JP3039910U - 組み立て栓抜き - Google Patents

組み立て栓抜き

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JP3039910U
JP3039910U JP1997000549U JP54997U JP3039910U JP 3039910 U JP3039910 U JP 3039910U JP 1997000549 U JP1997000549 U JP 1997000549U JP 54997 U JP54997 U JP 54997U JP 3039910 U JP3039910 U JP 3039910U
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JP
Japan
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handle
bottle opener
shaft
main body
shaped
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JP1997000549U
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English (en)
Inventor
四男美 笹山
Original Assignee
四男美 笹山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不使用時には小型になり、使用時には所期の
形態を具備する、安全かつ使用しやすい栓抜きの提供。 【構成】 軸状本体10の一端部にねじ部13、他端部
にハンドル取り付け部11を設ける。ハンドル12は中
空状に形成し、ねじ部13にはめてそのさやとなるよう
にする。使用時、ハンドル取り付け部11にハンドル1
2を嵌めてほぼT字状の栓抜きを組立てる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、コルク類にねじ入れられるらせん状のねじ部を有する栓抜きに関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
ワインのコルク栓などを抜く、いわゆるコルク抜き(コルクスクリュー)や、 ビールなどの王冠を抜く栓抜き(ボトルオープナー)には様々な種類のものがあ る。この種のものは梃子の原理により操作するため或る程度大きなハンドルが必 要であり、使用しないときは折り畳めるような工夫がされているものも多い。し かし、ねじ込みのためのらせん状部分には鋭利な尖端があり、折り畳んでも指が 当たれば傷付けるおそれがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前記の実情に着目してなされたものであり、その課題は携帯に優れた 組み立て構造を有し、使用しやすくかつ手指等を傷付けるおそれのない栓抜きを 提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため本考案は、軸状本体10の他方の端部にハンドル取り 付け部11を設け、その取り付け部11に嵌めてほぼT字状の栓抜きを組み立て るべきハンドル12を中空状に形成し、王冠を抜く栓抜き部14を前記ハンドル 取り付け部11に設け、前記のハンドル12は軸状本体10の一方の側に設けた ねじ部13が内部に収められる内径及び長さに形成して不使用時にねじ部13を 収めるさやとしたものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
この考案の組み立て栓抜きはコルク類にねじ入れられるらせん状のねじ部13 をコルク抜きとして有する。ねじ部13は例えばワインのコルク栓を抜き取るこ とができるような、外径及び長さを有する。
【0006】 軸状本体10は、文字通りの軸状の或いは棒状の部材であり、その一端部側に 前記ねじ部13を設け、他の一端部側にハンドル取り付け部11を設ける。ハン ドル12は軸状本体10と組み合わさってほぼT字状(十字状を含む。)の栓抜 きとなる。ハンドル12の組み立て方は任意である。
【0007】 図示の例では、軸状本体10の軸方向とほぼ直交する方向の貫通孔を軸状本体 10の他の一端部に形成し、そこへハンドル12を嵌めて固定させる構造をとっ ている。ハンドル12をほぼ中間点で止めるために、ハンドル取り付け部11及 びハンドル12をテーパ状或いは段付状のように形成することができる。
【0008】 不使用時にハンドル12を軸状本体10へ一体化しておくために、ハンドル1 2をねじ部13の外側に嵌められる大きさの中空状に形成する。つまりハンドル 12は不使用時にねじ部13がその中に収まるさやとなる。ハンドル12を嵌め て固定するための嵌合部15をねじ部13の基部に設け、ハンドル12はその嵌 合部15の端壁16に当たったときに、ねじ部尖端17までを覆う。
【0009】 さらに王冠を抜くための栓抜き部14を前記ハンドル取り付け部11に設ける 。栓抜き部14はハンドル取り付け部11の端部開口を利用して設けることがで きる。このため図示の例では、ハンドル取り付け部11の下方(ねじ部13側) に金具18を取り付け、その一端に王冠を引っ掛けたときに王冠の頂部を押さえ るための支持部19を開口縁に設けている。それは例えばコ字形の側面形を有す る金具18の一端を栓抜きとするもので、貫通孔下部の取り付け部21に一方か ら嵌め込み、係合部22で抜け止めとしている。
【0010】 このような本考案の組み立て栓抜きは、軸状本体10及びハンドル12共合成 樹脂の成形によって製造することができる。その際上端等適当な位置に紐通し2 0を設けても良い。
【0011】 故にコルク抜きに使用するときはハンドル12を外してハンドル取り付け部1 1に嵌め、ほぼT字状にしてコルクにねじ入れることができる。他方、栓抜きに 使用するときはハンドル取り付け部11に設けた栓抜き部14を王冠に当てがい 梃子の原理によって栓をあけることができる。後者の際、ハンドル12をねじ部 13に嵌めておけば、ねじ山が手に食い込まないので栓抜き時のハンドルとして も良い効果を発揮する。
【0012】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成されかつ作用するので、不使用時にはハンドル12を ねじ部13に嵌めて保護の役目をなし、使用時にはT字状の栓抜きを構成するの で、携帯性に優れ、どちらの栓抜き時にもハンドル12が役に立ち、また手指等 を傷付けるおそれもない等、新規な組み立て栓抜きとして顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る組み立て栓抜きの1実施例を示す
斜視図。
【図2】王冠を外す使用状態の説明図。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コルク類にねじ入れられるらせん状のね
    じ部を有する栓抜きであって、軸状本体10の他方の端
    部にハンドル取り付け部11を設け、その取り付け部1
    1に嵌めてほぼT字状の栓抜きを組み立てるべきハンド
    ル12を中空状に形成し、王冠を抜く栓抜き部14を前
    記ハンドル取り付け部11に設け、前記のハンドル12
    は軸状本体10の一方の側に設けたねじ部13が内部に
    収められる内径及び長さに形成して不使用時にねじ部1
    3を収めるさやとしたことを特徴とする組み立て栓抜
    き。
  2. 【請求項2】 軸状本体10及びハンドル12等全体が
    樹脂成形された部品からなる請求項1記載の組み立て栓
    抜き。
  3. 【請求項3】 組み立て時ハンドル12をほぼ中間点で
    止めるために、ハンドル取り付け部11及びハンドル1
    2をテーパ状或いは段付状のように形成してなる請求項
    1記載の組み立て栓抜き。
JP1997000549U 1997-01-24 1997-01-24 組み立て栓抜き Expired - Lifetime JP3039910U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101413090B1 (ko) * 2012-11-01 2014-07-01 쥬피터디자인 주식회사 와인 마개

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