JP3043750U

JP3043750U - アクセサリー型着信報知装置

Info

Publication number: JP3043750U
Application number: JP1997004874U
Authority: JP
Inventors: 保田中
Original assignee: 株式会社エル・ピー・エル
Priority date: 1997-05-26
Filing date: 1997-05-26
Publication date: 1997-11-28
Anticipated expiration: 2003-05-26

Abstract

(57)【要約】【課題】携帯電話のユーザに着信を確実に報知可能で
あって、同じ製品であっても且つ他人のものと容易に判
別できるアクセサリー型着信報知装置の提供。【解決手段】着信報知装置１０は半透明の合成樹脂で
ペンダント状に形成され、内部に、アンテナ１，アンテ
ナ１で受信した電波から携帯電話が発した電波を検知し
た場合に制御信号を出力する着信検出回路２、着信検出
回路２からの制御信号により制御されるスイッチ３，
４，電源部５および光発生部６を有している。携帯電話
機１００に着信があると、アクセサリー型着信報知装置
１０の発光部１１が光り、ユーザに着信を報知する。ま
た、アクセサリー型着信報知装置１０の正面の掲示部１
２にユーザが自分の写真や文字、或いはキャラクターの
写真等を貼付あるいは差込んで掲示して、アクセサリー
型着信報知装置１０の自他判別ならびに携帯電話機の自
他判別が外部から簡単にできるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、携帯用無線電話の着信をユーザーに報知する着信報知器に関し、特に、携帯電話に掛止して用いるアクセサリー型の着信報知器に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、無線電話、特に携帯用無線電話の場合、会議中や映画館等の公共の場所での呼出音は耳障りであるという問題点や工事現場等で携帯用無線電話を使用する際に呼出音が聞えないという不都合を解消するものとして無線電話器の着信報知装置が開発されており、例えば、特開平６−２１８７５号公報には、基地局から送信された無線着信信号を受信して、この無線着信信号が自装置宛ての信号である場合に着信報知信号を発生し出力するための手段を備えた携帯形移動無線通信装置に付属して使用される着信報知補助手段であって、携帯形移動無線通信装置から出力された着信報知信号を取込むための信号入力手段と、この信号入力手段により取込まれた着信報知信号に応じて着信報知のための振動を発生する振動発生手段と、少なくともこの振動装置を動作させるための動作電圧を発生する独自のバッテリ電源と、を具備する着信報知補助装置が開示されており、また、実開平６−２３３４０号公報には、使用者が携帯する無線携帯電話本機と、これとは別に形成されて使用者が保持する呼出器を含み、この本機は、無線携帯電話機としての無線通話機能を有するとともに、受信信号を受けたとき呼出器に電波による呼出信号を出力する呼出信号出力部を有し、呼出器は、その本機からの呼出信号を受信する呼出信号着信検出処理部を備え、かつ、その本機からの呼出信号を受信したとき振動・音・光のいずれか単独または複数の組合せによる呼出報知信号を出力する呼出報知信号出力部を有している無線携帯電話機の呼出システムが開示されており、更に、実開平７−３３０８３号公報には無線電話器が基地局からの呼出に応答して送出する電波を受信・検出し、アラーム機構を駆動する無線電話の周辺設備制御回路が開示されている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

上記従来技術のうち、およびは携帯電話本機と着信報知補助装置（呼出器）が一定の関係を有しており、携帯電話本機から着信報知補助装置（呼出器）に対して着信報知補助装置（呼出器）を特定する情報を送出して着信報知補助装置（呼出器）を動作させるので、携帯電話本機に特定情報を送信する回路を、着信報知補助装置（呼出器）に特定情報を受信し、判定する回路を要する。これに対し、の技術を用いた着信報知器は携帯電話本機の着信時に出される応答信号を受け取ってアラーム機構を動作させるので、携帯電話本機側に特別の回路を要せず、また、着信報知器側も簡単な回路で良いという利点がある。

