JP3039348U - 回転式本箱 - Google Patents

回転式本箱

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JP3039348U
JP3039348U JP1997000022U JP2297U JP3039348U JP 3039348 U JP3039348 U JP 3039348U JP 1997000022 U JP1997000022 U JP 1997000022U JP 2297 U JP2297 U JP 2297U JP 3039348 U JP3039348 U JP 3039348U
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▲ぼん▼基 金
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▲ぼん▼基 金
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い位置に収納した本を容易に取り出せると
ともに、本立てが常に水平状態を維持しつつ移動する回
転式本箱を提供する。 【解決手段】 この考案は回転式本箱に関するものであ
り、作動スイッチ(31)(32)の操作によって減速
モータ(29)が作動して回転板(1)を回転させると
き、ピン(13)により支持された本立て(20)も回
転板(1)と一緒に回転するようになし、下側のピン
(16)が固定板(21)の円形みぞ(24)に沿って
移動するので、ピン(16)が移動する距離だけ回転板
(6)も自転して、本立ての縦中心がいつも垂直に維持
されるようにして、本立てが水平を維持しながら回転す
るようにして、高い所の本立てを下降させて、本立てに
ある本をテーブルに座った状態で取出して、見たり整理
することができるとともに、本立てがいつも水平に維持
されながら回転し、ピン(16)が固定板の円形みぞ
(24)の中に挿入されているので本立て左右の重さの
均衡が取れていなくても本立てが傾かない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は回転式本箱に関するものであり、特に、回転板に取付けられた複数 の本立てが回転板とともに時計方向または反時計方向に回転するようにし、本立 て20はつねに水平に維持されるような構造を採択し、本箱の概念を刷新させて 、審美感が卓越するのはもちろん、高い位置にある本を取出して見たり整理する ことができるものである。
【0002】
【従来の技術と考案が解決しようとする課題】
通常の本箱は、前方が開放された箱形ケースの内部に数段の棚を取付けたもの であり、これは、背が高いので、身長が低い人や子供にとっては、高い所にある 本を取出して、見たり整理したりするのが容易でない問題がある。
【0003】 そのため、高い所にある本を取出して、見たり整理するためには、いすを踏台 としなければならない不便があり、さらに、通常の本箱は外観が非常に画一的で 単純であり審美感が欠如しているのみならず、室内の雰囲気を味けなくする欠点 がある。
【0004】 そこで、この考案は、本箱の概念を完全に一新して、卓越した審美感を与える ことはもちろん、高い所にある本を座った状態で取出して、見たり整理すること ができる回転式本箱を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の回転式本箱は、前方に作動スイッチ31,32を持った支持台27 の下部の支持板33に、減速モータ29を設置し、孔28を通過した軸にピニオ ン30を組み立て、孔22と、ベアリング23と、前面の円形みぞ24と、頂点 のみぞ39を持ち、空間部26の両側に脚25を持つ固定板21の脚25を、支 持台27の上に直立させ、空間部26の中心とピニオン30の中心を一致させて 、4個のブラケット40により固定板21を支持台27に固定させ、中央に孔5 を持ち、四方にも孔2を形成し、孔2の縁には半円みぞ3とあご4を形成し、背 面縁にリングギア12を持ち、その内側に数個のゴム脚41を持つ回転板1を固 定板21に組み合わせて、リングギア12とピニオン30がかみ合うようになし 