JP3035901U - チェンベルト式電動靴 - Google Patents

チェンベルト式電動靴

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JP3035901U
JP3035901U JP1996009466U JP946696U JP3035901U JP 3035901 U JP3035901 U JP 3035901U JP 1996009466 U JP1996009466 U JP 1996009466U JP 946696 U JP946696 U JP 946696U JP 3035901 U JP3035901 U JP 3035901U
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JP
Japan
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shoe
drive
main element
transmission main
wheel
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JP1996009466U
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English (en)
Inventor
ロン シャー チョーン
チョン チェン ミン
Original Assignee
ロン シャー チョーン
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 靴自体の動力で走行できる靴は無かった。 【解決手段】靴1と伝動メインエレメント2は分離出
来、その伝動メインエレメント2の中に動力源である蓄
電池22、ギヤボックス230及びモーター24を有す
る。モーター24により駆動ホイル25が駆動すると、
それが従動ホイル27並びにフレキシブル性チェンベル
ト26に伝動し、靴が自走する。また切り換えスイッチ
20と靴の内底部に足の親指で押してコントロールする
タッチスイッチを設け、着用者はタッチスイッチ又は切
り換えスイッチ20により起動走行又は停止をコントロ
ールする。これにより平地、雪地又は砂漠等でも走行で
きる。また靴1と伝動エレメント2を分離出来るので、
異なる寸法又は材質のものと交換できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は平地、雪地又は砂漠等で自動的に走行できるチェンベルト式伝動靴に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に靴の種類としては、例えば一般的に用いられている皮靴、布靴、短靴、 運動用のジョギングシューズ、サッカーシューズ、靴底にエッジやローラの付い たスケート靴など数多くある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
但しこれらの靴は着用者が足を動かして移動するものであり、靴自体の動力で 走行できる靴は現在無い。
【0004】 本考案の目的は、例えばレジャーとして、湖の遊歴で風景を観賞し、あるいは 雪の上で走行出来、または一般作業で、更には軍事目的で例えば平地、雪地、砂 漠等で使用出来る、自己走行可能なチェンベルト式伝動靴を提供することである 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によるチェンベルト式電動靴は、伝動メインエレメントと、該伝動メイ ンエレメントより分離できる靴より構成される。
【0006】 上記伝動メインエレメントは、脱着可能な電力源と、上記電力源により駆動す る駆動モーターと、上記伝動メインエレメントの片端に設置され、モーターの動 力を変換して動力軸より出力する駆動ギヤとを内部に有する。
【0007】 また上記伝動メインエレメントの長手方向両側面にそれぞれ、上記長手方向の 上記駆動ギヤ近傍端に、上記駆動ギヤの動力軸に接続され、上記駆動モーターに より回転する駆動ホイルと、上記駆動ホイルと逆端に設置された従動ホイルと、 上記駆動ホイルと上記従動ホイルの間に軸架されたベルトと、上記駆動ホイルと 上記従動ホイルの間に並設された少なくとも1つの支えホイルとを有する。
【0008】 また、上記靴の内底部の着用者の足の指、例えば親指に対応する部分に、上記 駆動モーターの駆動を制御するタッチスイッチを有する構成にすることも出来る 。
【0009】 このタッチスイッチの他に、上記伝動メインエレメント上に上記駆動モーター の駆動を制御する切り換えスイッチを更に有し、該切り換えスイッチにより上記 駆動モーターの駆動または上記タッチスイッチによる制御の切り換えを行う構成 にすることも可能である。
【0010】 更に、必要に応じて上記駆動ホイル及び(又は)チェンベルトを停止させるブ レーキを有する構成にすることも可能である。 本考案によるチェンベルト式電動靴では、複数のホイルとホイル間に架設され たベルトの駆動により自走し、また靴の内底部の着用者の足の指に対応する部分 に設けたタッチスイッチを足の指により操作することにより上記駆動モーターの 駆動を制御することが出来る。
【0011】 また靴とチェンベルト式伝動メインエレメントとが分離可能で有るので、必要 により、靴を変更することが出来る。 更に伝動メインエレメント中の電力源は脱着可能なので、電力消耗に対し、電 力源の交換、充電を行える。
【0012】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案の立体外観図である。 本考案は靴自身の動力で自動的に平地、雪地又は砂漠等で走行できるチェンベ ルト式伝動靴で、図1で示す様に、分離可能な靴1とチェンベルト式伝動メイン エレメント2により構成されている。
【0013】 図2は本考案の主要部分の分解立体外観図である。 この靴1の底部には1組のネジ孔11がある。また基礎フレーム21上のネジ 孔11に対応する位置に1組の貫通孔29を設けてあり、ボルト3をこの貫通孔 29に通してねじ孔11に螺着することにより靴1と伝動メインエレメント2は ボルト3を経由して結合する。またこのボルト3を外すことにより、靴1と伝動 メインエレメント2は分離する。この靴1とチェンベルト式の伝動エレメント2 を分離できる設計により、必要により、異なる寸法または材質の靴1に変更する ことが出来る。
