JP3042742U - ペットの運動用保持具 - Google Patents
ペットの運動用保持具Info
- Publication number
- JP3042742U JP3042742U JP1997003722U JP372297U JP3042742U JP 3042742 U JP3042742 U JP 3042742U JP 1997003722 U JP1997003722 U JP 1997003722U JP 372297 U JP372297 U JP 372297U JP 3042742 U JP3042742 U JP 3042742U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide tube
- pet
- pin
- ball
- hollow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Housing For Livestock And Birds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】飼い主などの人手を介さずに、ペットを保持し
ながら運動を与える。 【解決手段】中空12で一部側面14を切欠いた横断面
が略C状の直線状又は曲った長い又は円形状にエンドレ
スな案内管10と、その案内管を地面とほぼ平行に支持
する少なくとも2つの支柱棒18と、案内管10の中空
部12を転がるボール20又は切欠部を介して転がるロ
ーラ20aと、そのボール又はローラを転がり自在に保
持する貫挿ピン22と、このピンに設けたペットの首輪
からのロープなどの接ぎ具26とを具備する。
ながら運動を与える。 【解決手段】中空12で一部側面14を切欠いた横断面
が略C状の直線状又は曲った長い又は円形状にエンドレ
スな案内管10と、その案内管を地面とほぼ平行に支持
する少なくとも2つの支柱棒18と、案内管10の中空
部12を転がるボール20又は切欠部を介して転がるロ
ーラ20aと、そのボール又はローラを転がり自在に保
持する貫挿ピン22と、このピンに設けたペットの首輪
からのロープなどの接ぎ具26とを具備する。
Description
【0001】
本考案は、犬などペットの保持具に関し、とくにペットの運動用保持具に関す る。
【0002】
ペットの飼い主など人が、ペットの首輪からのロープを操りながら、主に人通 りの少ない街道、公園などに連行して、ペットに適当な運動を与えている。場合 によっては、首輪からロープを外して、その辺りを自由に走り回るようにさせて いるが、人影があるときは、危険で、そのようなことができない。
【0003】
いずれにしろ、ペットの運動は人が連行して与えられるので、飼い主などが自 分の都合で時間がない場合とか、買物、旅行などで留守のときには、ペットに運 動を与えることができず、ペットにストレスがたまることになる。
【0004】 本考案の目的は、このような問題を解決するために、飼い主などの人手を介さ ずに、ペットを保持しながら運動を与えることができる、ペットの運動用保持具 を提供することである。
【0005】
前記した目的は、中空で一部側面を切欠いた横断面が略C状の直線状又は曲っ た長い案内管と、その案内管を地面とほぼ平行に支持する少なくとも2つの支柱 棒と、案内管の中空部を転がるボールと、そのボールを転がり自在に保持する貫 挿ピンと、このピンに設けたペットの首輪からのロープなどの接ぎ具とを具備す ることにより、達成される。 同様の目的は、上記のボールに代えて案内管の切欠部を介して転がるローラを 設けることにより、達成される。 また同様に、上記の案内管を円形状にエンドレスに形成することにより、達成 される。
【0006】
請求項1による考案では、ペットの動き勝手に、案内管の長手方向にその中空 部を介してボールが転がっていき、その端部までなんの障害もなく、ペットは走 ることができ、またその端部から逆の方向の端部まで同様に走ることができ、こ れを繰り返すことにより、ペットが思うままに適当な運動量が得られる。 請求項2による考案では、ボールがローラに代わっただけで、同様にペットに 適当な運動量が与えられる。 請求項3による考案では、案内管が円形状にエンドレスになっているので、端 部で折り返す必要がなく、初めから思うままにダッシュができ、走り方に加速が つけられる。
【0007】
本考案の好適な実施例は、図面に基づいて説明される。 図1はその1実施例を示した全体見取り図、図2は案内管の横断面図で、この 実施例による案内管とボールとの位置関係を示している。図3はそのボールの断 面図で、ボールを転がり自在にしてロープがねじれないようにしたボール保持機 構を示している。図4は案内管に直線状のものが使われている他の実施例を、図 5は案内管の他の横断面図でボールに代えてローラを用いた場合の実施例を、図 6は案内管を円形状にエンドレスにした場合の実施例をそれぞれ示している。
【0008】 これらの図面において、10は中空12で一部側面14を切欠いた横断面が略 C状の適当に曲った部位がある長い案内管であり、材質はとくに問わないが、コ スト的に成形し易いもので、例えば強化プラスチックが好ましい。18はその案 内管を地面とほぼ平行に支持する支柱棒であり、その上端部が案内管10の周面 を把持し、下端部は地中に埋められ、全体が固定される。なお、16はつば部で 案内管10の両端を封鎖する。
