JP3040470U - 転換式円筒形鍵と転換式ロック機構 - Google Patents

転換式円筒形鍵と転換式ロック機構

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JP3040470U
JP3040470U JP1997001074U JP107497U JP3040470U JP 3040470 U JP3040470 U JP 3040470U JP 1997001074 U JP1997001074 U JP 1997001074U JP 107497 U JP107497 U JP 107497U JP 3040470 U JP3040470 U JP 3040470U
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JP1997001074U
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致平 郭
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致平 郭
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    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
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    • E05B35/08Locks for use with special keys or a plurality of keys ; keys therefor operable by a plurality of keys
    • E05B35/083Locks for use with special keys or a plurality of keys ; keys therefor operable by a plurality of keys with changeable combination
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    • E05B19/00Keys; Accessories therefor
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    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
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    • E05B63/0017Locks with sliding bolt without provision for latching
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05B27/005Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in with changeable combinations

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転換式円筒形鍵とそれに組み合わされる錠の
提供。 【解決手段】 円筒形鍵の凹孔を任意に回転調整或いは
交換できる鍵軸上のリング体に設置することで、円筒形
鍵を各種標準型番の鍵軸上のリング体を以て、各種組合
せ方式に依って所望の形式に転換できるようにし、さら
に、該鍵に、鎖心を簡単にシリンダより離脱させられる
ロック機構を組み合わせて、鎖心上のピンを鍵に組み合
わせて調整できるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、一種の転換式円筒形鍵と転換式ロック機構に関し、特に、任意に回 転調整するか、或いは鍵軸上のリング体を各種の標準型番のものに交換できる円 筒形の鍵と、該鍵の一種に組み合わされ得て、鎖心に簡単に円筒を離脱させられ るロック機構に関し、即ち、一種の、任意に且つ簡単に調整或いは交換ができる 円筒形鍵とそれに組み合わされる転換式ロック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
多くの鍵を同時に携帯している時にはキーホルダーから正確な鍵を見つけ出し にくいという状況が起こりやすい。また、使うべき錠がすでにないのに鍵だけが キーホルダーにかかっていたり、反対に、必要な錠をキーホルダーに掛けていな いか紛失するという状況が起こりやすかった。そのため、特に、火災の場合など 、安全ドアの鍵を見つけられずに避難できないという自体をまねいたり、また鍵 が他人に複製されやすくそのために生命や財産の損失がもたらされることがあっ た。以上は、一般の鍵が固定形式とされており、転換不能であり、また、錠は、 その鎖心が円筒を離脱しにくいためピンを調整或いは変換するのが相当難しく、 そのために、一つの錠に一つの形状の鍵が割り当てられているために起こる問題 である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記の、鍵と錠を有する問題を鑑み、本考案では一種の転換式円筒形鍵と転換 式ロック機構を提供することを課題としている。即ち、具体的に、本考案では、 円筒形鍵の凹孔を任意に回転調整或いは交換できる鍵軸上のリング体に設置する ことで、円筒形鍵を各種標準型番の鍵軸上のリング体を以て、各種組合せ方式に 依って所望の形式に転換できるようにし、さらに、該鍵に、鎖心を簡単にシリン ダより離脱させられるロック機構を組み合わせて、鎖心上のピンを鍵に組み合わ せて調整できるようにすることで、複数の錠を同じ形式に調整して一つの鍵で開 けられるようにするほか、鍵をなくした時に、錠前店で同じ型番の鍵軸上のリン グ体を購入して同じ組合せ方式で組み合わせてなくしたものと同じ形式の鍵とす る、或いは必要な時には即時、錠と鍵の両方を調整することで、最も経済的な方 法で錠の利便性と安全性を向上させることを、その課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、外周に等距離に分布する孔位置上に各種排列方式で凹孔が 設置されてなる各種リング体の中、任意の一つ或いは複数が、円柱形の鍵軸周囲 に分離及び鍵軸上での回転調整可能に組み合わされてなる、円筒形鍵としている 。