【０００４】上記，，の技術を用いた着信報知器は、従来は振動によりユーザに着信を報知するタイプのものが多く開発され、市販されているが、振動装置を内蔵するため小型化に一定の限度があり、また、振動装置の制約上、形状の自由度が制約され、近年のキャラクター的意匠を重視した小型アクセサリー商品として構成することが製造コスト上困難であるという問題点があった。なお、このような小型商品は紛失し易という問題点を潜在的に有しているので、同じ製品であってもそれが誰の所有であるかを一見して判別可能であることが好ましい。また、同一タイプの携帯電話の場合、自分のものと他人のものの区別がつかないという問題点もあった。

【０００５】また、上記の技術による着信報知器は、無線電話器が基地局からの呼出に応答して送出する電波を受信・検出し、アラーム機構を駆動するので、他人が携帯している携帯電話機に着信があった場合、距離が近いとアラーム機構が作動するので、振動や音でアラームを発生させると誤動作の場合、それが確認できないという問題点があった。

【０００６】本考案は上記従来の着信報知装置の問題点を解消し、携帯電話のユーザに着信を確実に報知可能であって、同じ製品であっても且つ他人のものと容易に判別できるアクセサリー型着信報知装置の提供を目的とする。

【０００７】

【課題を解決するための手段】

上記課題を解決するため、本考案のアクセサリー型着信報知装置は、無線電話機とは独立した、無線電話機用の着信報知装置であって、無線電話機からの電波を受信する受信手段と、前記電波受信の有無を検出して制御信号を出力する着信検出回路と、前記制御信号により開閉されるスイッチと、光発生部と、電源とからなる内部回路を有すると共に、内部回路を収容する本体と、本体に設けられ、掛止部材によって掛止される掛止部と、本体に設けられ、前記スイッチを介して前記光発生部と電源との経路を開閉する手動スイッチ部を設けたことを特徴とする。なお、実施例では、上記本体の正面中央に、文字、写真、画像或いはこれらの組合せを表わした表示物を、貼付、差込み、収容或いは保持可能に形成した掲示部を有するよう構成し、更に、上記本体上部或いは側部に掛止部を設け、本体側部或いは正面に手動スイッチを設け、本体裏側に電池収容口を設けるように構成することが望ましい。

【０００８】さらに、上記のアクセサリー型着信報知装置において、手動スイッチが、着信検出回路からの制御信号の有無に拘らず電源と光発生部との間の経路を開状態にして光発生部を点灯させない第１の位置と、着信検出回路からの制御信号により光発生部との間の経路を開閉状態にして光発生部を点滅させる第２の位置と、着信検出回路からの制御信号の有無に拘らず電源と光発生部との間の経路を閉状態にして光発生部を点灯させる第３の位置を有することを特徴とする。

【０００９】また、上記アクセサリー型着信報知装置において、本体を半透明の合成樹脂で形成することが望ましく、さらに、本体が着色された半透明の合成樹脂で形成されているか、少なくとも光発生部の位置する部分に対応する本体の部分が、着色された半透明の合成樹脂で形成されていることが望ましい。

【００１０】なお、実施例では、本体の正断面が、円、楕円、三角形、矩形、多角形、ハート、洋梨、涙滴、卵、マガタマ、または人の顔型を模した形状をなすように構成でき、また、本体が、人、動物、植物或いはロボットを模した形状をなすように構成できる。

【００１１】

【考案の実施の形態】

図１は、本考案の着信報知装置の回路構成例を示すブロック図であり、着信報知装置１０は、アンテナ１，アンテナ１で受信した電波から携帯電話が発した電波を検知した場合に制御信号を出力する着信検出回路２、着信検出回路２からの制御信号により制御されるスイッチ３，スイッチ４，電源部５および光発生部６を有している。

【００１２】着信検出回路２は、携帯電話からの電波を検知した場合に制御信号を出力する構成であれば、前述の特開平６−２１８７５号公報、実開平６−２３３４０号公報、実開平７−３３０８３号公報の何れかに開示の技術に基づく回路、或いは他の公知の着信検出回路でよい。着信検出回路２を実開平７−３３０８３号公報に開示の技術に基づいて構成する場合には、電波の受信有効距離を３０センチ以内とするように受信レベルを設定しておくことが望ましい。

