JP3043076U - 爪先装飾品及び付け爪品 - Google Patents

爪先装飾品及び付け爪品

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JP3043076U
JP3043076U JP1996012195U JP1219596U JP3043076U JP 3043076 U JP3043076 U JP 3043076U JP 1996012195 U JP1996012195 U JP 1996012195U JP 1219596 U JP1219596 U JP 1219596U JP 3043076 U JP3043076 U JP 3043076U
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JP1996012195U
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Inventor
敏明 伊勢
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敏明 伊勢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 付け爪に更に装飾的な機能を付加したい。ま
た付け爪以外にも、人間の爪にも使える装飾品を提供し
たい。 【解決手段】 付け爪1の先端にピン穴3を設けてお
く。爪先に付けるための爪先装飾品2Aは、ピン5と折
返し部4とを持ち、このピン5をピン穴3に差し込み付
け爪に装着する。折返し部4は付け爪1から装飾品2A
が離脱しないような役割を持つ。付け爪の代わりに人間
の爪にピン穴を設けておき、これに爪先装飾品2Aを差
し込むようにしてもよい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は付け爪又は人間の爪先に装着する爪先装飾品及び付け爪品に関する。
【0002】
【従来の技術】
人間の指の爪に付ける付け爪が市販され、装身具として利用されている。この 付け爪は、人間の指の爪の上面(表面)に合わせた形状の装飾品である。この付 け爪の装着方法は、指の爪の上面(表面)に接着剤を付けて付け爪を張り付ける 方法、又は指の爪の上面(表面)及び付け爪の下面(裏面)の両方に接着剤を付 けて付け爪を張り付ける方法、又は付け爪の下面(裏面)の両面接着テープを張 り付けて付け爪を張り付ける方法などがとられており、これらの方法は付け爪を 1回使用する毎に新しい接着剤又は接着テープを用いて接着し着用されていた。
【0003】 尚、この種の付け爪に関する従来の技術としては、実開平1−140406号 、実開平6−9515号公報などに記載のものがあり、これらは付け爪の脱落防 止のための手段及びその装飾性に関するものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の付け爪は、付け爪の色及びつや(光沢)並びに柄(模様)などによる装 飾性に限界があった。 また、人間の好みや季節などに応じた装飾性のある付け爪を着用するには、そ れらに応じた多数の付け爪を持たなければならない不都合があった。
【0005】 本考案の目的は、爪先の装飾性を好みに応じて高めうる爪先装飾品及びその爪 先装飾品付きの付け爪品を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、貴金属等より成る爪先装飾品本体と、その一部に設けた、爪先連結 用の差し込みピンと、より成る爪先装飾品を開示する。
【0007】 更に本考案は、貴金属等より成る爪先装飾品本体と、その一部に設けた、爪先 連結用の差し込みピンと、上記装飾品本体の先端側に設けた、爪先差し込み用凹 部と、より成る爪先装飾品を開示する。
【0008】 更に本考案は、貴金属等より成る爪先装飾品本体と、該本体の一方の端部を曲 げて得られる爪先連結用の湾曲ピン部と、該本体の他方の端部に設けられた(又 はその一部に付加された)上記弯曲ピン部の引き抜き防止用の弯曲部と、 より成る爪先装飾品を開示する。
【0009】 更に本考案は、上記いずれか1つの爪先装飾品と、付け爪と、を備え、この付 け爪の先端に設けたピン穴に上記爪先装飾品のピン(又は弯曲ピン部)を差し込 んで両者の連結をはかった付け爪品を開示する。
【0010】 更に本考案は、上記いずれか1つの爪先装飾品と、先端にピン穴を持つ付け爪 と、を備え、この付け爪の先端に設けたピン穴に、上記爪先装飾品のピン(又は 弯曲ピン部)を差し込んで両者の連結をはかった付け爪品を開示する。
