JP3044330U - 太陽電池と、センサ−で点灯する照明灯とを備えた地面に直立する高い柱 - Google Patents

太陽電池と、センサ−で点灯する照明灯とを備えた地面に直立する高い柱

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JP3044330U
JP3044330U JP1997005501U JP550197U JP3044330U JP 3044330 U JP3044330 U JP 3044330U JP 1997005501 U JP1997005501 U JP 1997005501U JP 550197 U JP550197 U JP 550197U JP 3044330 U JP3044330 U JP 3044330U
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JP1997005501U
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敏明 北原
強 時津
Original Assignee
株式会社 時津鉄工所
有限会社ワ−ルド企画
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    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案の目的は、センサ−で点灯する照明灯
と太陽電池とを備えた地面に直立させる柱の提供であ
る。 【構成】柱は、最上部に太陽電池、上部に照明灯、内部
に充電可能な電池、適当な位置に人を感知するセンサ
−、適当な位置に明るさセンサ−を有する。これらを結
ぶ回路は、太陽電池で電池を充電させ、明るさセンサ−
が一定以下を示す場合に該人センサ−が人を感知してい
る間該照明灯を点灯させる。その為には、人センサ−が
人を感知し且つ明るさセンサ−が付近の明るさが一定以
下を示す信号を発するとき、電池と照明灯とを接続し、
人センサ−が人を感知しいない場合又は明るさセンサ−
が付近の明るさが一定以下でないことを示す場合には、
電池と照明灯との接続を切る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、太陽電池を最上部に取付けており、人の存在又は動きを感知するセ ンサ−によって点灯される、道路歩行者の為の照明灯をそなえた柱に関する。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
日本の道路の多くのものは、道路にそって地上又は地下に電力会社の電線が通 されているが、電線を通す需要のない道路では、電線が通されていない。このよ うな道路には、信号は勿論、歩行者を照す為の照明灯も設けることができない。
【0003】 また、道路沿いに電線が通っていても、人通りや交通量が少なく、常時照明す ることが電力の無駄となるため、照明灯のない道路であって、夜間に道路を歩行 する歩行者の交通事故に対する安全確保が十分でない道路も多い。
【0004】 また、エネルギ−節約の観点から、ほとんどの道路は、夜中じゅう照明するこ とがもったいないとも言えるが、照明がないと、車が歩行者の存在に気付かずに 人をはねる危険がある。一方、自動車が普及するに従い、人通りの少ない道路で も自動車の往来だけはとぎれることが無い為に、歩行者が歩きにくい無歩道道路 も、あちこちに増加してきたので、照明の無い道路での交通事故の危険は増加し ている。。
【0005】 また、通常の農道等でも、道路の縁がどこか分からないほど真っ暗ななかを歩 くと、道路から田畑へ転落する危険があり、新月の時期などの暗い夜道を照明な しで歩行することは、特に老齢者等にとってはそれ自体が危険である。このよう な場合には、多少でも照明の光が道路にあたれば、歩行者は安心して道を歩くこ とが出来る。既存の道路照明灯によるエネルギ−消費を節約したい場合に於いて は、明るさを減少させて、歩行者が存在する所のみ照明すると効率的である。
【0006】 現在、国の財政は火の車であるが、道路歩行者の安全を確保するため、省エネ 型で且つ低コストでの基盤整備の為の出費は、尊い人命が失われることを防止す るものであるから、大いに必要であり且つ好ましいことである。
【0007】 一方、道路は日本全国網の目を形成するように存在するが、道路わきの土地の 数メ−トル上空の大部分は、建物や樹木にさえぎられることも無く太陽の光を受 けることが出来、従って太陽電池の発電効率が将来格段に改良された場合には、 小さな太陽電池パネルを柱に取り付けて、太陽光発電を行うことが可能である。 発電コストは、その設備が他の目的にも利用され得るかどうかで大きく異なるも のである。道路わきの太陽光発電が出来る沢山の土地を一体どの様に利用すれば 、景観を損なわずに、且つ低コストで発電が出来るかを見出すことが、極めて重 要である。
