JP3043708U - ハードディスクパックの引出し装置 - Google Patents

ハードディスクパックの引出し装置

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JP3043708U
JP3043708U JP1997004769U JP476997U JP3043708U JP 3043708 U JP3043708 U JP 3043708U JP 1997004769 U JP1997004769 U JP 1997004769U JP 476997 U JP476997 U JP 476997U JP 3043708 U JP3043708 U JP 3043708U
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hard disk
disk pack
handle
recess
pedestal
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JP1997004769U
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志功 陳
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志功 陳
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接合ヘッドの摩損を防ぐハードディスクパッ
クの引出し装置。 【解決手段】 ハードディスクパックのハンドルの左右
の回転軸端部に一つの弧形端20を形成し、該弧形端2
0のハンドル側桿24に沿った部分に縦向きに一つの弧
形凹所21と直線凹所22を形成し、これら二つの凹所
をハンドル側桿の両側で相対状態を呈するように設けて
二つの凹所の間に一つの係止部23を形成し、ハードデ
ィスクパックの受け台の開口端に一つの折り片110を
形成し、該折り片110から外向きに一つの小距離のと
ころに一つのT形ブロック3を螺子で固定し、折り片1
10とT形ブロック3間の距離に一つの係止用凹所4を
形成し、該T形ブロック3の最外端面に受け台内側に向
けて一つの逆L形の係止用角30を形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、簡単に取り外せるハードディスクドライブ、即ちハードディスクパ ックの引出し装置で、特に、ハードディスクパックのハンドルの軸端に複数の係 止用凹所が設けられ、該ハードディスクパックの受け台の端部に該係止用凹所に 組み合わされる係止用角と折り片が設けられていて、ハードディスクパックが受 け台に置き入れられる或いは取り出される時にそれが均衡した力と正確な角度で なされるようにしてあり、ハードディスクパックと受け台の接合ヘッドの異常や 不当な摩損を防止できるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータは今世紀最大の発明であり、パーソナルコンピュータの流通によ りコンピュータの機能も十分に発揮されている。現在、世界的に、工商業及び各 種サービス業以外にも、家庭でもコンピュータがますます普及する傾向にある。 一部のコンピュータには、ハードディスクドライブとソフトディスクでコンピュ ータが運転する時に必要なデータを提供しているものがあり、特にハードディス クドライブの保存できるデータ量と演算の能力はソフトディスクドライブとは比 較にならないため、ハードディスクドライブの重要性は高まっている。現在パー ソナルコンピュータのハードディスクドライブにはコンピュータ内部に固定され たものと、コンピュータから引き出せるハードディスクパックがある。後者は随 時引き出せるため、内部に保存している機密データ或いはオンラインの膨大なデ ータバンクを携帯することができる利便性と安全性を有している。
【0003】 ハードディスクパックには一般に二つの装置が設けられており、その一つはハ ードディスクパック10、もう一つは該ハードディスクパック10の受け台11 である。その中、受け台11はコンピュータ12に固定され、両者はハードディ スクパック10の端部に設けられた接合ヘッド13と受け台11の接合ヘッド1 4により相互に結合する(図1参照)。ハードディスクパックの随時コンピュー タより抜き取れる機能のために、ハードディスクパック10がコンピュータに固 定された受け台11を進出する機会は多く、そのためハードディスクパック10 の接合ヘッド13と受け台11の接合ヘッド14に摩損が形成されやすい。一般 には接合ヘッドに自然的に摩損が発生することは少ないが、不当な操作により進 出動作が平衡でなくなると摩損が生じたり或いは摩損率が加速する。厳重な場合 には接合ヘッドの内端部の弯曲変形が生じることがある。
【0004】 人為的に形成される接合ヘッドの不当な摩損は、ほとんどがハードディスクパ ックの出し入れ時の加力の不当による。一般にはハードディスクパックの受け台 への出し入れに際し、その加力の大きさと抜取りの角度は人によって異なる。但 し、接合ヘッドは使用者が異なってもそれに対して適度な調整を行える機能を有 していないため、異常な摩損を形成する。このような摩損現象は異なる使用者が 一つのコンピュータを共用することでさらに厳重となり、過度に摩損した接合ヘ ッドはハードディスクパックの使用状態を不安定なものとすると共に、ハードデ ィスクパックのデータ伝送と処理を不正確とし、極めて大きなデータ流出の危機 をもたらす。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ハードディスクパックの接合ヘッドの不当な摩損の原因が出し入れ時の非制御 の人為的加力の不均一による不平衡の結合或いは分離によるものであることが分 かったが、その解決のために、本考案は適当な引出し装置を提供して、人為的な 不当な操作の因子を排除し、制御された出し入れ動作を達成することで人為的な 因子のもたらす異常な不当な摩損を排除し、そうすることで製品の寿命と安定し た効果を達成することを目的とする。
【0006】 上述の目的を達成するためのハードディスクパックの引出し装置は、ハード ディスクパックのハンドルの左右の回転軸端部分に複数の係止用凹所を設けてあ り、さらにハードディスクパックの受け台の入口端に上記係止用凹所と組み合わ される係止用角と折り片を設けてあり、ハードディスクパックを受け台に置き入 れる時に、ハードディスクパックのハンドルを水平状態にしなければハードディ スクパックを平らに受け台に押し込むことができず、またハンドルが下向きに回 転して垂直状態となった時にハードディスクパックが均衡に自動的に受け台中に 進入し、またハンドルが再び水平状態となる時に均衡に自動的にハードディスク パックの接合ヘッドと受け台の接合ヘッドを分離させて安全にハードディスクパ ックを取り出せるものとすれば、ハードディスクパックの平らで均衡した出し入 れが行え、それにより不当なハードディスクパックの出し入れ操作によるハード ディスクパックの破壊を防止することができるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、ハードディスクパックのハンドルの左右の回転軸端部に一 つの弧形端20を形成し、該弧形端20のハンドル側桿24に沿った部分に縦向 きに一つの弧形凹所21と直線凹所22を形成し、これら二つの凹所をハンドル 側桿の両側で相対状態を呈するように設けて二つの凹所の間に一つの係止部23 を形成し、ハードディスクパックの受け台の開口端に一つの折り片110を形成 し、該折り片110から外向きに一つの小距離のところに一つのT形ブロック3 を螺子で固定し、折り片110とT形ブロック3間の距離に一つの係止用凹所4 を形成し、該T形ブロック3の最外端面に受け台内側に向けて一つの逆L形の係 止用角30を形成してなる、ハードディスクパックの引出し装置としている。
