JP3036515U - マウスパッド - Google Patents
マウスパッドInfo
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- JP3036515U JP3036515U JP1996008630U JP863096U JP3036515U JP 3036515 U JP3036515 U JP 3036515U JP 1996008630 U JP1996008630 U JP 1996008630U JP 863096 U JP863096 U JP 863096U JP 3036515 U JP3036515 U JP 3036515U
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- JP
- Japan
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- mouse
- woven
- mouse pad
- knitted fabric
- ultrafine fibers
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 長時間連続使用時での違和感がなく、トラッ
クボールやローラー上の清浄効果の優れたマウスパッド
の提供。 【解決手段】 主として0.00001〜1デニールの
極細繊維からなる糸を主体としてなるとともに、表面に
該極細繊維からなる無数のミクロループを有する織編物
(2)が基材(1)に貼着され、該織編物表面がマウス
操作面として構成されてなるマウスパッド。
クボールやローラー上の清浄効果の優れたマウスパッド
の提供。 【解決手段】 主として0.00001〜1デニールの
極細繊維からなる糸を主体としてなるとともに、表面に
該極細繊維からなる無数のミクロループを有する織編物
(2)が基材(1)に貼着され、該織編物表面がマウス
操作面として構成されてなるマウスパッド。
Description
【0001】
本考案は長時間連続使用時での違和感がなく、トラックボールやローラー上の 清浄化効果の優れたマウスパッド(VDT作業に用いられるマウスの使用時に下 に敷くシート状物)に関する。
【0002】
従来、この種のマウスパッドとしては一般にアクリル繊維、塩化ビニール、ネ オプレンなどの材料をシート状に形成したものが用いられている。
【0003】
しかしこのようなマウスパッドはそれらの固有の性質から摩擦抵抗の値が高い ため、摩擦に起因して静電気が発生してマウスパッド上に浮遊ゴミなどをもたら し、その浮遊ゴミなどが付着するという欠点も引き起こし、マウスへの影響、す なわちマウス内にゴミが侵入し故障の原因にもなりかねないという問題がある。
【0004】 また、マウス内のトラックボール清掃のメンテナンスに関する実施度は高くな ってきており負担が重くなっている。さらに、従来のマウスパッドは、夏場の長 時間連続使用時の場合などに、汗の滴りによってマウスパッド上にべたつきによ る違和感が生じるほか、マウスパッド上に液体をこぼした場合などに吸収性が悪 いという問題もある。
【0005】 本考案は前記した問題点、すなわちトラックボールやローラー上にゴミ(浮遊 ゴミ)などが付着することがなく、またトラックボールやローラーの上にすでに 付着したゴミをワイピング効果で清浄化し、定期的なトラックボールやローラー の清掃などのメンテナンスを解消し、VDT作業を円滑にするとともに、べたつ きや吸収性が悪いといった問題で違和感を生じることなく円滑な作業を行うこと ができるマウスパッドを提供することを目的とする。
【0006】
請求項1のマウスパッドは、主として0.00001〜1デニールの極細繊維 からなる糸を主体としてなるとともに、表面に該極細繊維からなる無数のミクロ ループを有する織編物が基材に貼着され、該織編物表面がマウス操作面として構 成されてなるものである。
【0007】 請求項2のマウスパッドは、極細繊維からなる織編物が厚さ0.4〜1mmの ものであり、該織編物が接着剤層により基材に貼着したものである。
【0008】
請求項1のマウスパッドであれば、極細繊維からなる無数の緻密なミクロルー プが形成されている織編物面のもつワイピング特性によって、すでにゴミなどの 汚れが付着して作業に支承をきたすようになったマウスでもこの考案のマウスパ ッドを使用することによって次第に汚れが除去でき、VDT作業を円滑にするこ とができる。もちろん、ゴミなどの汚れが余り付着していないマウスを使用する 場合には、ゴミなどの汚れの蓄積を未然に防止することができる。また、マウス パッドとマウス(マウス内のトラックボール)との適度な摩擦により、マウスの 操作ミスを極めて少なくでき、円滑な作業が可能になる。
【0009】 請求項2のマウスパッドであれば、請求項1と同様の作用を達成することがで きる。
【0010】
