JP3042288B2 - シリンダブロックのスリーブ構造 - Google Patents
シリンダブロックのスリーブ構造Info
- Publication number
- JP3042288B2 JP3042288B2 JP5325949A JP32594993A JP3042288B2 JP 3042288 B2 JP3042288 B2 JP 3042288B2 JP 5325949 A JP5325949 A JP 5325949A JP 32594993 A JP32594993 A JP 32594993A JP 3042288 B2 JP3042288 B2 JP 3042288B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- cylinder block
- cylinder
- cylinder head
- head gasket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関のシリンダブ
ロックのシリンダの内部に嵌込むシリンダブロックのス
リーブ構造に関するものである。
ロックのシリンダの内部に嵌込むシリンダブロックのス
リーブ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、内燃機関のシリンダブロックの上
部にはシリンダヘッドが配設されており、シリンダヘッ
ドはシリンダブロックにボルトによって締付けられてい
る。このシリンダブロックとシリンダヘッドの取付面に
はシリンダヘッドガスケットが介装されている。このシ
リンダヘッドガスケットの密着性により燃焼ガスのシー
ル性が保たれ、ガス洩れと水洩れが防止される。
部にはシリンダヘッドが配設されており、シリンダヘッ
ドはシリンダブロックにボルトによって締付けられてい
る。このシリンダブロックとシリンダヘッドの取付面に
はシリンダヘッドガスケットが介装されている。このシ
リンダヘッドガスケットの密着性により燃焼ガスのシー
ル性が保たれ、ガス洩れと水洩れが防止される。
【0003】上記シリンダヘッドガスケット等の配置を
図6にもとづいて説明する。図6において、符号1で示
すものはシリンダブロックである。このシリンダブロッ
ク1に設けられたシリンダ2の内部には円筒形のスリー
ブ3が圧入、装着されている。また、スリーブ3の上部
にはフランジ部4が形成されており、このフランジ部4
はシリンダブロック1の上面に設けた凹部5に嵌合して
いる。
図6にもとづいて説明する。図6において、符号1で示
すものはシリンダブロックである。このシリンダブロッ
ク1に設けられたシリンダ2の内部には円筒形のスリー
ブ3が圧入、装着されている。また、スリーブ3の上部
にはフランジ部4が形成されており、このフランジ部4
はシリンダブロック1の上面に設けた凹部5に嵌合して
いる。
【0004】また、符号6で示すものはシリンダブロッ
ク1およびスリーブ3の上部と、シリンダヘッド(図示
なし)との間に介装されたシリンダヘッドガスケットで
ある。シリンダヘッドガスケット6の下面には下面より
突出したビード部7が形成されている。
ク1およびスリーブ3の上部と、シリンダヘッド(図示
なし)との間に介装されたシリンダヘッドガスケットで
ある。シリンダヘッドガスケット6の下面には下面より
突出したビード部7が形成されている。
【0005】ビード部7はスリーブ3の上部に形成され
たフランジ部4の上面に当接している。また、フランジ
部4の下面はシリンダブロック1に設けた凹部5に当接
している。すなわち、シリンダヘッドガスケット6のビ
ード部7とスリーブ3の上部のフランジ部4の上面との
接触面にかかる力Pと、スリーブ3のフランジ部4の下
面とシリンダブロック1の凹部5の底面との接触面にか
かる反力Qは、図6に示すように対向していることにな
る。
たフランジ部4の上面に当接している。また、フランジ
部4の下面はシリンダブロック1に設けた凹部5に当接
している。すなわち、シリンダヘッドガスケット6のビ
ード部7とスリーブ3の上部のフランジ部4の上面との
接触面にかかる力Pと、スリーブ3のフランジ部4の下
面とシリンダブロック1の凹部5の底面との接触面にか
かる反力Qは、図6に示すように対向していることにな
る。
【0006】なお、シリンダライナの取付構造として、
実開昭60-19744号公報に開示されているものがある。こ
の公報に開示されているものは、シリンダブロックに上
方からシリンダライナを嵌合させ、シリンダライナ上縁
のフランジをシリンダブロック上面の凹部に嵌合させた
構造において、シリンダライナのフランジの下面を外径
方向につれて傾斜させ、また、シリンダブロック上面の
凹部をフランジの傾斜に沿うように傾斜させたものであ
る。
実開昭60-19744号公報に開示されているものがある。こ
の公報に開示されているものは、シリンダブロックに上
方からシリンダライナを嵌合させ、シリンダライナ上縁
のフランジをシリンダブロック上面の凹部に嵌合させた
構造において、シリンダライナのフランジの下面を外径
方向につれて傾斜させ、また、シリンダブロック上面の
凹部をフランジの傾斜に沿うように傾斜させたものであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来技術
