JP3040691B2 - 光空間伝送方法と装置 - Google Patents

光空間伝送方法と装置

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JP3040691B2
JP3040691B2 JP10827095A JP10827095A JP3040691B2 JP 3040691 B2 JP3040691 B2 JP 3040691B2 JP 10827095 A JP10827095 A JP 10827095A JP 10827095 A JP10827095 A JP 10827095A JP 3040691 B2 JP3040691 B2 JP 3040691B2
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    • H04L25/4904Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems using self-synchronising codes, e.g. split-phase codes
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はローカル・エリア・ネッ
トワーク(以下、LANという)を光空間伝送により構
築するための光空間伝送方法と装置に関する。さらに具
体的には、LANはテン・ベース・ティー(10 BA
SE−T)と呼ばれるオフィスなどにおける構内通信網
に適したものであり、このLANを光空間伝送により、
簡便に構築するための信頼度の高い新規な方法と装置を
提供せんとするものである。
【0002】
【従来の技術】光空間伝送によるLANは電磁ノイズに
よる障害を受け難いことから、オフィスの内部だけでな
く、工場内や屋外のデータ伝送においても利用されてい
る。
【0003】図8には光空間伝送装置300の構成の一
例が示されている。ケース302には光信号を受ける受
光窓303、光信号を発する発光窓304、コネクタ穴
305がある。ケース302の内側には、受光素子PD
や多くの発光素子LED等をマウントしたプリント板3
08と、コネクタ311や各種の回路素子をマウントし
たプリント板310がある。この光空間伝送装置300
は受光素子PDや多くの発光素子LEDを用いてマンチ
ェスタ符号による光信号を送受信している。
【0004】図9には光空間伝送装置300を接続ケー
ブル315を用いてパソコン320に接続した場合が示
されており、パソコン320は光空間伝送装置300を
介して、光を用いて他の装置と接続される。ここで光空
間伝送装置300とパソコン320との間は光空間にお
ける伝送と同じくマンチェスタ符号を用いてデータのや
りとりがなされている。
【0005】図10には集配器であるハブ322のコネ
クタ312に接続ケーブル314を介して光空間伝送装
置300が接続されている場合を示しており、ハブ32
2に接続された図示されてはいない装置は、光空間伝送
装置300を介して光により離れた場所の装置とデータ
の交信をすることができる。ここで光空間伝送装置30
0とハブ322との間は光空間における伝送と同じくマ
ンチェスタ符号を用いてデータのやりとりがなされてい
る。
【0006】図11には図9に示したパソコン320と
光空間伝送装置300の組の多くが、天井317に設け
られたサテライト316を介して多くのパソコン320
の間でマンチェスタ符号を用いたマルチアクセスによる
データ通信を行っている様子が示されている。
【0007】図12には図9に示したパソコン320と
光空間伝送装置300の組の多くが互いにマンチェスタ
符号の光無線によって接続され、LANを構成している
例が示されている。
【0008】図13には、各種の符号が例示されてい
る。図13(a)は、相手先へ送る元データを示してい
る。同図(b)には(a)の元データをマンチェスタ符
号化(ダイパルス符号化ともいう)した場合が、同図
(c)には(a)の元データをNRZ符号化した場合
を、同図(c)には(a)の元データをDMI符号化し
た場合が示されている。
【0009】これ等の符号にはそれぞれ一長一短があ
り、図12に示したLANの場合には、その光無線信号
として同期信号の検出が容易であり、光空間伝送装置3
00とパソコン320との間でも使用されているマンチ
ェスタ符号がそのまま使用されている。NRZ符号はマ
ンチェスタ符号やDMI符号に比べてそのスペクトルが