、あご35とかぎみぞ36とねじ孔37とを持つ軸34を使用し、スナップリン グとかぎとボルト38とを利用して互いに分離しないようにし、前記の孔2には 、3方向にローラ7を持った回転板6を各々挿入し、内側に半円みぞ10が形成 されたカバー9でおおってボルト11で固定し、ローラ7の両面は各々半円みぞ 3,10に半分が接触するようにして、回転板6と回転板1の上に隔離部Cが形 成されるようにし、回転板6の中心にはあご14とかぎみぞ15を持つピン13 をはめ、上記の隔離部Cと回転板6のローラ7との間を貫通して固定板21の円 形みぞ24の中に先が挿入されるようにピン16を刺して、ピン13,16が本 立て20の孔42,43の中に各々挿入されるようにして、かぎとスナップリン グ18,19で固定させ、本立て20がピン13,16によって支持されるよう にしてなり、作動スイッチ31,32の操作によって減速モータ29が作動して 、回転板1を回転させ、このとき、ピン13に支持された本立て20も回転板1 と一緒に回転し、下側のピン16が固定板21の円形みぞ24に沿って移動する に連れて、ピン16が移動することにより、回転板6が自転して、本立ての縦中 心がいつも垂直に維持されるようになし、これによって本立て20が水平を維持 しながら回転するようにして、位置が高い本立てを下降させて、本立ての本をテ ーブルに座った状態で取出して見たり整理することができる特徴と、本立てがい つも水平に維持されながら回転する特徴と、ピン16が固定板21の円形みぞ2 4の中に挿入されているので本立て左右の重さの均衡がとれていなくても本立て が傾かない特徴とを有するものである。
【0006】 請求項2の回転式本箱は、前方に作動スイッチ31,32を持った支持台27 の下部の支持板33に、減速モータ29を設置し、孔28を通過した軸にピニオ ン30を組み立て、孔22と、ベアリング23と、前面の円形みぞ24と、頂点 のみぞ39を持ち、空間部26の両側に脚25を持つ固定板21の脚25を、支 持台27の上に直立させ、空間部26の中心とピニオン30の中心を一致させて 、ブラケット40により固定板21を支持台27に固定させ、中央に孔5を持ち 、外周よりの個所において周方向等間隔に複数の孔2を形成し、孔2の縁には半 円みぞ3とあご4を形成し、背面縁にリングギア12を持ち、その内側に数個の ゴム脚41を持つ回転板1を固定板21に組み合わせて、リングギア12とピニ オン30がかみ合うようになし、あご35とかぎみぞ36とねじ孔37とを持つ 軸34を使用し、スナップリングとかぎとボルト38とを利用して互いに分離し ないようにし、前記の孔2には、周方向等間隔に複数のローラ7を持った回転板 6を各々挿入し、内側に半円みぞ10が形成されたカバー9でおおってボルト1 1で固定し、ローラ7の両面は各々半円みぞ3,10に半分が接触するようにし て、回転板6と回転板1の上に隔離部Cが形成されるようにし、回転板6の中心 にはあご14とかぎみぞ15を持つピン13をはめ、上記の隔離部Cと回転板6 のローラ7との間を貫通して固定板21の円形みぞ24の中に先が挿入されるよ うにピン16を刺して、ピン13,16が本立て20の孔42,43の中に各々 挿入されるようにして、かぎとスナップリング18,19で固定させ、本立て2 0がピン13,16によって支持されるようにしてなり、作動スイッチ31,3 2の操作によって減速モータ29が作動して、回転板1を回転させ、このとき、 ピン13に支持された本立て20も回転板1と一緒に回転し、下側のピン16が 固定板21の円形みぞ24に沿って移動するに連れて、ピン16が移動すること により、回転板6が自転して、本立ての縦中心がいつも垂直に維持されるように なし、これによって本立て20が水平を維持しながら回転するようにして、位置 が高い本立てを下降させて、本立ての本をテーブルに座った状態で取出して見た り整理することができる特徴と、本立てがいつも水平に維持されながら回転する 特徴と、ピン16が固定板21の円形みぞ24の中に挿入されているので本立て 左右の重さの均衡がとれていなくても本立てが傾かない特徴とを有するものであ る。