において、シリンダヘッドをシリンダブロックに締付け
ているボルトの軸力低下が発生した場合、シリンダヘッ
ドガスケットとスリーブの上面との接触面にかかる力
と、スリーブのフランジ部の下面とシリンダブロックの
凹部の底面との接触面にかかる反力とが対向しているこ
とによって、シール性能が低下する問題があった。
において、シリンダヘッドをシリンダブロックに締付け
ているボルトの軸力低下が発生した場合、シリンダヘッ
ドガスケットとスリーブの上面との接触面にかかる力
と、スリーブのフランジ部の下面とシリンダブロックの
凹部の底面との接触面にかかる反力とが対向しているこ
とによって、シール性能が低下する問題があった。
【0008】なお、実開昭60-19744号公報に開示され
た、シリンダライナの取付構造は、シリンダブロックに
嵌合させたシリンダライナのフランジの下面を外径方向
につれて傾斜させ、さらに、シリンダブロック上面の凹
部をシリンダライナのフランジの傾斜に沿うように傾斜
させたものであるが、この取付において、シリンダブロ
ックとシリンダヘッドを締付けているボルトの軸力が低
下した場合、両者の間に介装されているシリンダヘッド
ガスケットに本発明のようなモーメントが発生しにくい
ためシール性能が発揮できない虞がある。
た、シリンダライナの取付構造は、シリンダブロックに
嵌合させたシリンダライナのフランジの下面を外径方向
につれて傾斜させ、さらに、シリンダブロック上面の凹
部をシリンダライナのフランジの傾斜に沿うように傾斜
させたものであるが、この取付において、シリンダブロ
ックとシリンダヘッドを締付けているボルトの軸力が低
下した場合、両者の間に介装されているシリンダヘッド
ガスケットに本発明のようなモーメントが発生しにくい
ためシール性能が発揮できない虞がある。
【0009】本発明は、上記従来の課題を解決するため
になされたもので、スリーブの上面にかかる下方向の力
と、スリーブのフランジ部の下面にかかる上方向の力
(反力)とをずらすようにして、スリーブのフランジ部
にモーメントを発生させ、これによってシリンダヘッド
ガスケットのシール性能を向上させたシリンダブロック
のスリーブ構造を提供することを目的とする。
になされたもので、スリーブの上面にかかる下方向の力
と、スリーブのフランジ部の下面にかかる上方向の力
(反力)とをずらすようにして、スリーブのフランジ部
にモーメントを発生させ、これによってシリンダヘッド
ガスケットのシール性能を向上させたシリンダブロック
のスリーブ構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段として、シリンダブロックに設けられ
たシリンダの内部にスリーブを嵌込み、該スリーブの上
端のフランジ部を前記シリンダブロックの上面の凹部に
嵌合させたシリンダブロックのスリーブ構造において、
前記シリンダブロックおよび前記スリーブの上面に組付
けるシリンダヘッドガスケットを設け、該シリンダヘッ
ドガスケットの下面に前記フランジ部に当接するビード
部を形成すると共に、該シリンダヘッドガスケットを組
付けたとき、前記ビード部がスリーブの壁部の肉厚範囲
内に位置するように構成したことを特徴とするものであ
る。
決するための手段として、シリンダブロックに設けられ
たシリンダの内部にスリーブを嵌込み、該スリーブの上
端のフランジ部を前記シリンダブロックの上面の凹部に
嵌合させたシリンダブロックのスリーブ構造において、
前記シリンダブロックおよび前記スリーブの上面に組付
けるシリンダヘッドガスケットを設け、該シリンダヘッ
ドガスケットの下面に前記フランジ部に当接するビード
部を形成すると共に、該シリンダヘッドガスケットを組
付けたとき、前記ビード部がスリーブの壁部の肉厚範囲
内に位置するように構成したことを特徴とするものであ
る。
【0011】
【作用】本発明は、以上説明したように、シリンダブロ
ックおよびスリーブの上面に組付けるシリンダヘッドガ
スケットの下面にフランジ部に当接するビード部を形成
すると共に、このシリンダヘッドガスケットを組付けた
とき、この突出部がスリーブの壁部の肉厚範囲内に位置
するようにしたので、シリンダヘッドガスケットのビー
ド部とスリーブのフランジ部の上面との接触面にかかる
力と、スリーブのフランジ部の下面とシリンダブロック
の凹部の底面との接触面にかかる反力とがずれることに
なる。これによって、フランジ部に上方向から下方向の
モーメントを発生させることが可能になり、シール性能
を向上させることが可能になる。
ックおよびスリーブの上面に組付けるシリンダヘッドガ
スケットの下面にフランジ部に当接するビード部を形成
すると共に、このシリンダヘッドガスケットを組付けた
とき、この突出部がスリーブの壁部の肉厚範囲内に位置
するようにしたので、シリンダヘッドガスケットのビー
ド部とスリーブのフランジ部の上面との接触面にかかる
力と、スリーブのフランジ部の下面とシリンダブロック
の凹部の底面との接触面にかかる反力とがずれることに
なる。これによって、フランジ部に上方向から下方向の
モーメントを発生させることが可能になり、シール性能
を向上させることが可能になる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1につき図6と
同一の部材には同一の符号を付して説明する。まず、内
