JP3040770B1 - 流動層石灰石焼成炉における石灰石の飛散率、焼成率の計算方法 - Google Patents

流動層石灰石焼成炉における石灰石の飛散率、焼成率の計算方法

Info

Publication number
JP3040770B1
JP3040770B1 JP6249099A JP6249099A JP3040770B1 JP 3040770 B1 JP3040770 B1 JP 3040770B1 JP 6249099 A JP6249099 A JP 6249099A JP 6249099 A JP6249099 A JP 6249099A JP 3040770 B1 JP3040770 B1 JP 3040770B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
limestone
rate
fluidized bed
scattering
firing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6249099A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000256046A (ja
Inventor
香津雄 堤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Motors Ltd
Original Assignee
Kawasaki Jukogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Jukogyo KK filed Critical Kawasaki Jukogyo KK
Priority to JP6249099A priority Critical patent/JP3040770B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3040770B1 publication Critical patent/JP3040770B1/ja
Publication of JP2000256046A publication Critical patent/JP2000256046A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P40/00Technologies relating to the processing of minerals
    • Y02P40/40Production or processing of lime, e.g. limestone regeneration of lime in pulp and sugar mills

Landscapes

  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 石灰石の飛散率、焼成率を短時間、かつ、低
コストで得る。省エネルギー、省資源、低公害を実現す
る。 【解決手段】 流動層を使用して石灰石を焼成する場合
の石灰石の飛散率と焼成率を石灰石の結晶粒子径によっ
て計算する。石灰石の飛散率は、初期分級飛散率、石灰
石結晶粒子径によって決定される初期粉化飛散率及び定
常粉化飛散率を合計して計算される。石灰石の焼成率
は、石灰石結晶粒子未反応核モデルを使用して、石灰石
結晶粒子径と流動層温度から算出される石灰石結晶粒子
内二酸化炭素有効拡散係数と流動層石灰石焼成炉の石灰
石滞留時間分布関数とから計算される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流動層が石灰石で
形成され、流動層の温度を上げて石灰石を焼成し生石灰
にする流動層石灰石焼成炉に適用される石灰石の飛散
率、焼成率の計算方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、流動層による石灰石の焼成では、
石灰石の種類によって異なる飛散率と焼成率を、実際に
石灰石を実験設備の流動層で焼成して測定し、実機設計
のデータとしていた。また、例えば、特公平4−337
51号公報に示されるように、石灰石をロータリーキル
ンを利用して焼成し生石灰を製造する設備では、ロータ
リーキルンのプレヒーター内で材料を転動させることな
く焼成し、機械的なショックを抑えて石灰石の粉化を減
らす方法が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】実験設備で飛散率と焼
成率のデータを測定する場合、流動層の温度をいくつか
変化させて測定を行うので、一回の実験に数時間を必要
とする。また、実験設備は、小型の装置では放熱が大き
くて実機と同じ焼成条件を満足することができないの
で、比較的大きな装置が必要である。したがって、実機
設計のデータを取得するには費用と時間がたくさん必要
となる。また、一定量の石灰石を実験設備で実際に焼成
する必要があるので、石灰石の必要量が多くなり、輸送
エネルギー・費用及び試験焼成によって発生する二酸化
炭素の排出量が増大することになる。したがって、コス