低い周波数帯にあるために、装置内の回路における使用
に適している。しかしながら、NRZ符号は直流成分を
有するために交流増幅器による増幅には適さない。
【0010】DMI符号は直流成分を含まないから交流
増幅器による増幅には適する点で、マンチェスタ符号と
同じであるが、DMI符号およびマンチェスタ符号はと
もに“1”あるいは“0”が長く続いた場合には同期を
とることが困難となるため、それを防止する何らかの処
置が必要となる。マンチェスタ符号は、その構成上冗長
性がないために伝送路監視などの機能を持たせることが
困難である。
【0011】図12において示したLANの場合には、
たとえば10Mbpsのマンチェスタ符号をそのまま光
伝送符号として使用していた。そこに使用される光空間
伝送装置300において、光の受信感度を高くすると、
LANの信号が存在しないにもかかわらず、外部からの
光ノイズを受けて誤ったデータを検出してしまう。この
誤ったデータを受信すると、受信側は信号の衝突を防ぐ
ためにコリジョン(衝突検出)機能が動作して送信する
ことができなくなり、誤ったデータが存在しなくなって
から、送信を再度試みなければならず、通信効率が下が
ってしまう。
【0012】このようなコリジョン機能が動作しない程
度に光の受信感度を下げて光伝送を行っている。それた
めに光によるLANを構成することのできるエリアを十
分に広く設けることができない。光のLANを構築でき
る有効エリアが狭くなると、そのエリアに収容できる端
末の数も限定されて、光による効率の良いデータ通信が
できない。
【0013】安定に光通信できるための光の直線到達距
離、すなわち、光による送受信機相互間の直線距離が、
たとえば10mとすると、反射率10%の天井の反射を
利用する場合には、光エネルギーは10分の1になり、
その伝送距離は、その平方根の約3Mとなる。光空間伝
送装置と天井との距離は1.5m以内に限定される。天
井の反射を利用して往復10mまで有効に伝送しようと
すると、光の送受信機相互間の直線距離は30mのもの
を用意しなければならない。また、ある程度のエリアを
確保するためには±20度程度以上の指向性を必要とす
る。
【0014】このような状況から、たとえば±1度の指
向性を光学系により得た送受信機を用いて長距離の光空
間伝送を可能とすることもあったが、この場合には、指
向性が鋭いためにマルチアクセスは不可能となり、特定
の送受信機間による1対1の通信に限定されていた。
【0015】図12に示した光によるLANにおいて、
10Mbpsのマンチェスタ符号を用いたときに、到達
距離の不足、あるいは、受信感度を高くしたために発生
する光ノイズによるコリジョン機能の動作による通信効
率の低下が生ずる場合には、10Mbpsの伝送速度を
1Mbpsに落としてS/N比(信号対雑音比)を高め
る方策も使用されているが、伝送速度を一時的に低下せ
しめるためには、大きな容量のバッファ・メモリや、複
雑な制御を必要とし、コスト高を招来していた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】光によるLANにおい
ては、マンチェスタ符号を使用していたために冗長性に
乏しく、光ノイズによるエラーの発生に対して、十分に
対応できず、光ノイズの影響を小さくするために光の受
信感度を下げると光の到達距離が短くなってしまうとい
う解決されるべき課題があった。
【0017】光による長い伝送距離を得るために光学系
で対処すると狭指向性のために1対1の通信となり、N
対Nや1対Nのマルチアクセスをすることができなくな
り、いわゆるサテライト316(図11)を設ける必要
を生じ、その制御も複雑になるという解決課題が残され
ていた。
【0018】光ノイズによるコリジョン機能の動作によ
る通信効率の低下を防ぐために、たとえば10Mbps
の伝送速度を一時的に1Mbpsに低下せしめてS/N
比を向上させる方策は、実質的に伝送速度を低下せし
め、伝送速度の同期化のために、大容量のバッファ・メ
モリを必要とし、複雑な制御を要することになり、大き
なコスト高を招来するという未解決の課題があった。
【0019】光によるLANに、端末であるパソコン3
20等と光空間伝送装置300との間で用いられている
冗長性に乏しいマンチェスタ符号をそのまま用いると、
エラーの発生に対するチェック機能を持たないために、
光ノイズには極めて弱い通信網になるという解決される
べき課題が残されていた。
【0020】
【課題を解決するための手段】パソコンと本発明の光空