【0009】 20は案内管10の中空部12を転がるボール、22はそのボールを転がり自 在に保持する貫挿ピン、26はペット30の首輪32からのロープ28の接ぎ輪 である。なお、24a、24bはボール20がピン22から抜け落ちないように した止めワッシャである。図3に示すように、ピン22はボール20を遊嵌貫挿 しているので、ボール20が転がってもロープ28がねじれることがない。
【0010】 他の実施例として、図5に示すように、ボールに代えて、案内管10の切欠部 14の上下端縁をレールにしてこのレール上に転がるようローラ20aを設けて いる。
【0011】 これらの実施例において、案内管10は、所有または利用できる場所の大きさ に応じて、図4に示すように長く直線状にしたもの10aでもよく、または図1 に示すように適当にカーブするように任意にレイアウトできる。従って、図6に 示すように、円形状にエンドレスに形成した案内管10bでもよい。これにより 、ペットが立ち止まることなく、思うままに走り続けることができる。このため 、案内管10は、差込み式などにより継ぎ足しで長さ調節できるような成形物が 望ましい。
【0012】
本考案によれば、飼い主が都合により時間がないとき、自からも他人の手も介 さずに、ペットに適当な運動を与えることができると共に他人に危害を及ぼすこ ともない、また本考案による案内管も庭など利用できる場所の大きさに応じて長 短に適応でき、さらにペットのストレス解消にもなるペットの運動用保持具が得 られる。なお、本考案によれば、ペットの行動範囲が一定となるので、糞のあり かが直ぐ発見でき、その処理が容易である。
【0013】
【図1】本考案の1実施例を示した全体見取り図。
【図2】案内管の横断面図。
【図3】ボールの断面図。
【図4】案内管に直線状のものが使われている他の実施
例図。
例図。
【図5】ローラを用いた場合の案内管の他の横断面図。
【図6】案内管を円形状にエンドレスにした場合の実施
例図。
例図。
【0014】
10、10a、10b 案内管 18 支柱棒 20 ボール 20a ローラ
Claims (3)
- 【請求項1】 中空12で一部側面14を切欠いた横断
面が略C状の直線状又は曲った長い案内管10と、その
案内管を地面とほぼ平行に支持する少なくとも2つの支
柱棒18と、案内管10の中空部12を転がるボール2
0と、そのボールを転がり自在に保持する貫挿ピン22
と、このピンに設けたペットの首輪からのロープなどの
接ぎ具26とを具備していることを特徴とする、ペット
の運動用保持具。 - 【請求項2】 中空12で一部側面14を切欠いた横断
面が略C状の直線状又は曲った長い案内管10と、その
案内管を地面とほぼ平行に支持する少なくとも2つの支
柱棒18と、案内管10の切欠部14を介して転がるロ
ーラ20aと、そのローラを転がり自在に保持する貫挿
ピン22と、このピンに設けたペットの首輪からのロー
プなどの接ぎ具26とを具備していることを特徴とす
る、ペットの運動用保持具。 - 【請求項3】 案内管10が円形状にエンドレスに形成
されていることを特徴とする、請求項1または2に記載
のペットの運動用保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997003722U JP3042742U (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | ペットの運動用保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997003722U JP3042742U (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | ペットの運動用保持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3042742U true JP3042742U (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=43177220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997003722U Expired - Lifetime JP3042742U (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | ペットの運動用保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3042742U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0618078U (ja) * | 1992-08-21 | 1994-03-08 | 城東工業株式会社 | 照明表示装置付自動車用キッキング・プレート |
JP2019208403A (ja) * | 2018-06-01 | 2019-12-12 | 睦生 山口 | アクティビティ用設備 |
-
1997
- 1997-04-21 JP JP1997003722U patent/JP3042742U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0618078U (ja) * | 1992-08-21 | 1994-03-08 | 城東工業株式会社 | 照明表示装置付自動車用キッキング・プレート |
JP2019208403A (ja) * | 2018-06-01 | 2019-12-12 | 睦生 山口 | アクティビティ用設備 |
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