JP3036505B2 - Ｃａｄデータ管理装置 - Google Patents
Ｃａｄデータ管理装置Info
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- JP3036505B2 JP3036505B2 JP10041424A JP4142498A JP3036505B2 JP 3036505 B2 JP3036505 B2 JP 3036505B2 JP 10041424 A JP10041424 A JP 10041424A JP 4142498 A JP4142498 A JP 4142498A JP 3036505 B2 JP3036505 B2 JP 3036505B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、作成されたＣＡＤ
図面に対する再利用化ならびに過去の事例の参照などを
容易にするＣＡＤデータ管理装置に関する。
図面に対する再利用化ならびに過去の事例の参照などを
容易にするＣＡＤデータ管理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年の設計業務における図面の作成には
各種設計業務に対応するＣＡＤ装置が用いられるように
なってきており、これらＣＡＤ装置では、規格部品や過
去に作成された要素について登録しおき、その後の設計
図面作成の際に、前記登録してある前記規格部品や前記
要素を読み出して使用することで、設計図面の作成の際
の効率化を図ることが可能になっている。一方、近年、
電子データ化が著しく活発化している一方で、システム
固有のデータフォーマットでは、情報の透過性、統合
化、融合化に支障をきたすことなる。これに対し図形デ
ータを扱うＣＡＤの分野では、システム共通のデータフ
ォーマットとして、古くからＩＧＥＳ（Initial Graph
ics Exchange Specification）またはＤＸＦ（Data
Exchange File）と中間フォーマットなどが主流であっ
て一般に活用されてきた。しかし、ＩＧＥＳはあくまで
もＣＡＤに閉じて存在している傾向が強い。そこでＣＡ
Ｄとは別の一般にいう文書との更なる融和性を確保する
ためには、ＣＡＤデータとドキュメントが同一レベルで
扱える形態にする必要がある。
各種設計業務に対応するＣＡＤ装置が用いられるように
なってきており、これらＣＡＤ装置では、規格部品や過
去に作成された要素について登録しおき、その後の設計
図面作成の際に、前記登録してある前記規格部品や前記
要素を読み出して使用することで、設計図面の作成の際
の効率化を図ることが可能になっている。一方、近年、
電子データ化が著しく活発化している一方で、システム
固有のデータフォーマットでは、情報の透過性、統合
化、融合化に支障をきたすことなる。これに対し図形デ
ータを扱うＣＡＤの分野では、システム共通のデータフ
ォーマットとして、古くからＩＧＥＳ（Initial Graph
ics Exchange Specification）またはＤＸＦ（Data
Exchange File）と中間フォーマットなどが主流であっ
て一般に活用されてきた。しかし、ＩＧＥＳはあくまで
もＣＡＤに閉じて存在している傾向が強い。そこでＣＡ
Ｄとは別の一般にいう文書との更なる融和性を確保する
ためには、ＣＡＤデータとドキュメントが同一レベルで
扱える形態にする必要がある。
【０００３】このような状況に対し、特開平３−１９４
６５６号公報に開示されているＣＡＤ装置が提案されて
いる。このＣＡＤ装置は、入力手段により入力した非図
形の属性データを図形データに関連させ処理できるよう
にしたものであり、前記属性データを前記図形データに
対応させ、前記両者のデータを一元的に管理し、図形デ
ータに対応する属性データの検索や修正を容易に行うこ
とが出来、設計図面の作成の際の効率化を図ることが可
能になる。
６５６号公報に開示されているＣＡＤ装置が提案されて
いる。このＣＡＤ装置は、入力手段により入力した非図
形の属性データを図形データに関連させ処理できるよう
にしたものであり、前記属性データを前記図形データに
