JP3044484U - 携帯用電子周易占卦表示装置 - Google Patents

携帯用電子周易占卦表示装置

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JP3044484U JP1997005151U JP515197U JP3044484U JP 3044484 U JP3044484 U JP 3044484U JP 1997005151 U JP1997005151 U JP 1997005151U JP 515197 U JP515197 U JP 515197U JP 3044484 U JP3044484 U JP 3044484U
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キム ウオン−フワン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 何時でも何処でも占術を簡便に活用できる小
型軽量かつ携帯可能な電子周易占卦表示装置を提供す
る。 【構成】 電源をオン/オフさせ得る電源部10と,電
源部10により印加されて外部からデータを入力するた
めの入力部20と,入力部20により入力されたデータ
を演算するための演算部30と,演算されたデータを貯
蔵するためのメモリー部40とを備えていてメモリー部
40に貯蔵されたデータを表示する一方、陰線--或いは
陽線−を順次入力して該当する64卦を構成するための
該当卦入力スイッチ部50と,該当する64卦のアドレ
スを指定するためのアドレス指定部60と,アドレス指
定部60から出力されるアドレス信号に応じて該当する
64卦を指定する該当64卦指定部70とを備えていて
指定された該当する64卦を表示する、表示部80を有
するように構成された携帯用電子周易占卦表示装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電子計算機、電子手帳、報知機、携帯電話等(以下、電子装置とい う)に搭載可能であって、何時でも何処でも簡便に占卦することができる携帯用 電子占卦表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
古来から、占術は多様な形態のものが伝えられているが、近年では、コンピュ ータを利用した占星術(星占い)、又は各種相をカメラで撮影してコンピュータ で分析する観相による占術等が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の占術機は、携帯の困難なコンピュータや多様 な付属機器で構成されているので、使用場所が制限されやすく、また単に興味本 位で占いたい場合の即興的な要求に対応できないという難点があった。また、大 韓民国実用新案公告第95−9409号公報に記載されている電子計算機を利用 した携帯用占卦表示装置では、多数の小さなガラス製のビーズを封入した一定の 空間が表示装置内に設けられていて、この表示装置を手で振る(シャッフルする )ことにより、表示装置を破損する恐れがあり、またビーズを別途に準備しなけ ればならないという難点がある。さらに上記ビーズを封入するための一定の空間 を設けなければならないという問題点もある。
【0004】 したがって、本考案は、上記の如き問題点を解消し、何時でも何処でも占術を 簡便に活用できる小型軽量かつ携帯可能な電子周易占卦表示装置を提供すること を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案の請求項1に記載された携帯用電子周易占卦 表示装置は、電源をオン/オフさせ得る電源部と,前記電源部により印加されて 外部からデータを入力するための入力部と,前記入力部により入力されたデータ を演算するための演算部と,前記演算されたデータを貯蔵するためのメモリー部 とを備えていて前記メモリー部に貯蔵されたデータを表示する一方、陰線--或い は陽線−を順次入力して該当する64卦を構成するための該当卦入力スイッチ部 と,該当する64卦のアドレスを指定するためのアドレス指定部と,前記アドレ ス指定部から出力されるアドレス信号に応じて該当する64卦を指定する該当6 4卦指定部とを備えていて指定された該当する64卦を表示する、表示部を有す ることを特徴としている。
【0006】 また、本考案の請求項2に記載された携帯用電子周易占卦表示装置は、各種電 子装置へ周易の占卦を記憶させて置き、各占卦に該当する出力データを表示する 液晶ディスプレーをケースの前面中央に設け、前記液晶ディスプレーの右側下部 の一側に電源オン/オフスイッチ、他側に陰線--或いは陽線−を入力するための 陰線--/陽線−入力スイッチを夫々設け、前記液晶ディスプレーの前面下部に占 卦による多数の目的別の運勢を表示させる目的別選択スイッチを設けたことを特 徴としている。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例について説明する。 本考案で適用される占術は、古典五経中の一つである周易である。周易とは、 古代中国人等が自然界及び人事界の全ての現象を陰と陽に分けて八つの象に表し 、これを八つの卦(八卦)として、人の運命を判断する根本原理に用いるように したものである。 八卦とは、乾: 兌: 離: 震: 巽: 坎: 艮: 坤: からなり、二つの卦を組合わせた64卦にて占卦するものである。 本考案は64卦を電子装置に入力して、必要な卦を形成して該当占卦を表示で きるようにしている。