間伝送装置との間は、従来例と同じく、マンチェスタ符
号により、データのやりとりをし、光空間においてはD
MI符号による光のデータを用い、光空間伝送装置内に
おいてはマンチェスタ符号とDMI符号をNRZ符号に
変換してデータの処理をし、光のデータにおいては1フ
レームごとにフレームの先頭にプリアンブル・データと
フラグを、フレームの後にポストアンブルを設けるよう
にした。
【0021】すなわち、パソコン側からマンチェスタ符
号のデータの1フレーム分を受けるとそれをNRZ符号
に変換してメモリに記憶し、そのフレームの先頭にヘッ
ド・リーダとしてプリアンブル・データとフラグを付加
し、フレームの終端にはエンドを示すポストアンブルを
付加して、DMI符号に変換して光送信器から光のデー
タとして送信する。これを受けた受信側は、送信側とは
逆の動作をして、DMI符号をNRZ符号に変換し、ヘ
ッド・リーダとポストアンブルを除いてメモリに記憶
し、マンチェスタ符号に変換してパソコン側へ送出する
ように構成している。
【0022】
【作用】光空間伝送装置内においてはNRZ符号を用い
たために、そのスペクトルが低い方へ移行し、データ速
度が遅いために処理し易く、メモリ容量も小さくて良
い。また、光空間においては、1フレームの先頭にヘッ
ド・リーダと、その終端にポストアンブルを設けたため
に、このヘッド・リーダとポストアンブルとを伴わない
データは、ただちにノイズであると判断することができ
る。そのために、光ノイズに対する耐性が高まり、受光
感度を十分に高めることができるようになったから、光
によるLANを広いエリアにわたって容易に構築できる
ようになった。パソコン等と光空間伝送装置との間は従
来と全く同様にマンチェスタ符号のデータを用いるため
に、従来の端末との間の互換性にも何等の支障も生じな
い。
【0023】
【実施例】図1には本発明による光空間伝送装置の回路
構成が示されている。コネクタ11は、テン・ベース・
ティー(10 BASE−T)と呼ばれる、IEEE
(米国電気電子技術者協会)802.3で規格化された
LANの伝送路仕様に適合したコネクタであり、図8の
コネクタ311に同じものである。すなわち、コネクタ
11にケーブル(図9の315)を介して接続されたパ
ソコン320(図9)側とマンチェスタ符号(図13
(b)参照)を用いて信号51および71により入出力
インタフェース12との間で接続されている。
【0024】マンチェスタ符号による従来からLAN信
号として使用されている信号51と同じ内容のデータを
表す信号61を受けた信号検出器13では、マンチェス
タ符号による信号の有無を検出して、信号62としてフ
レーム生成器14へ印加している。
【0025】ヘッド・リーダ・フレーム発生部10では
フレーム生成器14側からの双方向の信号63の要請に
応じて光送信用のヘッド・リーダを発生して信号63と
してフレーム生成器14へ出力する。このヘッド・リー
ダ・フレーム発生部10へは必要に応じて、外部から相
手先のアドレスが外部設定アドレス68として、また、
必要なデータが外部設定データ69として印加される。
【0026】入出力インタフェース12からのマンチェ
スタ符号による信号52はマンチェスタ/NRZ変換器
15に印加され、ここでNRZ符号(図13(c)参
照)に変換され、変換後のNRZ符号による信号は先入
れ先出し動作をするFIFOメモリ16に一時的に記憶
される。フレーム生成器14では、FIFOメモリ16
から双方向の信号64によって記憶されたデータを読み
出して、ヘッド・リーダ・フレーム発生部10からのヘ
ッド・リーダに続いてFIFOメモリ16から読出した
NRZ符号のデータを信号65としてDMI変換器17
に出力する。このヘッド・リーダの付いたNRZ符号の
データの送出が完了すると、それが信号66によって直
ちにEND生成器19に伝えられ、そこでENDデータ
が生成され、信号67としてDMI変換器17に印加さ
れる。
【0027】DMI変換器17では、ヘッド・リーダの
付いたNRZ符号のデータの終わりにENDを表示する
信号を付加してNRZ符号からDMI符号に変換した符
号として信号55を出力する。このDMI符号化された
信号55は光送信器18にに印加され、光送信信号59
として空間に放射される。この光送信器18は1個ある
いは多くのLED(図8参照)を含んでおり、発光窓
(図8の304)からDMI符号化された光送信信号5
9が放射される。
【0028】光受信器28ではDMI符号化された光受