【0011】
【考案の実施の形態】
図1(a)、(b)、(c)は本考案の第1の実施の形態である爪先装飾品付 き付け爪品の表側からみた上面図、斜め横側面図、後方からみた縦側面図である 。この付け爪品は、本来の付け爪1と、その付け爪1の先端に装着(連結)した 爪先装飾品2Aと、より成る。図2(a)、(b)は図1の付け爪1の上面図、 横側面図である。
【0012】 図2(a)、(b)において、付け爪1の先端には穴(ピン穴)3を設けてあ る。ピン穴3は、市販時に既に開けておくこともあれば、使用者が自分で購入後 に開けることもある。付け爪1は人間の爪に合わせて上面が凸であって且つ前後 左右に湾曲しており、例えば長さ19mm、幅9mm程度の大きさのものであり 、ピン穴3はドリルやパンチを用いて開けられる。その素材は合成樹脂製で、種 々の色付きのもので、例えば肌色や、肌色にマニキュアをしたものに似せて、好 みの色を選択したり、さらに絵を描いたりしたものである。
【0013】 尚、付け爪1を人間の手指に着けるには接着剤を用いて人間の指の爪に接着す るか、両面テープを装着しておいて指の爪に接着する。又はリング等で装着する 例もある。
【0014】 図1、2において、付け爪1の先のピン穴3に爪先装飾品2Aを装着する。尚 、図1の爪先装飾品2Aは人間の爪先形の形状を有し、その材質は金(Au)、 銀(Ag)、プラチナ(Pt)等の貴金属類が好ましいが、合成樹脂等で装着品 として使用できるものであれば特に限定されない。また、爪先装飾品2Aの爪先 形の形状は、種々の形状のものを用意しておけば、種々の形態の装飾が可能であ る。
【0015】 図3は、爪先装飾品2Aの詳細図であり、具体的には、図3(a)、(b)、 (c)、(d)は上面(表面)図、側面図、縦側面図、下面(裏面)図である。 図3(a)′〜(d)′はその拡大図である。図3(a)〜(d)において、爪 先装飾品2Aは本体部2aと、挿入口を持つ折り返し部4と、この折り返し部4 と反対側の端部(数字の3の字形状)の折り直し側と同一側に設けた留めピン5 (本体2aの裏側に例えば溶接で取りつけた)とから成る。図3(a)の爪先装 飾品2Aの上面(表面)の長さは約5mm、幅は8mm程度である。図3(c) 、(d)の爪先装飾品2Aの下面(裏面)の折り返し部4は付け爪1の爪先挿入 口兼ストッパを形成する。また留めピン5は長さ1mm程度で、これはピン5を 傾斜させて長くすることもできる。また爪先装飾品2Aの下面(裏面)の一部に 両面テープを、使用ごとに張り替えて用いれば、更に使用中に離れにくくなる。
【0016】 図4(a)、(b)、(c)は本考案の爪先装飾品付き付け爪品の第2の形態 を示す上面図、斜め横側面図、後方からの縦側面図である。但し、(c)では付 け爪のみを後方からみた図を示す。図において、付け爪1の先端には、取り付け ピン部6を持つ爪先装飾品2Bを装着した。尚、図4(a)、(b)の付け爪1 の先端には図2のピン穴3と同様のピン穴が(図示略)開けられる。付け爪1の 先のピン穴に爪先装飾品2Bの取付けピン部6の先端側を差し込んで取り付ける 。尚、爪先装飾品2Bは先端側がやや広幅で先端が丸形の細長形状を有し、その 材質は金、銀、プラチナなどの貴金属類が好ましいが、合成樹脂等装飾品として 使用できるものであれば特に限定されない。この種の爪先装飾品2Bの形状は種 々の形状のものを用意しておけば、種々の形態の装飾が可能である。
【0017】 図5は図4の本考案の爪先装飾品の2Bの詳細図であり、図5(a)、(b) は上面(表面)図、側面図である。図5(a)、(b)において、爪先装飾品2 Bは装飾品本体2bとピン部6とより成り、ピン部6は留めピン先端部6aと留 めピン後端部6bとより成る。留めピン先端部6aは爪先装飾品2Bの一端を丸 めて内側に湾曲してあり、留めピン後端部6bは裏側方向に湾曲した形状をなし 、その一端が爪先装飾品2Bの先端より若干後退した裏側で溶接などにより一体 化される。留めピン後退部6bの幅は爪先装飾品2Bの先端側の幅よりも狭い幅 の形状のものであってよい。
【0018】 使用に際しては、ピン先端部6aの先端が付け爪1のピン穴に差し込まれる。 この差し込み後にあっては、ピン後端部6bの湾曲部分が爪先装飾品2Bが付け 爪1から離脱しないようなストッパの役割を持つ。
