JP3041439B2 - 連続式雰囲気炉 - Google Patents

連続式雰囲気炉

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JP3041439B2
JP3041439B2 JP3250065A JP25006591A JP3041439B2 JP 3041439 B2 JP3041439 B2 JP 3041439B2 JP 3250065 A JP3250065 A JP 3250065A JP 25006591 A JP25006591 A JP 25006591A JP 3041439 B2 JP3041439 B2 JP 3041439B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、雰囲気ガス中、又は、
真空中の所定処理条件で処理物を処理する複数の炉を設
け、これら炉を用いて処理物に種々の処理を施す連続式
雰囲気炉に関する。
【0002】
【従来の技術】雰囲気炉においては一般に、大気雰囲気
中に配設した装入・抽出テーブルと炉内とにわたり炉扉
を介して処理物を装入・抽出する手段を炉の前後に設け
るものが知られているが、この形式では、複数の炉を用
いて処理物に種々の処理を順次施すようにする場合、一
つの炉からの抽出後、次の炉への装入に至る処理物移送
過程で処理物が大気に曝される制約があった。
【0003】そこで、従来、処理物を大気とは接触させ
ずに無酸化の状態で、処理物に種々の処理を施す連続式
雰囲気炉として、図7に示すように、搬送装置101を
備えるトンネル状の炉100において、炉内を中間扉1
02により複数の処理室100a〜100dに区画し、
これら処理室100a〜100dにおいて炉内搬送処理
物を夫々所定の処理条件で順次処理するものが実用化さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の如き従
来の連続式雰囲気炉において、各処理室100a〜10
0dは、処理内容によって雰囲気ガス種、炉内真空化、
温度、圧力等といった処理条件を異にするが、中間扉1
02のシール不全による各処理室100a〜100dか
らの雰囲気リークが隣の処理室へ直接に及ぶため、各処
理室100a〜100dの処理条件を厳密、かつ、安定
的に維持することが難しく、このことにより品質低下を
招く問題があった。
【0005】また、搬送手段101を炉内に装備するた
め、炉内高温雰囲気に曝されることによる強度低下で搬
送手段101の耐久性が大巾に低下したり、また、それ
に対処するために搬送手段101の装置コストが嵩むと
いった問題もあった。
【0006】しかも、トンネル状の炉内そのものが処理
物搬送路であるため、一部の処理室での処理工程をバイ
パスするといったことや、後続の処理物Wが存在する状
況で先順位の処理物Wを逆送して前工程の処理を重ねて
行うといったことができず、全体としての処理内容が限
定されて多品種生産に対応できない問題もあった。
【0007】本発明の目的は、処理物の大気との接触を
防止しながら複数の炉により処理物に種々の処理を施す
ことにおいて、合理的な搬送形態を採用することで上記
の各問題の解消を図る点にある。
【0008】本発明による連続式雰囲気炉の特徴構成
は、ローラ式の処理物搬送手段を備える共通搬送室を設
け、この搬送室の室内を無酸化状態に維持する保護雰囲
気維持手段を設け、雰囲気ガス中、又は真空中で処理物
を処理する複数の炉を前記搬送室における処理物搬送方
向に並設して、それら炉の炉口を前記搬送室に接続し、
前記炉の夫々に炉内と前記搬送室の室内とを気密に仕切
る炉扉を設け、前記搬送室における処理物を前記炉内へ
装入するとともに、前記炉内処理物を前記搬送室外へ抽
出する装入抽出手段を設けたことにあり、その作用効果
は次の通りである。
【0009】
【作用】つまり、上記特徴構成においては、保護雰囲気
手段により大気から無酸化状態に維持した共通の搬送室
内において、処理物をローラ式搬送手段により並設炉の
うち必要処理に応じた炉のところへ搬送し、その炉の炉
扉を開いて処理物を装入抽出手段により炉入へ装入す
る。
【0010】そして、炉扉を閉じて、炉内の雰囲気ガス
中、又は、真空中で装入処理物に所定の処理を施し、そ
の後、炉扉を開いて処理物を装入抽出手段により炉内か
ら搬送室内に抽出し、再び炉扉を閉じる。
【0011】また、その処理物に対し次の他処理を施す
場合には、続いて、その処理物を搬送室内において搬送
手段により対応する炉のところへ搬送して上述と同様の
操作を繰り返す。
【0012】