【0007】 請求項3の回転式本箱は、支持台27と、この上に立設され、背面において外 周にそう円形みぞ24を有する固定板21と、固定板21に添接し、固定板21 により回転可能に支持された大回転板1と、大回転板1において周方向等間隔に 配した複数の孔2と、この各孔2内にそれぞれ回転自在に配した小回転板6と、 各小回転板6ごとに配した本立て20と、各小回転板6の中心を通過し、その前 端側が前記本立て20に挿入されたピン13と、各小回転板の中心以外の個所を 通過するピン16であって、その前端側が前記本立て20に挿入され、その後端 側が前記円形みぞ24に係合したピン16とからなり、前記の2つのピン13, 16は、つねに、垂直方向の一直線上に位置しており、大回転板1の回転により 各小回転板6が公転するとともに自転し、これにより本立て20はつねに水平姿 勢に維持されていることを特徴とするものである。
【0008】
【考案の実施の形態】
図示の回転式本箱は、前方に作動スイッチ31,32を持った支持台27の下 部の支持板33に、減速モータ29を設置し、孔28を通過した軸にピニオン3 0を取付けている。
【0009】 21は固定板であって、孔22と、ベアリング23と、前面の円形みぞ24と 、頂点のみぞ39を持っている。また、下部においては、空間部26の両側に脚 25を有しており、この脚25を、支持台27の上に直立させ、空間部26の中 心とピニオン30の中心を一致させる。そして、固定板21は4個のブラケット 40により支持台27に固定している。
【0010】 1は回転板であって、中央に孔5を持ち、四方にも孔2を形成し、孔2の縁に は半円みぞ3とあご4を形成し、背面縁にリングギア12を持ち、その内側に数 個のゴム脚41を持っている。この回転板1を固定板21に組み合わせて、リン グギア12とピニオン30がかみ合うようにする。
【0011】 34は軸であって、あご35とかぎみぞ36とねじ孔37とを持つ。この軸3 4を使用し、スナップリングとかぎとボルト38とを利用して、固定板21と回 転板1が互いに分離しないようにする。
【0012】 前記の孔2には、3方向にローラ7を持った回転板6を各々挿入し、内側に半 円みぞ10が形成されたカバー9でおおってボルト11で固定する。
【0013】 ローラ7の両面は各々半円みぞ3,10に半分が接触するようにする。回転板 6と回転板1の上に隔離部Cが形成されるようにする。
【0014】 回転板6の中心にはあご14とかぎみぞ15を持つピン13をはめ、上記の隔 離部Cと回転板6のローラ7との間を貫通して固定板21の円形みぞ24の中に 先が挿入されるようにピン16を刺す。ピン13,16が本立て20の孔42, 43の中に各々挿入されるようにして、かぎとスナップリング18,19で固定 させ、本立て20がピン13,16によって支持されるようにする。
【0015】 作動スイッチ31,32の操作によって、減速モータ29が作動して、回転板 1を回転させる。このとき、ピン13に支持された本立て20も回転板1と一緒 に回転する。下側のピン16が固定板21の円形みぞ24に沿って移動するに連 れて、ピン16が移動することにより、回転板6が自転して、本立ての縦中心が いつも垂直に維持される。これによって、本立て20が水平を維持しながら回転 する。したがって、位置が高い本立てを下降させて、本立ての本をテーブルに座 った状態で取出して見たり整理することができる。また、本立てがいつも水平に 維持されながら回転する。さらに、ピン16が固定板21の円形みぞ24の中に 挿入されているので、本立ての左右の重さの均衡がとれていなくても、本立てが 傾かない。
【0016】 8はローラ7を軸支するピン、17はピン16のあご、44は固定板21を壁 面200に固定するための固定片である。100は机の天板である。
【0017】 この考案は上記のように、時計方向と反時計方向を選択する作動スイッチ31 ,32を操作することにより、減速モータが作動してピニオン30が回転し、こ れにかみ合ったリングギア12によって回転板1は一方向に回転する。
【0018】 回転板1が回転すると、ピン13によって支持された本立ても自然に回転板1 と同じ方向に回転するので、本立てに本がない状態ではピン13に支持されただ けであっても本立ては水平を維持しながら回転するようになる。