【0008】
【課題を解決する手段】
本考案者は、上記の課題を解決すべく鋭意研究の結果、もし、人の存在がわか り歩行者の安全さえ確保されれば、自動車にはそれほどの照明が必要でない程度 の道路が日本には数多くあること、また一方で、日本全国網の目を形成するよう に存在する道路のわきの土地の数メ−トル上空の大部分が、建物や樹木にさえぎ られることも無く太陽光発電を行うのに適していることに着目し、人の存在又は 人の動きをセンサ−で感知することによって、照明灯を照すことが出来る柱に太 陽電池パネルを設置すれば、電線をひくことが出来ない場所にも、また電線がひ ける場所であっても電線をひく必要なしに、照明設備を設けることが出来る。同 時に、もし発電の効率のよい太陽電池パネルが出現した場合に、効率的で低コス トの発電が可能となることを発見し本考案を完成させた。
【0009】 即ち、本考案は次の構成からなる。 (1)柱の最上部に取り付けた太陽光発電装置と、 該柱の上部に設けられた照明灯と、 柱内に収容されている充電可能な電池と、 柱の適当な高さに設けた、付近の人の存在を感知するセンサ−と、 該センサ−が人の存在又は人の動きを感知している間又はその感知から感 知終了後一定時間経過する迄の間、該照明灯を点灯させ、且つ該太陽光発電装置 からの電力により該電池を充電させる為に、該センサ−が人の存在又は人の動き を感知した時に発生する信号により該電池と該照明灯とを接続し、該センサ−が 人の存在又は人の動きを感知したときに発生する信号が無い場合には該電池と該 照明灯との接続を切り、該太陽光発電装置に該電池を充電させる回路と を含む、地面に直立する若しくは構造物に取り付けられる、道路歩行者用照明用 柱。
【0010】 (2)該太陽光発電装置が発電効率の極めて高いものであって、逆潮流的に電力 会社の電線に電流を送る回路を含んでいる、(1)に記載の柱。
【0011】 (3)該柱が、タイマ−式サイレン、間欠発光ストロボ、自動発信装置、及びビ デオ監視カメラからなる群から選択される防犯装置、又は災害時放送用の無線放 送を受信して増幅音声を生じるスピ−カ−を備えている(1)に記載の照明灯を 備えた柱。
【0012】 以下図面を参照して、本考案を説明する。図1は1の柱の最上部に太陽電池パ ネル2を、上部に照明灯3を、そして適当な高さの位置に赤外センサ−4を設け た、発電兼照明用の柱1を示している。
【0013】 照明灯3は、例えばインバ−タ式20W蛍光灯等でよい。照明灯3は人が通る 時しか点灯しないので、太陽電池で充電されるバッテリ−等の電源を、半永久的 に使用できる。
【0014】 人の存在又は人の動きを感知するセンサ−には種々の方式のものが考えられる 。この具体例で用いる赤外センサ−4は、人の体温を感知することが出来る。カ バ−する角度の異なる種々のそのようなセンサ−が選択可能であるから、自動車 には反応せず、人の動きだけをとらえるセンサ−を用いることが出来る。例えば 、カバ−する範囲を240度の角度の15m以内とすることが出来る。これに代っ て、例えば光の遮断を感知するセンサ−や、人の動きをとらえるセンサ−を使用 することも可能である。
【0015】 この鉄柱1の上部又は鉄柱1下の地中に電線を通し、太陽電池パネル2からの 電力を別の用途の為に逆潮流させて電力会社に供給することが出来る。しかし、 太陽電池パネル2はさほど大きくなく、しかも高い柱の最上部にあるために、歩 行者の視野には入りにくく、景観の妨げにならない。太陽電池パネル2の発電の 効率が向上すれば、柱の上に取り付けた小さいものでも、道路にそって多数の柱 が立てられていれば、太陽光発電に寄与することができる。
【0016】 また、非常ボタンを別に設けて、110番へ自動発信して発信場所を通報した り、警告灯を点灯したり、サイレンを鳴らしたりすることができる。また、柱に 監視用に赤外線カメラやその他の遠隔監視又は遠隔情報伝達装置を設置すること が出来る。
【0017】 図2は、センサ−が人の存在を感知したときに、照明灯を一定時間点灯させる 為の、本考案の柱のシステムブロック図を示している。太陽電池パネル2の太陽 電池部からの電気を蓄電池5に充電するか、又は蓄電池5からの電気が照明に使 用されるか(又は該当する場合には太陽電池部からの電気を逆潮流させるか)を 、種々の制御部が決定する。
