JP3044061U - 電波遮蔽装置 - Google Patents

電波遮蔽装置

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JP3044061U
JP3044061U JP1997005883U JP588397U JP3044061U JP 3044061 U JP3044061 U JP 3044061U JP 1997005883 U JP1997005883 U JP 1997005883U JP 588397 U JP588397 U JP 588397U JP 3044061 U JP3044061 U JP 3044061U
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power
radio wave
white noise
transmission
power input
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JP1997005883U
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Inventor
恭胤 高藤
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株式会社メディック
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、通信機器等の発信、受信電波に対
し、微弱電波のバリア網を張り巡らせることによってポ
ーリングできなくし、社会問題である呼び出し音、話し
声による騒音防止対策として広く社会に普及させようと
するものである。 【解決手段】本考案は、通信機器等の周波数帯に各周波
数のホワイトノイズを発信出力装置６にて出力し、アン
テナ１にて周囲数ｍにバリアを敷くことにより、ポーリ
ングできなくする。発信出力装置６にてホワイトノイズ
を発生させる為には、ＤＣ電源入力装置７より電源を供
給し、電源切替スイッチ２を入力モードにし、電源入力
確認用ＬＥＤ５を点滅させる。又、バンド切替調整ボリ
ューム３にて周波数帯を変更し、出力レベル調整ボリュ
ーム４にて発信出力装置６の出力レベルを調整すること
により課題を解決する。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、各種の電波を遮蔽する装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
近年まで妨害電波は、有事の場合またはスパイ防止の為、主に防衛上でのみ利 用されていた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
従来の利用では、一般には特にメリットが感じられなかったが、近年、通信機 器等の普及に伴い、各種電波の被害がマスメディアでも取り上げられている。そ の対策には政府及び各メーカー側も未だ着手していない状態である。また、電磁 波問題も世界的に国際基準が設けられ始めているのに対し、我が国では何の法規 制もなく、あらゆる所で電波が飛び交っているのが現状である。そこで、公共の 場所や静寂を必要とする場所、例えば電話の呼び出し音が鳴ってほしくない場所 等で、微弱電波によって電波を遮蔽する装置を開発しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
その解決手段として、人体にほとんど被害のないレベルのホワイトノイズ発信 回路を利用して周波数帯を決め、通信機器等の電波をポーリングできなくするこ とができる。装置内部には、発信手段として電波発信用アンテナ１，電源切替ス イッチ２，バンド切替調整ボリューム３，出力レベル調整ボリューム４，電源入 力確認用ＬＥＤ５，発信出力装置６，ＤＣ電源入力装置７を設ける。 本考案は、以上の構成からなる微弱電波によってバリア網を張り巡らしポー リングできなくする装置である。
【０００５】
【実施例】
以下、本考案の実施例について説明する。 電源切替スイッチ１を設けることで、電波の出力、停止を簡単に行うことがで きる。バンド切替調整ボリューム３は調整することにより周波数を合わせること ができる。又、出力レベル調整ボリューム４を調整することにより、出力レベル を変えることができる。電源入力確認用ＬＥＤは、電源切替スイッチ１をＯＮに することにより点滅し、ホワイトノイズ発生状況を目で確認することができる。 ＤＣ電源入力装置は単なるＤＣ電源入力を受け入れる装置であり、設置を容易に する為、バッテリー使用も可能となる。ＡＣ電源を取れない場合のみバッテリー を使用する。発信出力装置６は、電源切替スイッチ１をＯＮにすることにより、 各周波数のホワイトノイズを発生する装置である。又、我々の調査ではホワイト ノイズ発生時のガウスメーターの測定では、ほとんど電磁波は出力されておらず 、人体に影響を与えない。したがって、精密機器にも異常は発生しない。
【０００６】
【考案の効果】
以上述べたように、ホワイトノイズ発生時において、ガウスメーターで電磁波 を測定したが、電磁波がほとんど出力されておらず、ペースメーカーを使用して いる人がいる場合も使用できる。電車内においても、この装置を設置することに より車内アナウンス「車内では携帯電話を使用しないで下さい」が不要となり、 静寂を求める劇場、オペラハウス、レストラン、ホテルロビー、病院等において はそのメリットを最大に生かすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の正面図である。
【図２】本考案の右側面図である。
【図３】本考案の使用図である。
【図４】本考案のシステム図である。
【符号の説明】
１ 電波発信用アンテナ ２ 電源切替スイッチ ３ バンド切替調整ボリューム ４ 出力レベル調整ボリューム ５ 電源入力確認用ＬＥＤ ６ 発信出力装置 ７ ＤＣ電源入力装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 公共施設、病院、電車内、映画館、劇場
    等、大衆に迷惑が掛かる場所、又プライベートスペース
    において通信機器等各種電波に対し、微弱電波を発信す
    ることによりバリア網を張り、ポーリングできなくする
    電波遮蔽装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003095054A1 (fr) * 2002-05-08 2003-11-20 Konami Corporation Installation de jeu pour systeme d'exploitation distant
JP2017114584A (ja) * 2015-12-21 2017-06-29 フジテック株式会社 通信抑止装置を備えた乗客コンベア
JP2019116389A (ja) * 2019-04-24 2019-07-18 フジテック株式会社 通信抑止装置を備えた乗客コンベア及び乗客コンベアの組合せ

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