JP3043410U - クリスマス用電球押さえカバー - Google Patents
クリスマス用電球押さえカバーInfo
- Publication number
- JP3043410U JP3043410U JP1997004465U JP446597U JP3043410U JP 3043410 U JP3043410 U JP 3043410U JP 1997004465 U JP1997004465 U JP 1997004465U JP 446597 U JP446597 U JP 446597U JP 3043410 U JP3043410 U JP 3043410U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light bulb
- socket
- bulb
- terminal
- synthetic resin
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 図2に示すように電球4が球状であったり、
大型の場合には電球4が電球ソケット5から脱落するの
を防止する為に、電球ソケット5の電球受け部7に接着
剤を塗布し電球4を接着している。しかし、朝顔形の電
球受け部7の内面に接着剤を均等に塗布し、しかも、電
球4を挿入したときに電球4と電球受け部7との間から
接着剤がはみださないように適量塗布することは極めて
困難である。更に、端子ソケット3と端子ソケット3に
嵌合する電球ソケット5とは硬質の合成樹脂で造られて
いるために、振動やショックで外れてしまうという問題
点が有ったから、それらの問題点を解消することが望ま
れていた。 【解決手段】 本考案は、装飾用の電球4の一部と、こ
の電球4を挿入して支持する電球ソケット5と、この電
球ソケット5を挿入する端子ソケット3の一部に熱収縮
性の合成樹脂製のカバー用チューブ8を嵌め、この合成
樹脂製のチューブを加熱して収縮させることによって電
球4と電球ソケット5と端子ソケット3と一体的に押さ
えてカバーする構成にしたものである。
大型の場合には電球4が電球ソケット5から脱落するの
を防止する為に、電球ソケット5の電球受け部7に接着
剤を塗布し電球4を接着している。しかし、朝顔形の電
球受け部7の内面に接着剤を均等に塗布し、しかも、電
球4を挿入したときに電球4と電球受け部7との間から
接着剤がはみださないように適量塗布することは極めて
困難である。更に、端子ソケット3と端子ソケット3に
嵌合する電球ソケット5とは硬質の合成樹脂で造られて
いるために、振動やショックで外れてしまうという問題
点が有ったから、それらの問題点を解消することが望ま
れていた。 【解決手段】 本考案は、装飾用の電球4の一部と、こ
の電球4を挿入して支持する電球ソケット5と、この電
球ソケット5を挿入する端子ソケット3の一部に熱収縮
性の合成樹脂製のカバー用チューブ8を嵌め、この合成
樹脂製のチューブを加熱して収縮させることによって電
球4と電球ソケット5と端子ソケット3と一体的に押さ
えてカバーする構成にしたものである。
Description
【0001】
本考案は装飾用の電球とソケットとを押さえるクリスマス用電燈の電球押さえ カバーに関する。
【0002】
従来のクリスマス用装飾電燈は、図2に示すように、一対の導線1の先端部に 固定した端子2を端子ソケット3の中の図示していない溝に係止して固定する。 一方、電球4を挿入した電球ソケット5の尾部から出した電球4のリード線6を 電球ソケット5の側部に折り曲げ、その電球ソケット5を端子ソケット3に挿入 すると端子ソケット3の中の溝に係止して固定した端子2とリード線6とが接触 する構造になっている。
【0003】
図2に示すように電球4が球状であったり、大型の場合には電球4が電球ソケ ット5から脱落するのを防止する為に、電球ソケット5の電球受け部7に接着剤 を塗布し電球4を接着している。しかし、朝顔形の電球受け部7の内面に接着剤 を均等に塗布し、しかも、電球4を挿入したときに電球4と電球受け部7との間 から接着剤がはみださないように適量塗布することは極めて困難である。更に、 端子ソケット3と端子ソケット3に嵌合する電球ソケット5とは硬質の合成樹脂 で造られているために、振動やショックで外れてしまうという問題点が有ったか ら、それらの問題点を解消することが望まれていた。
【0004】
本考案は、装飾用の電球4の一部と、この電球4を挿入して支持する電球ソケ ット5と、この電球ソケット5を挿入する端子ソケット3の一部に熱収縮性の合 成樹脂製のカバー用チューブ8を嵌め、この合成樹脂製のチューブを加熱して収 縮させることによって電球4と電球ソケット5と端子ソケット3と一体的に押さ えてカバーする構成にしたものである。
【0005】
【0006】
本考案のクリスマス用電球押さえカバーを例示した図1に基ずいて説明する。 図2で説明したものと同じ構造のものについては同一符号を付して説明を省略 する。
【0007】 球状の電球4は、リード線支持部9に温度の変化によって変形するバイメタル 10等を設け、このバイメタル10にリード線6の先端部を接触させると共に、 他のリード線11の先端部との間にフィラメント12を設ける構造にする。 いま、リード線6、11に通電してフィラメント12を加熱発光させると、バ イメタル10は加熱されて変形し、リード線6から離れてフィラメント12への 通電を断ち消灯する。そして、バイメタル10の温度が下がるとバイメタル10 は変形して再びリード線6に接触してフィラメント12に通電することによって 電球4を点灯する。このようにして電球4を点滅することができるようになって いる。