信信号79(相手側から送られた光送信信号59)を受
けてDMI符号の信号75としてDMI復調器27に印
加される。このDMI復調器27ではDMI符号の信号
75を復調してNRZ符号の信号74,85を得て、信
号74は先入れ先出し動作するFIFOメモリ26に、
信号85はヘッド・リーダ・フレーム処理部20に印加
される。
【0029】信号85を受けたヘッド・リーダ・フレー
ム処理部20では、前もって自己のアドレス(識別番
号)が外部設定アドレス88として設定され、これによ
って信号85が自己を宛先としているか否かを判断し、
自己を宛先としていることを検知すると、信号85のう
ちヘッド・リーダとENDデータを検出し、DMI復調
器27からのNRZ符号のフレームをなす信号74のう
ち、フレーム先頭のヘッド・リーダと、フレーム後尾の
ENDデータを除いた1フレーム分のデータをFIFO
メモリ26に一時的に記憶し、NRZ符号の信号73と
して出力するように信号84により指示する。また信号
85として受けたヘッド・リーダとフレーム後尾のEN
Dデータを含むデータは、必要に応じて外部予備データ
89として取り出され得る。ヘッド・リーダとENDデ
ータを伴わない信号はノイズとみなして処理をしない。
【0030】NRZ符号の信号73を受けたNRZ/マ
ンチェスタ変換器25ではNRZ符号のデータをマンチ
ェスタ符号のデータに変換して信号72として出力し、
入出力インタフェース12を介して信号71としてコネ
クタ11に至る。コネクタ11側から信号51および7
1を見ると、ともにマンチェスタ符号のデータであるた
めに、従来のLANの伝送路と何の変化もないように見
えるから、従来のマンチェスタ符号を用いる装置との互
換性が確保されている。
【0031】図1においてコネクタ11の使用を省略し
てマンチェスタ符号の信号51および71をパソコンな
どのマンチェスタ符号を使用している機器や伝送路に直
接に接続することができることは明らかである。
【0032】図2には図1に示した装置の原理を説明す
るためのフレーム構成が示されている。同図(a)はマ
ンチェスタ符号の信号51の1フレームの送信すべき元
データを表している。この元データを表すマンチェスタ
符号の信号51はNRZ符号に変換され、フレームの先
頭部にヘッド・リーダが、送信すべきデータであるLA
N光データの終端部にENDデータが付加され、1フレ
ームとなってDMI符号に変換され、図2(b)の光送
信信号59として空間に放射される。
【0033】ここでヘッド・リーダはプリアンブル・デ
ータPr とフラグFg とからなり、ENDデータはポス
トアンブルPs によって表されている。プリアンブル・
データPr は“1”が3バイトないし数10バイト続く
可変長のデータである。フラグFg は、1バイトのフラ
グと、1〜4バイトのグループ・アドレスと、グループ
・アドレスを含めて6バイトとなる簡単なコメントを付
加するコメント・データと、データの誤り検出および訂
正に使用するサイクリック・コードを用いたCRC(cy
clic redundancy check )ビットを含んでいる。フラグ
g に含まれるグループ・アドレスには、グループ分け
した複数の端末を1つの宛先として設定することができ
る。ポストアンブルPs は1フレームの終端を表すEN
Dデータであり、DMI符号の最短周期の4倍の周期を
有する矩形波2サイクルで示される。
【0034】このように送信すべきLAN光データの前
部にヘッド・リーダであるプリアンブル・データPr
フラグFg を付加し、LAN光データの終端部にはポス
トアンブルPs を設けて、受信側において光ノイズから
LAN光データを確実に識別することができるようにし
ている。
【0035】受信側では、図2(b)に示したプリアン
ブル・データPr およびフラグFgとポストアンブルP
s に挿まれたDMI符号のLAN光データをノイズから
確実に識別できるから、LAN光データをNRZ符号に
変換して記憶し、それをマンチェスタ符号に変換して図
2(c)の信号71の再現データとして得ることができ
る。すなわち、図2(c)の再現データは(a)の元デ
ータに同じであり、マンチェスタ符号で表されている。
【0036】図3にはヘッド・リーダ・フレーム発生部
10の内部構成が示されている。送信すべきデータの宛
先を外部設定アドレス68によりアドレス設定器101
に入力すると、それがフレーム発生制御器106に送ら
れる。プリアンブル・データPr とすべき外部設定デー
タ69が入力されると、データ設定器102は、そのデ
