JP3043845U - 発光装置 - Google Patents

発光装置

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JP3043845U
JP3043845U JP1997004938U JP493897U JP3043845U JP 3043845 U JP3043845 U JP 3043845U JP 1997004938 U JP1997004938 U JP 1997004938U JP 493897 U JP493897 U JP 493897U JP 3043845 U JP3043845 U JP 3043845U
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利民 趙
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利民 趙
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチ安全保護機能付き発光装置の提供。 【解決手段】 ケーシングと前蓋とレーザー装置を具
え、ケーシング上に一つの孔が開けられ、該孔内に一つ
のスイッチキャップが設けられ、該スイッチキャップの
底部に一つの接触部が形成してあり、接触部の一側に一
つの凹所が形成され、レーザー装置がケーシング内部に
置き入れられ、前蓋とレーザー装置が結合されて一体と
され、前蓋とレーザー装置がケーシングに対して回転可
能とされ、回転によりレーザー装置の電気回路板のスイ
ッチを移動させられ、それによりスイッチを選択的にス
イッチキャップ底部の接触部か或いは凹所に対応させら
れ、スイッチと凹所が対応するとき、スイッチの安全保
護作用を達成できるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の発光装置、特に一種のスイッチ安全保護の作用が達成され、誤 触によるスイッチオンを有効に防止できるようにした発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
レーザーポインタは一種の発光装置であり、一般に周知のレーザポインタはほ とんどが押圧式スイッチを有し、押圧操作によりスイッチにオンオフ動作を行わ せることで、レーザー光線の発射を制御し、指示器としての用途を提供している 。
【0003】 ただし、上述の周知のレーザーポインタは、使用者がポケットなどに入れて携 帯する場合、誤触によりスイッチが入る事態が発生することがよくあり、使用者 が気づかないうちに多くの電力を浪費した。またレーザーポインタを子供が弄ん だ場合、電力を浪費するだけでなく、レーザー光線による目の傷害をもたらすお それがあった。
【0004】 ゆえに、上述の周知のレーザーポインタは、実際の使用上、明らかに不便なと ころと欠点を有しており、改善が待たれていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、一種の改良した発光装置を提供することにあり、該発光装置 は、ケーシングと前蓋とレーザー装置を具え、ケーシング上に一つの孔が開けら れ、該孔内に一つのスイッチキャップが設けられ、該スイッチキャップの底部に 一つの接触部が形成してあり、接触部の一側に一つの凹所が形成され、レーザー 装置がケーシング内部に置き入れられ、前蓋とレーザー装置が結合されて一体と され、前蓋とレーザー装置がケーシングに対して回転可能とされ、回転によりレ ーザー装置の電気回路板のスイッチを移動させられ、それによりスイッチを選択 的にスイッチキャップ底部の接触部か或いは凹所に対応させられ、スイッチと凹 所が対応するとき、スイッチの安全保護作用を達成でき、有効にスイッチが誤触 によるオン動作を形成するのを防止できるようにし、以上の構成よりなる発光装 置とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、一つのケーシングとされ、該ケーシングは中空管体とされ 、該ケーシング上に一つの孔が開設され、該孔内に一つのスイッチキャップが組 み合わされ、該スイッチキャップ底部に一つの接触部が形成され、該接触部の一 側に一つの凹所が形成された上記ケーシングと、 一つの前蓋とされ、前端に一つの出光孔を有するものと、 一つのレーザー装置とされ、一つの光学器を具え、該光学器内にレーザーダイ オードを有し、該光学器の前端面に一つの発光孔が設けられ、一つの電気回路板 が該光学器の後端に連接され、一つのスイッチが該電気回路板上に設けられた上 記レーザー装置とを少なくとも具え、 上記レーザー装置がケーシング内に位置決めされ、前蓋及びレーザー装置が結 合されて一体とされ、前蓋とレーザー装置がケーシングに対して回転可能とされ 、電気回路板上のスイッチが選択的にスイッチキャップ底部の接触部か上記凹所 かに対応させられ、以上の構成よりなる、発光装置としている。