【0014】 また靴1の底部の足の親指の位置に合わせて、親指で押すことにより走行をコ ントロールする不図示のタッチスイッチがあり、着用者がそれを足の親指で押し て、靴の起動走行及び停止のコントロールを行う。
【0015】 伝動メインエレメント2の基礎フレーム21の中央にはバッテリーボックス2 3が備えられ、そのバッテリーボックス23の内部には脱着可能な蓄電池22が 設けられている。これにより、蓄電池22の電力消耗に対し、交換、充電とフレ キシブルに対応出来る。
【0016】 このバッテリーボックス23の前側(靴1の爪先側)または後側(踵側)端上 には(後側端に設立するのが良い)動力源となるモーター24が設けられ、この モーター24はギヤボックス230を介して駆動ホイル25とつながっている。 ギヤボックス230はモーター24の近傍に設けられ、モーター24の回転速度 を変速して、伝動メインエレメント2の外部側面に突出した車軸より回転力とし て出力する。
【0017】 2つの駆動ホイル25は基礎フレーム21の外部両側の長手方向の脇端に向い 合って設けられる。駆動ホイル25はギヤボックス230の車軸とつながってお り、モーター24の駆動力がギヤボックス230を介して伝えられて回転する。 モーター24は駆動ホイル25を駆動するのに用い、その駆動力はギヤボックス 230中のギアによる回転速度の変換を経て、トルク及び駆動力をやや大きく且 つ安定にして駆動ホイル25に伝えられる。
【0018】 基礎フレーム21の外側の、駆動ホイル25が設けられている方の逆端にはそ れぞれ従動ホイル27が設けられており、駆動ホイル25従動ホイル27との間 にはフレキシブル性チェンベルト26が架けられている。また駆動ホイル25と 従動ホイル27の間には、複数個の支えホイル28が等間隔で並設されている。 駆動ホイル25がモーターの駆動により回転するとそれが伝動し、従動ホイル2 7及びフレキシブル性チェンベルト26も回転する。この動作により本実施形態 におけるチェンベルト式電動靴は自走する。
【0019】 また基礎フレーム21上に切り換えスイッチ20が設けられている。この切り 換えスイッチ20は、モーター24のコントロールを切り換えるスイッチで、例 えば、モータの駆動、停止及び前述したタッチスイッチによるコントロールに切 り換える。切り換えスイッチ20をタッチスイッチによるコントロールに切り換 えると、前述したタッチスイッチを足の親指で押して、靴の起動走行及び停止の コントロールを行える。尚このタッチスイッチは、靴1と伝動メインエレメント 2をボルト3で結合する際、タッチスイッチの導線を伝動メインエレメント2か ら靴1の中に引き入れることにより、靴の起動走行及び停止のコントロールを行 うことが出来る。
【0020】 またもし必要があれば、伝動メインエレメント2にブレーキ装置を別に装設し てその安全性を増すことも可能である。 さらにモーター24の電源は、上述した蓄電池22に太陽電池、風力発電を組 合わせ、あるいは下りの坂道を走行する際の回生により充電を行い、電力の消耗 を押さえる構成にすることも出来る。
【0021】
【考案の効果】
本考案のチェンベルト式伝動靴は、複数のホイルとホイル間に架設されたベル トの駆動により自走するので、平地、窪みが有る場所、雪地若しくは砂漠等にお いても靴が陥没すること無く走行することが出来る。
【0022】 また着用者が靴の内底部の着用者の足の指に対応する部分に設けたタッチスイ ッチを足の指により操作することにより、靴の走行の制御を行うことが出来る。 更に靴とチェンベルト式伝動メインエレメントとが分離可能なので、必要に応 じて、異なる寸法または材質の靴に変更することが出来る。
【0023】 そして伝動メインエレメント中の電力源は脱着可能なので、電力消耗に対し、 交換、充電とフレキシブルに対応出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の立体外観図である。
【図2】本考案の主要部分の分解立体外観図である。
【符号の説明】
1 靴 11 ネジ孔 2 チェンベルト式伝動メインエレメント 21 基礎フレーム 22 蓄電池 23 バッテリーボックス 230 ギヤボックス 24 モーター 25 駆動ホイル 26 フレキシブル性チェンベルト 27 従動ホイル 28 支えホイル 29 貫通孔 20 切り換えスイッチ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝動メインエレメントと、該伝動メイン
    エレメントより分離できる靴より構成され、 前記伝動メインエレメントは、 脱着可能な電力源と、 前記電力源により駆動する駆動モーターと、 前記伝動メインエレメントの片端に設置され、モーター
    の動力を変換して動力軸より出力する駆動ギヤと、 を内部に有し、長手方向両側面にそれぞれ、 前記長手方向の前記駆動ギヤ近傍端に、前記駆動ギヤの
    動力軸に接続され、前記駆動モーターにより回転する駆
    動ホイルと、 前記駆動ホイルと逆端に設置された従動ホイルと、 前記駆動ホイルと前記従動ホイルの間に軸架されたベル
    トと、 前記駆動ホイルと前記従動ホイルの間に並設されたの少
    なくとも1つの支えホイルと、 を有することを特徴とするチェンベルト式電動靴。
  2. 【請求項2】 前記靴の内底部の着用者の足の親指に対
    応する部分に、前記駆動モーターの駆動を制御するタッ
    チスイッチを有することを特徴とする請求項1記載のチ
    ェンベルト式電動靴。
  3. 【請求項3】 前記伝動メインエレメント上に、前記駆
    動モーターの駆動を制御する切り換えスイッチを更に有
    し、該切り換えスイッチにより前記駆動モーターの駆動
    または前記タッチスイッチによる制御の切り換えを行う
    ことを特徴とする請求項2記載のチェンベルト式電動
    靴。
  4. 【請求項4】 前記駆動ホイル及び(又は)チェンベル
    トを停止させるブレーキを更に有することを特徴とする
    請求項1、2又は3記載のチェンベルト式電動靴。
JP1996009466U 1996-09-19 1996-09-19 チェンベルト式電動靴 Expired - Lifetime JP3035901U (ja)

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