JP3036070U - 収納部をもつ自在な額縁 - Google Patents
収納部をもつ自在な額縁Info
- Publication number
- JP3036070U JP3036070U JP1996010876U JP1087696U JP3036070U JP 3036070 U JP3036070 U JP 3036070U JP 1996010876 U JP1996010876 U JP 1996010876U JP 1087696 U JP1087696 U JP 1087696U JP 3036070 U JP3036070 U JP 3036070U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- screen
- length
- long side
- storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の額縁に於ては画面の交換がむずかしくて
面のガラスも含めてその操作に一段の配慮を要するのみ
ならず組立も簡単ではない。更に展示の場合横位置の場
合は対応出来たが縦位置については不十分で安定しなか
った。 【解決手段】これらの不便を解消するため本考案に於て
は数次の実験の結果額縁の長辺の３０％の長さがあれば
保持出来ることを解明し次にこの面の位置を決定するこ
とが出来た。即ち額縁の同一コーナーを起点として長辺
側はその長さの３０％の位置、短辺側はその４０％の長
さの位置より線を引きその交点に上記の長辺の３０％の
長さを一辺とする正六面体の一つの面の中心を合はせて
固定することによって解決した。又従来の様に一画面の
みならず簡単に画面を換えられる様に額縁に収納部を設
け額縁と一体化することにより対応した。
面のガラスも含めてその操作に一段の配慮を要するのみ
ならず組立も簡単ではない。更に展示の場合横位置の場
合は対応出来たが縦位置については不十分で安定しなか
った。 【解決手段】これらの不便を解消するため本考案に於て
は数次の実験の結果額縁の長辺の３０％の長さがあれば
保持出来ることを解明し次にこの面の位置を決定するこ
とが出来た。即ち額縁の同一コーナーを起点として長辺
側はその長さの３０％の位置、短辺側はその４０％の長
さの位置より線を引きその交点に上記の長辺の３０％の
長さを一辺とする正六面体の一つの面の中心を合はせて
固定することによって解決した。又従来の様に一画面の
みならず簡単に画面を換えられる様に額縁に収納部を設
け額縁と一体化することにより対応した。
Description
【０００１】
本考案は額縁に収納部を設け展示物の交換を容易ならしむると共に定められた 長さの正六面体の一つの面を図２ａの様に対向とし同一面で連結したＩ状のもの を一定の場所に固定することによりその状態のままで安定して縦横自在に立てる ことの出来る額縁に関するものである。
【０００２】
展示物の交換はその都度裏蓋を外して行い交換后再び組立てるという操作が必 要で且額縁の縦横位置の変換は背面の中心を支点とする支持器具を９０゜まわし てセットする方法であるが横位置重点の設計のため縦位置での安定は極めて悪く セット不能のものも存在した。
【０００３】
従来はアルバム等に整理していた写真のプリントも最近では生活態様の変化と 共に額縁におさめてインテリアファッションとして居間等に飾る様になって来て いる。又プリントも縦横両方あるがセットが繁雑で気分によって画面を交換した くてもそのまゝ放置してしまうことが多かった。本考案はこれらの要求に応える ものである。
【０００４】
現状の要望を満たすためには額縁の美観を損なわない機能的な収納部を有す ること着脱自在な支持具の取付けによって縦位置、横位置共安定して立てられ ることが必須の要件である。 これらの要件を満たすために本考案は額縁を保持し得る面の長さを規定し更に その面の中心と額縁の同一コーナーを基点として、長、短両辺より夫々定められ た長さの点より垂線を引き、その交点とを合はせ固定することによって解決した 。
【０００５】
額縁は夫々開口部の大きさの異なる外枠と内枠を用意する。収納部はその内側 を内枠の背面部に接合して一体化する。その際収納部の裏蓋の所定の位置にＩ状 の支持具の一面を挿み込み固定するための図２ｂの様な保持板を固着する。かく したる后収納部のついた内枠とそとわくを重ね合せて接合する。額が大きく重い 様な時は図３の様に支持具の面と収納部の裏蓋とを着脱自在なボルトナットで固 定してもよい。使用材はプラスチックスの他木でも紙、アルミニューム等何でも よい。
【０００６】
以下添付図面に従ってプラスチックスを使用した場合の一実施例につき説明す る。１は額縁の外枠２は内枠で夫々の開口部は外は大きく内は外よりもやや小さ くする。３はプリントの収納部で内枠に接する面と天部のない函型で内枠の背面 に溶着するか予め内枠と収納部を一体化して成型する。更に収納部の背面の所定 の位置に図２ａの支持具４の一つの面を挿し込む図２ｂの様な保持板５を溶着す る。かくして后外枠に付属物のついた内枠を重ね接合する。 使用に際しては支持具４の一つの面を保持板５に差し込めば縦横自在の額縁と なる。又額縁が大きい時や材質の関係で荷重が大きい時は収納部と支持具を着脱 自在なボルトナットで結合してもよい。
【０００７】
大小に拘らず何等手を加えることなく額縁を縦位置にも横位置にも自由に立て ゝ使用出来るばかりでなく展示画面を簡単に換えることが出来るのでインテリア ファッションとしても又気分転換のためにも本考案の効果は大きく日常生活に潤 いを与えることが出来る。
【図１】本考案の収納部をもつ額縁のその構成を示す、
ａ横、ｂ縦位置の側面図である。
ａ横、ｂ縦位置の側面図である。
【図２】ａは額縁を安定する支持具の形態を示す正面と
側面図、ｂは収納部の背面につけた支持具の保持板の略
図である。
側面図、ｂは収納部の背面につけた支持具の保持板の略
図である。
【図３】支持具を収納部後蓋にボルトナットで固定した
時の略図である。
時の略図である。
１額縁の外枠 ２額縁の内枠 ３収納部 ４支持具 ５保持板
Claims (1)
- 【請求項１】額縁に収納部を設け複数枚の写真プリント
を収納可能とし且つ額縁の長辺の３０％の長さを一辺と
する正六面体の中心点を、額縁の同一コーナーより長辺
側はその３０％の長さの点と、短辺側はその４０％の長
さの点の夫々より垂線を引き、その交点に合はせ額縁の
両辺に平行して固定することによりそのまゝの状態で縦
横自在に立てることが出来ると共に画面を簡単に入れ替
え得ることを特徴とする額縁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996010876U JP3036070U (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 収納部をもつ自在な額縁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996010876U JP3036070U (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 収納部をもつ自在な額縁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3036070U true JP3036070U (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=43170849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1996010876U Expired - Lifetime JP3036070U (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 収納部をもつ自在な額縁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3036070U (ja) |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP1996010876U patent/JP3036070U/ja not_active Expired - Lifetime
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