JP3037564U - 袋詰め綿棒 - Google Patents
袋詰め綿棒Info
- Publication number
- JP3037564U JP3037564U JP1996012005U JP1200596U JP3037564U JP 3037564 U JP3037564 U JP 3037564U JP 1996012005 U JP1996012005 U JP 1996012005U JP 1200596 U JP1200596 U JP 1200596U JP 3037564 U JP3037564 U JP 3037564U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- swab
- cotton
- packaging bag
- cotton swab
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Packages (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 開封が簡単で、取り出し易く、保管に便利
で、使い勝手のよい袋詰め綿棒を提供する。 【解決手段】 10〜100本程度の綿棒10を、包装
袋1に収容する。包装袋1の側縁3の上端部に、取出口
4を形成する為のミシン目2を、曲線状に設ける。綿棒
10は、綿棒本体11を1本づつ独立した小袋12で包
装する。
で、使い勝手のよい袋詰め綿棒を提供する。 【解決手段】 10〜100本程度の綿棒10を、包装
袋1に収容する。包装袋1の側縁3の上端部に、取出口
4を形成する為のミシン目2を、曲線状に設ける。綿棒
10は、綿棒本体11を1本づつ独立した小袋12で包
装する。
Description
【0001】
この考案は、一般家庭用や、医療や美容などの業務用として利用可能な、10 〜200本程度の綿棒が封入された袋詰め綿棒に関する。
【0002】
従来、綿棒は、50〜100本程度を円筒状のプラスチック容器に入れたり、 10〜200本程度を袋に入れたりして市販提供されている。そして、通常、袋 内の個々の綿棒は、剥き出し状態のまま、あるいは、2連続きの内袋に5本づつ 入れた状態、更には1本づつ小袋に包装したものの10連続き状態などの形態に なっている。
【0003】
ところが、前記従来の包装方式には、いずれも次のような問題がある。即ち、 円筒状容器を用いたものでは、使用の都度、蓋の開閉が必要で、使用時に手間が かかる欠点がある。また、従来の袋詰め形式では、外袋の開封は、ハサミやミシ ン目を用いて、外袋の一辺を完全に切り取ってしまう形式である為、一旦、袋を 開封すると、大きく口が開いて、内部の綿棒が不用意に抜け出したり、バラバラ になったりする難点がある。また、内袋を用いたものでは、2〜10本続きで連 なって出てくる内袋をもう一度、1本づつ切り離す必要がある。更に、、綿棒を 1本づつ包装せず、個々の綿棒を裸のままで、包装したものでは、開封後は、残 った綿棒に埃などが自由に付着し得る状態であるため、衛生面に問題がある。
【0004】 本考案はこのような点に鑑み、開封が簡単で、かつ、取り出し易く使い勝手の 良い袋詰め綿棒を提供せんとするものである。また本考案は、開封後に、内部の 綿棒が不用意に抜け出したり、バラバラになったりすることのない、保管に便利 な袋詰め綿棒を提供せんとするものである。更に、本考案は、個々の綿棒が1本 包装されていて、極めて衛生的な袋詰め綿棒を提供せんとするものである。
【0005】
本考案の袋詰め綿棒の技術的手段は、綿棒と、複数本の綿棒を収容する包装袋 とからなり、包装袋の上端隅に取出口形成用ミシン目が形成されていることにあ る。
【0006】 また、ミシン目を、包装袋の側縁の上端部に曲線状に形成するようにしてもよ い。更に、綿棒としては、1本包装のものを用いるのが好ましい。
【0007】
本考案の袋詰め綿棒の実施の形態を、図面の実施例に基ずいて説明する。図1 に示されるように、1は包装袋で、通常、チューブ状の合成樹脂フィルムやセロ ハン紙などを用い、その上下両端をシールすることによって形成される。2は取 出口形成用ミシン目である。このミシン目2は、包装袋1の左右いずれか一方の 側縁3の上方端に、曲線状に形成されている。このミシン目2は簡単に切り離す ことができ、この切り離しによって、そこに図2のように取出口4が形成される 。
【0008】 この包装袋1内には、通常、10〜200本程度の綿棒10が収容される。ま た、この綿棒10は、図に示されるように、綿棒本体11が1本づつ小袋12で 包装されている。なお、この小袋12は、個々が連なった連続包装体でなく、1 本づつが独立した個装である。この綿棒10を袋1から取り出すには、図2のよ うに、袋側縁に位置する綿棒10の上端部が取出口4から露出するので、これを 指で抓んで、図示のように斜め方向に引き出す。この作業は左手で包装袋1を持 ち、右手で綿棒10を抓んで引き出せば、極めて簡単に行える。
【0009】 なお、本考案は前記の実施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の 範囲に記載の範囲内で自由に変形実施可能である。特に、ミシン目2の形状や、 位置、形成個数などは自由である。また、綿棒10に対する、1本包装の有無も 自由である。
【0010】
本考案の袋詰め綿棒では、包装袋にミシン目が付いていて、このミシン目から 切り離すことによって、簡単に取出口を形成できる。この為、包装袋の開封が簡 単で、かつ、1本づつの取り出しが容易であるから、極めて使い勝手がよい。更 に、本考案では、開封後に、内部の綿棒がバラバラになることがなくて、保管に 便利であるなど、実用上、非常に有益である。
【0011】 請求項2のものでは、取出口が、包装袋の側縁の上端部に曲線状に形成される ので、内部の綿棒が不用意に抜け出すことがない。その上、取り出しにも何等支 障がでないので、使用上、極めて便利である。
【0012】 請求項3のものでは、綿棒が1本包装されているので、開封後に個々の綿棒が 汚損されることがなく、非常に衛生的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の袋詰め綿棒の一実施例の正面図。
【図2】綿棒の使用状態の正面図。
1 包装袋 2 ミシン目 3 袋の側縁 4 取出口 10 綿棒 11 綿棒本体 12 1本包装小袋
Claims (3)
- 【請求項1】 綿棒10と、複数本の綿棒を収容する包
装袋1とからなり、包装袋1の上端隅に取出口形成用ミ
シン目2が形成されている袋詰め綿棒。 - 【請求項2】 ミシン目2が、包装袋1の側縁の上端部
に、曲線状に形成されいる請求項1記載の袋詰め綿棒。 - 【請求項3】 綿棒10が、綿棒本体11を1本づつ小
袋12に包装したものである請求項1記載の袋詰め綿
棒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996012005U JP3037564U (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 袋詰め綿棒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996012005U JP3037564U (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 袋詰め綿棒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3037564U true JP3037564U (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=43172280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996012005U Expired - Lifetime JP3037564U (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 袋詰め綿棒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3037564U (ja) |
-
1996
- 1996-11-08 JP JP1996012005U patent/JP3037564U/ja not_active Expired - Lifetime
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