【0008】 請求項2の考案は、折り片110の長さを直線凹所22の縦向き長さよりやや 短く設けた、請求項1に記載のハードディスクパックの引出し装置としている。
【0009】
【考案の実施の形態】
図2は本考案の構造の部分斜視図である。本考案のハードディスクパック10 前端のハンドル2は比較的ハードディスクパック10本体より広く、そのハード ディスクパック10本体外に突出している回転軸部に一つの弧形端20が形成さ れており、該弧形端20にハンドル側桿24に沿って縦方向に一つの弧形凹所2 1と直線凹所22が設けられ、弧形凹所21と直線凹所22に挟まれた部分に一 つの係止部23が形成され、一方、ハードディスクパックの受け台11の開口端 に一つのL形の折り片110が形成され、その長さはやや直線凹所22の縦向き 長さより短く、また折り片110から外向きに、ある小距離の位置に一つのT形 ブロック3が螺子で結合され、T形ブロック3と折り片110間に一つの係止用 凹所4が形成され、またT形ブロック3の最外側端面の上端の角に、受け台11 内側板に向かう一つの逆L形の係止用角30が形成されている。
【0010】 図3から図9も参照されたい。本考案のハンドルを設けたハードディスクパッ ク10を受け台11に置き入れる時、ハンドル2は上に回されて水平状とされね ばならず、そうしなければT形ブロック3の係止用角30下方より受け台11中 に進入させられる。そうでなく、もしハンドル2が垂直或いは水平でなく斜めで あったなら、直線凹所22がT形ブロック3の係止用角30に阻止されてハード ディスクパックを挿入することはできない。この作用により使用者がハンドル2 を正しく操作しないでハードディスクパックを挿入することにより発生する加力 の不平均を防ぐことができる。続いて、ハードディスクパック10を受け台11 に進入させた後、ハンドル2の弧形端20が折り片110の阻止を受け、この時 、ハードディスクパック10の接合ヘッド100と受け台11の接合ヘッド11 1は未結合であり、このように折り片110でハンドル2の弧形端20を阻止し てハードディスクパック10を暫時進入させないようにする設計の目的は、ハー ドディスクパック10を押し込む力を軽減して押し込み動作を漸次緩衝させ、そ れにより過度の押し込む力による接合ヘッドの衝突による破壊や接合ヘッドの厳 重な摩損を防止することにある。ハードディスクパック10の押し込み動作が暫 時阻止された後、ただハンドル2を下向きに回して垂直状態となせば、回転と同 時にハンドルの弧形端20が徐々に折り片110の阻止を離脱し、ハンドル2を 前方に押し込み、二つの接合ヘッド100、111を漸次接触させ、最後にハン ドルの係止部23が下から上に係止用凹所4に嵌まる一種に、二つの接合ヘッド 100、111が均衡に自動係合し、こうしてハードディスクパック10と受け 台11がしっかりと結合する。このようにハンドル2を下向きに回してハードデ ィスクパック10と受け台11を均衡に自動結合させる方式の目的は、制御でき ない人為的加力動作により二つの接合ヘッドを結合させる方式が接合ヘッドに対 してもたらしうる破壊と不当な摩損を排除することにある。
【0011】 図3から図9を続けて参照されたい。上述した如くハンドル2を水平或いは垂 直に回す選択によってハードディスクパックを安全に水平に滑らかに受け台中に 置き入れ、ハンドルの最後の状態は係止部23が係止用凹所4中に嵌入して折り 片110と直線凹所22が相互に係合している。こうしてハードディスクパック 10が受け台11中に係止される。本考案による正確なハードディスクパックの 取り出しは、ハンドル2を上に回して水平状態となし、これによりもとは上向き であった弧形端20を下に回して折り片110に押しつける。この折り片110 を圧迫する力により一つの反作用力が生じてハードディスクパック10が受け台 11中より均衡に水平に滑らかにある一つの小距離d押し出され、この距離dが 丁度、ハードディスクパック10と受け台11双方の接合ヘッド100、111 を相互に分離させて最初の接触状態となし、このときハードディスクパック10 と受け台11は相互に不導通となり、簡単にハードディスクパック10を引き出 せる。このようにハンドルを回してハードディスクパック10を小距離自動退出 させる設計により、ハードディスクパックを引き出す時に人為的な加力の不平均 によって接合ヘッドに不当な摩損が生じる事態が防止される。
【0012】
【考案の効果】
以上をまとめると、本考案はハードディスクパックの前端に設けたハンドルの 回転軸端に設けた弧形端と弧形凹所及び直線凹所、及び受け台の開口端の折り片 とT形ブロックにより、ハンドルを水平或いは垂直に回す操作によりハードディ スクパックを水平に滑らかに受け台に置き入れる或いは引き出せ、並びにハード ディスクパックと受け台の接合ヘッドを正常な角度で結合させるため、接合ヘッ ドの不均衡な摩損とそれによりハードディスクパック使用が不安定となる事態を 防止できる。なお、上述のハンドル及び受け台に設けられた各凹所と折り片、T 形ブロックは、ただ本考案の望ましい構造について説明するためのものであり、 上述の構造をもとに開発される本考案と同じ機能を有するその他の構造も本考案 の請求範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知のハードディスクパックの引出し装置の斜
視図である。
【図2】本考案の装置の部分斜視図である。
【図3】本考案のハンドル軸端部と係止用角と折り片の
組合せ動作図である。
【図4】本考案のハンドル軸端部と係止用角と折り片の
組合せ動作図である。
【図5】本考案のハンドル軸端部と係止用角と折り片の
組合せ動作図である。
【図6】本考案のハンドル軸端部と係止用角と折り片の
組合せ動作図である。
【図7】本考案のハンドルと接合ヘッドの動作関係図で
ある。
【図8】本考案のハンドルと接合ヘッドの動作関係図で
ある。
【図9】本考案のハンドルと接合ヘッドの動作関係図で
ある。
【符号の説明】
10 ハードディスクパック 2 ハンドル 20 弧形端 21 弧形凹所 22 直線凹所 23 係止部 11 受け台 110 折り片 3 T形ブロック 30 係止用角 100 接合ヘッド 111 接合ヘッド 4 係止用凹所