【００１３】スイッチ３およびスイッチ４はスイッチ部を構成し、スイッチ３は着信検出回路２からの制御信号により開閉動作を連続する。また、制御信号が与えられない場合は開の状態を維持する。スイッチ４は手動スイッチであり、ユーザの操作により、「ＯＮ」，「ＯＦＦ」の２状態を取り得ればよいが、実施例では図１に示すように、「ＯＮ」，「ＯＦＦ」，「Ｌ」の３つの状態を示すように構成することが望ましい（「ＯＮ」，「ＯＦＦ」の２状態のみを取るように構成する場合には手動スイッチ４と発光部６の間のラインは不要となる）。電源部５はバッテリーからなっており、着信検出回路２と光発生部６に電力を与える。光発生部６はＬＥＤ、ランプ（白色若しくは蛍光ランプ）、或いは、電圧の印加により発光する発光素子からなっている。

【００１４】スイッチ４が「ＯＦＦ」状態の場合には、電源５からの電力が与えられないので着信検出回路２から制御信号が出力されても光発生部６は発光しない。また、スイッチ４が「ＯＮ」状態で、着信検出回路２から制御信号が出力されている場合にはその間スイッチ３が開閉を繰返すので、電源５からの電流はスイッチ４を経てスイッチ３の開閉により、断続的に光発生部６に与えられる。従って、この場合には光発生部６は点滅することとなる。なお、スイッチ４が「ＯＮ」状態であっても着信検出回路２から制御信号が出力されていない場合（すなわち、携帯電話に着信のない場合）にはスイッチ３は開状態であるから電源５からの電流が光発生部６に与えられず、光発生部６は発光しない。さらに、スイッチ４が「Ｌ」状態の場合には電源５からの電流が光発生部６に連続的に与えられる。従って、この場合には光発生部６は点灯する。

【００１５】図２は、本考案のアクセサリー型着信報知装置の一実施例（使用例）を示す図である。アクセサリー型着信報知装置１０は携帯電話１００のアンテナ収容部１０１の下部に設けられている穴１０２に通された紐１６，ホルダー１５を介して携帯電話１００に掛止される。携帯電話機１００に着信があると、アクセサリー型着信報知装置１０の発光部１１が光るので、ユーザが携帯電話を着信時無音にセットしていても着信を知ることができる。また、アクセサリー型着信報知装置１０の正面の掲示部１２にユーザが自分の写真や文字、或いはキャラクターの写真等を貼付あるいは差込んで掲示することにより、アクセサリー型着信報知装置１０の自他判別ならびに携帯電話機の自他判別が外部から簡単にできる。

【００１６】また、前述した実開平７−３３０８３号公報に開示の技術を用いてアクセサリー型着信報知装置１０を構成しても、携帯電話１００に紐またはホルダー等で掛止されて用いられるので、携帯電話機１００とアクセサリー型着信報知装置１０の距離が極めて短い（５〜１０センチ程度）ため、有効距離を１５センチ以内程度に設定でき、有効距離をこのように設定することにより他人の携帯する携帯電話機に着信があっても誤動作しない。

【００１７】図３は、図２に示したアクセサリー型着信報知装置１０の外部構造の例を示す図であり、（ａ）は正面図、（ｂ）は左側面図、（ｃ）は右側面図、（ｄ）は電池収容口蓋（以下、裏蓋），（ｅ）裏面図，（ｆ）は裏面からの透視図である。図３で、アクセサリー型着信報知装置１０は正面から見て、長手方向に４センチ、幅２．５センチ、厚さ１センチ程度の卵型形状をなしており、半透明の合成樹脂製の材料で構成されており、表側部分Ａと裏側部分Ｂの２つの部分をネジ２０でネジ止めして（図２（ｂ））一体としている。なお、内部には図１のアンテナ１，着信検出回路２，スイッチ３および電源５，ＬＥＤ６が収容されている。