対応させ、前記両者のデータを一元的に管理し、図形デ
ータに対応する属性データの検索や修正を容易に行うこ
とが出来、設計図面の作成の際の効率化を図ることが可
能になる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来のＣＡＤデータ管
理装置は、以上のように構成されていたので、図形デー
タに対応する属性データは、入力手段により入力する必
要があるため、前記図形データに関連させた属性データ
の入力に手間を要する課題があった。
理装置は、以上のように構成されていたので、図形デー
タに対応する属性データは、入力手段により入力する必
要があるため、前記図形データに関連させた属性データ
の入力に手間を要する課題があった。
【０００５】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、本発明の目的は、異なるＣＡ
ＤシステムのＣＡＤ図面に対するコメントなどのテキス
ト情報の抽出を自動的に行い、抽出した前記テキスト情
報をもとにキーワード検索、ＣＡＤ図面の再利用、参照
を容易にするＣＡＤデータ管理装置を提供することにあ
る。
めになされたものであり、本発明の目的は、異なるＣＡ
ＤシステムのＣＡＤ図面に対するコメントなどのテキス
ト情報の抽出を自動的に行い、抽出した前記テキスト情
報をもとにキーワード検索、ＣＡＤ図面の再利用、参照
を容易にするＣＡＤデータ管理装置を提供することにあ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明に係るＣＡＤデー
タ管理装置は、あらかじめ決められている図面フォーム
に従ったＣＡＤデータが格納されたＣＡＤファイルから
前記ＣＡＤデータを読み込み、当該ＣＡＤデータについ
てテキスト情報からなるＩＧＥＳフォーマット、または
ＤＸＦフォーマットへ変換するデータ変換部と、前記デ
ータ変換部により変換された前記ＩＧＥＳフォーマッ
ト、またはＤＸＦフォーマットの中間ファイルを記憶す
る中間ファイル記憶部と、前記中間ファイルと、品名、
図番、担当者名、改版記事などの抽出対象とその領域の
座標を記録したコメント位置設定ファイルを参照して、
前記中間ファイルから前記ＣＡＤデータについてのコメ
ントなどのＣＡＤデータのキーワード検索、ＣＡＤ図面
の再利用、参照を行うためのテキスト情報を、前記コメ
ント位置設定ファイルに記録した前記抽出対象毎に分類
して抽出するコメント抽出処理部と、前記コメント抽出
処理部で抽出した抽出結果を前記ＣＡＤデータの前記抽
出対象毎に抽出ファイルへ出力し、前記テキスト情報を
もとにＣＡＤデータのキーワード検索、ＣＡＤ図面の再
利用、参照を行うことを可能にする抽出結果出力部とを
備えたことを特徴とする。
タ管理装置は、あらかじめ決められている図面フォーム
に従ったＣＡＤデータが格納されたＣＡＤファイルから
前記ＣＡＤデータを読み込み、当該ＣＡＤデータについ
てテキスト情報からなるＩＧＥＳフォーマット、または
ＤＸＦフォーマットへ変換するデータ変換部と、前記デ
ータ変換部により変換された前記ＩＧＥＳフォーマッ
ト、またはＤＸＦフォーマットの中間ファイルを記憶す
る中間ファイル記憶部と、前記中間ファイルと、品名、
図番、担当者名、改版記事などの抽出対象とその領域の
座標を記録したコメント位置設定ファイルを参照して、
前記中間ファイルから前記ＣＡＤデータについてのコメ
ントなどのＣＡＤデータのキーワード検索、ＣＡＤ図面
の再利用、参照を行うためのテキスト情報を、前記コメ
ント位置設定ファイルに記録した前記抽出対象毎に分類
して抽出するコメント抽出処理部と、前記コメント抽出
処理部で抽出した抽出結果を前記ＣＡＤデータの前記抽
出対象毎に抽出ファイルへ出力し、前記テキスト情報を
もとにＣＡＤデータのキーワード検索、ＣＡＤ図面の再
利用、参照を行うことを可能にする抽出結果出力部とを
備えたことを特徴とする。
【０００７】本発明のＣＡＤデータ管理装置は、あらか
じめ決められている図面フォームに従ったＣＡＤデータ
が格納されたＣＡＤファイルから前記ＣＡＤデータをデ
ータ変換部が読み込み、前記ＣＡＤデータをＣＡＤシス
