JP3037022U - 体調不全緩和用履き物 - Google Patents

体調不全緩和用履き物

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JP3037022U
JP3037022U JP1996011414U JP1141496U JP3037022U JP 3037022 U JP3037022 U JP 3037022U JP 1996011414 U JP1996011414 U JP 1996011414U JP 1141496 U JP1141496 U JP 1141496U JP 3037022 U JP3037022 U JP 3037022U
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JP
Japan
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foot
footwear
alleviating physical
surrounding
margin
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Application number
JP1996011414U
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English (en)
Inventor
好子 渡辺
Original Assignee
好子 渡辺
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】足及び足首が締め付けられることなく、また、
足から蒸発する水分により足が蒸れることなく、足の冷
え、痛み等を軽減できる、体調不全緩和用履き物を提供
する。 【解決手段】体調不全緩和用履き物は、足の一方を余裕
を持って挿入できる口部11と、この口部を上部に備
え、口部から挿入される足を余裕を持って包囲する包囲
部10と、足の指を余裕を持って収納できるように包囲
部の一部に設けた収納部14と、包囲部の下部に備えた
底部とからなり、包囲部の少なくとも一部は、透湿性材
料15であって、挿入した足から蒸発する水分を透過で
きる材料で形成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、足に着用する体調不全緩和用履き物に関する。
【0002】
【従来の技術】
食生活の向上、医療技術の進歩により、平均寿命が伸びている反面、足の冷え 、痛み等の体調不全を感ずる者が、高齢者のみならず成人全体渡って増大してい る。このような症状は、投薬等の治療では、なかなか改善できないのが現状であ る。また、薬品は、副作用を伴うという欠点がある。とりわけ、就寝時に足に冷 えを感ずると、眠りに就きにくいものである。
【0003】 靴下または足袋を履いて足の冷えを緩和しようとしても、足または足首が締め 付けられ、足が蒸れたり足首に跡が付いたりするなど使い心地がよいものではな かった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、足及び足首が締め付けられることなく、また、足から蒸発する水 分により足が蒸れることなく、足の冷え、痛み等を軽減できる、体調不全緩和用 履き物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を解決するため、本考案による体調不全緩和用履き物は、足の一方を 余裕を持って挿入できる口部と、この口部を上部に備え、口部から挿入される足 を余裕を持って包囲する包囲部と、足の指を余裕を持って収納できるように包囲 部の一部に設けた収納部と、包囲部の下部に備えた底部とからなり、包囲部の少 なくとも一部は、透湿性材料であって、挿入した足から蒸発する水分を透過でき る材料で形成されることを特徴とする。
【0006】 ここに、「余裕を持って」とは、包囲部及び収納部が、足、足の指または足首 にピッタリとは密着しない意味であり、これらと全く接触しない状態までを意味 するものではない。
【0007】 また、収納部は、包囲部と連続した同一の一体構造になっていてよい。
【0008】 透湿性材料は、透湿性アルミ箔からなることが、好ましい。特に、倉敷繊維加 工(株)から商品番号ALP230LMとして市販されている、透湿性アルミ箔 が、好適である。
【0009】 さらに、透湿性材料は、挿入される足と向かい合う面に、内面用布地を接着さ れることが好ましい。こうすると、体調不全緩和履き物の内面の、足への肌触り 良好となる。
【0010】 透湿性材料は、挿入される足とは反対側の面が、キルティングで覆われると、 体調不全緩和用履き物の外面の肌触りがよい。
【0011】 包囲部の底部は、挿入される足の裏と向かい合う面に、足裏用布地を備えると よい。
【0012】 包囲部の底部は、合成皮革からなるアウトソールを備えるとよい。
【0013】 包囲部の底部は、足裏用布地とアウトソールとの間に、スポンジを有すると、 本考案による体調不全緩和用履き物を履いて歩行する際に歩き易い。
【0014】 本考案による体調不全緩和用履き物を足に着用すると、収納した足から蒸発す る水分は、透湿性材料を通じて、履き物の外部に逃げる。
【0015】
【実施の形態】 図1及び2には、本考案による体調不全緩和用履き物の好ましい実施の形態の 1つが、図示してある。図示の態様において、体調不全緩和用履き物は、包囲部 10を備える。包囲部は、片足全体を余裕を持って収納できる大きさとし、足全 体と密着する大きさとはしない。包囲部10の上部の一端には、片方の足を余裕 を持って挿入できる口部11が形成される。口部11に近接した包囲部10の外 面(挿入した足の甲に対応する箇所)には、複数個のはと目12を設けるとよい 。はと目には、ひも(図示せず)を通す。こうすると、ひもの両端を適所で結ん で、口部11を足首近傍で緩く締めることができるので、着用時に体調不全緩和 用履き物から足が抜け出るのを防止できる。包囲部10は、足の指を収納できる 収納部14を一体的に備える。
【0016】 包囲部10は、内面側に、透湿性アルミ箔15を備える。透湿性アルミ箔の足 に面する側には、内面用布地16を接着して、足への肌触りを良くする。包囲部 は、外面側にキルティング17を施す。このように、透湿性アルミ箔は、内面が 内面用布地16で、また外面がキルティング17で覆われるが、内面用布地もキ ルティングも透湿性であるので、足から蒸発した水分の、履き物外部への放出の 妨げにはならない。
【0017】 図2に示すように、包囲部10の底部には、合成皮革からなるアウトソール1 8を設ける。包囲部の底部は、内面側に、足裏用布地19を備える。足裏用布地 とアウトソールとの間に、スポンジ20を挿入する。なお、図2では、透湿性ア ルミ箔15と内面用布地16の全体に対する位置関係を分かり易くするため、こ れらの厚みを大きく誇張して示してある。
【0018】
【考案の効果】
本考案による体調不全緩和用履き物を着用すると、足からの体温散逸が抑制さ れる一方、足から蒸発した水分は、少なくとも一部が透湿性材料で形成された包 囲部を通じて、外部に放出される。このため、足の冷えや神経痛を緩和しながら 、足の蒸れを効率的に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の好ましい実施の形態の1つを示す斜視
図である。
【図2】図1の線2ー2における断面図である。
【符号の説明】
10 包囲部 11 口部 12 はと目 14 収納部 15 透湿性アルミ箔 16 内面用布地 17 キルティング 18 アウトソール 19 足裏用布地 20 スポンジ