【００１８】正面下部には凸状の発光部１１が設けられており、内部に収容されたＬＥＤ（光発生部）６が発光部１１凸状の内部空間に納るようになっている。また、正面中央は平面部分からなる掲示部１２が形成されており、掲示部１２には顔写真やキャラクターのプリント画像等を貼付できるように構成されている。なお、掲示部１２にフレーム１８を設け、顔写真やキャラクターのプリント画像等を（貼付するのではなく）差込んで固定できるようにしてもよく、また、掲示部１２に透明なカバー或いは蓋を設けて、これらで顔写真やキャラクターのプリント画像等を挟んで固定するようにすることもできる。また、上部には紐或いはホルダーを通す穴１３を設けた舌状の掛止部１４が設けられている。

【００１９】右側部（左側部でもよい）にはスライドスイッチ１７が設けられている。スライドスイッチ１７は図１のスイッチ４に相当し、「Ｌ」，「ＯＮ」，「ＯＦＦ」の三状態を有し、ユーザの操作により、図２（ｃ）のＬ，ＯＮ，ＯＦＦの位置に移動されると、対応する状態、「Ｌ」，「ＯＮ」，「ＯＦＦ」にセットされる。なお、スライドスイッチ１７をＬに移動した場合はユーザが指を離すとＯＦＦの位置に戻るように戻り機構（バネ等で構成できる）を設けることが望ましい。

【００２０】裏面には図２（ｄ）に示すような裏蓋２１を備えた電池収容口とネジ２０を有している。また、図２（ｆ）の透視図では内部に収容された、着信検出回路２、ネジ止め用の穴１９、スライドスイッチ１７のスイッチ機構、ＬＥＤ６等の状態が示されている。なお、上記アクセサリー型着信報知装置１０では掲示部１２を設けたが、掲示部１２を設ける代りに、着信報知器の外形自体を人物や動植物のキャラクターで表現したり、ハート型、ロボット型、時計型のような形に構成して携帯電話のアクセサリーとしてもよい。

【００２１】また、本実施例では表側部分Ａと裏側部分Ｂをネジ止めしているが、これに限られず、アクセサリー型着信報知装置１０を一体として形成してもよく、また、表側部分Ａと裏側部分Ｂを側部で蝶番で止めるように構成することもでき、また、表側部分Ａの縁部に裏側部分Ｂの縁部を嵌込むか或いは表側部分Ｂの縁部に裏側部分Ｂの縁部を嵌込むように構成することもできる。さらに、点滅及び点灯が明らかに判別できるようにするため本体を形成する半透明の合成樹脂は全体が一色または複数色で着色されているか、或いは少なくとも発光部に相当する箇所が着色されていることが望ましい。

【００２２】

【実施例】

図４はアクセサリー型着信報知器の外部構造の一実施例を示す図であり、（ａ）は斜視図、（ｂ）は頭部側から見た側面図、（ｃ）は正面図、（ｄ）は右側面図である。図４で、アクセサリー型着信報知器３０はハート型形状を有し、表側Ａを平に構成して、発光部３１と掲示部３２を設け、頭部にホルダー３５を掛止する穴３３を設けた側部に舌状の掛止部１４を設け、側部にスライドスイッチ３７、図示しない裏側に電池収容口およびその蓋を設けている。

【００２３】図５はアクセサリー型着信報知器の外部形状の一実施例を示す図であり、（ａ）は正面図、（ｂ）は右側面図、（ｃ）は裏面図である。図５で、アクセサリー型着信報知器４０は半透明の合成樹脂を用いてロボット型に形成され、表側に発光部４１，４１とスライドスイッチ４７を設け、頭部に紐またはホルダーを掛止する穴４５を設けた釣手状の掛止部４４が設けられている。スライドスイッチ４７をオンにしておくと携帯電話の着信時にランプ５１が点滅する。なお、発光部４１，４１の代りに、内部回路のＬＥＤ（光発生部）６をロボット本体中央附近に位置させ、スライドスイッチ４７がオンの場合で携帯電話の着信時にＬＥＤ（光発生部）６附近が点滅するように構成することもできる。