【0007】 請求項2の考案は、前記ケーシングの前端近い部分に内壁より突出する定向柱 が設けられ、ケーシング前端に一つの定距離面が設けられ、定距離面上に一つの 位置決め孔が穿たれ、光学器前端に一つの凸柱が設けられ、光学器と凸柱の一側 が平らに切り取られて定向平面が形成され、ケーシングの定向柱とレーザー装置 の定向平面とが相互に対応し、レーザー装置の前端の凸柱がケーシング前端の位 置決め孔中に組み合わされ、凸柱が位置決め孔の前方に突出し、定向柱と定向平 面の間に適当な間隙が設けられたことを特徴とする、請求項1に記載の発光装置 としている。
【0008】 請求項3の考案は、前記光学器の凸柱の別の一側が平らに切り取られて比較的 小さい定向平面が形成され、ケーシングの定向柱が該比較的小さい定向平面と相 互に対応可能とされ、定向柱が該比較的小さい定向平面に接触可能であり、前蓋 とレーザー装置とケーシング間が回転不能に組み合わされたことを特徴とする、 請求項2に記載の発光装置としている。
【0009】 請求項4の考案は、前記ケーシングの位置決め孔中に、前記定向柱の代わりに 一つの定向辺が設けられたことを特徴とする、請求項2に記載の発光装置として いる。
【0010】 請求項5の考案は、前記前蓋とレーザー装置がねじの嵌め合いにより結合され て一体とされたことを特徴とする、請求項1に記載の発光装置としている。
【0011】 請求項6の考案は、前記前蓋とレーザー装置が緊密に嵌合する方式で結合され て一体とされたことを特徴とする、請求項1に記載の発光装置としている。
【0012】 請求項7の考案は、前記ケーシングが円形、方形或いはその他の形状の中空管 体とされることを特徴とする、請求項1に記載の発光装置としている。
【0013】 請求項8の考案は、前記レーザー装置の代わりに、内部にバルブを設けたバル ブ装置が使用されたことを特徴とする、請求項1に記載の発光装置としている。
【0014】 請求項9の考案は、前記スイッチキャップの底部に一つの恒圧部が設けられた 、請求項1に記載の発光装置としている。
【0015】 請求項10の考案は、前記恒圧部がケーシング内壁に設けられた、請求項9に 記載の発光装置としている。
【0016】 請求項11の考案は、前記前蓋とレーザー装置が結合されて一体とされ、該レ ーザー装置の光学器外壁に斜面と環状溝が設けられ、レーザー装置がケーシング 前端開口からケーシング内に起き入れられ、レーザー装置の環状溝がケーシング 前端の定距離面に止め合わされ、前蓋とレーザー装置とケーシングが結合されて 一体とされたことを特徴とする、請求項1に記載の発光装置としている。
【0017】 請求項12の考案は、レーザー装置の光学器に一つの回転軸が形成され、別に 一つの固定リングが設けられ、該固定リングの内部に一つの活動孔が設けられ、 固定リング上に二つの定向平面が形成され、レーザー装置の回転軸が固定リング の活動孔内に回転自在に連接され、回転軸上に一つの定向柱が嵌め止めされ、該 定向柱が固定リングの二つの定向平面間に位置づけられ、定向柱と二つの定向平 面の間に適当な間隙が形成され、該固定リングが緊密な嵌合或いは螺合の方式で ケーシング内部前端に結合させられ、前蓋とレーザー装置が結合され一体とされ 、前蓋及びレーザー装置がケーシングに対して回転可能とされ、定向柱が定向平 面に接触して位置決めできるものとされ、電気回路板上のスイッチが選択的にス イッチキャップ底部の接触部か凹所かに対応させられるようにしてあることを特 徴とする、請求項1に記載の発光装置としている。
【0018】 請求項13の考案は、前記ケーシングと前蓋の間に一つのO形オイルシール或 いはバネ或いはその他の弾性部材が設けられたことを特徴とする、請求項1に記 載の発光装置としている。
【0019】
【考案の実施の形態】