テム共通のテキスト情報からなるデータフォーマットへ
変換し、コメント抽出処理部は、前記データ変換部によ
り変換された前記データフォーマットから、コメント位
置設定ファイルを参照して前記ＣＡＤデータについての
コメントなどのテキスト情報をＣＡＤデータ毎に分類し
て抽出し、当該抽出結果を前記ＣＡＤデータ毎に抽出フ
ァイルへ出力することで、異なったＣＡＤシステムのＣ
ＡＤデータに対応でき、当該各ＣＡＤデータごとに分類
されたコメントなどのテキスト情報が出力された前記抽
出ファイルに対しキーワード検索、ＣＡＤ図面の再利
用、参照を行うことを可能にして、ＣＡＤ図面のキーワ
ード検索、ＣＡＤ図面の再利用、参照などを容易にす
る。
じめ決められている図面フォームに従ったＣＡＤデータ
が格納されたＣＡＤファイルから前記ＣＡＤデータをデ
ータ変換部が読み込み、前記ＣＡＤデータをＣＡＤシス
テム共通のテキスト情報からなるデータフォーマットへ
変換し、コメント抽出処理部は、前記データ変換部によ
り変換された前記データフォーマットから、コメント位
置設定ファイルを参照して前記ＣＡＤデータについての
コメントなどのテキスト情報をＣＡＤデータ毎に分類し
て抽出し、当該抽出結果を前記ＣＡＤデータ毎に抽出フ
ァイルへ出力することで、異なったＣＡＤシステムのＣ
ＡＤデータに対応でき、当該各ＣＡＤデータごとに分類
されたコメントなどのテキスト情報が出力された前記抽
出ファイルに対しキーワード検索、ＣＡＤ図面の再利
用、参照を行うことを可能にして、ＣＡＤ図面のキーワ
ード検索、ＣＡＤ図面の再利用、参照などを容易にす
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて説明する。図１は、本発明の実施の形態におけるＣ
ＡＤデータ管理装置の構成を示すブロック図である。同
図において、ＣＡＤデータ管理装置は、ＩＧＥＳデータ
変換部１、コメント抽出処理部２および抽出結果出力部
３などと、ＣＡＤファイルＦ１、ＩＧＥＳファイルＦ
２、コメント位置設定ファイルＦ３および抽出ファイル
Ｆ４などを備えている。
いて説明する。図１は、本発明の実施の形態におけるＣ
ＡＤデータ管理装置の構成を示すブロック図である。同
図において、ＣＡＤデータ管理装置は、ＩＧＥＳデータ
変換部１、コメント抽出処理部２および抽出結果出力部
３などと、ＣＡＤファイルＦ１、ＩＧＥＳファイルＦ
２、コメント位置設定ファイルＦ３および抽出ファイル
Ｆ４などを備えている。
【０００９】ＣＡＤファイルＦ１には、あらかじめ決め
られている図面フォームに従ったＣＡＤデータが格納さ
れている。ＩＧＥＳデータ変換部１は、あらかじめ用意
されたＣＡＤファイルＦ１から前記ＣＡＤデータを読み
込み、各ＣＡＤシステムのＣＡＤデータを共通化するＩ
ＧＥＳデータフォーマットのＩＧＥＳファイルＦ２に変
換するものである。コメント抽出処理部２は、ＩＧＥＳ
ファイルＦ２における品名・図番・担当者、改版記事等
の抽出対象と領域を記述したコメント位置設定ファイル
Ｆ３を参照し、ＩＧＥＳファイルＦ２からＣＡＤデータ
のキーワード検索、ＣＡＤ図面の再利用、参照などを行
うためのコメント情報（ＩＧＥＳファイルＦ２における
コードナンバー２１２に相当）を抽出するものである。
抽出結果出力部３は、抽出結果をＣＡＤデータのキーワ
ード検索、ＣＡＤ図面の再利用、参照可能なように抽出
ファイルＦ４へ出力するものである。
られている図面フォームに従ったＣＡＤデータが格納さ
れている。ＩＧＥＳデータ変換部１は、あらかじめ用意
されたＣＡＤファイルＦ１から前記ＣＡＤデータを読み
込み、各ＣＡＤシステムのＣＡＤデータを共通化するＩ
ＧＥＳデータフォーマットのＩＧＥＳファイルＦ２に変
換するものである。コメント抽出処理部２は、ＩＧＥＳ
ファイルＦ２における品名・図番・担当者、改版記事等
の抽出対象と領域を記述したコメント位置設定ファイル
Ｆ３を参照し、ＩＧＥＳファイルＦ２からＣＡＤデータ
のキーワード検索、ＣＡＤ図面の再利用、参照などを行
うためのコメント情報（ＩＧＥＳファイルＦ２における
コードナンバー２１２に相当）を抽出するものである。
抽出結果出力部３は、抽出結果をＣＡＤデータのキーワ