【0008】 この電球4を挿入した電球ソケット5の尾部から出した電球4のリード線6、 11を電球ソケット5の側部に折り曲げた電球ソケット5を端子ソケット3に挿 入すると、端子ソケット3に係止して固定した端子2とリード線6、11とが接 触する。
【0009】 電球4を支持する電球ソケット5と、この電球ソケット5を挿入する端子ソケ ット3の一部に軟質の熱収縮性の合成樹脂製のカバー用チューブ8を鎖線に示す 如く球状電球4の上半分つまり電球4の赤道部分より直径の小さい部分に上端部 が位置するように嵌た後に、この合成樹脂製のチューブ8を加熱して収縮させる ことによって電球4と電球ソケット5と端子ソケット3とを図1に示すように一 体的に押さえてカバーすることができる。
【0010】
本考案によれば、熱収縮性の合成樹脂のカバー用チューブ8を収縮させること によって、球状電球4の上半分つまり電球4の赤道部分より直径の小さい部分と 、電球ソケット5と、端子ソケット3の上部とを一体的に押さえてカバーするこ とにより、それぞれの脱落を完全に防止することができた。
【0011】 従来、電球ソケット5の朝顔形の電球受け部7の内面に接着剤を均等に、しか も、電球4を挿入したときに電球4と電球受け部7との間から接着剤がはみださ ないように適量塗布するという極めて困難な作業を省略し、熱収縮性の合成樹脂 のカバー用チューブ8を嵌て加熱するだけであるから製造、組み立てが容易であ り多量生産が可能で、しかも、コストを下げることができた。
【0012】 電球4と電球ソケット5と端子ソケット3との接合部分をカバー用チューブ8 をでカバーするから、電球4と電球ソケット5と端子ソケット3のそれぞれの接 合部分から雨水等の浸入を防止することができた。
【0013】 電球4と電球ソケット5と端子ソケット3との接合部分を完全にチューブ8で カバーするから、電球4の他電球ソケット5と端子ソケット3の破損を防止する ことができた。
【0014】 破損しやすい電球4を弾力性のある合成樹脂チューブ8でカバーしたことによ り電球4が互いに接触して破損するようなことが無いから扱や易くなった。
【0015】 カバー用チューブ8をカラフルなもの、あるいは異形なものにすることによっ て、単純な電燈4を用いて多彩なクリスマス用の装飾電灯を造ることができた。
【図1】本考案のクリスマス用電球押さえカバーの図で
ある。
ある。
【図2】従来のクリスマス用電球を組み立てた図であ
る。
る。
3〜端子ソケット 4〜電球 5〜電球ソケット 8〜カバー用チューブ
Claims (1)
- 【請求項1】 装飾用の電球と、この電球を挿入して支
持するソケットと、このソケットと前記電球に嵌た熱収
縮性の合成樹脂製のカバー用チューブと、この合成樹脂
製のチューブを加熱して収縮させ電球とソケットとを一
体的に押さえてカバーする製造のクリスマス用電球押さ
えカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997004465U JP3043410U (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | クリスマス用電球押さえカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997004465U JP3043410U (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | クリスマス用電球押さえカバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3043410U true JP3043410U (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=43177868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997004465U Expired - Lifetime JP3043410U (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | クリスマス用電球押さえカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3043410U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04294735A (ja) * | 1991-03-22 | 1992-10-19 | Nissei Asb Mach Co Ltd | 合成樹脂製容器の底壁構造 |
-
1997
- 1997-05-14 JP JP1997004465U patent/JP3043410U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04294735A (ja) * | 1991-03-22 | 1992-10-19 | Nissei Asb Mach Co Ltd | 合成樹脂製容器の底壁構造 |
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