JP3044173U - 仏壇の線香立ての中に置く安全線香立て網 - Google Patents

仏壇の線香立ての中に置く安全線香立て網

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JP3044173U
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incense holder
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JP1997002330U
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軍治 藤澤
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軍治 藤澤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ご仏壇に拝み、火の付いた線香を一寸の風や
振動で線香立ての外側に転倒、落下させない、仏壇や畳
みなどを焦がさない安心して、仏壇から離れることので
きる、線香立ての中に置く安全線香立て網を提供する。 【構成】 金網(1)を設け、その周囲にプラスチッ
ク、又は耐熱部材よりなる枠(2)を設け、下側に支柱
(足)(3)を取り付け、中間付近にストッパー(4)
を設けた構成を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、一般家庭の仏壇にある線香立ての中に、別個に安全な線香立て網を 置き、線香が転倒しないようにした線香立て網に係わるものであり、詳しくは、 仏壇の線香立ての中に置く安全線香立て網に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の線香立てとしては、昔から線香立ての中に灰が適量入れてあり 、これに線香を立てる方法が一般的に知られているが、線香が長くて危ないなと 感じたら生活の知恵で線香を半分に折って使用した。この方法は重心は下がり安 定度は増すが、これは焼香時間が半分に短縮されるという問題点があった。 (長いままでの転倒防止策、手段を講じたものはなかった。)
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べた線香立ては、一寸した振動や風で線香が転倒し仏壇から落 下することもあり、このため畳みや座布団、又は仏壇を焦がし不体裁、かつ見苦 しい様が見られ不用心さを露呈し、また最悪の事態に波及するなどの問題点があ った。これらを解決するために、特別に仏壇や畳みの上に敷く、専用の難燃性繊 維の敷物が市販されている。しかし、これは線香が転倒したときの用心のための ものであって、2次的な解決手段、方法にほかならない。
【0004】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、ご仏壇に拝み、その後に安心して仏壇から離れるこ とができるよう、線香を根本的に転倒させないために、通常の線香立ての中に置 く安全な線香立て網を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案における安全線香立て網は、全体の上側に 金網(1)を設ける。
【0006】 金網(1)の周囲に枠(2)を設ける。
【0007】 枠(2)の下側に支柱(足)(3)を設ける。
【0008】 支柱(足)にストッパー(4)を設ける。
【0009】
【作用】
あらかじめ片方の手で金網(1)の周囲の枠(2)を掴むようにして持ち、仏 壇の線香立ての中にある灰に支柱(足)(3)を軽く突き立てるごとく置く。す るとストッパー(4)が、ブレーキ作用、又は邪魔して、それより深くは支柱( 足)(3)は、灰の中には入り難くなる。このため、灰の上面と安全線香立て網 間に間隔、隙間が出来る。
【0010】 金網(1)の、升目のいずれかに線香を通過させ、灰に軽く突き立てることに より、線香は金網(1)と灰の2箇所で保持、又は固定されることになり、線香 は、より一層転倒しなくなる。そして火をつける。
【0011】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。 図1〜図2において、安全線香立て網の金網(1)以外は、プラスチック、又 は耐熱部材などを用い成形加工により、枠(2)、支柱(足)(3)、ストッパ ー(4)を設ける。
【0012】 安全線香立て網の全体を支えるため、枠(2)の下側に支柱(足)(3)を取 り付ける。また支柱(足)の中間付近に、円盤状のストッパー(4)を付ける。
【0013】 金網(1)の直径は、約5cmで、金網の一個の升目の大きさは、一辺の長さ を約4mmとするのが好ましい。
【0014】 枠(2)の直径は、約6cmで、全体の高さは、約4cmとするのが好ましい 。
【0015】 金網(1)の線の直径は、約1mmとして細状であるのが好ましい。
【0016】 支柱(足)(3)は、3〜4本であり1本の長さは、約3.5cmであって直 径は、中間付近にあるストッパーから上側は、約7mmとして、下側は約5mm とするのが好ましい。(簡単に言えば先細状)さらに詳しくは、支柱(足)の先 端は丸くて半球状とするのが好ましい。
【0017】 ストッパー(4)の直径は、約20mmで、厚みは約2mmとするのが好まし い。
【考案の効果】
本考案は、上記のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0018】 線香の火が燃焼し、終末期に金網の部分を燃焼しつつ通過するが、金網が不燃 物質であるため、火災の危険性は全く無い、なによりも火の付いた線香を、柔ら かい灰に突き立てているのと違って、堅い金網の升目を通過しているのとでは、 精神的に大きな安らぎがある。線香が倒れない言う確実な安心感が大きく違う効 果がある。
【0019】 金網(1))の升目が多数あるので線香を自由に突き立てることができる。
【0020】 金網(1)は、たとえ灰が目詰まりしても水洗いで簡単に掃除ができる。
【0021】 金網(1)の線の直径が約1mmと細状であるので、線香を突き立てるとき、 接触面積が極めて少ないので線香が折れ難い。
【0022】 支柱(足)(3)に円盤状のストッパーが付いているので、これがブレーキ、 抵抗作用の働きをし、支柱(足)が灰に深く沈むのを防止する効果が生まれた。
【0023】 線香立て網を置くことにより、線香の先端を金網に通過させ、灰の中に軽く突 き立てるだけで線香は灰だけではなく、網が保持、固定の働きをするので線香が 、網と灰の2箇所で保持、又は固定されたことになり、より一層転倒する心配は なくなり、安心してご仏壇から離れることができる、安全効果が生まれた。
【0024】 安全線香立て網は、全体が小さいので通常の線香立ての中に、すっぽりと納ま るので外観的にも目立たない効果も生まれた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の使用状態図である。
【符号の説明】
1 金網 2 枠 3 支柱(足) 4 ストッパー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年6月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金網(1)を設け、その周囲に枠(2)
    を設け下側に支柱(足)(3)を取り付け、この支柱
    (足)にストッパー(4)を設けたことを特徴とする仏
    壇の線香立ての中に置く安全線香立て網
JP1997002330U 1997-02-25 1997-02-25 仏壇の線香立ての中に置く安全線香立て網 Expired - Lifetime JP3044173U (ja)

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