JP3041993U - 帯状麺生地圧延装置 - Google Patents

帯状麺生地圧延装置

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JP3041993U
JP3041993U JP1997002870U JP287097U JP3041993U JP 3041993 U JP3041993 U JP 3041993U JP 1997002870 U JP1997002870 U JP 1997002870U JP 287097 U JP287097 U JP 287097U JP 3041993 U JP3041993 U JP 3041993U
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Japan
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noodle dough
belt
shaped noodle
roller
disk
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JP1997002870U
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English (en)
Inventor
連 福 黄
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黄 連福
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧延された帯状麺生地の厚みが安定し、極薄
にできる帯状麺生地圧延装置を提供する。 【解決手段】 機械本体10の側面12の間に伝動軸1
4を設置する。伝動軸14の両端は円盤20に連結し、
円盤20の円周に小型ローラー30を設置し、小型ロー
ラー30の下部に下部圧延ローラー50を設置する。円
盤20と小型ローラー30の両端軸部31の接続部分に
ベアリング33を設置し、軸部31に凹溝34を持つベ
ルト軌道35を固定する。ベルト40は凹溝34に設置
して、両端をスプリング70で結ぶ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、帯状麺生地圧延装置に関するもので、とくに圧延された帯状麺生地 の厚みが安定し、且つ極薄にできるものを提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
帯状麺生地を圧延することで厚い又は薄い麺生地を食品加工用に提供すること ができる先進の装置には、特開昭61−100144号に開示の装置がある。当 該装置は、自由に回転する複数の小型ローラーを持つことで、下部ローラーに対 して相対的に運動することができ、一定の厚みの帯状麺生地を送りだすことがで きる。しかし、以下のような短所を持っている。長い棒状の小型ローラーは一端 が回転盤上に固定されているだけで、小型ローラーが絶えず回転して帯状麺生地 を圧延する。より厚い帯状麺生地を入れ、より薄い帯状麺生地を出す場合、小型 ローラーに強い力がかかり、小型ローラーは宙に浮いた状態になり、反り返りが 発生しやすい。長期間に渡って水平な圧延を維持することが難しく、圧延された 帯状麺生地の厚みは均等ではなくなり、麺製品の製造上、品質管理状況が悪化す ることになる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、複数の小型ローラーで圧延することで、平らで一定の厚みを持つ帯 状麺生地を製造できる帯状麺生地圧延装置を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案では、機械本体の2つの側面の間に伝動軸を設置する。その伝動軸の両 端はそれぞれ円盤に連結され、円盤の円周に自由に動く複数の小型ローラーを設 置し、小型ローラーの下部には下部圧延ローラーを設置する。さらに、円盤と小 型ローラーの両端軸部の接続部分にはベアリングを設置し、軸部の適当な位置に それぞれ凹溝を持つベルト軌道を固定する。ベルトは凹溝に設置して、その両端 をスプリングで結ぶ。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案の構造は、図1,2に示す通りものである。本考案の機械本体10には 2つの側面12の間に伝動軸14を設置する。当該伝動軸14の両端は、それぞ れ円盤20に接続され、円盤20の円周には自由に動く複数の小型ローラー30 を設置し、小型ローラー30の下部には下部圧延ローラー50を設置する。さら に、円盤20と小型ローラー30の両端軸部31の接続部分にはベアリング33 を設置し、軸部31の適当な位置にそれぞれ凹溝34を持つベルト軌道35を固 定する。ベルト40(三角ベルト可)は凹溝34に設置して、その両端をスプリ ング70で結ぶ。 ベルト40の上部の方向転換位置に固定棒60を設置し、ベルト40を固定す る。その固定棒60の両端は2つの側面12に固定する。
【0006】 更に具体的に説明すると、本考案の実施例では、図1,2に示す通り、伝動軸 14がモーターの駆動を受けて、複数の小型ローラー30が円盤20の動きに従 って回転する。この時、ベルト40は動かず、小型ローラー30のみが動く。ベ ルト軌道35とベルト40が摩擦し、運動する。ベルト軌道35と小型ローラー 30の軸部31は相互に連結し、このため、複数の小型ローラー30はこれに伴 い回転する。下部圧延ローラー50も動力を受けて自ら回転する。小型ローラー 30と下部圧延ローラー50は帯状麺生地W1を押し出す際に、極大の速度差は ない。つまり小型ローラー30は帯状麺生地の上の面を平らにし、凹凸が発生し ない。この動作で本考案の目的を達成することができる。
【0007】 スプリング70はおもにベルト40の張り具合を調節でき、ベルト40は長期 に渡って有効にベルト軌道35との摩擦で運動することができる。この他、固定 棒60はベルト40の2つの方向転換位置に設置され、ベルト40とベルト軌道 35が相互に摩擦して運動する時、ベルトが移動して、回転してしまうことがな い。
【0008】
【考案の効果】
自由に動く複数の小型ローラーを円盤に設置することで、厚みが均等の帯状麺 生地を製造できる帯状麺生地圧延装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の断面動作説明図である。
【図2】本考案の断面説明図である。
【図3】従来の帯状麺生地圧延装置の断面動作説明図で
ある。
【図4】従来の帯状麺生地圧延装置を通した後の帯状麺
生地の部分拡大断面図である。
【符号の説明】
(10) 機械本体 (12) 側面 (14) 伝動軸 (20) 円盤 (30) 小型ローラー (31) 軸部 (33) ベアリング (34) 凹溝 (35) ベルト軌道 (40) ベルト (50) 下部圧延ローラー (60) 固定棒 (70) スプリング

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機械本体の2つの側面の間に伝動軸が設置
    され、その伝動軸の両端はそれぞれ円盤に連結され、円
    盤の円周に自由に動く複数の小型ローラーを設置し、さ
    らに小型ローラーの下部には下部圧延ローラーを設置
    し、 また、円盤と小型ローラーの両端軸部の接続部分にはベ
    アリングを設置し、軸部にそれぞれ凹溝を持つベルト軌
    道を固定し、ベルトは凹溝に設置して、その両端をスプ
    リングで結んだことを特徴とする帯状麺生地圧延装置。
  2. 【請求項2】ベルトの上部の方向転換位置に固定棒を設
    置してベルトを固定し、その固定棒の端を2つの側面に
    固定したことを特徴とする帯状麺生地圧延装置。
JP1997002870U 1997-03-31 1997-03-31 帯状麺生地圧延装置 Expired - Lifetime JP3041993U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002063964A1 (fr) * 2001-02-15 2002-08-22 Rheon Automatic Machinery Co., Ltd. Appareil destine a etendre au rouleau une pate alimentaire

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GB2377154A (en) * 2001-02-15 2003-01-08 Rheon Automatic Machinery Co Food dough rolling apparatus
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