JP3044036B1 - 福祉用具等の運搬保管用バッグ - Google Patents

福祉用具等の運搬保管用バッグ

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JP3044036B1
JP3044036B1 JP11057080A JP5708099A JP3044036B1 JP 3044036 B1 JP3044036 B1 JP 3044036B1 JP 11057080 A JP11057080 A JP 11057080A JP 5708099 A JP5708099 A JP 5708099A JP 3044036 B1 JP3044036 B1 JP 3044036B1
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Abstract

【要約】 【課題】 福祉用具を安全かつ清潔に運搬保管できると
ともに、取り扱い性、運搬性が良好で、しかも、数十回
以上の再使用が可能であるとともに、それ自体に殺菌消
毒を施すことのできる福祉用具等の運搬保管用バッグを
提供する。 【解決手段】 福祉用具としての例えば介護用電動ベッ
ドの駆動部52を実質的に密封状態で収納し得る開閉可
能な収納部10を有し、該収納部10は、ファスナ20
により開閉されるようになっている。該バッグ1を構成
している各部材はオゾン・イオン燻蒸法による殺菌消毒
に耐えられる材料からなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、介護ベッド、車い
す、移乗用リフター等の福祉用具を運搬保管するために
使用されるバッグに係り、特に、用済みとなった福祉用
具を引き取って、これに殺菌消毒を施して清潔な状態で
保管し、要請に応じて再び貸し出すという、福祉用具の
レンタルサービスに使用するのに好適なものに関する。
【0002】
【従来の技術】近年においては、介護ベッド、車いす、
移乗用リフター等の福祉用具は、レンタルが主流になっ
ている。つまり、体の状態や住まいの環境等が変化した
場合にも、レンタルなら状況に応じたものに交換でき
る、一般に福祉用具は高額なものが多いが、レンタル品
なら利用した期間だけの費用で済む、といった利点があ
るからである。福祉用具のレンタルサービスでは、用済
みとなった福祉用具を引き取って、これに殺菌消毒を施
して清潔な状態で保管し、要請に応じて再び貸し出すと
いう、一連のサイクルを繰り返すことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、介護用電動ベ
ッドを例にとれば、通常、介護用電動ベッドは、重厚長
大であるので、運搬保管の便宜等を考慮して、複数の部
材に分割したものを、それぞれ利用者宅に持ち込んで組
み立てるようにされ、レンタル期間が終了すると、再び
分解して持ち帰り、殺菌消毒を施して保管するようにさ
れる。この場合、介護ベッド等の福祉用具を、如何にし
て運搬、保管するかということが問題となる。
【0004】すなわち、従来においては、福祉用具の運
搬保管には、メーカー納品時の段ボール箱を使い回すの
が普通であるが、段ボール箱の使い回しでは、たとえ
福祉用具に殺菌消毒を施しても、それを収納する段ボー
ル箱は紙製であることから、洗浄したり、殺菌消毒する
ことが困難であり、安全性、清潔さを確保することが難
しい、段ボール箱は、福祉用具を出し入れする際に、
緩衝材等を所要の部位に配置したり、フラップ部分をガ
ムテープや紐類で固定したりする等の面倒な作業が必要
であり、取り扱い性、運搬性等が悪い、段ボール箱
は、福祉用具を何度も出し入れしていると破損すること
が多く、せいぜい数回の使い回ししかできない、といっ
た問題がある。
【0005】本発明は、上記した如くの従来の問題を解
消すべくなされたもので、その目的とするところは、福
祉用具を安全かつ清潔に運搬保管できるとともに、取り
扱い性、運搬性が良好で、しかも、数十回以上の再使用
が可能であるとともに、それ自体に殺菌消毒を施すこと
のできる福祉用具等の運搬保管用バッグを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成すべ
く、本発明に係る福祉用具等の運搬保管用バックは、基
本的には、福祉用具等を収納し得る開閉可能な収納部を