ード検索、ＣＡＤ図面の再利用、参照可能なように抽出
ファイルＦ４へ出力するものである。
【００１０】図２は、ＣＡＤデータを貼り付ける図面フ
ォームの例を示しており、品名欄１１、図面番号欄１
２、設計担当者欄１３、改版記事欄１４、そして本図と
本図中の注記・コメント欄１５が配置される。図３は、
前記図面フォームに従ってＣＡＤファイルＦ１に格納さ
れているＣＡＤデータの実際の例を示す。この例では、
品名が「カナグ」、図面番号が「１２３−４」、設計担
当者は、「王」、改版記事欄には１版「なし」、２版
「寸法修正」と「仕上げ変更」が記述されている。さら
に、本図と本図中の注記・コメント欄１５中には、「注
１：バリなきこと」「注２：指定なきＲは９０度とす
る」が記述されている。図４は、ＩＧＥＳ変換後のデー
タ例を示しており、ＩＧＥＳデータ変換部１により前記
ＣＡＤデータから変換されたテキスト情報によるＩＧＥ
ＳファイルＦ２の中身の一例である。このＩＧＥＳファ
イルＦ２は、グローバルセクション２１、ディレクトリ
セクション２２、パラメータセクション２３、ターミナ
ルセクション２４などから構成され、ＣＡＤ図面のレイ
ヤーナンバ２５、コメントナンバ２６、コメントの内容
２７などのテキスト情報を含んでいる。図５は、コメン
ト位置設定ファイルのフォーマットを示している。図６
は、コメント位置設定ファイルのサンプルを示してい
る。図７は、抽出ファイルのフォーマットを示してい
る。図８は、サンプル図面の抽出ファイルを示してお
り、ＣＡＤデータ毎に抽出したコメントなどのテキスト
情報である。
ォームの例を示しており、品名欄１１、図面番号欄１
２、設計担当者欄１３、改版記事欄１４、そして本図と
本図中の注記・コメント欄１５が配置される。図３は、
前記図面フォームに従ってＣＡＤファイルＦ１に格納さ
れているＣＡＤデータの実際の例を示す。この例では、
品名が「カナグ」、図面番号が「１２３−４」、設計担
当者は、「王」、改版記事欄には１版「なし」、２版
「寸法修正」と「仕上げ変更」が記述されている。さら
に、本図と本図中の注記・コメント欄１５中には、「注
１：バリなきこと」「注２：指定なきＲは９０度とす
る」が記述されている。図４は、ＩＧＥＳ変換後のデー
タ例を示しており、ＩＧＥＳデータ変換部１により前記
ＣＡＤデータから変換されたテキスト情報によるＩＧＥ
ＳファイルＦ２の中身の一例である。このＩＧＥＳファ
イルＦ２は、グローバルセクション２１、ディレクトリ
セクション２２、パラメータセクション２３、ターミナ
ルセクション２４などから構成され、ＣＡＤ図面のレイ
ヤーナンバ２５、コメントナンバ２６、コメントの内容
２７などのテキスト情報を含んでいる。図５は、コメン
ト位置設定ファイルのフォーマットを示している。図６
は、コメント位置設定ファイルのサンプルを示してい
る。図７は、抽出ファイルのフォーマットを示してい
る。図８は、サンプル図面の抽出ファイルを示してお
り、ＣＡＤデータ毎に抽出したコメントなどのテキスト
情報である。
【００１１】次に、動作について説明する。図９は、本
ＣＡＤデータ管理装置の動作を示すフローチャートであ
る。このフローチャートによれば、先ず、ＩＧＥＳデー
タ変換部１が、あらかじめ用意されたＣＡＤファイルＦ
１から図３に示すＣＡＤデータを読み込み図４に示すＩ
ＧＥＳファイルＦ２へ変換する（ステップＳ１）。そし
て、品名・図番・担当者、改版記事等の抽出対象と領域
を記述したコメント位置設定ファイルＦ３を参照し、コ
メント抽出処理部２によりＩＧＥＳファイルＦ２からコ
メントについてのテキスト情報（ＩＧＥＳファイルＦ２
におけるコードナンバ２１２に相当）を分類して自動抽
出する（ステップＳ２）。次に、前記抽出したテキスト
情報を抽出結果出力部３によりファイル出力し、抽出フ
ァイルＦ４へ出力する（ステップＳ３）。このようにし
て、ＣＡＤデータＦ１から自動抽出したテキスト情報を
ファイル出力したものが、図８に示すサンプル図面の抽
出ファイルである。
ＣＡＤデータ管理装置の動作を示すフローチャートであ
る。このフローチャートによれば、先ず、ＩＧＥＳデー
タ変換部１が、あらかじめ用意されたＣＡＤファイルＦ