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 足の一方を余裕を持って挿入できる口部
    (11)と、この口部を上部に備え、口部から挿入され
    る足を余裕を持って包囲する包囲部(10)と、足の指
    を余裕を持って収納できるように包囲部の一部に設けた
    収納部(14)と、包囲部の下部に備えた底部とからな
    り、包囲部の少なくとも一部は、透湿性材料(15)で
    あって、挿入した足から蒸発する水分を透過できる材料
    で形成される、体調不全緩和用履き物。
  2. 【請求項2】 前記透湿性材料(15)は、透湿性アル
    ミ箔からなる、請求項1に記載の体調不全緩和用履き
    物。
  3. 【請求項3】 前記透湿性材料(15)は、挿入される
    足と向かい合う面に、内面用布地を接着される、請求項
    2に記載の体調不全緩和用履き物。
  4. 【請求項4】 前記透湿性材料(15)は、挿入される
    足とは反対側の面が、キルティングで覆われる、請求項
    3に記載の体調不全緩和用履き物。
  5. 【請求項5】 前記包囲部の底部は、挿入される足の裏
    と向かい合う面に、足裏用布地(19)を備える、請求
    項4に記載の体調不全緩和用履き物。
  6. 【請求項6】 前記包囲部の底部は、合成皮革からなる
    アウトソール(18)を備える、請求項5に記載の体調
    不全緩和履き物。
  7. 【請求項7】 前記包囲部の底部は、前記足裏用布地
    (19)と前記アウトソール(18)との間に、スポン
    ジ(20)を有する、請求項6に記載の体調不全緩和用
    履き物
JP1996011414U 1996-10-18 1996-10-18 体調不全緩和用履き物 Expired - Lifetime JP3037022U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2016194557A1 (ja) * 2015-05-29 2018-03-08 株式会社島精機製作所 シューズアッパーとその編成方法

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