JP3038579B2 - マーブル調カーペットおよびその製造方法 - Google Patents

マーブル調カーペットおよびその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、ニードルパンチカー
ペットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のニードルパンチカーペットの外観
は、ボリューム感がなく平坦で、色も単色または、2〜
3色の繊維が開繊されて混ざり合った色であり、混綿し
た複数の繊維が全て均一に混ざるように開繊されたもの
がほとんどである。そのため意匠性が低く、一般家庭で
使用されることは少ない。ニードルパンチカーペットに
模様を付けようとした例も過去には存在する。カーディ
ング工程を通さず綿塊製造機、ファーノート等により混
綿の段階で、模様となる部分の各種繊維を塊状にし、直
接基材上に振り撒く方法(特開昭50−145670
号)、基材上に該塊状繊維を押し付ける方法(特開昭4
9−573号)等が挙げられるが、これらの方法では模
様となる繊維の塊状が点在して付着するために幅、流れ
方向の付着ばらつきが大きいため、規則性のある模様と
ならずに具体的な商品化には至っていない。
【0003】あるいは、基材の上にトウ、スライバー、
粗糸等の繊維束を柄模様状におき、パンチングする方法
(特開昭48−39764号)が挙げられるが、繊維束
の方向は流れ方向のみで意匠性のバリエーションに乏し
く、また、パンチングの際に繊維束が動いて規則的な模
様とならず、さらには、繊維束と基材とが異質のため、
パンチング時や乾燥時に基材のふくれ、波打ち、蛇行と
いった現象が発生し、製造するのが困難であった。
【0004】さらにカーディングの際、異色原綿を混綿
し、極く粗く開繊して未開繊繊維が混在するウェブを形
成する方法(実登1065085号)が挙げられている
が、この方法では表面の繊維もかなり開繊されるため、
模様となる繊維の塊は形成されておらず、色相にコント
ラストが出ず意匠性が低く、さらに模様が規則的な定型
柄流れ模様となり、複数カーペットを使用する際、継ぎ
合わせが困難で模様がずれたり、欠損するために製造が
困難であった。
【0005】また特殊ニードルを用いる方法(特登92
3219号)や、模様付き加熱圧縮ドラムを用いる方法
(特開昭51−82076号)などでニードルパンチカ
ーペットの表面に凹凸模様を施しているが、色相の点で
は変化にとぼしく、意匠性は低いものしか得られなかっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来からのニードルパ
ンチカーペットに色彩模様や立体模様等を付与し、意匠
性を高めようとする技術は、模様となる部分の各種繊維
をカーディング工程に通さず、別のマシンからウェブシ
ート上に振り撒いたり、押し出したりする方法、模様部
分の各種繊維のみ別にカードに通す方法、模様となる別
の繊維束をウェブシートの上に置きパンチングする方法
等様々提案されてきた。しかし、模様が幅、流れ方向で
付着する部分のばらつきが大きくなったり、模様がかす
れて不鮮明となったりした。さらには、カーペット本体
の構造に中膨れ、波打ち、カール、蛇行といった構造的
欠陥もみられ、商品価値のある製品作りにまでは至って
いなかった。
【0007】本発明の技術ではカーディングの際、ウェ
ブシートの上層部である表面層では少なくとも一色以上
の混綿した繊維が各繊維毎の大きさ、形状、および、間
隔を任意に変えられる粒状の綿塊がほぼ連続的に配列さ
れ、ウェブシートの下層部である下面層では各繊維が開
繊し交絡しているウェブシートを引き出す方法によって
製造されることを特徴とするマーブル調のニードルパン
チカーペットを提供したものである。また、各綿塊によ
る模様が様々な色の組合わせによる色彩と、各綿塊の粒
の凹凸からなる立体感を持って、全面が一色または、複
数色のマーブル調模様となるカーペットを製造すること
を可能にしたものであり、従来のニードルパンチカーペ
ットにはなかった高級感、ボリューム感、立体感を与え
て本発明を完成するに至った。
【0008】そこで、本発明は以上のような従来技術の
問題点を解決しようとするものであり、従来のニードル
パンチカーペットでは表現できなかった、一色または、
複数の色と模様と立体感を兼ね備えた、新規のニードル