ータをフレーム発生制御器106に印加する。フラグ発
生器103はCRCビット以外のフラグFg を発生し
て、それをフレーム発生制御器106に印加する。CR
C生成器104はフラグFg の一部を成すCRCビット
を生成して、フレーム発生制御器106に印加してい
る。フレーム発生制御器106は、ヘッド・リーダとな
るべきプリアンブル・データPr とフラグFg を、双方
向の信号63の指示により、信号63として出力してい
る。
【0037】図4にはヘッド・リーダ・フレーム処理部
20の内部構成が示されている。自己のアドレス(識別
番号)が外部設定アドレス88によって事前に設定さ
れ、アドレス確認器121ではフレーム処理制御器12
6へ信号85によって印加された受信データが自己のア
ドレスに一致するものであるか否かを確認すると、それ
をフレーム処理制御器126へ通知する。
【0038】データ復調器122では必要に応じて信号
85によってフレーム処理制御器126へ印加された自
己宛の受信データをNRZ符号に復調して外部予備デー
タ89として出力する。フラグ・チェッカ123ではフ
レーム処理制御器126に印加された信号85のCRC
ビット以外のフラグFg の内容をチェックし、受信すべ
きものであることをフレーム処理制御器126に通知す
る。CRC検出器124では、フレーム処理制御器12
6に印加された信号85のフラグFg に含まれたCRC
ビットを検出して、受信データに誤りが発生していない
かどうかを検査して、その結果をフレーム処理制御器1
26へ報告する。
【0039】END検出器125では、フレーム処理制
御器126に印加された信号85の受信データが終了し
たことを示すフレーム終端部のポストアンブルPs のE
NDデータを検出したときには、それをフレーム処理制
御器126に通知する。
【0040】アドレス確認器121、フラグ・チェッカ
123、CRC検出器124およびEND検出器125
からの各報告を受けて、FIFOメモリ26に記憶し、
読み出すべきデータ(図2(b)のLAN光データに対
応)を信号84により指示する。
【0041】図5には送信すべきフレーム終端部付近の
END生成器19とDMI変換器17の動作によりフレ
ームのEND指示信号を出力する様子を示している。同
図(a)および(b)はEND生成器19の出力および
入力の信号67および66が示され、(c)および
(d)にはDMI変換器17の出力である信号55が2
つのケースについて示されている。
【0042】同図(b)のNRZ符号のデータを表す信
号66の終了を時点t1においてEND生成器19が検
出すると、それまで“H”であった(a)の信号67を
“L”にする。DMI変換器17に印加されている信号
65は信号66と同じものであり、このNRZ符号の信
号65をDMI変換器17で(c)または(d)の信号
55で示すDMI符号に変換する。すなわち、NRZ符
号の(b)の信号66をDMI符号化すると、それまで
のデータによって、(c)または(d)のデータ信号と
なる。
【0043】時点t1において(a)の信号67が
“H”から“L”に変化すると、DMI変換器17は
(c)または(d)のEND指示信号を出力して時点t
2に終了する。END指示信号はデータ信号中の最短の
周期の4倍の周期をもつ矩形波が2サイクル続き、時点
t2において“L”となる。
【0044】図6および図7にはフレーム生成器14の
動作の流れが示されている。動作が開始してフレーム生
成器14では信号62によってマンチェスタ符号による
コネクタ11側からのデータの入力を知る(S1Y、図
6)。このデータにエラーが発生したことをCRC生成
器104を含んだヘッド・リーダ・フレーム発生部10
から信号63により報知されたときはステップS1の動
作に戻る(S2Y)。
【0045】データ・エラーの発生が認められなければ
(S2N)、マンチェスタ符号の信号52がマンチェス
タ/NRZ変換器15においてNRZ符号に変換された
(S3)信号53のデータの先頭に付加すべきヘッド・
リーダをヘッド・リーダ・フレーム発生部10に発生せ
しめて(S4)、NRZ符号の信号53をFIFOメモ
リ16に記憶する(S5)。この記憶作業が継続する間
にFIFOメモリ16への記憶作業は続けられ(S6
N)、ヘッド・リーダの発生が完了してそれをヘッド・
リーダ・フレーム発生部10から受け取ると(S6
Y)、フレーム生成器14はFIFOメモリ16に指示
してFIFOメモリ16の内容を読み出す(S7、図