１から図３に示すＣＡＤデータを読み込み図４に示すＩ
ＧＥＳファイルＦ２へ変換する（ステップＳ１）。そし
て、品名・図番・担当者、改版記事等の抽出対象と領域
を記述したコメント位置設定ファイルＦ３を参照し、コ
メント抽出処理部２によりＩＧＥＳファイルＦ２からコ
メントについてのテキスト情報（ＩＧＥＳファイルＦ２
におけるコードナンバ２１２に相当）を分類して自動抽
出する（ステップＳ２）。次に、前記抽出したテキスト
情報を抽出結果出力部３によりファイル出力し、抽出フ
ァイルＦ４へ出力する（ステップＳ３）。このようにし
て、ＣＡＤデータＦ１から自動抽出したテキスト情報を
ファイル出力したものが、図８に示すサンプル図面の抽
出ファイルである。
【００１２】従って、ＣＡＤシステムの種類に関係なく
ＣＡＤデータ中のテキスト情報の分類ならびに抽出を自
動的に行うことが可能になり、またコメントなどのテキ
スト情報のＣＡＤデータ毎の分類によりＣＡＤ図面のキ
ーワード検索が可能になり、ＣＡＤ図面の再利用や参照
が容易になる。また、抽出ファイルＦ４はＩＧＥＳファ
イルに比べてデータ量が少なく、テキスト情報の格納ス
ペースはＩＧＥＳファイルに比べて小さくて済み、抽出
ファイルＦ４を格納するメモリの有効利用が可能にな
る。
ＣＡＤデータ中のテキスト情報の分類ならびに抽出を自
動的に行うことが可能になり、またコメントなどのテキ
スト情報のＣＡＤデータ毎の分類によりＣＡＤ図面のキ
ーワード検索が可能になり、ＣＡＤ図面の再利用や参照
が容易になる。また、抽出ファイルＦ４はＩＧＥＳファ
イルに比べてデータ量が少なく、テキスト情報の格納ス
ペースはＩＧＥＳファイルに比べて小さくて済み、抽出
ファイルＦ４を格納するメモリの有効利用が可能にな
る。
【００１３】以上のように、本実施の形態によれば、Ｃ
ＡＤシステムの種類に関係なくＣＡＤデータに対するコ
メントなどのテキスト情報の抽出を自動的に行うことが
出来、この自動的に抽出したテキスト情報をもとにキー
ワード検索、ＣＡＤ図面の再利用、参照を行うことが可
能になるので、ＣＡＤ図面に対応した属性データの入力
などの操作が不要になり、ＣＡＤ図面のキーワード検
索、ＣＡＤ図面の再利用、参照などが容易になるＣＡＤ
データ管理装置が実現できる。
ＡＤシステムの種類に関係なくＣＡＤデータに対するコ
メントなどのテキスト情報の抽出を自動的に行うことが
出来、この自動的に抽出したテキスト情報をもとにキー
ワード検索、ＣＡＤ図面の再利用、参照を行うことが可
能になるので、ＣＡＤ図面に対応した属性データの入力
などの操作が不要になり、ＣＡＤ図面のキーワード検
索、ＣＡＤ図面の再利用、参照などが容易になるＣＡＤ
データ管理装置が実現できる。
【００１４】なお、以上の実施の形態では、各ＣＡＤシ
ステムのＣＡＤデータを共通化するデータフォーマット
をＩＧＥＳフォーマットとして説明したが、各ＣＡＤシ
ステムのＣＡＤデータを共通化するデータフォーマット
としてＤＸＦフォーマットを用いてもよく、前記実施の
形態と同様な効果を奏する。
ステムのＣＡＤデータを共通化するデータフォーマット
をＩＧＥＳフォーマットとして説明したが、各ＣＡＤシ
ステムのＣＡＤデータを共通化するデータフォーマット
としてＤＸＦフォーマットを用いてもよく、前記実施の
形態と同様な効果を奏する。
【００１５】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ＣＡＤ
データが格納されたＣＡＤファイルから前記ＣＡＤデー
タを読み込み、前記ＣＡＤデータについて、テキスト情
報からなるＩＧＥＳフォーマット、またはＤＸＦフォー
マットへ変換するデータ変換部と、前記データ変換部に
より変換された前記ＩＧＥＳフォーマット、またはＤＸ
Ｆフォーマットの中間ファイルを記憶する中間ファイル
記憶部と、前記中間ファイルと、品名、図番、担当者
名、改版記事などの抽出対象とその領域の座標を記録し
たコメント位置設定ファイルを参照して、前記中間ファ
イルから前記ＣＡＤデータについてのコメントなどのＣ
ＡＤデータのキーワード検索、ＣＡＤ図面の再利用、参
照を行うためのテキスト情報を、前記コメント位置設定