【0005】 請求項2の考案は、一つのシリンダの中段に上下二つの凹溝が設けられ、各凹 溝の両側にそれぞれ一つの肩部が設けられ、各一対の肩部の外側に一対のスライ ドレールが設けられ、その中、一対の肩部の内側にゲート溝が設けられ、 前端にボルトを連接してあるスライド部材の両側端が、上記シリンダの中段の凹 溝両側のスライドレール上に架設され、スライド部材の一側端内部にゲート部材 とばね装置が設けられ、 U形を呈し、一側が押し板、もう一側が撥ね板とされた押撥板が、切り口を向か い合わせて上記スライド部材の両側端の内側及びシリンダ中段の上下二つの凹溝 部分に取り付けられ、 ゲート部材の下方に係止突起が設けられて、該係止突起により上記押撥板の位置 が固定され、ゲート部材の側面に突起が設けられてシリンダ上のゲート溝との係 合により上記ボルトの固定がなされてなる、転換式ロック機構としている。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案では、円筒形鍵の凹孔を各種排列方式で鍵軸上のリング体上の孔位置上 に設けることで、各種標準型番のリング体を形成し、さらに若干の各種型番のリ ング体を各種組合せ方式で嵌め合わせることで各種形式の鍵となし、こうして一 つの鍵を、任意に且つ簡単に転換或いは更新できるようにしている。 本考案では、上記の鍵に組み合わされるロック機構も提供しており、それは、 U形のスライド部材とU型の押撥板の両者を切り口を向かい合わせて嵌め合わせ る方式でシリンダ上に架設してあり、並びに押撥板の押し板の一側とスライド部 材の間にボルト固定用のゲート部材とばねを設けてあり、切り口の向かい合わせ 結合方式により、押撥板を引き抜いて、簡単に鎖心にシリンダを離脱させられ、 鍵のリング体に応じて鎖心上のピンを組み換え調整するか、或いは複数の錠を調 整して同じ形式とすることで一つの鍵に対応させられるものとされている。本考 案はそれにより、鍵の数を減少する効果と、錠の安全性を高める効果を提供して いる。
【0007】
【実施例】
図1、2に示されるように、本考案の鍵は、前端に固定軸キャップ10を設け てある一つの鍵軸11と、鍵軸11上に嵌められ位置決め歯12を有する該鍵軸 上の複数のリング体13と、該リング体13にきつく差し込まれる一つの軸キャ ップ15と、一つのネジ17と、軸キャップ15外周の一側に設けられたハンド ル取付け溝16上に固定されるハンドル18より構成される。本考案の特徴は、 円筒形鍵のリング体13外周に凹孔14が各種排列方式で等距離の孔位置に設け られることで、各種標準型番のリング体13が形成されていることにある。リン グ体13の型番は凹孔14の孔位置上での配置状況を代表し、6個の孔位置を有 するリング体13で一つの凹孔14から五つの凹孔14を有するものまで、全部 で仮に12個の型番が設けられた場合を例にとって以下の表1に示す。
【表1】
【0008】 若干の各種型番のリング体13が各種組合せ方式で鍵軸11上に取り付けられ て各種形式の鍵が形成される。上記の表1に表示した12種の型番は例であり、 各リング体13は鍵軸11上で回転させられて6種類のリング位置に調整できる 。これにより鍵軸11の任意の一つのリング体設置位置において、リング体の設 置方式は、12種類の型番×6種のリング位置=72種の変化があることになる 。もし鍵軸11上に四つのリング体13が設けられたら、全部で724 =268 73856種の組合せがあり、もし五つのリング体13が設けられたら、193 4917632種の異なる組合せがあることになる。リング体13とリング体1 3の間及びリング体13と軸キャップ10、15の間は位置決め歯12で相互に 固定され、各自が独立しているリング体13は任意に、且つ簡単に回転調整或い は交換できる。また錠前店で標準化した本考案によるリング体13の製品を購入 して組み合わせて新たな鍵とすることもできる。
【0009】 図3には、本考案のシリンダ20が示される。その特徴は、シリンダ20の中 段に上下二つの凹溝41が設けられていて、各凹溝41の両側にそれぞれ一つの 肩部21が設けられ、各一対の肩部21の外側に一対のスライドレール22が設 けられ、スライド部材31(図4参照)のスライドに利用される(図4参照)。 その中、肩部21の内側に一対のゲート溝23が設けられてゲート部材35を係 止するのに利用される。
【0010】 図4、5に示されるように、本考案のロック機構は、シリンダ20のスライド レール22上に架設されたスライド部材31と、スライド部材31の内側に取り 付けられた押撥板32と、スライド部材31の一側端内部に取り付けられたゲー ト部材35とばね39で構成される。その特徴について以下に述べる。スライド 部材31の前端がボルト30とされ、スライド部材31の両側端はそれぞれシリ ンダ20中段の凹溝両側のスライドレール22上に架設され、スライド部材31 の一側端内部にゲート部材35とばね39がボルト30の固定用に設けられてい る。
【0011】 U型の押撥板32は1側の押し板33ともう一側の撥ね板34に分けられ、切 り口を向かい合わせる方式で、スライド部材31両側端の内側及びシリンダ20 中段の上下二つの凹溝41部分に組み合わされる。切り口を向かい合わせる方式 で取り付けることで、押撥板32は簡単にシリンダ20より引き抜くことができ 、並びにゲート部材をシリンダ20より離脱させることができる。これにより、 リング体13の組合せに合わせてゲート部材上のピンの組合せを調整するか、或 いは幾つかの錠を調整して同じ形式とすれば同一の鍵で開けることができるよう になる。
【0012】 押撥板32の押し板33の一側はゲート部材35と連接し、押し板33が鎖心 上のダブルカム40の圧力を受けると、ゲート部材35の突起35がゲート部材 35の突起35がシリンダ20上のゲート溝23を離脱し、このとき撥ね板34 もまた適当な高さに持ち上げられてダブルカム40の動作を受けてスライド部材 31を前或いは後ろに押し動かし、スライド部材31が特定の位置に至ると、ダ ブルカム40は漸次水平状態に戻り、押し板33も漸次降下してゲート部材35 を次の一つのゲート溝23内に嵌め込ませる。
【0013】 ゲート部材35の下方には一つの係止突起37が設けられ、それと押撥板32 上方の係止溝の係合により押撥板32の位置が固定され、もし押撥板32を引き 出す必要があるならば、釈放孔38部分からゲート部材35を持ち上げて係止突 起37と押撥板32を離脱させれば押撥板32を外向きに引き出せる。
【0014】
【考案の効果】
上述の説明より分かるように、本考案は以下のような優れた点を有している。 1.必要時には、錠と鍵を即刻調整できるため、使用の安全性が増した。 2.膨大な数の組合せ形式を有するため、安全性が極めて高い。 3.複数の錠を調整して同じ形式とすることで、一つの鍵を共用でき、そうする ことで鍵の数を減少して携帯及び使用に便利とすることができる。 4.安全ドアや鉄製の窓などの錠を正面の戸と同じ形式として、一つの鍵で開け られるようにすれば、鍵を紛失することによる危険を防ぐことができる。 5.錠或いは鍵がなくなって残る一方も使用不能となることがなく、余分の経済 的損失の発生を防止することができる。 6.鍵を紛失した状況でも直接錠前店で同じ型番の標準化部材を購入して組み合 わせることで鍵を形成でき、経済的で時間を節約でき便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の転換式円筒形鍵の分解側面図である。
【図2】本考案の転換式円筒形鍵のリング体の斜視図で
ある。
【図3】本考案のロック機構のシリンダの斜視図であ
る。
【図4】本考案のロック機構の断面図である。
【図5】本考案のゲート部材の斜視図である。
【符号の説明】
10 固定軸キャップ 11 鍵軸 12 位置決め歯 13 リング体 14 凹孔 15 軸キャップ 16 ハンドル取付け溝 17 ネジ 18 ハンドル 20 シリンダ 21 肩部 22 スライドレール 23 ゲート溝 30 ボルト 31 スライド部材 32 押撥板 33 押し板 34 撥ね板 35 ゲート部材 36 突起 37 係止突起 38 釈放溝 39 バネ 40 ダブルカム 41 凹溝

