、5:ポンプ、1
1,21:通水経路。
Claims (1)
- 【請求項1】 沸騰水型原子力発電設備または新型転換
炉型原子力発電設備において、過酸化水素の熱分解が実
質的に生じない低温の状態で強い放射線が発生する領域
を通水されることで過酸化水素を含むことになる前記原
子力発電設備の液体廃棄物処理系統の排水を、脱塩装置
に通水し浄化した後該設備内で再利用する前記原子力設
備内の水再利用系統の処理方法であって、前記脱塩装置
の上流位置で、該設備内で生ずる有機物を含有する水と
前記過酸化水素を含有する水とを混合状態とし、かつこ
の混合水に光照射することで含有過酸化水素を分解させ
ると同時に前記有機物の分解を促進させるようにしたこ
とを特徴とする原子力発電設備における用水処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5328532A JP3045911B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 原子力発電設備における用水処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5328532A JP3045911B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 原子力発電設備における用水処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07181296A JPH07181296A (ja) | 1995-07-21 |
JP3045911B2 true JP3045911B2 (ja) | 2000-05-29 |
Family
ID=18211346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5328532A Expired - Lifetime JP3045911B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 原子力発電設備における用水処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3045911B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4916828B2 (ja) * | 2006-09-11 | 2012-04-18 | オルガノ株式会社 | 放射性物質含有排水の処理方法および装置 |
CN102768870B (zh) * | 2012-08-01 | 2016-12-21 | 中广核工程有限公司 | 压水堆核电站废液复用方法及系统 |
CN111681797B (zh) * | 2020-04-30 | 2022-11-18 | 中国辐射防护研究院 | 一种小型核设施退役现场放射性废水处理方法 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP5328532A patent/JP3045911B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07181296A (ja) | 1995-07-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0310919B2 (ja) | ||
JPH1199395A (ja) | 有機物含有水の処理方法 | |
KR20010060345A (ko) | 복수 탈염 | |
JP4131814B2 (ja) | 放射化部品の化学除染方法および装置 | |
SK282036B6 (sk) | Spôsob zneškodňovania vodného roztoku, ktorý obsahuje organickú kyselinu, a zariadenie na jeho vykonávanie | |
JP2011145140A (ja) | 化学除染液の処理方法および処理装置 | |
JP2000065986A (ja) | 放射性有機廃棄物の処理方法および処理装置 | |
US20180264458A1 (en) | Purification method for purifying water in a spent fuel pool in a nuclear power plant | |
JP3045911B2 (ja) | 原子力発電設備における用水処理方法 | |
JP3506171B2 (ja) | Toc成分の除去方法及び装置 | |
KR100919771B1 (ko) | 킬레이트 약품과 방사성 물질을 함유한 원전 증기발생기 화학세정폐액 처리방법 및 처리장치 | |
US8591663B2 (en) | Corrosion product chemical dissolution process | |
JPH1199394A (ja) | 水中の有機物除去方法 | |
JP3043199B2 (ja) | 再利用水を得るための回収水の処理方法及び装置 | |
CA3106515C (en) | Method for conditioning ion exchange resins and apparatus for carrying out the method | |
JPH10277572A (ja) | 水中の有機物除去方法 | |
JPH09103777A (ja) | 塩化物イオン含有排水中の有機物の分解除去方法 | |
JP4164156B2 (ja) | 洗濯廃液の処理方法 | |
JP2002365397A (ja) | 放射性部材の除染方法 | |
JPS6082892A (ja) | 有機系化学除染放射性廃液の処理法 | |
JPH10235379A (ja) | 有機物含有水処理装置 | |
JP2003033653A (ja) | 有機酸分解触媒および化学除染方法 | |
JPH11264896A (ja) | 廃液処理方法及び廃液処理装置 | |
JP5096652B2 (ja) | アルミニウム部材表面の処理剤及び処理方法 | |
CN114093545A (zh) | 用于处理核电站含硼水中有机物的系统、方法、装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080317 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090317 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090317 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110317 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110317 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120317 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120317 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317 Year of fee payment: 13 |