パンチカーペットを製造することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、ウェブシー
トの表面が少なくとも一色以上の混綿繊維が各繊維毎の
大きさ、形状、および、間隔を任意に変えられる粒状の
綿塊で表面をほぼ連続的に埋め尽くすように従来のカー
ドを一部改造したカードから該ウェブを引き出すことに
より、ニードルパンチカーペットに立体感のある一色ま
たは、複数色マーブル調模様を付け、意匠性に富む新規
のニードルパンチカーペットを製造することを可能に
し、本発明を完成するに至った。
【0010】即ち本発明は別工程や別機械を使わず、一
つの工程内だけでニードルパンチカーペットに模様を付
けるために、ウェブシートの表面は混綿繊維が繊維種毎
に綿塊となり、下面層は繊維の交絡した層の上下2層と
なったウェブシートをカードから引き出す手法を用い
て、カーペットを製造する方法を提供するものである。
さらにまた、本発明はカーペットの表面全面を粒状の綿
塊が覆った一色または、複数色の斑模様となるマーブル
調カーペットを提供するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1に示す本発明の1実施
態様に基づき、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明のマーブル調カーペットの好ましい
構造を模式的に示す断面図である。カーペットの表面は
混綿繊維が繊維種毎の綿塊となり、綿塊がほぼ連続的に
配列された表面綿塊状層1と、カーペットの下面層は上
層にある綿塊の繊維の一部が開繊し互いに交絡している
下面繊維交絡層2となっており、表面綿塊状層1と下面
繊維交絡層2は完全に分離した別の層となっているので
はなく、繊維によってつながった、一体の層Aとなって
いるものである。
【0012】この層Aを構成する繊維組成は、特に限定
されるものではなく、ポリプロピレン、ポリエステル、
ポリアミド等の合成繊維、レーヨン等の再生セルロース
繊維、綿糸等の天然繊維などのいずれの繊維でもよく、
その1種単独または2種以上の組み合わせでもよいが、
意匠性の点からいえば色は複数のほうが好ましい。その
場合近似色配合と対照色配合とでは同じ模様でも外観は
全く異なって見える。また、異なる繊維組成や繊維径を
組み合わせると肌触りや、弾力感等の質感も変えられ
る。
【0013】さらに、この層Aの構成繊維の繊維径は1
d以下になると耐摩耗性が悪化し、30d以上になると
肌触りが悪くなるため、風合い、肌触り、耐摩耗性およ
びピリング性等が優れる点で、通常1〜30d程度を用
いるが、より好ましくは3〜18d程度である。さらに
また、この層Aの見掛け密度は風合い、クッション性、
歩行感、ボリューム感および綿塊の凹凸の立体感等に優
れる点で、通常0.03〜0.30g/cm3程度とす
るが、より好ましくは0.05〜0.25g/cm3
度である。この層Aの目付量は200g/m2以下であ
ると綿塊の凹凸感が少なくなって、平坦なカーペットに
なり、1000g/m2以上であると製造コストが高く
なるので、通常200〜1000g/m2程度であり、
より好ましくは300〜800g/m2程度である。
【0014】さらに、この表面綿塊状層1におけるこの
綿塊は表面上の見掛けの大きさとして、直径が5mm以
下になると各粒はパンチングによってつぶれて模様の凹
凸感が消えてしまうので、カーペット全体の模様や色
調、綿塊の各粒の凹凸からなる立体感の点から、通常直
径5〜50mm程度であり、好ましくは、8〜40mm
程度である。さらにまた、綿塊の見掛けの大きさは全て
均一としてもよいし、または、模様のバリエーションを
増やす点で、目付量や色の全体的バランスがくずれない
程度に異なる大きさの綿塊が混在してもよい。
【0015】さらにまた、綿塊の形状はねらいの模様に
合わせて選択でき、カーペットの外観をきれいな円形の
連続とする場合には、綿塊をほぼ球形状とするとよく、
カーペットの外観を抽象的模様とする場合には綿塊を様
々な形状にすればよい。さらにまた、綿塊の配列密度は
カーペットの表面全面を少しの隙間もなく連続で覆って
もよいし、目付のばらつき、耐摩耗性、寸法安定性、ク
ッション性等を保つ程度で綿塊の間隔を少し開けてもよ
い。
【0016】この層Aは前記構成繊維をカードに通す
が、この際通常のカーディングのように、混綿繊維が均
一にかつ十分に混ざるように開繊させるのではなく、ウ