7)。FIFOメモリ16へのデータの書き込み(入力
作業)はデータの読み出し作業中も1フレーム分のデー
タが入力完了する迄続行され(S8N,S9)、読み出
しデータが終了するまでこの作業は継続する(S10
N)。
【0046】FIFOメモリ16の内容を読み出して出
力作業が完了すると(S10Y)、END生成器19に
おいてENDデータを表す信号67が生成され(S1
1)、DMI変換器17において光送信のためのフレー
ム構成がなされてDMI符号化した光送信信号59(図
2(b))が送出されて1フレーム分の作業は終了す
る。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よるならば、以下の効果を発揮することができる。
【0048】1) 光送信すべきLAN光データの前後に
ヘッド・リーダとENDデータを付加してDMI符号で
送るから、受信側では、ノイズから確実に区別して所望
のデータを受信することができた。
【0049】2) 光ノイズに妨害される可能性が著しく
減少したために光受信器の感度を高くすることができ、
伝送距離を延ばし、指向角度を大きくして光空間のサー
ビス・エリアを広げることができた。また伝送速度を下
げることなく、高速のデータ伝送が可能となった。
【0050】3) 光ノイズから確実にLAN光データを
識別することができるから光ノイズによるLAN光デー
タの衝突の可能性が著しく減少し、IEEE(米国電気
電子技術者協会)802.3で規格化されている搬送波
感知多重アクセス/衝突検出(CSMA/CD:Carrie
r Sense Multiple Accese with Collision Detection)
の機能を具備することができた。
【0051】4) 光送信信号のヘッド・リーダ・のフラ
グにグループ・アドレスを設定することによって、デー
タの宛先を個々の端末のみならずグループでも設定でき
るから、その利便性は大きい。
【0052】したがって、本発明の効果は極めて大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光空間伝送装置の一実施例を示す回路
構成図である。
【図2】本発明の原理を示すための図1の回路構成の各
部のフレーム構成図である。
【図3】図1の構成要素であるヘッド・リーダ・フレー
ム発生部の内部構成を示す回路構成図である。
【図4】図1の構成要素であるヘッド・リーダ・フレー
ム処理部の内部構成を示す回路構成図である。
【図5】図1の回路構成の各部におけるEND指示信号
を示すためのタイム・チャートである。
【図6】図1の構成要素であるフレーム生成器の動作の
流れを示すフローチャートである。
【図7】図6とともに図1の構成要素であるフレーム生
成器の動作の流れを示すフローチャートである。
【図8】従来の光空間伝送装置の構成図である。
【図9】従来の光伝送装置をパソコンに接続した場合の
外観図である。
【図10】従来の光伝送装置をハブに接続した場合の外
観図である。
【図11】従来の多くの光伝送装置と天井に設けたサテ
ライトとの間でマルチアクセス通信をする様子を示した
外観図である。
【図12】従来の多くの光伝送装置を用いて光無線接続
した様子を示した外観図である。
【図13】従来の元データをマンチェスタ符号,NRZ
符号およびDMI符号で表した場合のタイム・チャート
である。
【符号の説明】
10 ヘッド・リーダ・フレーム発生部 11 コネクタ 12 入出インタフェース 13 信号検出器 14 フレーム発生器 15 マンチェスタ/NRZ変換器 16 FIFOメモリ 17 DMI変換器 18 光送信器 20 ヘッド・リーダ・フレーム処理部 25 NRZ/マンチェスタ変換器 26 FIFOメモリ 27 DMI復調器 28 光受信器 51〜53,55 信号 59 光送信信号 61〜67 信号 68 外部設定アドレス 69 外部設定データ 71〜75 信号 79 光受信信号 84,85 信号 88 外部設定アドレス 89 外部予備データ 101 アドレス設定器 102 データ設定器 103 フラグ発生器 104 CRC生成器 106 フレーム発生制御器 121 アドレス確認器 122 データ復調器 123 フラグ・チェッカ 124 CRC検出器 125 END検出器 300 光空間伝送装置 302 ケース 303 受光窓 304 発光窓 305 コネクタ穴 308,310 プリント板 311,312 コネクタ 314,315 接続ケーブル 316 サテライト 317 天井 320 パソコン 322 ハブ Fg フラグ LED 発光素子 PD 受光素子 Pr プリアンブル・データ Ps ポストアンブル t1,t2 時点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平山 正博 埼玉県幸手市中3丁目19番36号 株式会 社 エルテル 内 (72)発明者 中田 英一 神奈川県座間市ひばりが丘5丁目5362番 地1 株式会社 アイティティキャノン 内 (72)発明者 青▲柳▼ 一弘 川崎市川崎区小田栄2丁目1番1号 昭 和電線電纜 株式会社 内