ト、エネルギー及び資源がたくさん必要となり、二酸化
炭素の排出も問題となる。また、特公平4−33751
号公報に記載されたような方法は、機械的なショックを
与えないようにして石灰石の粉化を抑えようとするもの
であるが、粉化は石灰石の焼成反応による結晶の変化で
生じる内部応力で起こるものが大半であり、機械的なシ
ョックを減らしてもあまり効果がない。
【0004】本発明は上記の諸点に鑑みなされたもの
で、本発明の目的は、流動層石灰石焼成炉に供給された
石灰石の飛散率、焼成率を、石灰石の物性値を測定して
シミュレーションによって算出することにより、石灰石
の飛散率、焼成率を短時間、かつ、低コストで得ること
ができ、プラントの見積り、設計の時間が短縮されてコ
ストダウンが図れる流動層石灰石焼成炉における石灰石
の飛散率、焼成率の計算方法を提供することにある。ま
た、本発明の他の目的は、実際に石灰石を流動層で焼成
することなく、石灰石の粒度分布及び結晶粒子径の測定
にのみ石灰石を使用して計算により石灰石の飛散率、焼
成率を算出することにより、石灰石の飛散率、焼成率を
把握するために必要な時間が短縮され、費用が軽減され
るだけでなく、石灰石の必要量が減少して、輸送エネル
ギー・費用及び試験焼成によって発生する二酸化炭素の
排出がなくなり、省エネルギー、省資源、低公害が実現
できる流動層石灰石焼成炉における石灰石の飛散率、焼
成率の計算方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の流動層石灰石焼成炉における石灰石の飛
散率の計算方法は、流動層が石灰石で形成され、流動層
の温度を上げて石灰石を焼成し生石灰にする流動層石灰
石焼成炉に供給された石灰石の飛散率を計算する方法で
あって、供給された石灰石のうちの風力分級され飛散す
る微粉である、流動層の空塔速度を終端速度とする粒子
径以下の石灰石の重量割合を、石灰石の粒度分布から求
めて初期分級飛散率とし、流動層内に供給された石灰石
が焼成され、内部応力により粉化して飛散する割合を、
石灰石結晶粒子径から求めて初期粉化飛散率とし、焼成
した生石灰が流動化状態で摩耗して飛散する割合を一定
の粉化飛散速度と炉内滞留時間から求めて定常粉化飛散
率とし、初期分級飛散率、初期粉化飛散率及び定常粉化
飛散率の3種類の飛散率を計算しこれらを合計して、流
動層に供給された石灰石の飛散率とするように構成され
ている。
【0006】すなわち、本発明の石灰石の飛散率の計算
方法は、流動層石灰石焼成炉に供給された石灰石の飛散
率を以下の3つに分けて計算するものである。石灰石の
飛散には次の3種類があり、それぞれを求めて合計した
ものが石灰石の飛散率である。 (1) 初期分級飛散率 供給された原料(石灰石)のうち微粉が風力分級されて
飛散する。この飛散率は流動層の空塔速度を終端速度と
する粒子径以下の石灰石重量割合である。 (2) 初期粉化飛散率 流動層内に供給された石灰石が焼成され、内部応力によ
り粉化して飛散する。この粉化割合は石灰石結晶粒子径
によって決定される。 (3) 定常粉化飛散率 焼成した生石灰が流動化状態で摩耗して飛散する。この
粉化は流動化に伴うもので、石灰石の種類によらない粉
化を示す。
【0007】また、本発明の流動層石灰石焼成炉におけ
る石灰石の焼成率の計算方法は、流動層が石灰石で形成
され、流動層の温度を上げて石灰石を焼成し生石灰にす
る流動層石灰石焼成炉に供給された石灰石の焼成率を計
算する方法であって、流動層温度T[℃]から下記の数
2で示される式を用いて石灰石結晶粒子内二酸化炭素の
有効拡散係数De[m2・s-1]を算出し、流動層内の石灰
石焼成は石灰石結晶粒子内二酸化炭素拡散速度が全体の
焼成速度を決定しており、結晶の焼成は結晶の周囲から
二酸化炭素が抜け、未反応の核が中心に残るという石灰
石結晶粒子未反応核モデルを使用して、石灰石結晶粒子
径と石灰石結晶粒子内二酸化炭素有効拡散係数と流動層
石灰石焼成炉の石灰石滞留時間分布関数とから、流動層
に供給された石灰石の焼成率を計算することを特徴とし
ている。
【0008】すなわち、本発明の石灰石の焼成率の計算
方法は、流動層石灰石焼成炉に供給された石灰石の焼成
率を以下のモデルと数2で示される実験式を使って算出
するものである。 (モデル)流動層内の石灰石焼成は石灰石結晶粒子内二
酸化炭素拡散速度が全体の焼成速度を決定しており、結
晶の焼成は結晶の周囲から二酸化炭素が抜け、未反応の
核が中心に残る。 (実験式)流動層温度T[℃]から下記の数2で示され
る式で石灰石結晶粒子内二酸化炭素の有効拡散係数De
[m2・s-1]を算出する。
【0009】
【数2】 De=4.8×10-6×exp(−0.0078T)
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明するが、本発明は下記の実施の形態に何ら限定さ
れるものではなく、適宜変更して実施することが可能な
ものである。 実施の第1形態 流動層石灰石焼成炉に供給された石灰石の飛散率を以下
の3つに分けて計算する。 (1) 初期分級飛散率 X1 流動層の中を流れているガス量を流動層の断面積で割