ェブシートの表面上は、各繊維毎に綿塊となり、表面綿
塊状層1を形成する。そしてウェブシートの下面層は、
上層の綿塊の各繊維が開繊され、互いに繊維交絡してい
る下面繊維交絡層2をなすように、カードからウェブシ
ートを引き出したものである。また下面繊維交絡層2
は、通常のカーディングと同様に繊維を開繊し、各種繊
維を交絡させているので、パンチング等の加工において
も、またその後の加工においても、各種繊維毎の綿塊が
ばらばらになり落綿の問題となることはない。
【0017】この層Aにおける表面綿塊状層1と、下面
繊維交絡層2における繊維の目付量の比率は、表面の模
様のボリューム感、耐摩耗性、ピリング性等の点から表
面綿塊状層1の繊維目付量は、全繊維目付量の少なくと
も6/10程度は必要となる。さらにカーペットの寸法
安定性、剛性、強度の点から、下面繊維交絡層2の繊維
目付量は、全繊維目付量の少なくとも1/10程度は必
要となる。通常表面綿塊状層1と下面繊維交絡層2との
目付量の比率は6/4〜9/1程度であり、さらに好ま
しくは、7/3〜8/2程度である。また綿塊の間隔を
少し空けた場合は、カーペットの耐摩耗性、ピリング
性、寸法安定性を保つために、下面繊維交絡層2の繊維
目付量は、全繊維目付量の少なくとも3/10程度は必
要となる。
【0018】また本発明のカーペットは、前記繊維をパ
ンチング等の方法によって製造することができる。この
層Aのパンチング条件は、表面綿塊の各粒の凹凸模様が
残り、またカーペットの耐摩耗性、ピリング性、寸法安
定性、風合い、クッション性、ボリューム感等が優れる
程度のパンチ密度が好ましい。また高密度パンチングを
施して、綿塊を流れ方向に少し伸ばして模様を変化させ
る程度のパンチ密度でもよい。
【0019】さらにまたカーペットの使用目的に応じ
て、カーペットの繊維の抜け防止やピリング性、クッシ
ョン性、寸法安定性等を高めるために、カーペットの裏
面に熱可塑性樹脂を塗布し、樹脂層Bを形成することも
ある。この樹脂層Bに用いられる熱可塑性樹脂として
は、SBR等の公知の樹脂が使える。塗布する方法とし
ては、特に制限されるものではなく、ロールコーター、
フォームコーター等の極一般的な方法を使用すればよ
い。熱可塑性樹脂の塗布量は、繊維の抜け防止、ピリン
グ性、クッション性、カーペットの寸法安定性等の点か
ら、通常50〜500g/m2程度であり、好ましく
は、100〜300g/m2程度である。
【0020】このような本発明によるマーブル調カーペ
ットの製造方法は、カーペット全体に模様を付けるタイ
プのカーペットの大量生産、安定供給に適しており、製
造コストを大幅に低減させることができる。このように
して得られる本発明のマーブル調カーペットは外観、ク
ッション性が優れているので、本発明のニードルパンチ
カーペットは、公共のフロアや展示会等の場所だけでな
く、一般家庭でも好まれる。さらにはカーペットとして
のみでなく、センターマットやラグ等としても使われ、
各種の用途で好適に用いることができる。以下、本発明
の実施例を挙げ、本発明について具体的に説明する。
【0021】
【実施例1】 繊維径7デニールのポリエステル繊維
で、色がレッド/ローズをそれぞれ25%ずつ配合し、
さらに繊維径8デニールのアクリル繊維で色がピンク/
サーモンピンクをそれぞれ25%ずつ配合した。ウェブ
シートの表面は、4色の繊維を同じ大きさで、ほぼ球形
状の綿塊となるように、隙間なく配列させ、下面層は4
色の繊維が開繊して互いに交絡するように、カードから
600g/m2のウェブシートとして引き出した。これ
にパンチングを施して、裏面にSBR樹脂を300g/
2塗工し、マーブル調カーペットを得た。得られたマ
ーブル調カーペットは、従来のニードルパンチカーペッ
トにはない模様、すなわち色彩配列がレッド/ローズ/
ピンク/サーモンピンクの4色のほぼ水玉状にばらまか
れた模様と、4色の綿塊がそれぞれ小さな粒からなる立
体模様の両方を、同時に表現することができた。
【0022】
【実施例2】 繊維径7デニールのポリプロピレン繊維
で、色がライトグレー/グレー/ブラックをそれぞれ2
0%ずつ配合し、さらにホワイトを40%配合した。ウ
ェブシートの表面は4色の繊維を異なる大きさで、流方
向に対して縦長の筒型状綿塊となるように、少し間隔を
空けて配列て、該ウェブシートの下面層は、4色の繊維
が開繊して互いに交絡するように、カードから300g