【0008】 以下、図面を参照して本考案の構成を詳細に説明する。 図1は、本考案を示すブロック図である。図1において、本考案に係る携帯用 電子周易占卦表示装置は、大きく分けて2つのフローからなる。即ち、電源をオ ン/オフさせ得る電源部10と,前記電源部10により印加されて外部からデー タを入力するための入力部20と,前記入力部20により入力されたデータを演 算するための演算部30と,前記演算されたデータを貯蔵するためのメモリー部 40とを備えていて前記メモリー部40に貯蔵されたデータを表示する表示部8 0から成る第1のフローと、陰線--或いは陽線−を順次入力して該当する64卦 を構成するための該当卦入力スイッチ部50と,該当する64卦のアドレスを指 定するためのアドレス指定部60と,前記アドレス指定部60から出力されるア ドレス信号に応じて該当する64卦を指定する該当64卦指定部70とを備えて いて指定された該当する64卦を表示する表示部80から成る第2のフローから 構成される。 即ち、表示部80は、第1のフローで示されるメモリー部40に貯蔵されたデ ータを表示する機能と、第2のフローで示される該当64卦指定部70によって 指定された該当する64卦を表示する機能を併せ持つ。
【0009】 図2は、本考案に基づいて64卦を組み合わせるための繰り返し回数実行ステ ップを示すフローチャートである。 図3(a)は、本考案に係る携帯用電子周易占卦表示装置の一例を示す外観斜 視図であって、1はケース、2はデータの記憶,演算,制御,入力,及び出力が 可能な電子装置に周易の占卦データを記憶させておき、各占卦に該当する出力デ ータを表示するための,ケース1の全面中央に設けられた液晶ディスプレー、3 及び4は液晶ディスプレー2の右側下部の一側に設けられた電源をオン或いはオ フするための電源オン/オフスイッチ、5及び6は陰線--或いは陽線−を順次入 力して該当する64卦を構成するための,電源オン/オフスイッチ3,4の右側 に設けられた陰線--/陽線−入力スイッチ、7は占卦した運勢の総論あるいは占 卦した運勢の細部的な各論を選択的に表示させるための,ケース1の前面下部に 設けられた多数の目的別選択スイッチ、8は液晶上に表示される横一列に並んだ 3つの円体が互いに隣接する円体と連通されて成る特定隔室、9は特定隔室8内 に盛られた液晶上に表示される一定数のボール、100は占卦表示装置、を夫々 示している。
【0010】 図3(b)は、財布兼用カバー200に本考案に係る携帯用電子周易占卦表示 装置が収納されている状態を示す図である。 図3(c)は、占卦による運勢を液晶ディスプレー2に表示している状態を示 す図である。 次に、図2及び図3を用いて、本考案に係る携帯用電子周易占卦表示装置にお ける作動フローについて説明する。 図2において、電源部10により電源をオンにすると、初期化段階(S10) からステップ(S20)に移動し、ここで“占卦表示状態であるか”を判別し、 NOである場合は、上記初期化段階(S10)にフィードバックし、YESであ る場合にはステップ(S30)に出力される。
【0011】 上記ステップ(S30)は、作動回数“1”が自動入力され、“特定隔室8に ボール9が有るか”を判別するステップ(S40)に出力され、上記ステップ( S40)においてNOである場合には、上記ステップ(S30)の出力までフィ ードバックされ、YESである場合には特定隔室8の“ボールの数が偶数である か”を判別するステップ(S50)に出力される。 上記ステップ(S50)において、ボール9の数が奇数である場合、即ちNO である場合にはステップ(S70)に出力され、図3で図示した陽線−入力スイ ッチ6を選んで押し、“−”卦を液晶ディスプレー2に表示させ(S100)、 YESである場合にはステップ(S60)に出力され、陰線--入力スイッチ5を 選んで押し、“--”卦を液晶ディスプレー2に表示させる(S100)。
【0012】 上記作動が終われば、ステップ(S80)で、ある繰り返し回数(X+1>6 )の範囲でX+1が6回より大きい場合には、ステップ(S90)に出力されて リセットされ、小さい場合には、ステップ(S30)の出力にフィードバックさ れる。 次に本考案に係る携帯用電子周易占卦表示装置の使用手順について説明する。 使用者が、特定隔室8の3つの円の連通体の内の1つを心の中で選び、その特 定された円内に一定数のボール9が盛られ、この時、盛られたボール9の数を数 えて、偶数に盛られていた場合はステップ(S60)である陰線--入力スイッチ 5を、奇数に盛られていた場合はステップ(S70)である陽線−入力スイッチ 6を夫々選んで押し、この一連の動作を6回繰り返す。