【0018】 例えば、センサ−部4が人を感知したときの信号が、増幅部6、検出部7を経 て、出力制御部8に送られる。出力制御部8は、ワンショットタイマ−部9に感 知時刻を記録させ、その時刻から一定時間の経過がワンショットタイマ−部9に よって知らされるまで、放電制御部10に対し蓄電池からの放電を命令する信号 を送る。但し、照度検出部11により一定のあかるさ以上である旨の信号を受け ている場合には、放電を命令する信号は送らない。出力制御部8からの放電命令 信号を受けたら、放電制御部10は蓄電池5と照明灯3とを接続し、照明灯3が 点灯する。放電によって蓄電池5の電圧が下がると、充電制御部12は、太陽電 池部2が十分発電していることを照度検出部11が示しているときに、太陽電池 2からの電力を蓄電池5の充電に利用させる。
【0019】
【効果】
1.エネルギ−の節約が可能である。 2.電気がひかれていない所でも照明することが出来る。 3.電線のひきこみが不要であるから設備、取り付けが簡単である。 4.半永久的な使用が可能である。 5.歩行者の交通事故からの安全が守られる。 6.外観がシンプルで景観をこわさない。 7.取り付け場所が道路わきでよいから、設置場所が豊富である。 8.将来太陽電池の発電の効率が向上した場合には、発電に寄与できる
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のセンサ−で点灯される照明灯を有す
る柱の正面図。
【図2】 本考案の柱の照明灯を点灯させるシステムの
ブロック図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05B 37/02 H01L 31/04 R

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】柱の最上部に取り付けた太陽光発電装置
    と、 該柱の上部に設けられた照明灯と、 柱内に収容されている充電可能な電池と、 柱の適当な位置に設けた、付近の人の存在又は人の動き
    を感知する人センサ−と、 柱の適当な位置に設けた、付近の明るさを感知する明る
    さセンサ−と、 該太陽光発電装置からの電力により該電池を充電させる
    為に、且つ、該明るさセンサ−が一定の明るさ以下であ
    ることを示す場合に、該人センサ−が人の存在又は人の
    動きを感知している間、又はまたはその感知の最初から
    一定時間が経過する迄、又はその感知から感知終了後一
    定時間経過する迄の間、該照明灯を点灯させる為に、該
    人センサ−が人の存在又は人の動きを感知した時に発生
    する信号及び該明るさセンサ−が付近の明るさが一定以
    下であることを示す信号に基づいて、該電池と該照明灯
    とを接続し、該センサ−が人の存在又は人の動きを感知
    したときに発生する信号が無い場合又は該明るさセンサ
    −が付近の明るさが一定以下でない場合には該電池と該
    照明灯との接続を切り、該太陽光発電装置に該電池を充
    電させる回路とを含む、地面に直立する若しくは構造物
    に取り付けられる、道路歩行者用照明用柱。
  2. 【請求項2】該太陽光発電装置が発電効率の極めて高い
    ものであって、逆潮流的に電力会社の電線に電流を送る
    回路を含んでいる、請求項1に記載の柱。
  3. 【請求項3】該柱が、タイマ−式サイレン、間欠発光ス
    トロボ、自動発信装置、及びビデオ監視カメラからなる
    群から選択される防犯装置、又は災害時放送用の無線放
    送を受信して増幅音声を生じるスピ−カ−を備えている
    請求項1に記載の照明灯を備えた柱。
JP1997005501U 1997-06-12 1997-06-12 太陽電池と、センサ−で点灯する照明灯とを備えた地面に直立する高い柱 Expired - Lifetime JP3044330U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004204599A (ja) * 2002-12-26 2004-07-22 Nikkeikin Aluminium Core Technology Co Ltd 独立電源型防犯柱
JP2011119257A (ja) * 2009-11-30 2011-06-16 G-Mode Co Ltd 無線通信モジュールを用いた発光装置駆動システム及びその駆動方法
JP2013251252A (ja) * 2012-05-01 2013-12-12 Kyoko Kanayama 照明制御システム
JP2016185037A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 電源システム

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