【0019】 しかし、本立てには、中央を基準として、左側または右側または全体に本が納 められて、その重さの均衡が一致しないので、本が納められた本立ては当然に左 側または右側に傾くようになる。そうなると、美観上も悪く、安定感がないよう に見えるので、商品としての要件を欠くことになる。
【0020】 しかし、この考案では、これを考慮して、本立ての左右の重さの均衡がとれて いなくても、いつも水平を維持しながら回転するようにした。これは、本立ての 下部に挿入されたピン16と固定板21の円形みぞ24との構成によって可能で ある。
【0021】 すなわち、本立てが回転板1と一緒に360度回転移動すると、ピン16も3 60度回転し、ピン16が1回転することによりピン16の移動による軌跡が形 成され、この軌跡が固定板21の円形みぞ24に該当する。
【0022】 したがって、このピン16が上側のピン13と垂直状縦中心がいつも一致する ようにしながら、上記の軌跡、換言すると固定板21の円形みぞ24に沿っての み移動するようにすれば、上下のピン13,16の縦中心がいつも垂直に一直線 上に位置するようになり、本立ては強制的に水平に維持される。
【0023】 その理由は、ピン16は、固定板21の円形みぞ24の中にはまった状態で円 形みぞ24に沿って円形の軌跡を描く移動は可能であるが、ピン16が停止した 状態では円形みぞ24内で左右に移動出来ないためである。
【0024】 したがって、回転板1が回転すると、ピン16は、固定板21の円形みぞ24 に沿って同時に回転移動しながら、本立ての上下にはめられたピン13,16は いつも垂直状一直線上に位置して、本立てが水平に維持されるようにする極めて 重要な役割を果す。
【0025】 ピン16が円形みぞ24に沿って回転しながら本立てを水平維持させることに ついて、図1を基準として回転板1が反時計方向に回転すると見るとき、もっと も上側にあった本立てが1回転して再び元の位置にもどるためには、ピン16は 固定板21の円形みぞ24に沿って反時計方向に360度回転しながら、反面、 隔離部Cを通じては回転板6を基準として時計方向に360度回転しなければな らない。
【0026】 その理由は、ピン16が円形みぞに沿って反時計方向に回転するとき、本立て も反時計方向に回転しながらいつも水平に維持されるので、結局ピン16は、隔 離部C内では時計方向に下から上に移動しないと上下のピン13,16がいつも 垂直状一直線を維持することができないためである。
【0027】 そのために、回転板6と回転板1が形成する隔離部Cがなく、回転板6が回転 するように形成されなければこの考案は実施が不可能である。
【0028】 この場合、回転板6は、回転板1の孔の中で360度自転し、ピン16はいつ もローラ7の間に位置しながら移動するのでローラによって干渉を受けない。
【0029】 この考案の回転式本箱は、以上のように作動するものであり、回転板1が回転 するに連れて位置移動が自由であり、しかも、どの位置においても常に水平を維 持するために、本立てを使用するのに何等の問題がなく、座った状態でも極めて 便利に高い位置にある本を取出して見たり整理することができる。
【0030】 この考案は、テーブルの上に設置が可能であり、また、回転板1の直径を大き くして多くの本立てを取付けると支持台を床に位置させることができるので、多 数の本を保管し得るし、減速モータを用いず手動でも使用し得るから、本箱の用 途のみに限定されず、各種物品の陳列台または所蔵品の陳列台、玩具、各種産業 機器としても立派に使用し得るので、産業的利用価値が大きい効果がある。
【0031】
【考案の効果】
各本立てが水平状態を維持しながら移動し、左右の均衡を保つことが可能であ り、高い位置に収納した本を容易に取出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の回転式本箱の斜視図。
【図2】前記の回転式本箱の分解斜視図。
【図3】前記の回転式本箱の要部の分解斜視図。
【図4】前記の回転式本箱の要部断面図。
【図5】前記の回転式本箱の一部拡大断面図。
【符号の説明】