本考案の具体的な構成の態様は、図1に示すように、下部に摩擦係数の高いゴ ムシート1を用い、その上部に極細繊維からなる織編物2を貼着させてなるマウ スパッドである。 下部の摩擦係数の高いゴムシート1は、ウレタン系ゴム、ニトリルゴム、スチ レンブタジエンゴム、フッ素ゴム、エピクロロヒドリンゴム、アクリルゴム、ブ チルゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロピレンゴムなどを好適に使用するこ とができる。基材であるゴムシート1と極細繊維からなる織編物2との貼着は接 着剤を介して貼着する方法、両面テープで貼着する方法などがあり特に限定され ないが、硬化後も可撓性のある接着剤を用いることが好適で、具体的にはビニル 樹脂を好適に用いることができる。
【0011】 前記極細繊維からなる織編物2は、主として0.00001〜1デニールの極 細繊維からなる糸を主体として織編物を作成すればよく、ここでいう糸は、マル チフィラメント糸、あるいは紡績糸など、特に種類を問わないものである。 0.00001〜1デニールの極細繊維は伝統的な紡糸技術でも製造できるが 、例えば海島型複合繊維といわれる高分子相互配列体繊維による方法で作成して もよく、またさらにその島成分が海島型複合繊維といわれる高分子相互配列体繊 維になっているものから作成してもよい。ミクロループを緻密にかつ無数に織編 物表面に形成させるには、糸種を適宜に選択すること、あるいはまた、例えば織 編物を作成した後に、少なくとも5〜200kg/cm2の液体を多数の小孔よ り該織編物に噴射させて極細繊維に絡まりを構成させること等により、極細繊維 からなる無数のミクロループ構造を得ることができる。
【0012】 本考案に係るマウスパッドの厚さは0.5〜1.5cmが好適で、ゴムシート 1上に貼着する極細繊維からなる織編物2の厚さは0.4〜1mmが好適である 。 本考案に係るマウスパッド上においてマウス操作を行った場合には、極細繊 維からなる無数の緻密なミクロループが形成されている織編物面のもつワイピン グ特性によって、すでにゴミなどの汚れが付着して作業に支承をきたすようにな ったマウスでもこの考案のマウスパッドを使用することによって次第に汚れが除 去でき、VDT作業を円滑にすることができる。もちろん、ゴミなどの汚れがあ まり付着していないマウスを使用する場合には、ゴミなどの汚れの蓄積を未然に 防止することができる。また、マウスパッドとマウス(マウス内のトラックボー ル)との適度な摩擦により、マウスの操作ミスを極めて少なくでき、円滑な作業 が可能になる。
【0013】
本考案のマウスパッドは前記のような構成を有するため、極細繊維からなる無 数の緻密なミクロループが形成されている織編物面のもつワイピング特性によっ て、すでにゴミなどの汚れが付着して作業に支承をきたすようになったマウスで もこの考案のマウスパッドを使用することによって次第に汚れが除去でき、VD T作業を円滑にすることができる。もちろん、ゴミなどの汚れがあまり付着して いないマウスを使用する場合には、ゴミなどの汚れの蓄積を未然に防止すること ができる。また、マウスパッドとマウス(マウス内のトラックボール)との適度 な摩擦により、マウスの操作ミスを極めて少なくでき、円滑な作業が可能になる 。
【図1】本考案のマウスパッドの一実施態様を示す正面
図である。
図である。
1 ゴムシート 2 織編物
Claims (2)
- 【請求項1】 主として0.00001〜1デニールの
極細繊維からなる糸を主体としてなるとともに、表面に
該極細繊維からなる無数のミクロループを有する織編物
(2)が基材(1)に貼着され、該織編物表面がマウス
操作面として構成されてなることを特徴とするマウスパ
ッド。 - 【請求項2】 極細繊維からなる織編物(2)が厚さ
0.4〜1mmのものであり、該織編物が接着剤層によ
り基材(1)に貼着してある請求項1に記載のマウスパ
ッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996008630U JP3036515U (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | マウスパッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996008630U JP3036515U (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | マウスパッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3036515U true JP3036515U (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=43171277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996008630U Expired - Lifetime JP3036515U (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | マウスパッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3036515U (ja) |
-
1996
- 1996-08-27 JP JP1996008630U patent/JP3036515U/ja not_active Expired - Lifetime
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