図1、2、及び図4、7を参照されたい。これらの図はそれぞれ本考案の第1 実施例の組合せ透視図、分解斜視図、平面図、及び断面図である。本考案のレー ザーポインタは、各一つのケーシング10と前蓋11とレーザー装置12を少な くとも具えており、本考案は特にレーザーポインタのケーシング10と前蓋11 及びレーザー装置12に対して改良を行ったものである。レーザーポインタの他 の部分は周知の技術と同じであり、本考案の請求範囲に属さないため、説明は省 略する。
【0020】 ケーシング10は適当な長さを有する円形或いはその他の形状の中空管体とさ れ、ケーシング10外周に一つの孔13が穿たれている。本考案では、ケーシン グ10の前端近い部分に、位置決め作用を有する定向柱14が設けられ、該定向 柱14はケーシング10の内壁17より突出しており、ケーシング10前端に一 つの定距離面15が設けられ、該定距離面15に一つの位置決め孔16が穿たれ ている。また、ケーシング10の孔13内に一つのスイッチキャップ30が設け られ、該スイッチキャップ30の上部が該孔13よりやや突出し、スイッチキャ ップ30の底部中間部分に一つの接触部32が形成され、該接触部32の一側に 一つの凹所31が形成され、また接触部32のもう一側には恒圧部33が形成さ れている。
【0021】 上記前蓋11は一つの光学器20を具え、該光学器20内部に一般のレーザー ダイオード(図には表示せず)が設けられ、レーザー装置12の光学器20雌ネ ジ付きリング12端面に、レーザー光線を射出するための発光孔21が設けられ 、一つの電気回路板22が光学器20の後端に連接され、一つの押圧式スイッチ 23が電気回路板22上にはんだ付けされ、上記レーザー装置12の光学器20 の前端に一つの凸柱24が設けられ、該凸柱24外壁に前蓋11の雌ねじ19に 対応する雄ねじ25が設けられ、光学器20及び凸柱24の一側が平らに切断さ れて固定方向の定向平面26が形成され、凸柱24が非円形形状とされている。
【0022】 本考案を組み合わせる時は、まず、レーザー装置12をケーシング10の後端 開口よりケーシング10内部に置き入れ、並びにケーシング10の定向柱14と レーザー装置12の定向平面26を相互に対応させ、さらにレーザー装置12を 前方に移動させてレーザー装置12の前端の凸柱24をケーシング10前端の位 置決め孔16中に組み合わせ、その後、前蓋11の雌ねじ19と凸柱24の雄ね じ25を相互に螺合させて、前蓋11とレーザー装置12を結合させ一体となす と共に、レーザー装置12をケーシング10内に位置決めし、こうしてケーシン グ10、前蓋11、及びレーザー装置12の組み合わせと位置決めを達成する。 前蓋11後端と光学器20前端間には適当な間隙を必ず保留し、これにより結合 して一体とした前蓋11とレーザー装置12をケーシング10に対して回転可能 とする。組合せ位置決め後のケーシング10の定向柱14とレーザー装置12の 定向平面26の間には適当な間隙があり、前蓋11とレーザー装置12がケーシ ング10に対して回転自在とされている。また、ケーシング10内部には電池( 図には表示せず)とその他の電気部品が設けられ、レーザー装置12、電気回路 板22に必要な電源を提供し、ケーシング10後端には蓋12が設けられてケー シング10を封じている(図3参照)。さらに、本考案では、ケーシング10及 び前蓋11間に一つのO形オイルシール或いはバネなどの弾性部材41を設置可 能で、該弾性部材41の材質は弾性を有するゴム、プラスチック或いは金属とさ れる。その機能は活動する導体間の導電性を増加することで、その有する弾性に より各活動間隙を減少し、緊密に接触させて導電性を増すことである。さらに、 該弾性部材41は子供を保護する機能を有し、即ち、設計時に該弾性部材41を 、大人が回すことができ子供には回せない弾性を有するものとすることで、子供 がいたずらして自分の目を傷つけることを防止することができる。
【0023】 図4から図9はそれぞれ本考案の第1実施例の平面図と断面図である。前蓋1 1及びレーザー装置12はケーシング10に対する回転を行え、それにより電気 回路板22上のスイッチ23を移動させられる。電気回路板22上のスイッチ2 3がケーシング10上の孔13に対応する位置となる時、スイッチ23はスイッ チキャップ30の底部の接触部32に対応し(図4及び図7参照)、即ちスイッ チキャップ30を押圧する操作によりスイッチをオンオフでき、レーザー光線の 発射を制御することができ、レーザーポインタの用途を達成できる。