JP3043166U - 爪乾燥装置 - Google Patents
爪乾燥装置Info
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- JP3043166U JP3043166U JP1997004253U JP425397U JP3043166U JP 3043166 U JP3043166 U JP 3043166U JP 1997004253 U JP1997004253 U JP 1997004253U JP 425397 U JP425397 U JP 425397U JP 3043166 U JP3043166 U JP 3043166U
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- ultraviolet irradiation
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 爪に塗布されたマニキュアの保護に大きな効
果を示すトップコートを塗布後に迅速にかつ仕上がりを
美しく完全乾燥することができる爪乾燥装置の提供にあ
る。 【解決手段】 爪にマニキュア及び光反応性トップコー
トを塗布した手を挿入するための手差込み口2を前面1
aに有するケーシング1を備え、かつ、ケーシング1内
部に紫外線照射ランプ3を付設すると共に、手差込み口
2に手を差し込んだことを感知して、紫外線照射ランプ
3を自動的に点灯するセンサー4を手差込み口2に付設
している。
果を示すトップコートを塗布後に迅速にかつ仕上がりを
美しく完全乾燥することができる爪乾燥装置の提供にあ
る。 【解決手段】 爪にマニキュア及び光反応性トップコー
トを塗布した手を挿入するための手差込み口2を前面1
aに有するケーシング1を備え、かつ、ケーシング1内
部に紫外線照射ランプ3を付設すると共に、手差込み口
2に手を差し込んだことを感知して、紫外線照射ランプ
3を自動的に点灯するセンサー4を手差込み口2に付設
している。
Description
【0001】
本考案は、爪乾燥装置に関する。
【0002】
従来、塗布後のマニキュアが欠けたり、部分的に剥げたりすることを防止する ために、マニキュアの上にトップコート等のコーティング剤を積層しており、そ の後、空気乾燥にて乾かしていた。
【0003】
しかしながら、従来のトップコート等のコーティング剤を乾燥するには長い時 間がかかっていた。また、乾燥させている間は、その手の使用を避けなくてはな らず、不便であった。さらに、従来のトップコートを塗布しても、マニキュアが 部分的に剥げたり、退色したりするのを防止することが難しかった。
【0004】 そこで、本考案は、爪に塗布されたマニキュアの保護に大きな効果を示すトッ プコートを塗布後に迅速にかつ仕上がりを美しく完全乾燥することができる爪乾 燥装置を提供することを目的とする。
【0005】
上述の目的を達成するために、本考案に係る爪乾燥装置は、爪にマニキュア及 び光反応性トップコートを塗布した手を挿入するための手差込み口を前面に有す るケーシングを備え、かつ、上記ケーシング内部に紫外線照射ランプを付設する と共に、上記手差込み口に手を差し込んだことを感知して、上記紫外線照射ラン プを自動的に点灯するセンサーを上記手差込み口に付設している。
【0006】 また、光を水平横方向に出射する投光部と、該光を受ける受光センサーとが、 手差込み口近傍の側方下端に配置されるも、紫外線照射ランプと連動するタイマ ーが付設され、かつ、該タイマーにより、一定時間後に紫外線照射ランプを自動 的に消灯するように構成するもよい。
【0007】 また、タイマーと連動するアラームが付設され、かつ、紫外線照射完了時に該 アラームが鳴ると同時に紫外線照射ランプを自動的に消灯するように構成するも 好ましい。
【0008】
以下、実施の形態を示す図面に基づき、本考案を詳説する。
【0009】 図1は、本考案の爪乾燥装置の実施の一形態を示し、この爪乾燥装置は、扁平 流線型の軽量プラスチック製ケーシング1を備えている。このケーシング1の前 面1aに、爪にマニキュア及び光反応性トップコートを塗布した手を挿入するた めの手差込み口2を有し、内部に空間Gが形成されている。この手差込み口2は 、略矩形状(乃至長円形状)であり、手を挿入可能な大きさとされている。また 、ケーシング1の下面には、複数個の脚部20…が付設されている。
【0010】 具体的に述べると、図2〜図4に示すように、上記空間Gの上方及び側方は反 射板5にて包囲されており、下方には手を載置するための水平状の照射台6がケ ーシング1と一体状に設けられている。また、後方には照射台6と一体状に鉛直 板8が設けられており、この鉛直板8の上縁には、(図示省略するが、)左右一 対の略半円状の切欠部が形成されている。