1,6 回転板 2,5 孔 3 半円みぞ 4 あご 7 ローラ 8 ピン 9 カバー 10 半円みぞ 11 ボルト 12 リングギア 13,16 ピン 14,17 あご 15 かぎみぞ 18,19 スナップリング 20 本立て 21 固定板 22 孔 23 ベアリング 24 円形みぞ 25 支持脚 26 空間部 27 支持台 28 孔 29 減速モータ 30 ピニオン 31,32 作動スイッチ 33 支持板 34 軸 35 あご 36 かぎみぞ 37 ねじ孔 38 ボルト 39 みぞ 40 ブラケット 41 ゴム脚 42,43 孔 44 固定片 100 机 200 壁面 C 隔離部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方に作動スイッチ(31)(32)を
    持った支持台(27)の下部の支持板(33)に、減速
    モータ(29)を設置し、孔(28)を通過した軸にピ
    ニオン(30)を組み立て、 孔(22)と、ベアリング(23)と、前面の円形みぞ
    (24)と、頂点のみぞ(39)を持ち、空間部(2
    6)の両側に脚(25)を持つ固定板(21)の脚(2
    5)を、支持台(27)の上に直立させ、空間部(2
    6)の中心とピニオン(30)の中心を一致させて、4
    個のブラケット(40)により固定板(21)を支持台
    (27)に固定させ、 中央に孔(5)を持ち、四方にも孔(2)を形成し、孔
    (2)の縁には半円みぞ(3)とあご(4)を形成し、
    背面縁にリングギア(12)を持ち、その内側に数個の
    ゴム脚(41)を持つ回転板(1)を固定板(21)に
    組み合わせて、リングギア(12)とピニオン(30)
    とがかみ合うようになし、 あご(35)とかぎみぞ(36)とねじ孔(37)とを
    持つ軸(34)を使用し、スナップリングとかぎとボル
    ト(38)とを利用して互いに分離しないようにし、 前記の孔(2)には、3方向にローラ(7)を持った回
    転板(6)を各々挿入し、内側に半円みぞ(10)が形
    成されたカバー(9)でおおってボルト(11)で固定
    し、 ローラ(7)の両面は各々半円みぞ(3)(10)に半
    分が接触するようにして、回転板(6)と回転板(1)
    の上に隔離部(C)が形成されるようにし、 回転板(6)の中心にはあご(14)とかぎみぞ(1
    5)を持つピン(13)をはめ、上記の隔離部(C)と
    回転板(6)のローラ(7)との間を貫通して固定板
    (21)の円形みぞ(24)の中に先が挿入されるよう
    にピン(16)を刺して、ピン(13)(16)が本立
    て(20)の孔(42)(43)の中に各々挿入される
    ようにして、かぎとスナップリング(18)(19)で
    固定させ、本立て(20)がピン(13)(16)によ
    って支持されるようにしてなり、 作動スイッチ(31)(32)の操作によって減速モー
    タ(29)が作動して、回転板(1)を回転させ、この
    とき、ピン(13)に支持された本立て(20)も回転
    板(1)と一緒に回転し、下側のピン(16)が固定板
    (21)の円形みぞ(24)に沿って移動するに連れ
    て、ピン(16)が移動することにより、回転板(6)
    が自転して、本立ての縦中心がいつも垂直に維持される
    ようになし、これによって本立て(20)が水平を維持
    しながら回転するようにして、位置が高い本立てを下降
    させて、本立ての本をテーブルに座った状態で取出して
    見たり整理することができる特徴と、本立てがいつも水
    平に維持されながら回転する特徴と、ピン(16)が固
    定板(21)の円形みぞ(24)の中に挿入されている
    ので本立て左右の重さの均衡がとれていなくても本立て
    が傾かない特徴とを有する回転式本箱。
  2. 【請求項2】 前方に作動スイッチ(31)(32)を
    持った支持台(27)の下部の支持板(33)に、減速
    モータ(29)を設置し、孔(28)を通過した軸にピ
    ニオン(30)を組み立て、 孔(22)と、ベアリング(23)と、前面の円形みぞ
    (24)と、頂点のみぞ(39)を持ち、空間部(2
    6)の両側に脚(25)を持つ固定板(21)の脚(2
    5)を、支持台(27)の上に直立させ、空間部(2
    6)の中心とピニオン(30)の中心を一致させて、ブ