燃機関のシリンダブロック1全体を図3ないし図5にも
とづいて簡単に説明する。
同一の部材には同一の符号を付して説明する。まず、内
燃機関のシリンダブロック1全体を図3ないし図5にも
とづいて簡単に説明する。
【0013】図において、符号1で示すものは内燃機関
のシリンダブロックであり、符号2で示すものはシリン
ダブロック1に設けられたシリンダである。シリンダ2
はこのシリンダブロック1に3個設けられている。
のシリンダブロックであり、符号2で示すものはシリン
ダブロック1に設けられたシリンダである。シリンダ2
はこのシリンダブロック1に3個設けられている。
【0014】各シリンダ2の内部には円筒形のスリーブ
3が圧入、装着されている。また、スリーブ3の上部に
形成されているフランジ部4はシリンダブロック1の上
部に設けた凹部5(図1参照)に嵌合されている。
3が圧入、装着されている。また、スリーブ3の上部に
形成されているフランジ部4はシリンダブロック1の上
部に設けた凹部5(図1参照)に嵌合されている。
【0015】上記スリーブ3の上部に設けたフランジ部
4を図1にもとづいて説明する。フランジ部4はスリー
ブ3の上端に拡径状に形成されたものである。そして、
このフランジ部4によって形成されるスリーブ3の、シ
リンダ2側の折曲部8には断面L字状の凹部9が形成さ
れている。
4を図1にもとづいて説明する。フランジ部4はスリー
ブ3の上端に拡径状に形成されたものである。そして、
このフランジ部4によって形成されるスリーブ3の、シ
リンダ2側の折曲部8には断面L字状の凹部9が形成さ
れている。
【0016】このようにフランジ部4の折曲部8に断面
L字状の凹部9を形成すると、フランジ部4が上下方向
および横方向の力を吸収することができ、シリンダヘッ
ド等を締付けているボルトの軸力の低下を押えることが
可能になる。
L字状の凹部9を形成すると、フランジ部4が上下方向
および横方向の力を吸収することができ、シリンダヘッ
ド等を締付けているボルトの軸力の低下を押えることが
可能になる。
【0017】シリンダブロック1とスリーブ3の上面に
はシリンダヘッドガスケット6が組付けられている。こ
のシリンダヘッドガスケット6の上部に図示しないシリ
ンダヘッドが組付けられる。シリンダヘッドガスケット
6の下面にはスリーブ3のフランジ部4の上面に当接す
るビード部7が形成されている。
はシリンダヘッドガスケット6が組付けられている。こ
のシリンダヘッドガスケット6の上部に図示しないシリ
ンダヘッドが組付けられる。シリンダヘッドガスケット
6の下面にはスリーブ3のフランジ部4の上面に当接す
るビード部7が形成されている。
【0018】このビード部7はシリンダヘッドガスケッ
ト6をスリーブ3やシリンダブロック1の上部に組付け
たとき、スリーブ3の壁部の肉厚部3a(厚みt)の範囲
内に位置するように形成されている。
ト6をスリーブ3やシリンダブロック1の上部に組付け
たとき、スリーブ3の壁部の肉厚部3a(厚みt)の範囲
内に位置するように形成されている。
【0019】このようにビード部7がスリーブ3の肉厚
部3aの範囲内に位置するようにすれば、ビード部7と、
スリーブ3のフランジ部4およびシリンダブロック1の
凹部5の接触面の力のかかる位置とは距離xだけ離れて
いることになる。なお、図3ないし図5において、符号
10で示すものはウォータジャケットである。
部3aの範囲内に位置するようにすれば、ビード部7と、
スリーブ3のフランジ部4およびシリンダブロック1の
凹部5の接触面の力のかかる位置とは距離xだけ離れて
いることになる。なお、図3ないし図5において、符号
10で示すものはウォータジャケットである。
【0020】次に、本実施例の作用を説明する。本実施
例は、以上説明したように、シリンダブロック1および
スリーブ3の上面に組付けるシリンダヘッドガスケット
6の下面にフランジ部4に当接するビード部7を形成す
ると共に、シリンダヘッドガスケット6をシリンダブロ
ック1等に組付けたとき、このビード部7がスリーブ3
の壁部の肉厚範囲内に位置するようにしたので、シリン
ダヘッドガスケット6のビード部7とスリーブ3の上面
との接触面にかかる力Pと、スリーブ3のフランジ部4
の下面とシリンダブロック1の凹部5の底面との接触面
にかかる反力Qとがずれることになる。
例は、以上説明したように、シリンダブロック1および
スリーブ3の上面に組付けるシリンダヘッドガスケット
6の下面にフランジ部4に当接するビード部7を形成す
ると共に、シリンダヘッドガスケット6をシリンダブロ
ック1等に組付けたとき、このビード部7がスリーブ3
の壁部の肉厚範囲内に位置するようにしたので、シリン
ダヘッドガスケット6のビード部7とスリーブ3の上面
との接触面にかかる力Pと、スリーブ3のフランジ部4
の下面とシリンダブロック1の凹部5の底面との接触面
にかかる反力Qとがずれることになる。
【0021】これによって、フランジ部4に上方向から
下方向のモーメントTを発生させることが可能になり、
シール性能を向上させることが可能になる。
下方向のモーメントTを発生させることが可能になり、
シール性能を向上させることが可能になる。
【0022】なお、フランジ部4の下面のシリンダブロ
ック1の凹部5の底面と当接する部分を水平の面にした
が、このようにせず、図2に示すように、角度αを付け