【0011】 この空間Gの上方には、(図1に示したように、)左右一対の紫外線照射ラン プ3,3が付設されている。この紫外線照射ランプ3は、所定の波長の紫外線を 出射するもので、両端3a,3bが電気ソケット9,9に嵌め込まれている。な お、ランプ3から照射される紫外線は、人体に有害となる可能性がある短波長又 は中波長のものではなく、長波長の光のものを用いる。
【0012】 手差込み口2の上方の受け部7に電気ソケット9が取付けられ、これにランプ 3の一端3aが受持される。また、後方の鉛直板8の上縁切欠部に電気ソケット 9が取付けられ、これにランプ3の他端3bが受持される。
【0013】 しかも、ケーシング1の上面1bには、紫外線照射ランプ3の点灯を確認する ためのインジケータ12が付設されており、ランプ3から照射された紫外線を直接 見なくても、ランプ3の点灯が確認することができるように構成されている。
【0014】 さらに、手差込み口2の近傍の右下端2aに、光を水平横方向に出射する投光 部11が配置され、左下端2bには、この光を受ける受光センサー4が配置されて いる。つまり、上記投光部11から出射された光を受光センサー4が受けとり、手 差込み口2を左右横方向に光線が横切るように構成されている。つまり、手差込 み口2の側方下端2a,2bに、投光部11とセンサー4が設けられている。
【0015】 そして、ランプ3の上方には、図5に示す回路の基板19を有している(図4参 照)。この回路について具体的に述べると、手差込み口2に手を挿入すると、手 がこの光線を横切る。この横切ったという信号をセンサー4が感知して、紫外線 照射ランプ3を自動的に点灯するように構成されている。また、この紫外線照射 ランプ3と連動するタイマーが付設されており、ランプ3の点灯と共にタイマー が始動する。
【0016】 また、このタイマーにより、一定時間後にランプ3を自動的に消灯するように 構成されている。しかも、このタイマーと連動するアラームが付設されており、 紫外線照射完了時にこのアラームが鳴ると同時にランプ3が自動的に消灯される ように構成されている。なお、紫外線照射時間としては、トップコートの完全乾 燥と人体への安全性の観点から3分間程度が好ましい。
【0017】 なお、本考案で用いられるトップコートは、光反応性を有しており、紫外線を 照射すると、化学反応を起こすことにより、マニキュアを数分間で乾かすことが できるものである。しかも、非常に表面が硬くなるので、マニキュアの保護には 最適であり、また、光沢も非常に強く、仕上がりが美しい。
【0018】 次に、この爪乾燥装置の使用方法について説明する。 まず、図6(a)に示すように、ケーシング1の後部から突出した電気コード 18の先端に接続された電源プラグ13をコンセント17に差し込んで電源を入れる。 なお、電源が入った際に、アラームが鳴るようにしてもよい。次に、爪16にマニ キュア15を塗布し、その表面にトップコート14を積層して、同図(b)に示す状 態とする。
【0019】 そして、同図(c)に示すように、手Hを手差込み口2に矢印E方向に挿入し た後、照射台6上に載置する。すると、上述したように、紫外線照射ランプ3に よる紫外線照射が自動的に開始され、インジケータ12が点灯する。その後、約数 分間経過後───紫外線照射完了時にアラームが鳴り、ランプ3が自動的に消灯 され、同時にインジケータ12も消灯される。
【0020】 なお、本考案の爪乾燥装置は、上述の実施の形態以外にも設計変更自由である 。例えば、ケーシング1の上面1bに設けられたインジケータ12はなくてもよい 。また、爪の表面にベースコートを塗布して、爪の保護と同時にマニキュアをよ り一層保持するようにしても好ましい。
【0021】
本考案は上述の如く構成されるので、次に記載する効果を奏する。
【0022】 (請求項1によれば、)トップコート14を完全に乾燥させるまでの時間が非常 に短くてすむ。また、簡素な構造なので、製造コストが低くてすみ、故障の際に 容易に修理することができる。さらに、センサー4によって、自動的に照射が開 始されるため、スイッチ等を押して開始させる手間がない。
【0023】 (請求項2によれば、)簡単な構造で、手の挿入を容易に感知することができ る。しかも、手差込み口2の近傍の側方下端2a,2bに配置されているので、 確実に手の挿入を感知することができる。
【0024】 (請求項3によれば、)タイマーがランプ3と連動しているので、タイマーを 設定する手間がかからない。また、タイマーによって、自動的にランプ3の照射 が終了するので、過度な照射をする心配がなく、安全である。
【0025】 (請求項4によれば)タイマーと連動してアラームが鳴るので、紫外線照射の 完了を容易に知ることができる。かつ、ランプ3が自動的に消灯されるので、ラ ンプ3の消し忘れがなく、安全である。
【図1】本考案の実施の一形態を示す斜視図である。
【図2】部分断面正面図である。
【図3】断面平面図である。
【図4】断面側面図である。
【図5】電気回路のブロック図である。
【図6】使用状態を示す説明図である。