    ラケット(40)により固定板(21)を支持台(2
    7)に固定させ、 中央に孔(5)を持ち、外周よりの個所において周方向
    等間隔に複数の孔(2)を形成し、孔(2)の縁には半
    円みぞ(3)とあご(4)を形成し、背面縁にリングギ
    ア(12)を持ち、その内側に数個のゴム脚(41)を
    持つ回転板(1)を固定板(21)に組み合わせて、リ
    ングギア(12)とピニオン(30)がかみ合うように
    なし、 あご(35)とかぎみぞ(36)とねじ孔(37)とを
    持つ軸(34)を使用し、スナップリングとかぎとボル
    ト(38)とを利用して互いに分離しないようにし、 前記の孔(2)には、周方向等間隔に複数のローラ
    (7)を持った回転板(6)を各々挿入し、内側に半円
    みぞ(10)が形成されたカバー(9)でおおってボル
    ト(11)で固定し、 ローラ(7)の両面は各々半円みぞ(3)(10)に半
    分が接触するようにして、回転板(6)と回転板(1)
    の上に隔離部(C)が形成されるようにし、 回転板(6)の中心にはあご(14)とかぎみぞ(1
    5)を持つピン(13)をはめ、上記の隔離部(C)と
    回転板(6)のローラ(7)との間を貫通して固定板
    (21)の円形みぞ(24)の中に先が挿入されるよう
    にピン(16)を刺して、ピン(13)(16)が本立
    て(20)の孔(42)(43)の中に各々挿入される
    ようにして、かぎとスナップリング(18)(19)で
    固定させ、本立て(20)がピン(13)(16)によ
    って支持されるようにしてなり、 作動スイッチ(31)(32)の操作によって減速モー
    タ(29)が作動して、回転板(1)を回転させ、この
    とき、ピン(13)に支持された本立て(20)も回転
    板(1)と一緒に回転し、下側のピン(16)が固定板
    (21)の円形みぞ(24)に沿って移動するに連れ
    て、ピン(16)が移動することにより、回転板(6)
    が自転して、本立ての縦中心がいつも垂直に維持される
    ようになし、これによって本立て(20)が水平を維持
    しながら回転するようにして、位置が高い本立てを下降
    させて、本立ての本をテーブルに座った状態で取出して
    見たり整理することができる特徴と、本立てがいつも水
    平に維持されながら回転する特徴と、ピン(16)が固
    定板(21)の円形みぞ(24)の中に挿入されている
    ので本立て左右の重さの均衡がとれていなくても本立て
    が傾かない特徴とを有する回転式本箱。
  3. 【請求項3】 支持台(27)と、 この上に立設され、背面において外周にそう円形みぞ
    (24)を有する固定板(21)と、 固定板(21)に添接し、固定板(21)により回転可
    能に支持された大回転板(1)と、 大回転板(1)において周方向等間隔に配した複数の孔
    (2)と、 この各孔(2)内にそれぞれ回転自在に配した小回転板
    (6)と、 各小回転板(6)ごとに配した本立て(20)と、 各小回転板(6)の中心を通過し、その前端側が前記本
    立て(20)に挿入されたピン(13)と、 各小回転板の中心以外の個所を通過するピン(16)で
    あって、その前端側が前記本立て(20)に挿入され、
    その後端側が前記円形みぞ(24)に係合したピン(1
    6)とからなり、 前記の2つのピン(13)(16)は、つねに、垂直方
    向の一直線上に位置しており、 大回転板(1)の回転により各小回転板(6)が公転す
    るとともに自転し、これにより本立て(20)はつねに
    水平姿勢に維持されていることを特徴とする回転式本
    箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107319841A (zh) * 2017-07-11 2017-11-07 合肥柴阁信息科技有限公司 一种计算机展览用底座

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