ファイルに記録した前記抽出対象毎に分類して抽出する
コメント抽出処理部と、前記コメント抽出処理部で抽出
した抽出結果を前記ＣＡＤデータの前記抽出対象毎に抽
出ファイルへ出力し、前記テキスト情報をもとにＣＡＤ
データのキーワード検索、ＣＡＤ図面の再利用、参照を
行うことを可能にする抽出結果出力部とを備えるように
構成したので、ＣＡＤシステムの種類に関係なくＣＡＤ
データ中のテキスト情報の分類ならびに抽出を自動的に
行うことが可能になり、従来のように各ＣＡＤデータに
対応して属性データを入力する手間が省け、またコメン
トなどのテキスト情報のＣＡＤデータ毎の分類によりＣ
ＡＤ図面のキーワード検索が可能になり、ＣＡＤ図面の
再利用や参照が容易になる効果がある。
データが格納されたＣＡＤファイルから前記ＣＡＤデー
タを読み込み、前記ＣＡＤデータについて、テキスト情
報からなるＩＧＥＳフォーマット、またはＤＸＦフォー
マットへ変換するデータ変換部と、前記データ変換部に
より変換された前記ＩＧＥＳフォーマット、またはＤＸ
Ｆフォーマットの中間ファイルを記憶する中間ファイル
記憶部と、前記中間ファイルと、品名、図番、担当者
名、改版記事などの抽出対象とその領域の座標を記録し
たコメント位置設定ファイルを参照して、前記中間ファ
イルから前記ＣＡＤデータについてのコメントなどのＣ
ＡＤデータのキーワード検索、ＣＡＤ図面の再利用、参
照を行うためのテキスト情報を、前記コメント位置設定
ファイルに記録した前記抽出対象毎に分類して抽出する
コメント抽出処理部と、前記コメント抽出処理部で抽出
した抽出結果を前記ＣＡＤデータの前記抽出対象毎に抽
出ファイルへ出力し、前記テキスト情報をもとにＣＡＤ
データのキーワード検索、ＣＡＤ図面の再利用、参照を
行うことを可能にする抽出結果出力部とを備えるように
構成したので、ＣＡＤシステムの種類に関係なくＣＡＤ
データ中のテキスト情報の分類ならびに抽出を自動的に
行うことが可能になり、従来のように各ＣＡＤデータに
対応して属性データを入力する手間が省け、またコメン
トなどのテキスト情報のＣＡＤデータ毎の分類によりＣ
ＡＤ図面のキーワード検索が可能になり、ＣＡＤ図面の
再利用や参照が容易になる効果がある。
【図１】 本発明の実施の一形態のＣＡＤデータ管理装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図２】 本発明の実施の一形態のＣＡＤデータ管理装
置におけるＣＡＤデータを貼り付ける図面フォームの例
を示す説明図である。
置におけるＣＡＤデータを貼り付ける図面フォームの例
を示す説明図である。
【図３】 本発明の実施の一形態のＣＡＤデータ管理装
置におけるＣＡＤファイルに格納されているＣＡＤデー
タの実際の例を示す説明図である。
置におけるＣＡＤファイルに格納されているＣＡＤデー
タの実際の例を示す説明図である。
【図４】 本発明の実施の一形態のＣＡＤデータ管理装
置におけるＩＧＥＳ変換後のデータ例を示す説明図であ
る。
置におけるＩＧＥＳ変換後のデータ例を示す説明図であ
る。
【図５】 本発明の実施の一形態のＣＡＤデータ管理装
置におけるコメント位置設定ファイルのフォーマットを
示す説明図である。
置におけるコメント位置設定ファイルのフォーマットを
示す説明図である。
【図６】 本発明の実施の一形態のＣＡＤデータ管理装
置におけるコメント位置設定ファイルのサンプルを示す
説明図である。
置におけるコメント位置設定ファイルのサンプルを示す
説明図である。
【図７】 本発明の実施の一形態のＣＡＤデータ管理装
置における抽出ファイルのフォーマットを示す説明図で
ある。
置における抽出ファイルのフォーマットを示す説明図で
ある。
【図８】 本発明の実施の一形態のＣＡＤデータ管理装
置におけるサンプル図面の抽出ファイルを示す説明図で
ある。
置におけるサンプル図面の抽出ファイルを示す説明図で
ある。
【図９】 本発明の実施の形態におけるＣＡＤデータ管
理装置の動作を示すフローチャートである。
理装置の動作を示すフローチャートである。
１……ＩＧＥＳデータ変換部（データ変換部）、２……
コメント抽出処理部、３……抽出結果出力部、Ｆ１……