るとシール性能がより向上する効果がある。
ック1の凹部5の底面と当接する部分を水平の面にした
が、このようにせず、図2に示すように、角度αを付け
るとシール性能がより向上する効果がある。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、シリン
ダブロックおよびスリーブの上面に組付けるシリンダヘ
ッドガスケットの下面にフランジ部に当接するビード部
を形成すると共に、このシリンダヘッドガスケットを組
付けたとき、このビード部の位置がスリーブの壁部の肉
厚範囲内にあるようにしたので、シリンダヘッドガスケ
ットのビード部とスリーブの上面との接触面にかかる力
と、スリーブのフランジ部の下面とシリンダブロックの
凹部の底面との接触面にかかる反力とがずれることにな
る。これによって、フランジ部の上方向から下方向のモ
ーメントを発生させることができる。
ダブロックおよびスリーブの上面に組付けるシリンダヘ
ッドガスケットの下面にフランジ部に当接するビード部
を形成すると共に、このシリンダヘッドガスケットを組
付けたとき、このビード部の位置がスリーブの壁部の肉
厚範囲内にあるようにしたので、シリンダヘッドガスケ
ットのビード部とスリーブの上面との接触面にかかる力
と、スリーブのフランジ部の下面とシリンダブロックの
凹部の底面との接触面にかかる反力とがずれることにな
る。これによって、フランジ部の上方向から下方向のモ
ーメントを発生させることができる。
【0024】これによって、シリンダヘッドをシリンダ
ブロックに締付けているボルトの軸力低下が発生した場
合においても、シリンダヘッドガスケットのシール性能
を向上させることができる。このように軸力の低下の場
合にもシール性が保持できるので、ボルトの締付トルク
を小さくすることができ、締付トルクの管理交差を大き
く取ることができる。
ブロックに締付けているボルトの軸力低下が発生した場
合においても、シリンダヘッドガスケットのシール性能
を向上させることができる。このように軸力の低下の場
合にもシール性が保持できるので、ボルトの締付トルク
を小さくすることができ、締付トルクの管理交差を大き
く取ることができる。
【図1】本発明の一実施例の要部を示す断面図である。
【図2】本発明の別の実施例を示す断面図である。
【図3】本実施例のシリンダブロックの上面図である。
【図4】図3のA−A線に沿う断面図である。
【図5】図3のB−B線に沿う断面図である。
【図6】従来の要部を示す断面図である。
1 シリンダブロック 2 シリンダ 3 スリーブ 3a 肉厚部 4 フランジ部 5 凹部 6 シリンダヘッドガスケット 7 ビード部
Claims (1)
- 【請求項1】 シリンダブロックに設けられたシリンダ
の内部にスリーブを嵌込み、該スリーブの上端のフラン
ジ部を前記シリンダブロックの上面の凹部に嵌合させた
シリンダブロックのスリーブ構造において、前記シリン
ダブロックおよび前記スリーブの上面に組付けるシリン
ダヘッドガスケットを設け、該シリンダヘッドガスケッ
トの下面に前記フランジ部に当接するビード部を形成す
ると共に、該シリンダヘッドガスケットを組付けたと
き、前記ビード部がスリーブの壁部の肉厚範囲内に位置
するように構成したことを特徴とするシリンダブロック
のスリーブ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5325949A JP3042288B2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | シリンダブロックのスリーブ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5325949A JP3042288B2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | シリンダブロックのスリーブ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07151014A JPH07151014A (ja) | 1995-06-13 |
JP3042288B2 true JP3042288B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=18182410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5325949A Expired - Lifetime JP3042288B2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | シリンダブロックのスリーブ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3042288B2 (ja) |
-
1993
- 1993-11-30 JP JP5325949A patent/JP3042288B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07151014A (ja) | 1995-06-13 |
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