1 ケーシング 1a 前面 2 手差込み口 2a 下端 2b 下端 3 紫外線照射ランプ 4 センサー 11 投光部 14 トップコート 15 マニキュア 16 爪 H 手
Claims (4)
- 【請求項1】 爪16にマニキュア15及び光反応性トップ
コート14を塗布した手Hを挿入するための手差込み口2
を前面1aに有するケーシング1を備え、かつ、上記ケ
ーシング1内部に紫外線照射ランプ3を付設すると共
に、上記手差込み口2に手Hを差し込んだことを感知し
て、上記紫外線照射ランプ3を自動的に点灯するセンサ
ー4を上記手差込み口2に付設したことを特徴とする爪
乾燥装置。 - 【請求項2】 光を水平横方向に出射する投光部11と、
該光を受ける受光センサー4とが、手差込み口2近傍の
側方下端2a,2bに配置された請求項1記載の爪乾燥
装置。 - 【請求項3】 紫外線照射ランプ3と連動するタイマー
が付設され、かつ、該タイマーにより、一定時間後に紫
外線照射ランプ3を自動的に消灯するように構成した請
求項1又は2記載の爪乾燥装置。 - 【請求項4】 タイマーと連動するアラームが付設さ
れ、かつ、紫外線照射完了時に該アラームが鳴ると同時
に紫外線照射ランプ3を自動的に消灯するように構成し
た請求項1,2又は3記載の爪乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997004253U JP3043166U (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 爪乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997004253U JP3043166U (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 爪乾燥装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3043166U true JP3043166U (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=43177633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997004253U Expired - Lifetime JP3043166U (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 爪乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3043166U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012005984A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Cosmex Co Ltd | 紫外光発光ダイオード固化装置 |
JP2013188348A (ja) * | 2012-03-14 | 2013-09-26 | Casio Computer Co Ltd | ネイルプリント装置 |
WO2015049845A1 (ja) * | 2013-10-04 | 2015-04-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 樹脂硬化装置 |
JP2015521078A (ja) * | 2012-05-31 | 2015-07-27 | 株式会社アモーレパシフィックAmorepacific Corporation | Uvを用いたネールアート装置、システム及び方法 |
-
1997
- 1997-05-07 JP JP1997004253U patent/JP3043166U/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012005984A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Cosmex Co Ltd | 紫外光発光ダイオード固化装置 |
JP2013188348A (ja) * | 2012-03-14 | 2013-09-26 | Casio Computer Co Ltd | ネイルプリント装置 |
JP2015521078A (ja) * | 2012-05-31 | 2015-07-27 | 株式会社アモーレパシフィックAmorepacific Corporation | Uvを用いたネールアート装置、システム及び方法 |
WO2015049845A1 (ja) * | 2013-10-04 | 2015-04-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 樹脂硬化装置 |
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