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハードディスクパックのハンドルの左右
    の回転軸端部に一つの弧形端20を形成し、該弧形端2
    0のハンドル側桿24に沿った部分に縦向きに一つの弧
    形凹所21と直線凹所22を形成し、これら二つの凹所
    をハンドル側桿の両側で相対状態を呈するように設けて
    二つの凹所の間に一つの係止部23を形成し、ハードデ
    ィスクパックの受け台の開口端に一つの折り片110を
    形成し、該折り片110から外向きに一つの小距離のと
    ころに一つのT形ブロック3を螺子で固定し、折り片1
    10とT形ブロック3間の距離に一つの係止用凹所4を
    形成し、該T形ブロック3の最外端面に受け台内側に向
    けて一つの逆L形の係止用角30を形成してなる、ハー
    ドディスクパックの引出し装置。
  2. 【請求項2】 折り片110の長さを直線凹所22の縦
    向き長さよりやや短く設けた、請求項1に記載のハード
    ディスクパックの引出し装置。
JP1997004769U 1997-05-23 1997-05-23 ハードディスクパックの引出し装置 Expired - Lifetime JP3043708U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002047088A1 (fr) * 2000-12-04 2002-06-13 Hitachi, Ltd. Procede pour monter un dispositif a disque magnetique, casier pour dispositif a disque magnetique et dispositif a disque magnetique

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WO2002047088A1 (fr) * 2000-12-04 2002-06-13 Hitachi, Ltd. Procede pour monter un dispositif a disque magnetique, casier pour dispositif a disque magnetique et dispositif a disque magnetique

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