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周に等距離に分布する孔位置上に各種
    排列方式で凹孔が設置されてなる各種リング体の中、任
    意の一つ或いは複数が、円柱形の鍵軸周囲に分離及び鍵
    軸上での回転調整可能に組み合わされてなる、円筒形
    鍵。
  2. 【請求項2】 一つのシリンダの中段に上下二つの凹溝
    が設けられ、各凹溝の両側にそれぞれ一つの肩部が設け
    られ、各一対の肩部の外側に一対のスライドレールが設
    けられ、その中、一対の肩部の内側にゲート溝が設けら
    れ、前端にボルトを連接してあるスライド部材の両側端
    が、上記シリンダの中段の凹溝両側のスライドレール上
    に架設され、スライド部材の一側端内部にゲート部材と
    ばね装置が設けられ、U形を呈し、一側が押し板、もう
    一側が撥ね板とされた押撥板が、切り口を向かい合わせ
    て上記スライド部材の両側端の内側及びシリンダ中段の
    上下二つの凹溝部分に取り付けられ、ゲート部材の下方
    に係止突起が設けられて、該係止突起により上記押撥板
    の位置が固定され、ゲート部材の側面に突起が設けられ
    てシリンダ上のゲート溝との係合により上記ボルトの固
    定がなされてなる、転換式ロック機構。
JP1997001074U 1996-04-15 1997-02-12 転換式円筒形鍵と転換式ロック機構 Expired - Lifetime JP3040470U (ja)

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