JP3042198U - フロントガラスのワイパ用台座 - Google Patents

フロントガラスのワイパ用台座

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JP3042198U
JP3042198U JP1996011776U JP1177696U JP3042198U JP 3042198 U JP3042198 U JP 3042198U JP 1996011776 U JP1996011776 U JP 1996011776U JP 1177696 U JP1177696 U JP 1177696U JP 3042198 U JP3042198 U JP 3042198U
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wiper
windshield
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pedestal
outer shell
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JP1996011776U
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文景 劉
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文景 劉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案はフロントガラスのワイパ用台座に関
し、ワイパがフロントガラスの温度の影響を受けないよ
うにし、ワイパのゴムが無用に硬化してワイパの寿命が
短くなってしまうことを防止することを課題とする。 【解決手段】 熱の隔離層14と、これを覆う外殻19
と、外殻の切欠溝12と、切欠溝12内を占める薄いフ
ィルム15と、外殻19上の一つ以上の凸バー13とを
有する。自動車のフロントガラスの前面の底側の、ワイ
パの動作範囲外の位置に取り付けてある。ワイパを動か
していないとき、ワイパはワイパ用台座上に載ってお
り、熱の隔離層14がワイパ20とフロントガラス30
とを隔離している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はフロントガラスのワイパ用台座に係り、特に、自動車のフロントガラ スのワイパが動作していないときにワイパが置かれるワイパ用台座に関する。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
一般にフロントガラスのワイパは、不使用時でもフロントガラスに当たってい る。 このため、フロントガラスの熱がワイパに伝わり、ワイパが加熱され続け、ワ イパのゴムが速く熱硬化してしまい、ワイパの寿命は短くなってしまう。
【0003】 そこで、本考案は、ワイパのゴムが熱硬化することを防止するようにしたフロ ントガラスのワイパ用台座を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、自動車のフロントガラスの前面の底に配置して取り付けてある熱の 隔離層よりなり、該熱の隔離層がワイパとフロントガラスとを隔離する構成とし たものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1、図3及び図4に示すように、フロントガラスのワイパ用台座10は、自 動車のフロントガラス30の前面の底の部分に取り付けてあり、後述するように 、ワイパ30を使用していないときに、ワイパ20が置かれ、ワイパ20とフロ ントガラス30とを離し、フロントガラス30の熱でもってワイパ20のゴムが 硬化してしまうことが避けられる。
【0006】 図2に示すように、ワイパ用台座10は、熱の隔離層14を有する。熱の隔離 層14の材質は例えばゴム、又は発泡材である。 ワイパ用台座10は、外殻19を有する。外殻19は、熱の隔離層14の外側 を覆っており、熱の隔離層14を保護している。ワイパ用台座10は中実体であ る。外殻19の前と後ろとに、ワイパが外殻19の上に摺動して乗り上がるよう にするための傾斜面11が形成してある。
【0007】 外殻19の中央に、切欠溝12が有る。よって、ワイパ用台座10上に乗り上 がったワイパ20が熱の隔離層14と接触できる。理想的には、切欠溝12は、 ワイパ用台座10の中央から少し後側へ片寄った位置が良い。 ワイパ20が熱の隔離層14と直接に接触することを防止するために、熱の隔 離層14上に薄いフィルム15が設けてある。
【0008】 図3及び図4に示すように、ワイパ用台座10はワイパ20の動作範囲の外に 設置されている。よって、雨が降っているときにワイパ20を動作させたときに は、ワイパ20はワイパ用台座10には接しない。ワイパ20の動作を停止させ ると、ワイパ20は、ワイパ20の動作範囲より下へ移動してワイパ用台座10 に乗り上げて熱の隔離層14上で停止する。よって、熱の隔離層14がワイパ2 0とフロントガラス30とを隔離し、フロントガラス30の熱でもってワイパ2 0のゴムを硬化させてしまうという現象が防止される。
【0009】 なお、ワイパ20を使用すると、ワイパ20には、図4に示すように、汚物3 2が付く。この汚物32を除くために、図2及び図3に示すように、ワイパ用台 座10にはブラシ17が設けてある。図4に示すように、ワイパ20がワイパ用 台座10に乗り上げるときに、ブラシ17によって相対的に擦られ、ワイパ20 に付いていた汚物32がきれいに除去される。なお、ブラシ17は、図2に示す ように、外殻19に設けてある少なくとも一本の凸バー13のはめ込み用凹溝1 30内に嵌合させて固定してある。
【0010】
【考案の効果】
上述の如く、本考案のフロントガラスのワイパ用台座によれば、自動車のフロ ントガラスの前面の底に配置して取り付けてある熱の隔離層よりなり、熱の隔離 層が停止位置に位置するワイパとフロントガラスとを隔離する構成としたため、 太陽光線によってフロントガラスが加熱されて高い温度になっても、ワイパはこ のフロントガラスの温度の影響を受けず、よって、ワイパのゴムが硬化すること が起きず、ワイパの寿命が無用に短くなってしまうことを防止出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のフロントガラスワイパ用台
座が取付けられている状態の自動車を示す図である。
【図2】本考案の一実施例のフロントガラスワイパ用台
座を拡大して且つ分解して示す図である。
【図3】ワイパ用台座の作用を説明するための図であっ
て、ワイパがワイパ用台座に載っている状態を示す図で
ある。
【図4】ワイパ用台座の作用を説明するための図であっ
て、ワイパがワイパ用台座に向かって動いているときの
状態を示す図である。
【符号の説明】
10 ワイパ用台座 11 傾斜面 12 切欠溝 13 凸バー 130 はめ込み用凹溝 14 熱の隔離層 15 フィルム 17 ブラシ 19 外殻

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のフロントガラスの前面の底に配
    置して取り付けてある熱の隔離層(14)よりなり、該
    熱の隔離層(14)がワイパ(20)とフロントガラス
    (30)とを隔離する構成としたフロントガラスのワイ
    パ用台座。
  2. 【請求項2】 該熱の隔離層(14)の上面に薄いフィ
    ルム(15)を配置し、且つ、該熱の隔離層(14)の
    外側を覆う外殻(19)を設け、且つ、該外殻(19)
    は、切欠溝(12)を有し、且つ、一つ以上の凸バー
    (13)を有する構成とした請求項1記載のフロントガ
    ラスのワイパ用台座。
JP1996011776U 1996-11-18 1996-11-18 フロントガラスのワイパ用台座 Expired - Lifetime JP3042198U (ja)

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