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンチェスタ符号の送信すべきデータを
    NRZ符合に変換して送信すべきNRZ符号のデータを
    得るためのマンチェスタ/NRZ変換処理(15)を
    し、 前記送信すべきNRZ符号のデータを一時的に記憶する
    ための送信記憶処理(16)をし、 前記マンチェスタ符号の送信すべきデータの有無を検出
    してデータ有無検出信号(62)を得るためのデータ信
    号検出処理(13)をし、 前記データ有無検出信号(62)を受けて前記送信すべ
    きNRZ符号のデータの先頭部と終端部に光ノイズから
    区別するためのヘッド・リーダとENDデータとを付加
    するために前記一時的に記憶した前記送信すべきNRZ
    符号のデータを読み出して送信フレームを生成するため
    のフレーム生成処理(10,14,19)をし、 前記ヘッド・リーダとENDデータに挿まれた前記送信
    すべきNRZ符号のデータからなるフレーム構造を有す
    る前記送信フレームをDMI符号に変換して光送信フレ
    ーム(55)を出力するためのDMI変換処理(17)
    をし、 前記光送信フレーム(55)を受けてDMI符号の光送
    信信号(59)を空間に放射するための光送信処理(1
    8)をし、 DMI符号の光受信信号(79)を受けてDMI符号の
    受信信号(75)を出力するための光受信処理(28)
    をし、 前記DMI符号の受信信号(75)をNRZ符号に変換
    してNRZ符号の受信信号(74,85)を復調するた
    めのDMI復調処理(27)をし、 前記NRZ符号の受信信号の一部(85)から、前記フ
    レーム構造の先頭部と終端部とに付加された光ノイズか
    ら区別するためのヘッド・リーダとENDデータとに挿
    まれた部分のデータのみを受信すべきデータとして取り
    出すように処理してフレーム処理信号(84)を出力す
    るための受信フレーム処理(20)をし、 前記フレーム処理信号(84)の指示に従って前記NR
    Z符号の受信信号の他部(74)のうち、前記ヘッド・
    リーダとENDデータとに挿まれた部分の前記受信すべ
    きデータを一時的に記憶し、NRZ符号の受信すべきデ
    ータ(73)を読み出すための受信記憶処理(26)を
    し、 前記読み出されたNRZ符号の受信すべきデータ(7
    3)をマンチェスタ符号に変換してマンチェスタ符号の
    受信データ(72)を得るためのNRZ/マンチェスタ
    変換処理(25)をする光空間伝送方法。
  2. 【請求項2】 前記送信すべきNRZ符号のデータの先
    頭部に付加されたヘッド・リーダが、 “1”が所定数連続するプリアンブル・データ(Pr
    と、それに続く宛先のアドレス・データ、コメント・デ
    ータおよび誤り検出と訂正に使用するためのCRCビッ
    トを含むフラグ(Fg )とからなっている請求項1の光
    空間伝送方法。
  3. 【請求項3】 前記受信フレーム処理(20)におい
    て、 前記ヘッド・リーダに含まれた自己のアドレスを確認し
    た場合にのみ前記ヘッド・リーダとENDデータとに挿
    まれた部分のデータのみを受信すべきデータとして取り
    出すように動作する請求項1の光空間伝送方法。
  4. 【請求項4】 前記DMI変換処理(17)における前
    記ENDデータが、 前記光送信フレーム(55)中のデータ信号に現われる
    最短の周期の4倍の周期をもつ矩形波の2サイクルによ
    って構成されている請求項1の光空間伝送方法。
  5. 【請求項5】 前記ヘッド・リーダにおけるフラグ(F
    g )に含まれた宛先のアドレス・データが、 一群の宛先をグループとして指示するグループ・アドレ