【0019】 図5はピン後端部6b一端を本体2bへの溶接等による付加例としたが、本体 2bの後端を裏側に湾曲して折り曲げただけの例もある。その一例を図6(a) 、(b)に示す。爪先装飾品7の一方の先端が裏側に湾曲して折り曲げられ便せ ん端部7aを形成し、一方の端部が裏側に折り曲げられてピン後端部7bを形成 した。使用法は図7(a)、(b)、(c)に示す通りである。但し、(c)は 付け爪1のみを後方からみた図である。 更に、本考案の爪先装飾品の一部に指輪の如きリングを付加しておけば、装飾 効果を得ると共に、指から容易に離脱しなくなるとの利点を持つ。また、本考案 の爪先装飾品に貴金属等よりチェーンをつなぎ、このチェーンの他端に同じ貴金 属等より成る指輪を設けておく例もある。
【0020】 また図1及び図4は本考案の爪先装飾品2A、2Bをそれぞれ付け爪1に取り 付けた形態であるが、それぞれ人間の伸ばした爪先にピン穴を図2のように開け て取り付ける形態も実施可能である。 又付け爪1又は人間の爪は、人間のどの指であってもよい。 更に何本の指であってもよく、右手及び左手のどちらでもよく、両手の指であ ってもよい。
【0021】
【考案の効果】
本考案によれば、付け爪の先や人の本来の爪の先用の簡便装飾品を提供できた 。この装飾品を種々の形態や着色にすることで装飾品としての幅が大きく広がっ た。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)、(c)は本考案の爪先装飾品
付き付け爪の第1の形態を示す上面図、側面図、縦側面
図である。
【図2】(a)、(b)は図1の付け爪の上面図、側面
図である。
【図3】(a)、(b)、(c)、(d)は図1の本考
案の爪先装飾品付の第1の形態を示す上面図、側面図、
縦側面図、下面図である。(a)′〜(d)′はその拡
大図である。
【図4】(a)、(b)、(c)は本考案の爪先装飾品
付き付け爪の第2の実施の形態を示す上面図、側面図、
縦側面図である。
【図5】(a)、(b)は図4の本考案の爪先装飾品の
第2の実施の形態を示す上面図、側面図である。
【図6】(a)、(b)は他の実施の形態図である。
【図7】(a)〜(c)は図6の装着例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 付け爪 2A、2B 爪先装飾品 3 ピン穴 4 折返し部 5 留めピン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の爪先装飾品付き付け爪の第1の形態を
示す図である。
【図2】図1の付け爪の構成図である。
【図3】図1の本考案の爪先装飾品付の第1の形態を示
す図である。
【図4】本考案の爪先装飾品付き付け爪の第2の実施の
形態を示す図である。
【図5】図4の本考案の爪先装飾品の第2の実施の形態
を示す図である。
【図6】他の実施の形態図である。
【図7】図6の装着例を示す図である。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貴金属等より成る爪先装飾品本体と、そ
    の一部に設けた、爪先連結用の差し込みピンと、より成
    る爪先装飾品。
  2. 【請求項2】 貴金属等より成る爪先装飾品本体と、そ
    の一部に設けた、爪先連結用の差し込みピンと、上記装
    飾品本体の先端側に設けた、爪先差し込み用凹部と、よ
    り成る爪先装飾品。
  3. 【請求項3】 貴金属等より成る爪先装飾品本体と、該
    本体の一方の端部を弯曲して得た、爪先連結用の弯曲ピ
    ン部と、該本体の他方の端部に設けられた(又はその一
    部に付加された)、上記弯曲ピン部の引き抜き防止用の
    弯曲部と、 より成る爪先装飾品。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1つの爪先装飾
    品と、付け爪と、を備え、この付け爪の先端に設けたピ
    ン穴に上記爪先装飾品のピン(又は弯曲ピン部)を差し
    込んで両者の連結をはかった付け爪品。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれか1つの爪先装飾
    品と、先端にピン穴を持つ付け爪と、を備え、この付け
    爪の先端に設けたピン穴に上記爪先装飾品のピン(又は
    弯曲ピン部)を差し込んで両者の連結をはかった付け爪
    品。
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