り、流動層の空塔速度を求める。そして、流動層の空塔
速度を終端速度とする石灰石の粒子径を算出し、限界粒
子径とする。すなわち、空塔速度において石灰石粒子が
ガスから受ける力が重力と同じ値である石灰石粒子径を
求め、これが限界粒子径となる。石灰石の粒度分布を重
量基準で測定し、限界粒子径以下の石灰石重量割合を算
出する。この値が石灰石を供給した時の初期分級飛散量
であり、初期分級飛散量の供給した石灰石に対する比が
初期分級飛散率X1である。 (2) 初期粉化飛散率 X2 流動層内に供給された石灰石が焼成され、内部応力によ
り粉化して飛散する割合X2(初期粉化飛散率)は、実
験によって、石灰石結晶粒子径D[μm]によって決定
されることがわかった。図1に示すように、石灰石結晶
粒子径と石灰石の初期粉化割合とは直線的な相関関係が
認められ、実験式によってX2は下記の数3で示される
式で算出することができる。なお、数3で示される式で
は、初期粉化飛散率の値がX2[%]として算出され
る。
【0011】
【数3】X2=0.87D−7.9
【0012】石灰石結晶粒子径は、例えば、石灰石の表
面を磨き、顕微鏡で結晶粒子を観察して、平均の結晶粒
子径を測定する。そして、上記の数3で示される実験式
に石灰石結晶粒子径を代入して焼成反応によって粉化す
る石灰石の割合を算出する。 (3) 定常粉化飛散率 X3 焼成した生石灰が流動化状態で摩耗し飛散する割合とし
ては、実験によって、滞留石灰石が1時間で5%粉化し
て飛散することがわかった。定常粉化飛散率X3は石灰
石の平均滞留時間に0.05を乗じた値である。このよ
うに、石灰石の流動化による粉化飛散速度と滞留時間と
から、流動化に伴う粉化飛散率を算出する。石灰石の飛
散率は(X1+X2+X3)であり、石灰石の飛散量
は、供給した石灰石の量に(X1+X2+X3)を乗じ
た値である。
【0013】実施の第2形態 流動層石灰石焼成炉に供給された石灰石の焼成率を以下
のモデルと実験式を使って算出する。具体的には、石灰
石結晶粒子径と石灰石結晶粒子内二酸化炭素有効拡散係
数と石灰石の滞留時間分布関数より、流動層内の石灰石
焼成は石灰石結晶粒子内二酸化炭素拡散速度が全体の焼
成速度を決定しており、結晶の焼成は結晶の周囲から二
酸化炭素が抜け、未反応の核が中心に残るというモデル
を使用して、シミュレーションを行い焼成率を算出す
る。石灰石結晶粒子径を測定し、流動層温度を設定して
以下の数式で石灰石の焼成率を計算する。石灰石結晶粒
子径は、例えば、石灰石の表面を磨き、顕微鏡で結晶粒
子を観察して、平均の結晶粒子径を測定する。流動層温
度T[℃]から下記の数4で示される式を用いて石灰石
結晶粒子内二酸化炭素の有効拡散係数De[m2・s-1]を
算出する。図2の片対数グラフに示すように、流動層温
度と石灰石結晶粒子内二酸化炭素の有効拡散係数との相
関関係から、下記の数4で示される実験式が導き出され
る。なお、図2では、種類の異なる複数の石灰石のデー
タをプロットしている。
【0014】
【数4】 De=4.8×10-6×exp(−0.0078T)
【0015】上記の数4で示される実験式に焼成温度
(流動層温度)を代入して石灰石結晶粒子内二酸化炭素
有効拡散係数を算出する。下記の数5で示される式を用
いて、流動層温度T[℃]から、焼成反応によって発生
した二酸化炭素の、粒子温度における反応平衡状態での
濃度CA *[mol・m- 3]を算出する。
【0016】
【数5】CA *=452×exp(−21441/T+1
7.01)
【0017】下記の数6で示される式を用いて、石灰石
結晶粒子径(石灰石結晶半径ro)と石灰石結晶粒子内
二酸化炭素の有効拡散係数De[m2・s-1]とから、石灰
石が完全に焼成するまでの時間τ[s]を算出する。な
お、数6で示される式において、ρB[mol・m-3]は石灰
石の密度、CAb[mol・m-3]は流動層出口の二酸化炭素
濃度である。
【0018】
【数6】
【0019】滞留時間がtで、石灰石結晶半径がro、
未反応石灰石の半径がrである石灰石の焼成率η(r
o,t)を下記の数7で示される式より算出する。
【0020】
【数7】
【0021】滞留時間がtの未反応石灰石の半径rは拡
散の方程式の解である下記の数8で示される式より算出
する。
【0022】
【数8】
【0023】石灰石の滞留時間分布関数をF(t)とし
て、全体の焼成率ηallは下記の数9で示される式で算
出する。
【0024】
【数9】
【0025】石灰石の滞留時間分布関数F(t)は、流
動層が1室の場合は下記の数10で示される式で表され
る。また、流動層がN室の場合は下記の数11で示され
る式で表される。数10、数11で示される式におい
て、θは平均滞留時間である。
【0026】
【数10】F(t)=1−exp(−t/θ)
【0027】
【数11】
【0028】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、つぎのような効果を奏する。 (1) 石灰石の飛散率、焼成率を短時間で、かつ、低
コストで得ることができるようになり、プラントの見積