【0013】 このとき、毎回ごとに陰線--入力スイッチ5又は陽線−入力スイッチ6を押す ことにより、“--”又は“−”の如き卦が液晶ディスプレー2に表示される。こ れを6回反復実施することにより、2つの卦が形成され、1つの卦が8種類ある ので、この卦は82 個の組み合わせになり、全部で64種類の占卦が形成される 。 上記形成された2つの卦に対する占卦を目的別に知ろうとすれば、下部に形成 された目的別選択スイッチ7中で望むべき項目を選択する。即ち、仮に総論を知 りたければ、下部に形成された目的別選択スイッチ7の内「運勢」に該当するス イッチを押し、日柄等の細部項目を知りたければ、目的別選択スイッチ7の内「 各論」に該当するスイッチを押せば、電子装置に貯蔵された該当占卦が文字にて 液晶ディスプレー2上に表示される。
【0014】 以上、説明したように、本考案は一般人の関心度に比べてその内容が難解な上 、資料が膨大で大衆化されるのが難しいといわれる周易を電子装置に入力してお き、簡便な占卦表示装置によって何時でも好きな時に卦を組み、占卦結果を出力 表示させることにより、周易占術を大衆化できると共に、小型軽量でもあるので 携帯が可能等の利点を有する。更に視覚的に突出するように装着されていた従来 の占卦表示装置の場合は、付加的に機能を追加することから生ずる製品の主機能 に悪影響を及ぼし易いという短所を有していたが、本考案による内蔵型は上記の ような短所を解消することができ大変有益である。 なお、本考案は、既存の各種電子装置に内蔵化が可能な上に、ライター、筆記 具等にも兼用が可能であり、このとき付加されるべき入力スイッチは携帯用電子 周易占卦表示装置の下部に追加構成すれば、その実施が可能になることは明らか である。
【0015】
【考案の効果】
上記したように本考案の携帯用電子周易占卦表示装置によれば、小型軽量で携 帯に便利であり、且つ必要な時いつでもどこでも占術を簡便に活用することがで きるので、周易占術を大衆化できるという利点がある。また、この携帯用電子周 易占卦表示装置を各種電子装置に内蔵すれば、付加的に設けた場合のように原製 品の主性能に悪影響を及ぼすようなことなく、占卦することが可能となり、極め て有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る携帯用電子周易占卦表示装置を示
すブロック図である。
【図2】本考案に基づいて卦を組み合わせるための繰り
返し回数実行ステップのフローチャートである。
【図3】(a)は本考案に係る携帯用電子周易占卦表示
装置の外観を示す斜視図、(b)は財布兼用カバーに収
納された状態を示す斜視図、(c)は運勢を表示させた
状態を示す図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 液晶ディスプレー 3,4 電源オン/オフスイッチ 5 陰線--入力スイッチ 6 陽線−入力スイッチ 7 目的別選択スイッチ 8 特定隔室 9 ボール 10 電源部 20 入力部 30 演算部 40 メモリー部 50 該当卦入力スイッチ部 60 アドレス指定部 70 該当64卦指定部 80 表示部 100 占卦表示装置 200 財布兼用カバー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源をオン/オフさせ得る電源部(1
    0)と,前記電源部(10)により印加されて外部から
    データを入力するための入力部(20)と,前記入力部
    (20)により入力されたデータを演算するための演算
    部(30)と,前記演算されたデータを貯蔵するための
    メモリー部(40)とを備えていて前記メモリー部(4
    0)に貯蔵されたデータを表示する一方、陰線--或いは
    陽線−を順次入力して該当する64卦を構成するための
    該当卦入力スイッチ部(50)と,該当する64卦のア
    ドレスを指定するためのアドレス指定部(60)と,前
    記アドレス指定部(60)から出力されるアドレス信号
    に応じて該当する64卦を指定する該当64卦指定部
    (70)とを備えていて指定された該当する64卦を表
    示する、表示部(80)を有する携帯用電子周易占卦表
    示装置。
  2. 【請求項2】 各種電子装置へ周易の占卦を記憶させて
    置き、各占卦に該当する出力データを表示する液晶ディ
    スプレー(2)をケース(1)の前面中央に設け、前記
    液晶ディスプレー(2)の右側下部の一側に電源オン/
    オフスイッチ(3,4)、他側に陰線--或いは陽線−を
    入力するための陰線--/陽線−入力スイッチ(5,6)
    を夫々設け、前記液晶ディスプレー(2)の前面下部に
    占卦による多数の目的別の運勢を表示させる目的別選択
    スイッチ(7)を設けたことを特徴とする請求項1に記
    載の携帯用電子周易占卦表示装置。
JP1997005151U 1997-06-16 1997-06-16 携帯用電子周易占卦表示装置 Expired - Lifetime JP3044484U (ja)

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