前蓋11と レーザー装置12が逆時計回りに回される時(図5、6参照)、レーザー装置1 2の定向平面26の右側はケーシング10の定向柱14に阻止されて位置決めさ れるため、前蓋11とレーザー装置12は位置決めされてケーシング10に対す るさらなる回転不能となり、このとき電気回路板22上のスイッチ23はスイッ チキャップ30底部の凹所31に対応し、このとき電気回路板22上のスイッチ キャップ30はスイッチキャップ30底部の接触部32と分離しているため、ス イッチキャップ30上部を押圧する操作がなされても、接触部32はスイッチ2 3に接触せず、スイッチ23はオンとされず、こうしてスイッチ23の安全保護 作用が達成され、レーザーポインタを起動できない。こうして有効に誤触による スイッチオンが発生するのを防止し、不必要な電力消費を防止するほか、子供の いたずらによる眼部の傷害を防止できる。前蓋11とレーザー装置12が時計回 りに回される時(図6、9参照)、レーザー装置12の定向平面26の左側はケ ーシング10の定向柱14に阻止されて位置決めされ、前蓋11とレーザー装置 12が位置決めされてさらなる回転不能となり、この時電気回路板22上のスイ ッチ23はスイッチキャップ30底部の恒圧部33に対応し、スイッチ23が恒 圧部33により圧迫されるため、スイッチキャップ30に対する押圧力を解除し てもスイッチ23は依然としてオンの状態とされ、使用者がスイッチキャップ3 0を押しつづける必要がなく、レーザーポインタを長時間使用するのに便利であ る。
【0024】 さらに、図2及び図4に示されるように、本考案では光学器20及び凸柱24 のもう一側を平らに切って比較的小さい定向平面28を形成可能であり、組み立 て時にはケーシング10の定向柱14と該比較的小さい定向平面28を対応させ 、ケーシング10の定向柱14と該比較的小さい定向平面28の間に間隙を保留 せず、定向柱14がちょうど該比較的小さい定向平面28と接触するようにし、 こうして、結合されて一体とされた前蓋11とレーザー装置12がケーシング1 0に対して回転不能とされ、これにより前蓋11とレーザー装置12とケーシン グ10間の回転不能の、本考案の固定式組合せ形態が提供され、スイッチ23が ケーシング10上の孔13とスイッチキャップ30底部の接触部32に対応させ られている。本考案をそのスイッチ23が移動可能な形態とするか、或いは不能 な形態とするかは業者が組み立て時に選択する。
【0025】 図10は本考案の第2実施例の分解斜視図である。本考案はまたケーシング1 0の位置決め孔16中に定向辺29を形成可能で、組合せ位置決め後のケーシン グ10の定向辺29とレーザー装置12の定向平面26とが相互に対応すると共 に適当な間隙を保有し、前蓋11とレーザー装置12がケーシング10に対して 回転自在とされ、定向辺29が定向柱14に代えて採用され、該定向辺29が定 向柱14と同様レーザー装置12の定向平面26の左側と右側を阻止して位置決 めする作用を有するものとされている。
【0026】 図11は本考案の第3実施例の分解斜視図である。本考案のケーシング10は 方形或いはその他の形状の中空管体とすることができる。またレーザー装置12 も内部に一般のバルブを設けたバルブ装置(図には表示せず)に代えることで、 本考案を懐中電灯として使用することができる。さらに、前蓋11とレーザー装 置12は螺合方式で結合されるほか、緊密に嵌合する方式で一体とされてもよく 、また前蓋11とレーザー装置12の間を接着剤で接合してもよく、それにより 結合がさらに強固なものとなる。
【0027】 図12は本考案の第4実施例の断面図である。本考案はまたスイッチキャップ 30底部の恒圧部33をケーシング10の内壁に設けることも可能である。 図13と図14はそれぞれ本考案の第5実施例の分解斜視図及び断面図である 。本考案はまた前蓋11とレーザー装置12を結合した一体の設計とすることも 可能であり、並びにレーザー装置12の光学器20外壁に案内作用を有する斜面 34と環状溝35を設けて、組合せ時にレーザー装置12をケーシング10の前 端開口(即ち位置決め孔16部分)よりケーシング10内部に置き入れ、ケーシ ング10の定向柱14とレーザー装置12の定向平面26を対応させ、さらにレ ーザー装置12を後方に移動させて、レーザー装置12の環状溝35をケーシン グ10前端の定距離面15に止め合わせて、前蓋11とレーザー装置12とケー シング10を一体とし、ケーシング10、前蓋11及びレーザー装置12の組合 せと位置決めを達成する形態となすことが可能である。