/m2のウェブシートとして引き出した。これに高密度
のパンチングを施して、裏面にSBR樹脂を300g/
2塗工し、マーブル調カーペットを得た。得られたマ
ーブル調カーペットは、従来のニードルパンチカーペッ
トと同レベルの目付量で、従来のニードルパンチカーペ
ット製造方法では表現できなかった、ライトグレー/グ
レー/ブラック/ホワイトの4色が大理石のように見え
る色彩模様と、凹凸感のあるマーブル調カーペットとな
った。
【0023】
【比較例1】 繊維径7デニールのポリプロピレン繊維
で、色がライトグレー/グレー/ブラックをそれぞれ2
0%配合し、さらにホワイトを40%配合した。従来の
カードディングの方法でウェブを引き出して、200本
/cm密度でパンチングを施した。見掛け厚さ0.6m
m、目付量300g/m2のニードルパンチカーペット
を製造し、さらに、裏面にSBR樹脂を300g/m2
塗工した。得られたニードルパンチカーペットは、ほぼ
グレー1色の外観で平坦になり、実施例のような色彩
感、立体感、高級感、クッション性、ボリューム感は得
られなかった。
【0024】
【発明の効果】 本発明のマーブル調カーペットは、模
様を構成する繊維を後からカーペット本体に付けるので
はなく、ニードルパンチカーペットのベースとなる全て
の繊維が模様を構成するように、カードから混綿繊維を
引き出したものである。そのため本発明のマーブル調カ
ーペットは、従来品よりもカーペット全体に一色また
は、複数色の立体的模様を付与したものであり、別のマ
シンを必要としないのでコスト的に有利であり、さらに
カーペットとしての性能、例えば、寸法安定性、クッシ
ョン性等に優れている。
【0025】さらに、使用繊維の色数が2〜3色の外観
と、多数の色数を配合した場合の外観とは全く異なって
いる。また、同色配合と対照色配合でも全く異なって見
える。さらにまた、カードから綿塊を引き出す際、同じ
大きさの綿塊が連続している外観と、異なった大きさの
綿塊が混在している外観とは、全く異なる模様となる。
さらにまた、綿塊の形が限りなく球形に近い形状の外観
と、筒型の形状の外観と、さらにまた、綿塊が隙間なく
全面覆っている外観と多少の隙間を開けて配列させてい
る外観とは全く異なって見える。さらにまた、パンチン
グ条件によって外観を変えることができる。
【0026】綿塊の色、大きさ、形状、配列の組み合わ
せは無限であり、今回の発明の製造方法は様々な模様を
付けることを可能としたため、従来のカーペットとは全
く趣の異なるカーペットを製造することができ、本発明
のカーペットはカーペットとしての用途はもちろん、セ
ンターマットやラグ等のインテリア用品その他種々の用
途にも使用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマーブル調カーペットの1実施態様を
模式的に示す断面図である。
【符号の説明】
1 表面綿塊状層1 2 下面繊維交絡層2 A 層A B 樹脂層B

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複層のウェブシートの上層部は、少なく
    とも一色以上の綿塊が連続的に配列され、その綿塊の各
    粒の凹凸からなる立体感が残るようにパンチングを施し
    て、表面の全面が一色または、複数色のマーブル模様と
    なることを特徴とするマーブル調カーペット。
  2. 【請求項2】 混綿した原綿をカーディングする際得ら
    れるウェブシートが、その表面層部分は、異なる綿塊間
    で繊維同士の交絡がほとんどないような綿塊の連続構造
    とし、かつウェブシートの下層部は、上層部にある綿塊
    の繊維の一部が開繊されて互いに交絡した構造を有する
    こと特徴とする請求項1記載のマーブル調カーペットの
    製造方法。
  3. 【請求項3】 混綿した原綿をカーディングする際得ら
    れるウェブシートが、綿塊状繊維の連続した凹凸形状を
    片面に有することを特徴とする請求項1、2記載のマー
    ブル調カーペットの製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1、2、および3においてマーブ
    ル調カーペットの裏面に樹脂組成物を塗工したマーブル
    調カーペット。
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