【発明の効果】つまり、炉と炉は、それらの炉扉により
二重に、かつ、それら炉扉間に搬送室内雰囲気が介在す
る状態で隔離され、従来構成の如く中間扉のシール不全
による各処理室からの雰囲気リークが隣の処理室に直接
に及ぶといったことがないから、各炉夫々の所定処理条
件を従来に比べ厳密に、かつ、安定的に維持でき、これ
によって、品質向上を効果的に達成できる。
【0013】また、本発明の特徴構成によれば、炉内と
搬送室とが別であって、搬送室における搬送手段が炉内
高温雰囲気に曝されないことから、搬送手段が炉内高温
雰囲気に曝される先述の従来構成、すなわち、炉内装備
した搬送手段により処理物を複数の区画処理室に対し順
次炉内搬送する構成に比べ、搬送手段の耐久性を大きく
向上できるとともに、搬送手段の熱に対する必要強度を
低減できることで搬送手段の装置コストを節減できる。
【0014】その上、複数の炉をもって複数の処理物を
並行して処理できるとともに、処理物によって不要な処
理についてはその不要処理に対応する炉をバイパスした
り、重複した処理が必要な場合には一度装入した炉に戻
って再装入したりするといったことを炉の並設順とは無
関係に行え、これによって、処理内容を多様化して多品
種生産に対する高い対応性をも備え得るに至った。
【0015】
【実施例】次に実施例を説明する。
【0016】図1ないし図6は連続式雰囲気炉を示し、
1は装入ベステチブル、2は抽出ベスチブル、3は焼入
槽であり、4は装入ベスチブル1と抽出ベスチブル2と
にわたらせた気密構造のトンネル状の共通搬送室であ
る。
【0017】5は加熱炉、6は保持炉、7は降温炉であ
り、これら炉5,6,7は共通の搬送室4の上部におい
て処理物搬送方向に並設し、各炉5,6,7の炉床部分
に設けた炉口8を共通の搬送室に接続してる。
【0018】なお、加熱炉5及び降温炉7については夫
々、装入・抽出兼用の炉口8を設け、保持炉6について
は装入用と抽出用との各別の炉口8を設けてある。
【0019】また、各炉5,6,7には、N2 ,H2
Ar等の雰囲気ガス種、炉内真空化、温度、圧力といっ
たことに関し炉内を炉ごとの所定処理条件にするための
ヒータ、雰囲気ガス入口・出口、減圧手段、加圧手段等
の炉内雰囲気維持手段を装備し、保持炉6については処
理物Wを装入用炉口8側から抽出用炉口8側へ炉内搬送
する搬送装置9を設けてある。
【0020】各炉5,6,7には、炉口8を閉塞して炉
内と搬送室4内とを気密に仕切る炉扉10を装備してあ
り、各炉扉10は、チェーン駆動式の昇降装置11によ
る搬送室4内での昇降により開閉する構成としてある。
【0021】一方、搬送室4には、装入ベスチブル1か
ら室内に受け入れた処理物Wを室内搬送するローラ式の
搬送装置12を内装してあり、このローラ式搬送装置1
2は、駆動系及び操作系を各炉口8に対応位置する部分
ごとに独立させて、それら独立部分12Aを搬送室4内
の全長にわたり一連なりに連設した構成としてある。
【0022】上記ローラ式搬送装置12における各独立
部分12Aの具体構造については、搬送室4の両側部夫
々において、一端を搬送室4外に突出させた水平姿勢の
ローラ13を互いに平行配置で処理物搬送方向に並設
し、これらローラ13の突出端部を共通支持枠14に付
設の軸受15により保持して、各ローラ13を片持ち支
持してある。
【0023】搬送室4の両側夫々における上記の共通支
持枠14は、搬送室4の側壁4aに近接する位置と搬送
室4の側壁4aから外側方へ離間した位置とにわたって
シリンダ16により移動操作自在に構成してあり、この
共通支持枠14の移動操作により、搬送室4における両
側部夫々のローラ13列群を、各ローラ13の先端が搬
送室4内の中央部側へ突出した搬送機能位置と両側壁側
へ引退した退避位置とにわたって移動させるようにして
ある。
【0024】また、ローラ駆動構成については、ローラ
駆動用のモータ17に対しチェーン伝動機構18を介し
連動させた水平姿勢のスプライン軸19を左右の共通支
持枠14にわたらせる状態に設け、各共通支持枠14に
保持した駆動スプロケット20を、各共通支持枠14の
上記移動操作を許すようにスプライン軸19にスプライ
ン嵌合させ、そして、左右の共通支持枠14夫々におい
て、各ローラ13に付設の受動スプロケット21をチェ
ーン22を介し駆動スプロケット20に連動させてあ
る。
【0025】つまり、搬送室4における両側部夫々のロ
ーラ13列群を搬送機能位置に位置させた状態で、それ
らローラ列群夫々のローラ13を同調させて駆動回転す
ることにより、トレイ23を介し両ローラ列13群に跨
がらせる状態に載置した処理物Wをローラ式搬送装置1
2の各独立部分12Aに順次受け渡していく形態で搬送
する構成としてあり、また、搬送室4における両側部夫
々のローラ13列群を退避位置に位置させることによ
り、各炉扉10の開閉時において搬送室4内における各
炉扉10の昇降経路を確保するようにしてある。
【0026】図中24は共通支持枠14の移動を案内す
る案内機構、25は搬送室4の側壁4aにおけるローラ
13の貫通部をシールするシール部材である。
【0027】一方、各炉扉10は、上述の如く搬送室4
における両側部夫々のローラ13列群を退避位置に位置
させて昇降経路を確保することにより、搬送室4内にお
いてローラ13よりも下方まで下降させるようにしてあ
り、また、各炉扉10の上面部には、炉扉10がローラ
13よりも下方の最下降位置から上昇することに伴いよ
り、搬送機能位置にあるローラ13どうしの間から上向
きに突出してローラ13上の処理物Wを持ち上げる受け
具26を設けてある。
【0028】つまり、開閉対象の炉扉10に対応するロ
ーラ13列群を退避位置に位置させた状態で昇降装置1
1により炉扉10を下降開き操作して、その炉扉10を
ローラ13よりも下方の最下降位置で待機させ、その
後、ローラ13列群を搬送機能位置に戻した状態で処理
物Wをローラ式搬送装置12における他の独立部分12
Aとの協働により待機状態にある炉扉10の上方にまで
搬送し、次に、炉扉10を昇降装置11により最下降位
置から上昇させることで受け具26によりローラ13上
の処理物Wを持ち上げて、この持ち上げ状態でローラ1
3列群を退避位置に移動させ、その後、昇降装置11を
炉に対する処理物Wの装入・抽出手段に兼用する状態
で、昇降装置11により引き続き処理物W及び炉扉10
を上昇させて、処理物Wを炉口8から炉内へ装入すると
ともに炉扉10を閉じるようにしてある。
【0029】また、炉内から搬送室4内への処理物抽出
については上記と逆の手順で行うようにしてある。
【0030】以上の構成において処理物Wを各炉5,
6,7で処理する運転手順については、先ず、処理物W
を装入扉1aを介して装入ベスチブル1に装入し、続い
て、真空ポンプにより装入ベスチブル1内を排気した上
でN2 等のガスを装入ベスチブル1に導入したり、ある
いは、ベスチブル容積の5倍程度のガスを装入ベスチブ
ル1に導入したりして、装入ベスチブル1内をパージす
る。
【0031】その後、雰囲気ガス入口27、及び雰囲気
ガス出口28を用いて室内を無酸化の保護雰囲気ガス空
間に維持してある共通搬送室4内へ装入ベスチブル1内
の処理物Wを搬送室装入扉29を介して受け入れ、ま
た、各炉5,6,7のうち、その受け入れ処理物Wの処
理内容に応じた炉を選択し、その炉の扉10をローラ1
3下方へ下降させて待機させておき、受け入れ処理物W
をローラ式搬送装置12により装入対象炉の下方へ搬送
する。
【0032】そして、昇降装置11による前述の如き炉
扉10の上昇操作により処理物Wを装入対象炉に装入す
るとともに炉扉10を閉じて炉内と搬送室4内とを気密
に仕切り、この状態で、雰囲気ガス種、炉内真空化、温
度、圧力等に関する各炉5,6,7夫々の所定処理条件
で炉内処理物Wを処理し、その処理後、装入操作とは逆
動作の昇降装置11による炉扉10の下降操作により処
理物Wを炉内から搬送室4内のローラ式搬送装置12上
へ抽出する。
【0033】炉内からの処理物抽出のためにローラ13
の下方まで下降させた炉扉10は、その上方の抽出処理
物Wをローラ式搬送装置12により他部へ搬送した後、
次の処理物Wの炉内装入動作として、あるいは、次の処
理物Wを載置しない状態での単なる閉じ動作として昇降
装置11により上昇させる。
【0034】一方、炉内から搬送室4内のローラ式搬送
装置12上へ抽出した処理物Wは、それに対して複数処
理を重ねる場合、その処理内容に応じた順で他の炉5,
6,7へ搬送したり、あるいは、他の炉での処理ののち
再び元の炉に戻ったりして、上記と同様の昇降装置11
による装入・抽出を繰り返す形態で処理を重ね、その
後、搬送室抽出扉30から抽出ベスチブル2へ受け入
れ、また、処理内容に応じ焼入槽3で焼入処理して、最
終的に抽出扉2aを介し抽出ベスチブル2から抽出す
る。
【0035】各炉扉10に対し各別に装備する上記昇降
装置11の具体構造については、ローラ式搬送装置12
による処理物搬送方向で各炉扉10の昇降経路における
前端側と後端側とに位置し、かつ、搬送室4の両側部に
位置する4箇所夫々に、上部側支持スプロケット31と
下部側支持スプロケット32とにわたって巻回する縦チ
ェーン33を設け、これら縦チェーン33に炉扉10の
周縁4部を連結してある。
【0036】そして、搬送室4に対して左右同じ側に位
置する下部側支持スプロケット32どうしを連動する二
本の連係軸34を設けるとともに、昇降用モータ35を
減速機36及び主連係軸37を介して両連係軸34に連
動させ、もって、昇降用モータ35により4本の縦チェ
ーン33を同調させて正転駆動ないし逆転駆動すること
により、各縦チェーン33に連結した炉扉10を昇降操
作するようにしてある。
【0037】なお、上部側支持スプロケット31、下部
側支持スプロケット32、縦チェーン33の夫々は、室
内を雰囲気ガス空間に維持する搬送室4内側に設けてあ
り、また、昇降用モータ35、減速機36、主連係軸3
7の夫々は搬送室4外に設けてあり、二本の連係軸34
は夫々、適当な気密シール手段を施して搬送室4壁を貫
通させてある。
【0038】〔別実施例〕次に別実施例を列記する。
【0039】搬送室4に装備する搬送手段12は、先述
の実施例の如きローラ式搬送装置に限定されるものでは
なく、種々の形式のものを適用できる。
【0040】共通搬送室4内を無酸化の保護雰囲気に維
持するための雰囲気ガス導入構成27や雰囲気ガス排気
構成28等、雰囲気維持手段の具体的構成は種々のもの
を採用でき、使用する雰囲気ガスも不活性ガスを一例と
して種々のものを使用でき、また場合によっては共通搬
送室4内を真空化することで搬送室4内を無酸化の保護
雰囲気としてもよい。
【0041】並設する各炉5,6,7の処理内容は各種
熱処理や表面処理等、どのようなものであってもよい。
【0042】前述の実施例においては、各炉5,6,7
を搬送室4の上部側に隣接して処理物搬送方向に並設し
たが、これに代えて、各炉5,6,7を搬送室4の側部
や下部側に隣接して処理物Wの搬送方向に並設する構成
を採用してもよい。
【0043】また、前述の実施例においては、炉扉10
を開閉する昇降装置11を炉5,6,7に対する処理物
Wの装入・抽出手段に兼用した例を示したが、炉5,
6,7に対する処理物Wの装入・抽出手段を、炉扉10
及びその開閉装置とは独立した装置構成としてもよい。
【0044】各炉5,6,7を搬送室4の側方に隣接さ
せて処理物Wの搬送方向に並設するとともに、搬送手段
12としてローラ13を搬送方向に並設したローラ式搬
送装置を採用し、この構成において、装入対象炉の炉前
まで搬送した処理物Wを多少持ち上げた状態でローラ1
3上方を横移動させて炉に装入し、かつ、それとは逆動
作で炉から搬送室4内へ処理物Wを抽出する装入・抽出
形態を採用してもよい。
【0045】本発明による連続式雰囲気炉は、浸炭、無
酸化焼入、光輝焼鈍、プラズマ熱処理、蒸着等、種々の
熱処理や表面処理に適用できる。
【0046】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするため符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】概略構造を示す全体縦断面図
【図2】側面視拡大断面図
【図3】正面視拡大断面図
【図4】ローラ駆動構造を示す拡大正面図
【図5】図4におけるA−A線矢視図
【図6】概略拡大平面図
【図7】従来例を示す縦断面図
【符号の説明】
W 処理物 4 搬送室 5,6,7 炉 8 炉口 10 炉扉 11 装入抽出手段 12 搬送手段 27,28 雰囲気維持手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】保護雰囲気ガス中、又は真空中で処理物を
    熱処理する複数の炉を処理物搬送方向に並設する一方、
    前記複数の炉の下部に保護雰囲気維持手段とローラ式搬
    送手段を備えた共通搬送室を設け、さらに当該搬送室に
    は前記複数の炉の炉口を機密に仕切る昇降可能な炉扉を
    設けるとともに炉扉付近のローラ式搬送手段の一部を搬
    送室の両側壁へ退避移動可能にしたことを特徴とする連
    続式雰囲気炉
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Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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「熱処理の自動化」大和久重雄 編(昭和44−10−31)日刊工業新聞社発行 52頁、53頁

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