【0028】 図15、16、17及び図18は本考案の第6実施例の組合せ斜視図、分解斜 視図、断面図、及びもう一つの状態の断面図である。本考案はまた、レーザー装 置12の光学器20に一つの回転軸36を設け、また一つの中空円管状の固定リ ング37を設け、該固定リング37の内部に一つの活動孔40を設け、固定リン グ37上に二つの定向平面39を形成し、レーザー装置12の回転軸36を固定 リング37の活動孔40内に取付けて、回転軸36と固定リング37を相対的回 転可能とし、並びに回転軸36外周に一つの定向柱38を嵌合し、該定向柱38 を固定リング37の二つの定向平面39間に位置づけ、定向柱38と二つの定向 平面39の間に適当な間隙を形成し、該固定リング37を緊密な嵌合或いは螺合 の方式でケーシング10内部前端に結合させ、レーザー装置12をケーシング1 0内部に位置決めし、前蓋11及びレーザー装置12を雌ねじ19と雄ねじ25 で結合して一体となし、前蓋11及びレーザー装置12がケーシング10に対し て回転を形成できるようにし、且つ定向柱38が定向平面39に接触して位置決 めできるようにし、電気回路板22上のスイッチ23を選択的にスイッチキャッ プ30底部の接触部32か凹所31かに対応させられるようにし、以上の構成を 有するものとすることが可能である(図7及び図8参照)。
【0029】
【考案の効果】
総合すると、本考案は周知のレーザーポインタ及びそれに類似の形態を有する 発光装置に対して、誤触によるスイッチオンの状況が発生するのを防止する構造 を提供するものであり、それにより電力の浪費など周知の技術の有していた欠点 を改善することができ、ゆえに本考案は新規性と進歩性及び産業上の利用価値を 有する考案であるといえよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の組合せ透視図である。
【図2】本考案の第1実施例の分解斜視図である。
【図3】本考案の第1実施例の外観斜視図である。
【図4】本考案の第1実施例の平面視による状態表示図
である。
【図5】本考案の第1実施例の平面視による別の状態表
示図である。
【図6】本考案の第1実施例の平面視によるさらに別の
状態表示図である。
【図7】本考案の第1実施例の断面図である。
【図8】本考案の第1実施例の別の状態における断面図
である。
【図9】本考案の第1実施例のさらに別の状態における
断面図である。
【図10】本考案の第2実施例の分解斜視図である。
【図11】本考案の第3実施例の分解斜視図である。
【図12】本考案の第4実施例の断面図である。
【図13】本考案の第5実施例の分解斜視図である。
【図14】本考案の第5実施例の断面図である。
【図15】本考案の第5実施例の組合せ透視図である。
【図16】本考案の第5実施例の分解斜視図である。
【図17】本考案の第6実施例の断面図である。
【図18】本考案の第6実施例の断面図である。
【符号の説明】
10 ケーシング 11 前蓋 12 レーザー装置 13 孔 14 定向柱 15 定距離面 16 位置決め孔 17 内壁 18 出光孔 19 雌ねじ 20 光学器 21 発光孔 22 電気回路板 23 スイッチ 24 凸柱 25 雄ねじ 26 定向平面 27 蓋 28 定向平面 29 定向辺 30 スイッチキャップ 31 凹所 32 接触部 33 恒圧部 34 斜面 35 環状溝 36 回転軸 37 固定リング 38 定向柱 39 定向平面 40 活動孔 41 弾性部材

Claims (13)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つのケーシングとされ、該ケーシング
    は中空管体とされ、該ケーシング上に一つの孔が開設さ
    れ、該孔内に一つのスイッチキャップが組み合わされ、
    該スイッチキャップ底部に一つの接触部が形成され、該
    接触部の一側に一つの凹所が形成された上記ケーシング
    と、 一つの前蓋とされ、前端に一つの出光孔を有するもの
    と、 一つのレーザー装置とされ、一つの光学器を具え、該光
    学器内にレーザーダイオードを有し、該光学器の前端面
    に一つの発光孔が設けられ、一つの電気回路板が該光学
    器の後端に連接され、一つのスイッチが該電気回路板上
    に設けられた上記レーザー装置とを少なくとも具え、 上記レーザー装置がケーシング内に位置決めされ、前蓋
    及びレーザー装置が結合されて一体とされ、前蓋とレー
    ザー装置がケーシングに対して回転可能とされ、電気回
    路板上のスイッチが選択的にスイッチキャップ底部の接
    触部か上記凹所かに対応させられ、以上の構成よりな
    る、発光装置。
  2. 【請求項2】 前記ケーシングの前端近い部分に内壁よ
    り突出する定向柱が設けられ、ケーシング前端に一つの
    定距離面が設けられ、定距離面上に一つの位置決め孔が
    穿たれ、光学器前端に一つの凸柱が設けられ、光学器と
    凸柱の一側が平らに切り取られて定向平面が形成され、
    ケーシングの定向柱とレーザー装置の定向平面とが相互
    に対応し、レーザー装置の前端の凸柱がケーシング前端
    の位置決め孔中に組み合わされ、凸柱が位置決め孔の前
    方に突出し、定向柱と定向平面の間に適当な間隙が設け
    られたことを特徴とする、請求項1に記載の発光装置。
  3. 【請求項3】 前記光学器の凸柱の別の一側が平らに切
    り取られて比較的小さい定向平面が形成され、ケーシン
    グの定向柱が該比較的小さい定向平面と相互に対応可能
    とされ、定向柱が該比較的小さい定向平面に接触可能で
    あり、前蓋とレーザー装置とケーシング間が回転不能に
    組み合わされたことを特徴とする、請求項2に記載の発
    光装置。
  4. 【請求項4】 前記ケーシングの位置決め孔中に、前記
    定向柱の代わりに一つの定向辺が設けられたことを特徴
    とする、請求項2に記載の発光装置。
  5. 【請求項5】 前記前蓋とレーザー装置はねじの嵌め合
    いにより結合されて一体とされたことを特徴とする、請
    求項1に記載の発光装置。
  6. 【請求項6】 前記前蓋とレーザー装置は緊密に嵌合す
    る方式で結合されて一体とされたことを特徴とする、請
    求項1に記載の発光装置。
  7. 【請求項7】 前記ケーシングが円形、方形或いはその
    他の形状の中空管体とされることを特徴とする、請求項
    1に記載の発光装置。
  8. 【請求項8】 前記レーザー装置の代わりに、内部にバ
    ルブを設けたバルブ装置が使用されたことを特徴とす
    る、請求項1に記載の発光装置。
  9. 【請求項9】 前記スイッチキャップの底部に一つの恒
    圧部が設けられた、請求項1に記載の発光装置。
  10. 【請求項10】 前記恒圧部がケーシング内壁に設けら
    れた、請求項9に記載の発光装置。
  11. 【請求項11】 前記前蓋とレーザー装置が結合されて
    一体とされ、該レーザー装置の光学器外壁に斜面と環状
    溝が設けられ、レーザー装置がケーシング前端開口から
    ケーシング内に起き入れられ、レーザー装置の環状溝が
    ケーシング前端の定距離面に止め合わされ、前蓋とレー
    ザー装置とケーシングが結合されて一体とされたことを
    特徴とする、請求項1に記載の発光装置。
  12. 【請求項12】 レーザー装置の光学器に一つの回転軸
    が形成され、別に一つの固定リングが設けられ、該固定
    リングの内部に一つの活動孔が設けられ、固定リング上
    に二つの定向平面が形成され、レーザー装置の回転軸が
    固定リングの活動孔内に回転自在に連接され、回転軸上
    に一つの定向柱が嵌め止めされ、該定向柱が固定リング
    の二つの定向平面間に位置づけられ、定向柱と二つの定
    向平面の間に適当な間隙が形成され、該固定リングが緊
    密な嵌合或いは螺合の方式でケーシング内部前端に結合
    させられ、前蓋とレーザー装置が結合され一体とされ、
    前蓋及びレーザー装置がケーシングに対して回転可能と
    され、定向柱が定向平面に接触して位置決めできるもの
    とされ、電気回路板上のスイッチが選択的にスイッチキ
    ャップ底部の接触部か凹所かに対応させられるようにし
    てあることを特徴とする、請求項1に記載の発光装置。
  13. 【請求項13】 前記ケーシングと前蓋の間に一つのO
    形オイルシール或いはバネ或いはその他の弾性部材が設
    けられたことを特徴とする、請求項1に記載の発光装
    置。
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JP1997004938U Expired - Lifetime JP3043845U (ja) 1997-05-28 1997-05-28 発光装置

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