り、設計等の時間が短縮されてコストダウンが図れる。 (2) 石灰石を使用した実験、測定は、顕微鏡観察に
よる結晶粒子径の測定、粒度分布の測定に限られ、石灰
石の結晶粒子径、粒度分布によって計算により石灰石の
飛散率、焼成率を算出するので、石灰石の飛散率、焼成
率を把握するために必要な時間が短縮され、費用が軽減
されるだけでなく、石灰石を実験設備で実際に焼成する
必要がないので、石灰石の必要量が減少して、輸送エネ
ルギー・費用及び試験焼成によって発生する二酸化炭素
の排出がなくなり、省エネルギー、省資源、低公害が実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態において、石灰石結晶
粒子径と石灰石の初期粉化割合との関係を示すグラフで
ある。
【図2】本発明の実施の第2形態において、流動層の温
度と石灰石結晶粒子内二酸化炭素の有効拡散係数との関
係を示す片対数グラフである。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流動層が石灰石で形成され、流動層の温
    度を上げて石灰石を焼成し生石灰にする流動層石灰石焼
    成炉に供給された石灰石の飛散率を計算する方法であっ
    て、 供給された石灰石のうちの風力分級され飛散する微粉で
    ある、流動層の空塔速度を終端速度とする粒子径以下の
    石灰石の重量割合を、石灰石の粒度分布から求めて初期
    分級飛散率とし、 流動層内に供給された石灰石が焼成され、内部応力によ
    り粉化して飛散する割合を、石灰石結晶粒子径から求め
    て初期粉化飛散率とし、 焼成した生石灰が流動化状態で摩耗して飛散する割合を
    一定の粉化飛散速度と炉内滞留時間から求めて定常粉化
    飛散率とし、 初期分級飛散率、初期粉化飛散率及び定常粉化飛散率の
    3種類の飛散率を計算しこれらを合計して、流動層に供
    給された石灰石の飛散率とすることを特徴とする流動層
    石灰石焼成炉における石灰石の飛散率の計算方法。
  2. 【請求項2】 流動層が石灰石で形成され、流動層の温
    度を上げて石灰石を焼成し生石灰にする流動層石灰石焼
    成炉に供給された石灰石の焼成率を計算する方法であっ
    て、 流動層温度T[℃]から下記の数1で示される式を用い
    て石灰石結晶粒子内二酸化炭素の有効拡散係数De[m2
    ・s-1]を算出し、 流動層内の石灰石焼成は石灰石結晶粒子内二酸化炭素拡
    散速度が全体の焼成速度を決定しており、結晶の焼成は
    結晶の周囲から二酸化炭素が抜け、未反応の核が中心に
    残るという石灰石結晶粒子未反応核モデルを使用して、
    石灰石結晶粒子径と石灰石結晶粒子内二酸化炭素有効拡
    散係数と流動層石灰石焼成炉の石灰石滞留時間分布関数
    とから、流動層に供給された石灰石の焼成率を計算する
    ことを特徴とする流動層石灰石焼成炉における石灰石の
    焼成率の計算方法。 【数1】 De=4.8×10-6×exp(−0.0078T)
JP6249099A 1999-03-10 1999-03-10 流動層石灰石焼成炉における石灰石の飛散率、焼成率の計算方法 Expired - Fee Related JP3040770B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6249099A JP3040770B1 (ja) 1999-03-10 1999-03-10 流動層石灰石焼成炉における石灰石の飛散率、焼成率の計算方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6249099A JP3040770B1 (ja) 1999-03-10 1999-03-10 流動層石灰石焼成炉における石灰石の飛散率、焼成率の計算方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3040770B1 true JP3040770B1 (ja) 2000-05-15
JP2000256046A JP2000256046A (ja) 2000-09-19

Family

ID=13201679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6249099A Expired - Fee Related JP3040770B1 (ja) 1999-03-10 1999-03-10 流動層石灰石焼成炉における石灰石の飛散率、焼成率の計算方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3040770B1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100887153B1 (ko) * 2002-10-16 2009-03-04 주식회사 포스코 회전식 소성로의 배가스 온도변화에 따른 소성율 예측 방법