【００２４】図６はアクセサリー型着信報知器の外部形状の一実施例を示す図であり、（ａ）は正面図、（ｂ）は右側面図、（ｃ）は裏面図である。図６で、アクセサリー型着信報知器５０は人物の頭部型に形成され、表側に目、鼻、髭等人物を模した顔面部分を表現し、頭部にランプ５１を、側部に紐またはホルダーを掛止する穴５５を設けた釣手状の掛止部５４，５４を、裏側部分にスライドスイッチ５７および電池収容口およびその蓋５９を設けている。スライドスイッチをオンにしておくと携帯電話の着信時にランプ５１が点滅する。

【００２５】図７はアクセサリー型着信報知器の外部形状の一実施例を示す図であり、（ａ）は正面図、（ｂ）は側面図、（ｃ）は裏面図である。図７で、アクセサリー型着信報知器６０は半透明の合成樹脂を用いて半球型に形成され、正面に発光部６１を、頭部に紐またはホルダーを掛止する穴６５を設けた釣手状の掛止部６４を、側部にスライドスイッチ６７を、平板状の裏側に電池収容口およびその蓋５９を設けている。

【００２６】図８はアクセサリー型着信報知器の一実施例を示す図であり、（ａ）は正面図、（ｂ）は頭部側からみた側面図、（ｃ）は側面図、（ｄ）は裏面図である。図８で、アクセサリー型着信報知器６０’は半透明の合成樹脂を用いて表側を涙滴状に、裏側を平板状に形成され、正面に発光部６１’を、頭部に紐またはホルダーを掛止する穴６５’を設けた釣手状の掛止部６４’を、側部にスライドスイッチ６７’を、裏側に電池収容口およびその蓋５９’を設けている。

【００２７】図９はアクセサリー型着信報知器の外部形状の一実施例を示す図であり、（ａ）は正面図、（ｂ）は側面図、（ｃ）は裏面図、（ｄ）〜（ｈ）は変形例の正面図である。図９で、アクセサリー型着信報知器７０は半透明の合成樹脂を用いて時計形状に形成され、正面にロータリースイッチ７７を、頭部に紐またはホルダーを掛止する穴７５を設けた釣手状の掛止部７４を、裏側に電池収容口およびその蓋７９を設けている。なお、図９（ａ）、（ｄ）〜（ｈ）は正面の表面に配置する文字、円および点の組合せの例が示されている。

【００２８】図１０はアクセサリー型着信報知器の外部形状の一実施例を示す図であり、（ａ）は斜視図、（ｂ），（ｄ）は側面図、（ｃ）は正面図である。図１０で、アクセサリー型着信報知器８０は平なマガタマ状に形成され、半透明の合成樹脂で形成される表側Ａと裏側Ｂとを嵌合可能に構成しており、携帯電話に着信があると内部に収容されたＬＥＤ（光発生部）６が発光し、図１０（ａ）に示すようにＬＥＤ６の位置に相当する表面部分８１が明るく点滅する。なお、本体（ＡおよびＢ）の縁部に紐８６を通す穴８５を設け、側部にスライドスイッチ８７を設けている。以上本考案の実施例についていくつかの例を挙げて説明したが、本考案は上記各実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能であることはいうまでもない。

【００２９】

【考案の効果】

本考案によれば、携帯電話機に着信があると、アクセサリー型着信報知装置が点滅するので、ユーザが携帯電話を着信時無音にセットしていても着信を知ることができる。また、アクセサリー型着信報知装置の正面の掲示部にユーザが自分の写真や文字、或いはキャラクターの写真等を貼付あるいは差込んで掲示できるので、アクセサリー型着信報知装置の自他判別ならびに携帯電話機の自他判別が外部から簡単にできる。また、スイッチを点灯状態にできるので暗がりでの携帯電話機の操作や、物や字の判別を行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の着信報知装置の回路構成例を示すブロ
ック図である。

【図２】本考案のアクセサリー型着信報知装置の使用例
を示す図である。

【図３】本考案のアクセサリー型着信報知装置の外部構
造の例を示す図である。

【図４】アクセサリー型着信報知器の外部構造の一実施
例を示す図である。

【図５】アクセサリー型着信報知器の外部構造の一実施
例を示す図である。

【図６】アクセサリー型着信報知器の外部構造の一実施
例を示す図である。

【図７】アクセサリー型着信報知器の外部構造の一実施
例を示す図である。

【図８】アクセサリー型着信報知器の外部構造の一実施
例を示す図である。

【図９】アクセサリー型着信報知器の外部構造の一実施
例を示す図である。

【図１０】アクセサリー型着信報知器の外部構造の一実
施例を示す図である。

【符号の説明】

１アンテナ（受信手段）２着信検出回路３スイッチ４スイッチ５電源６光発生部１１，３１，４１，５１，６１，６１’，８１発光部
（光発生部に対応する部分）１２，３２掲示部１４，３４，４４，５４，６４，６４’，８４掛止部１７，３７，４７，５７，６７，８７手動スイッチ１００携帯電話機

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】無線電話機とは独立した、無線電話機用
の着信報知装置であって、無線電話機からの電波を受信
する受信手段と、前記電波受信の有無を検出して制御信
号を出力する着信検出回路と、前記制御信号により開閉
されるスイッチと、光発生部と、電源とからなる内部回
路を有すると共に、前記内部回路を収容する本体と、本体に設けられ、掛止
部材によって掛止される掛止部と、本体に設けられ、前
記スイッチを介して前記光発生部と電源との経路を開閉
する手動スイッチ部を設けたことを特徴とするアクセサ
リー型着信報知装置。
【請求項２】請求項１記載のアクセサリー型着信報知
装置において、本体の正面中央に、文字、写真、画像或
いはこれらの組合せを表わした表示物を、貼付、差込
み、収容或いは保持可能に形成した掲示部を有すること
を特徴とするアクセサリー型着信報知装置。
【請求項３】請求項１，２または３記載のアクセサリ
ー型着信報知装置において、本体上部或いは側部に掛止
部を設け、本体側部或いは正面に手動スイッチを設け、
本体裏側に電池収容口を設けたことを特徴とするアクセ
サリー型着信報知装置。
【請求項４】請求項３記載のアクセサリー型着信報知
装置において、手動スイッチが、着信検出回路からの制
御信号の有無に拘らず電源と光発生部との間の経路を閉
状態にして光発生部を点灯させる第１の位置と、着信検
出回路からの制御信号により光発生部との間の経路を開
閉状態にして光発生部を点滅させる第２の位置と、着信
検出回路からの制御信号の有無に拘らず電源と光発生部
との間の経路を開状態にして光発生部を点灯させない第
３の位置を有することを特徴とするアクセサリー型着信
報知装置。
【請求項５】請求項４記載のアクセサリー型着信報知
装置において、本体が半透明の合成樹脂で形成されてい
ることを特徴とするクセサリー型着信報知装置。
【請求項６】請求項５記載のアクセサリー型着信報知
装置において、本体が着色された半透明の合成樹脂で形
成されていることを特徴とするクセサリー型着信報知装
置。
【請求項７】請求項６記載のアクセサリー型着信報知
装置において、少なくとも光発生部の位置する部分に対
応する本体の部分が、着色された半透明の合成樹脂で形
成されていることを特徴とするクセサリー型着信報知装
置。
【請求項８】請求項７記載のアクセサリー型着信報知
装置において、本体の正断面が、円、楕円、三角形、矩
形、多角形、ハート、洋梨、涙滴、卵、マガタマ、また
は人の顔型を模した形状をなしていることを特徴とする
クセサリー型着信報知装置。
【請求項９】請求項７記載のアクセサリー型着信報知
装置において、本体が、人、動物、植物或いはロボット
を模した形状をなしていることを特徴とするクセサリー
型着信報知装置。