ＣＡＤファイル、Ｆ２……ＩＧＥＳファイル、Ｆ３……
コメント位置設定ファイル、Ｆ４……抽出ファイル。
コメント抽出処理部、３……抽出結果出力部、Ｆ１……
ＣＡＤファイル、Ｆ２……ＩＧＥＳファイル、Ｆ３……
コメント位置設定ファイル、Ｆ４……抽出ファイル。
Claims (1)
- 【請求項１】 ＣＡＤデータが格納されたＣＡＤファイ
ルから前記ＣＡＤデータを読み込み、前記ＣＡＤデータ
について、テキスト情報からなるＩＧＥＳフォーマッ
ト、またはＤＸＦフォーマットへ変換するデータ変換部
と、 前記データ変換部により変換された前記ＩＧＥＳフォー
マット、またはＤＸＦフォーマットの中間ファイルを記
憶する中間ファイル記憶部と、 前記中間ファイルと、品名、図番、担当者名、改版記事
などの抽出対象とその領域の座標を記録した コメント位
置設定ファイルを参照して、前記中間ファイルから前記
ＣＡＤデータについてのコメントなどのＣＡＤデータの
キーワード検索、ＣＡＤ図面の再利用、参照を行うため
のテキスト情報を、前記コメント位置設定ファイルに記
録した前記抽出対象毎に分類して抽出するコメント抽出
処理部と、前記コメント抽出処理部で抽出した抽出結果
を前記ＣＡＤデータの前記抽出対象毎に抽出ファイルへ
出力し、前記テキスト情報をもとにＣＡＤデータのキー
ワード検索、ＣＡＤ図面の再利用、参照を行うことを可
能にする抽出結果出力部と、を備えたＣＡＤデータ管理
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10041424A JP3036505B2 (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | Ｃａｄデータ管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10041424A JP3036505B2 (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | Ｃａｄデータ管理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11224279A JPH11224279A (ja) | 1999-08-17 |
| JP3036505B2 true JP3036505B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=12607991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10041424A Expired - Lifetime JP3036505B2 (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | Ｃａｄデータ管理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3036505B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007334754A (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-27 | Mitsubishi Electric Corp | 図面データ管理システム |
| JP2009003536A (ja) * | 2007-06-19 | 2009-01-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 設計図面管理システム |
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-
1998
- 1998-02-05 JP JP10041424A patent/JP3036505B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11224279A (ja) | 1999-08-17 |
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