ES2292925T3 (es) * 2003-01-20 2008-03-16 Maerz Ofenbau Ag Procedimiento de quemar una mezcla de materias minerales.
KR101129977B1 (ko) * 2009-06-26 2012-03-26 현대제철 주식회사 수화율 예측 방법
KR101299385B1 (ko) 2011-10-31 2013-08-22 현대제철 주식회사 소결 생산성 예측방법
CN103601375B (zh) * 2013-11-15 2015-04-22 东北大学 并流蓄热式石灰窑燃烧膛内气体、固体温度的确定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000256046A (ja) 2000-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Boateng Rotary kilns: transport phenomena and transport processes
Abd-Elhady et al. Influence of gas velocity on particulate fouling of exhaust gas recirculation coolers
WO2018076403A1 (zh) 一种预测水泥回转窑熟料质量的一维仿真方法
Barr et al. A heat-transfer model for the rotary kiln: Part I. pilot kiln trials
CN103014329B (zh) 一种环冷鼓风机控制方法
JP3040770B1 (ja) 流動層石灰石焼成炉における石灰石の飛散率、焼成率の計算方法
CN111174569B (zh) 一种在线预测回转窑内煅烧段烟气温度的方法及系统
JP3033466B2 (ja) 高炉の操業方法
Zhang et al. Energy and exergy analyses of a mixed fuel-fired grate–kiln for iron ore pellet induration
CN103966373A (zh) 一种高炉稳定顺行的无钟布料方法
Bradley et al. Burning rates in turbulent fine dust-air explosions
EP3121572B1 (en) Method for measuring temperature of object in atmosphere having dust
EP3351913A1 (en) Method of measuring temperature of an object to be measured, dust temperature and dust concentration
Hassan et al. Effects of sawdust and rice husk additives on properties of local refractory clay
Nazeer et al. In-situ species, temperature and velocity measurements in a pulverized coal flame
Oumarou et al. A dynamic process model for predicting the performance of horizontal anode baking furnaces
JP2003129146A (ja) 精鉱バーナの制御方法
Sivakumar et al. Population balance model for solid state sintering II. Grain growth
Li et al. Measurements and modeling of fluid flow and thermal processes in an industrial precalciner
CN105062160B (zh) 一种抗氧化型高温红外辐射陶瓷涂料及制备方法与应用
Al-Khalaf Experimental and numerical analysis of flow mixing in packed beds
Isdale et al. Fouling of combustion chambers and high-temperature filters
Yang et al. Numerical simulation and optimization of steel tube billet heating process in rotary hearth furnace using CFD
CN118026678A (zh) 一种应用于高温热防护的高熵铌酸盐陶瓷材料及制备方法
Mirek et al. Experimental verification of the scaling laws for CFB boilers of different designs

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees