JP3038484U - システムノートのパーツ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使い方にスマートさを欠いたり、不便さを感
じたりする不都合を解消する新規のシステムノートのパ
ーツを提供することを目的とする。 【解決手段】 化粧用あぶら取り紙１の収納袋部２を構
成し、この収納袋部２の側縁に綴込孔３をもつ綴込片４
を設け、この綴込片４を介して化粧用あぶら取り紙１入
り収納袋部２をシステムノート本体５における綴込金具
６に綴止するようにしたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案はシステムノートにおける綴込金具に綴止した状態で用いるパーツに関 する。

【０００２】

【従来の技術】

抑々、化粧用あぶら取り紙は、ハンドバッグに収納して携帯したり、ポケット に格納して携帯したりすることが比較的多い。 このようにハンドバッグやポケット等に入れて携帯した場合には、使い方にス マートさを欠いたり、不便さを感じたりすることが往々にある等の不都合があっ た。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、上記不都合を解消することを可能とする新規のシステムノートのパ ーツを提供することを目的とするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために本考案に係るシステムノートのパーツは、化粧用あ ぶら取り紙１の収納袋部２を構成し、この収納袋部２の側縁に綴込孔３をもつ綴 込片４を設け、この綴込片４を介して化粧用あぶら取り紙１入り収納袋部２をシ ステムノート本体５における綴込金具６に綴止するようにしたものである。

【０００５】

【作用】

最近、ルーズリーフ、住所録、下敷、ものさし、鏡、その他等を綴込金具に綴 止されているシステムノートは知られている。このように鏡をもっているシステ ムノートに本考案に係るパーツを綴止したときには、必要に応じて当該パーツか ら任意に化粧用あぶら紙を取り出してこれを鏡を見乍ら使用することが可能とな り、また人前でハンドバッグを開いたり、ポケットに手を入れて探し出したりす るような不体裁になりやすい状況を回避することが可能となる。

【０００６】

【考案の効果】

本考案に係るシステムノートのパーツは、これをシステムノート本体５に綴止 しておくことにより上記作用において述べたようなことが可能となって極めて便 利且つ好都合であり、更にパーツの中の化粧用あぶら取り紙を使い切ったときに は別途入手して交換することができ、またシステムノートの持ち込みができない ような場所のときはパーツを外してこれだけを携帯することができる等の利点が ある等の実用的効果を有するものである。

【０００７】

【実施例】

図に示す実施例は、軟質の熱可塑性合成樹脂フィルムを以て蓋部８および同蓋 部止め用バンド部９をもつ化粧用あぶら取り紙１の収納袋部２を構成し、この収 納袋部２の左側縁に綴込孔３をもつ綴込片４を一体に連設し、この綴込片４を利 用して化粧用あぶら取り紙１入り収納袋部２をシステムノート本体５における綴 込金具６に綴止したものである。

【０００８】 上記化粧用あぶら取り紙１入り収納袋部２が空になった場合にはこれを新しい ものと交換してもよく、または化粧用あぶら取り紙のみを入手して補充してもよ い。

【０００９】 本考案における収納袋部２の形態は、上記実施例以外のもの、たとえば化粧用 あぶら取り紙をポケットテッシュペーパのように１枚すつ引き出して使えるよう にして袋部２内に収納した形式であったり、システムノート本体から外して携帯 しても不体裁とならないように飾部等をつけたり、袋部２を透明として中身を見 えるようにしたりすることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の実施例を示す全体の斜視図である。

【図２】図１Ａ−Ａ線に沿う断面図である。

【図３】図１Ｂ−Ｂ線に沿う断面図である。

【符号の説明】

１ 化粧用あぶら取り紙 ２ 収納袋部 ３ 綴込孔 ４ 綴込片 ５ システムノート ６ 綴込金具 ８ 蓋部 ９ 蓋部止め用バンド部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 化粧用あぶら取り紙１の収納袋部２を構
   成し、この収納袋部２の側縁に綴込孔３をもつ綴込片４
   を設け、この綴込片４を介して化粧用あぶら取り紙１入
   り収納袋部２をシステムノート本体５における綴込金具
   ６に綴止するようにしたことを特徴とするシステムノー
   トのパーツ。