    ス・データであり得る請求項2の光空間伝送方法。
  6. 【請求項6】 マンチェスタ符号の送信すべきデータを
    NRZ符合に変換して送信すべきNRZ符号のデータを
    得るためのマンチェスタ/NRZ変換手段(15)と、 前記送信すべきNRZ符号のデータを一時的に記憶する
    ための送信記憶手段(16)と、 前記マンチェスタ符号の送信すべきデータの有無を検出
    してデータ有無検出信号(62)を得るためのデータ信
    号検出手段(13)と、 前記データ有無検出信号(62)を受けて前記送信すべ
    きNRZ符号のデータの先頭部と終端部に光ノイズから
    区別するためのヘッド・リーダとENDデータとを付加
    するために前記一時的に記憶した前記送信すべきNRZ
    符号のデータを読み出して送信フレームを生成するため
    のフレーム生成手段(10,14,19)と、 前記ヘッド・リーダとENDデータに挿まれた前記送信
    すべきNRZ符号のデータからなるフレーム構造を有す
    る前記送信フレームをDMI符号に変換して光送信フレ
    ーム(55)を出力するためのDMI変換手段(17)
    と、 前記光送信フレーム(55)を受けてDMI符号の光送
    信信号(59)を空間に放射するための光送信手段(1
    8)と、 DMI符号の光受信信号(79)を受けてDMI符号の
    受信信号(75)を出力するための光受信手段(28)
    と、 前記DMI符号の受信信号(75)をNRZ符号に変換
    してNRZ符号の受信信号(74,85)を復調するた
    めのDMI復調手段(27)と、 前記NRZ符号の受信信号の一部(85)から、前記フ
    レーム構造の先頭部と終端部とに付加された光ノイズか
    ら区別するためのヘッド・リーダとENDデータとに挿
    まれた部分のデータのみを受信すべきデータとして取り
    出すように処理してフレーム処理信号(84)を出力す
    るための受信フレーム処理手段(20)と、 前記フレーム処理信号(84)の指示に従って前記NR
    Z符号の受信信号の他部(74)のうち、前記ヘッド・
    リーダとENDデータとに挿まれた部分の前記受信すべ
    きデータを一時的に記憶し、NRZ符号の受信すべきデ
    ータ(73)を読み出すための受信記憶手段(26)
    と、 前記読み出されたNRZ符号の受信すべきデータ(7
    3)をマンチェスタ符号に変換してマンチェスタ符号の
    受信データ(72)を得るためのNRZ/マンチェスタ
    変換手段(25)とを含む光空間伝送装置。
  7. 【請求項7】 前記送信すべきNRZ符号のデータの先
    頭部に付加されたヘッド・リーダが、 “1”が所定数連続するプリアンブル・データ(Pr
    と、それに続く宛先のアドレス・データ、コメント・デ
    ータおよび誤り検出と訂正に使用するためのCRCビッ
    トを含むフラグ(Fg )とからなっている請求項6の光
    空間伝送装置。
  8. 【請求項8】 前記受信フレーム手段(20)が、 前記ヘッド・リーダに含まれた自己のアドレスを確認し
    た場合にのみ前記ヘッド・リーダとENDデータとに挿
    まれた部分のデータのみを受信すべきデータとして取り
    出すように動作する請求項6の光空間伝送装置。
  9. 【請求項9】 前記DMI変換手段(17)における前
    記ENDデータが、 前記光送信フレーム(55)中のデータ信号に現われる
    最短の周期の4倍の周期をもつ矩形波の2サイクルによ
    って構成されている請求項6の光空間伝送装置。
  10. 【請求項10】 前記マンチェスタ/NRZ変換手段
    (15)におけるマンチェスタ符号の送信すべきデータ
    と、前記NRZ/マンチェスタ変換手段(25)におけ
    るマンチェスタ符号の受信データとをマンチェスタ符号
    を伝送する伝送路に接続するためのコネクタ手段(1
    1)を含んでいる請求項6の光空間伝送装置。
  11. 【請求項11】 前記ヘッド・リーダにおけるフラグ
    (Fg )に含まれた宛先のアドレス・データが、 一群の宛先をグループとして指示するグループ・アドレ
    ス・データであり得る請求項7の光空間伝送装置。
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