有する運搬保管用バックであって、該運搬保管用バック
の各部材がオゾン・イオン燻蒸法による殺菌消毒に耐え
られる材料からなり、前記収納部が、表面材、裏地、及
び、それらの間に介装されたシート内装緩衝材からなる
積層シート材で形成され、前記表面材の材質は、ポリエ
ステル、塩化ビニル、及び、可塑剤からなる合成繊維で
あり、前記裏地の材質は、ポリエステルであり、前記シ
ート内装緩衝材の材質は、ポリエステルファイバである
ことを特徴としている。
【0007】
【0008】本発明に係る運搬保管用バッグの好ましい
態様では、前記収納部は、ファスナにより開閉されるよ
うにされる。また、前記収納部は、好ましくは、前記福
祉用具等を収納した状態では所定の厚みを有する概略矩
形のケース状とされ、その上面及び両側面を連続的に開
閉できるように概略横倒しコ字状に単一のファスナが設
けられる。前記ファスナは、帯状基材部の材質がナイロ
ン等であり、凹凸噛み込み部並びにガイド具及び前後端
縁具がアルミダイキャスト製、ステンレス製等であるこ
とが好ましい。
【0009】また、他の好ましい態様では、前記収納部
の外周に肩掛けないし手持ち用のバンド類が取り付けら
れる。このバンド類の材質は、アクリル等が使用でき
る。さらに、他の好ましい態様では、前記収納部の内部
に、前記福祉用具等を支承するか又はそれに押し当てら
れる緩衝用クッション材が取り付けられる。この緩衝用
クッション材は、例えば、前記収納部の表面材と同様
な、ポリエステル、塩化ビニル、及び、可塑剤からなる
合成繊維の袋状表面材内に、発泡ポリエチレン等からな
る緩衝材を内装したもの等を使用できる。
【0010】また、本発明の運搬保管用バッグにおいて
は、好ましくは、表面の適宜の部位に、「清潔」、「殺
菌消毒済み」、「使用済み(不潔)」、等の文字等から
なる、収納されている福祉用具等の状態を外部から視認
できる標識が取り付けられるようにされる。さらに別の
好ましい態様においては、前記収納部の底部に、複数個
に分割された前記福祉用具を横並びに重ねて収納する際
に、それらの間を仕切るように挿入される折り畳み緩衝
シートの一端が取り付けられる。この折り畳み緩衝シー
トは、表面材、裏面材、及び、それらの間に介装された
シート内装緩衝材からなる、前記収納部と同じ構成の積
層シート材を使用できる。一方、本発明に係る福祉用具
等の運搬保管用バッグは、福祉用具のレンタルサービス
に使用するのに好適であり、福祉用具をレンタル先に貸
し出す前に、オゾン・イオン燻蒸法による殺菌消毒が施
して、この中に福祉用具を収納保管するようにされる。
【0011】上記の如く構成された本発明の福祉用具等
の運搬保管用バッグは、福祉用具等を密封状態で収納し
得ると共に、ファスナ等で開閉可能とされ、それを構成
している各部材がオゾン・イオン燻蒸法による殺菌消毒
に耐えられる材料からなり、かつ、収納部の積層シート
材の表面材の材質がポリエステル、塩化ビニル、及び、
可塑剤からなる合成繊維であり、裏地の材質がポリエス
テルであり、シート内装緩衝材の材質がポリエステルフ
ァイバであるので、福祉用具等の運搬と保管、及び、福
祉用具等の殺菌消毒を同じ収納体(バッグ)を用いて行
うことができると共に、収納体(バッグ)自体の殺菌消
毒も福祉用具等の殺菌と同時に行えることから、福祉具
等の安全性と、福祉具等と運搬保管用バッグとの清潔さ
を確保することができる。また、収納部が緩衝性のある
積層シート材で構成されるとともに、内部にポリエステ
ルファイバの緩衝用クッション材を取り付けられること
等から、福祉用具の出し入れ収納作業を容易にかつ迅速
に行え、肩掛けあるいは手持ち用バンド類を有する、フ
ィスナにより開閉されるバッグ形式をとることから、取
り扱え性、運搬性等が格段に向上する。更に、合成繊維
等を使用しているので、耐久性も高く、数十回以上の使
い回しが可能である等、多くの優れた利点を有する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1、図2、図3は、本発明
に係る福祉用具等の運搬保管用バッグの一実施形態を示
している。図示実施形態の運搬保管用バッグ1は、図7
に示される如くの、福祉用具の一つである介護用電動ベ
ッド50を幾つかの部材に分解して運搬保管する際に使
用されるものである。前記ベッド50は、マットレス6
0、枕62、毛布64等が乗せられる可動板材51を有
し、該可動板材51は、電動モータを備えた駆動部によ
り背上げ、腰上げ、ひざ上げ等を行うことができるよう
になっている。
【0013】本実施形態の運搬保管用バッグ1は、前記
ベッド50のうちの駆動部52(約26Kg、図2参
照)を実質的に密封状態で収納し得る開閉可能な収納部
10を有している。該収納部10は、ファスナ20(ガ
イド具21、前後端縁具22、22、帯状基材部23、
凹凸噛み込み部(図示省略))により開閉されるように
なっており、前記福祉用具としての駆動部52を収納し
た状態では所定の厚みを有する概略矩形のケース状とさ
れ、その上面及び両側面を連続的に開閉できるように概
略横倒しコ字状に前記ファスナ20が設けられている。
【0014】前記収納部10は、図4にその断面図が示
されているように、表面材11、裏地12、及び、それ
らの間に介装されたシート内装緩衝材13からなる積層
シート材で形成されている。また、前記収納部10の外
周に、長さ調節用金具29(図3参照)を備えた一対の
肩掛けバンド25、25が、底面から左右両側面に引き
廻されて途中まで前記収納部10に縫い付けられた状態
で取り付けられている。この肩掛けバンド25、25
は、収納状態での前記駆動部52の重心が前後方向一方
側に偏るので、それに合わせて一方側に偏位して取り付
けられている。前記収納部10における一側面側には手
持ち用バンド26も取り付けられている。
【0015】また、前記収納部10の内部には、前記駆
動部52を支承すべく、その底面部に、適宜の個数の比
較的厚みのある緩衝用クッション材15、15、…が取
り付けられており、また、その内部一側面部にも、前記
駆動部52のモータ部等に押し当てられる比較的薄手の
緩衝用クッション材17、17、…が取り付けられてい
る。また、前記収納部10における前記手持ち用バンド
26上方、及び、前記チャック20の一端側の隣に、
「清潔」、「殺菌消毒済み」、「使用済み(不潔)」、
等の文字等からなる、収納されている福祉用具としての
駆動部の状態を外部から視認できる標識(表記文字ポケ
ット)27、31が取り付けられるようになっている。
【0016】さらに、当該運搬保管用バッグ1が前記ベ
ッド50のどの部分を収納しているかを示すためのナン
バープレート33が前記収納部10の外周の適宜の部位
に取り付けられるようになっている。そして、本実施形
態の福祉用具等の運搬保管用バッグ1においては、それ
を構成している各部材がオゾン・イオン燻蒸法による殺
菌消毒に耐えられる材料からなっている。すなわち、前
記収納部10の前記表面材11の材質は、ポリエステ
ル、塩化ビニル、及び、可塑剤からなる合成繊維とさ
れ、前記裏地(及び緩衝材固定用の糸)12の材質は、
ポリエステル100%とされ、前記シート内装緩衝材1
3の材質は、ポリエステルファイバとされている。
【0017】また、前記ファスナ20は、帯状基材部2
3、23の材質がナイロン100%とされ、凹凸噛み込
み部並びにガイド具21及び前後端縁具22、22がア
ルミダイキャスト製又はステンレス製とされている。さ
らに、前記バンド25、26の材質は、アクリル100
%とされ、前記長さ調節用金具29は、ステンレス製と
されている。前記緩衝用クッション材15、17は、ポ
リエステル、塩化ビニル、及び、可塑剤からなる合成繊
維の袋状表面材内に、発泡ポリエチレンからなる緩衝材
が内装されているものである。
【0018】このような構成とされた本実施形態の運搬
保管用バッグ1に、前記駆動部52を収納するにあたっ
ては、まず、図1に示される如くに、収納部10を全開
して平面的に展開し、図2に示される如くに、前記底部
の緩衝用クッション材15、15、…上に前記駆動部5
2を乗せるとともに、モータ等の突出部分が無い側の収
納部10半体を引き起こして、その上部両隅の裏地12
からなる三角コーナー片部14、14を駆動部52に上
部両隅に被せ、次いで、反対側の収納部10半体を引き
起こして、それに取り付けられている前記緩衝用クッシ
ョン材17、17、…をモータ等に押し当て、その後、
ファスナ20を閉じれば、図3に示される如くの収納状
態となる。
【0019】上記の如くの構成とされた運搬保管用バッ
グ1においては、福祉用具とされるベッド50の駆動部
52を実質的に密封状態で収納し得るとともに、ファス
ナ20で開閉可能とされ、しかも、それを構成している
各部材がオゾン・イオン燻蒸法による殺菌消毒に耐えら
れる材料からなっているので、福祉用具等を運搬保管す
るにあたって、従来における段ボール箱を使用する場合
に比して、オゾン・イオン燻蒸法による殺菌消毒を行え
ることから、安全性、清潔さを確保することができ、ま
た、収納部10が緩衝性のある積層シート材で構成され
るとともに、内部に緩衝用クッション材15、17を取
り付けられること等から、福祉用具の出し入れ収納作業
を容易にかつ迅速に行え、また、肩掛けあるいは手持ち
用のバンド類25、25、26を有する、ファスナ20
により開閉されるバッグ形式をとることから、取り扱い
性、運搬性等が格段に向上し、さらに、合成繊維等を使
用しているので、耐久性も高く、数十回以上の使い回し
が可能である等、多くの優れた利点を有する。
【0020】図5及び図6は、本発明に係る運搬保管用
バッグの他の実施形態を示している。図示実施形態の運
搬保管用バッグ2は、前記ベッド50のボード・テーブ
ル類56、56、57、57(図6参照)を収納するた
めのもので、図5、図6において前記図1〜図3に示さ
れる実施形態の各部と同一機能の部分には同一の符号を
付してそれらの重複説明を省略し、以下においては相違
点を説明する。
【0021】すなわち、本実施形態の運搬保管用バッグ
2においては、収納部10の底部に、複数個に分割され
た前記ボード・テーブル類56、56、57、57を横
並びに重ねて収納する際に、それらの間を仕切るように
挿入される折り畳み緩衝シート40の一端が取り付けら
れており、この折り畳み緩衝シート40により、前記ボ
ード・テーブル類56、56、57、57は、相互に傷
つけ合うことなく合理的に収納されることになる。な
お、前記折り畳み緩衝シート40は、表面材41(1
1)、裏面材(12)、及び、それらの間に介装された
シート内装緩衝材(13)からなる、前記収納部10と
同じ構成の積層シート材が使用されている。以上、本発
明の一実施形態について詳述したが、本発明は、前記実
施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記
載された発明の精神を逸脱しない範囲で、設計におい
て、種々の変更ができるものである。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明に係る福祉用具等の運搬保管用バッグは、福祉用具を
安全かつ清潔に運搬保管できるとともに、取り扱い性、
運搬性が良好で、しかも、数十回以上の再使用が可能で
あるとともに、それ自体に殺菌消毒を施すことのできる
といった優れた利点を備える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る福祉用具等の運搬保管用バッグの
一実施形態の全開状態を示す斜視図。
【図2】図1に示される運搬保管用バッグに福祉用具と
してのベッド駆動部を収納している状態を示す斜視図。
【図3】図1に示される運搬保管用バッグに福祉用具と
してのベッド駆動部を収納した、運搬保管状態を示す斜
視図。
【図4】図1に示される運搬保管用バッグの収納部を形
成する積層シート材の断面を示す図。
【図5】本発明に係る福祉用具等の運搬保管用バッグの
他の実施形態の全開状態を示す斜視図。
【図6】図5に示される運搬保管用バッグに福祉用具と
してのベッドのボード・テーブル類を収納している状態
を示す斜視図。
【図7】前記実施形態の運搬保管用バッグに収納されて
運搬保管される介護用電動ベッドを示す斜視図。
【符号の説明】 1 運搬保管用バッグ(第1実施形態) 2 運搬保管用バッグ(第2実施形態) 10 収納部 11 表面材 12 裏地 13 シート内装緩衝材 20 ファスナ 21 ガイド具 22 前後端縁具 23 帯状基材部 25 肩掛けバンド 26 手持ちバンド 40 折り畳み緩衝シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−28114(JP,A) 特開 平5−199911(JP,A) 特開 平7−265354(JP,A) 特開 平8−80214(JP,A) 特開 平9−121921(JP,A) 特開 平7−8148(JP,A) 特開 平9−99047(JP,A) 実開 平1−157662(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45C 1/00 - 15/08 A61F 13/00 - 17/00 A44B 13/00 - 18/00 A47L 15/00 - 21/06

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 福祉用具等を収納し得る開閉可能な収納
    部を有する運搬保管用バックであって、 該運搬保管用バックの各部材がオゾン・イオン燻蒸法に
    よる殺菌消毒に耐えられる材料からなり、前記収納部
    が、表面材、裏地、及び、それらの間に介装されたシー
    ト内装緩衝材からなる積層シート材で形成され、 前記表面材の材質は、ポリエステル、塩化ビニル、及
    び、可塑剤からなる合成繊維であり、前記裏地の材質
    は、ポリエステルであり、前記シート内装緩衝材の材質
    は、ポリエステルファイバであることを特徴とする運搬
    保管用バッグ。
  2. 【請求項2】 前記収納部は、ファスナにより開閉され
    るようになっていることを特徴とする請求項1に記載の
    福祉用具等の運搬保管用バッグ。
  3. 【請求項3】 前記収納部は、前記福祉用具等を収納し
    た状態では所定の厚みを有する概略矩形のケース状とさ
    れ、その上面及び両側面を連続的に開閉できるように概
    略横倒しコ字状に単一のファスナが設けられていること
    を特徴とする請求項2に記載の福祉用具等の運搬保管用
    バッグ。
  4. 【請求項4】 前記ファスナは、帯状基材部の材質がナ
    イロンであり、凹凸噛み込み部並びにガイド具及び前後
    端縁具がアルミダイキャスト製又はステンレス製である
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の福祉用具等の
    運搬保管用バッグ。
  5. 【請求項5】 前記収納部の外周に肩掛けないし手持ち
    用のバンド類が取り付けられていることを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれか一項に記載の福祉用具等の運搬
    保管用バッグ。
  6. 【請求項6】 前記バンド類の材質は、アクリルである
    ことを特徴とする請求項5に記載の福祉用具等の運搬保
    管用バッグ。
  7. 【請求項7】 前記収納部の内部に、前記福祉用具等を
    支承するか又はそれに押し当てられる緩衝用クッション
    材が取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至
    6のいずれか一項に記載の福祉用具等の運搬保管用バッ
    グ。
  8. 【請求項8】 前記緩衝用クッション材は、ポリエステ
    ル、塩化ビニル、及び、可塑剤からなる合成繊維の袋状
    表面材内に、発泡ポリエチレンからなる緩衝材が内装さ
    れていることを特徴とする請求項7に記載の福祉用具等
    の運搬保管用バッグ。
  9. 【請求項9】 表面の適宜の部位に、「清潔」、「殺菌
    消毒済み」、「使用済み(不潔)」、等の文字等からな
    る、収納されている福祉用具等の状態を外部から視認で
    きる標識が取り付けられるようにされていることを特徴
    とする請求項1乃至8のいずれかに記載の福祉用具等の
    運搬保管用バッグ。
  10. 【請求項10】 前記収納部の底部に、複数個に分割さ
    れた前記福祉用具を横並びに重ねて収納する際に、それ
    らの間を仕切るように挿入される折り畳み緩衝シートの
    一端が取り付けられていることを特徴とする請求項1乃
    至9のいずれかに記載の福祉用具等の運搬保管用バッ
    グ。
  11. 【請求項11】 前記折り畳み緩衝シートは、表面材、
    裏面材、及び、それらの間に介装されたシート内装緩衝
    材からなる積層シート材からなっていることを特徴とす
    る請求項10に記載の福祉用具等の運搬保管用バッグ。
  12. 【請求項12】 オゾン・イオン燻蒸法による殺菌消毒
    が施されていることを特徴とする請求項1乃至11のい
    ずれか一項に記載の福祉用具等の運搬保管用バッグ。
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