JP3035869U - 消臭器 - Google Patents

消臭器

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JP3035869U
JP3035869U JP1996009402U JP940296U JP3035869U JP 3035869 U JP3035869 U JP 3035869U JP 1996009402 U JP1996009402 U JP 1996009402U JP 940296 U JP940296 U JP 940296U JP 3035869 U JP3035869 U JP 3035869U
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JP
Japan
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fins
fin
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deodorant
supported
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JP1996009402U
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English (en)
Inventor
光寿 佐脇
Original Assignee
光寿 佐脇
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】室内の空気中に浮遊する汚染物質、例えばペッ
ト、煙草の煙、排気ガスあるいは様々な臭気を消臭する
ことができる消臭器を提供することにある。 【解決手段】紙筒1と、1枚もしくは複数枚の板状体を
蛇腹状に折曲して前記紙筒1に嵌合支持されたフィン2
と、このフィン2の両側面に塗布された消臭剤5とを具
備したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、室内や車内等に設置され、煙草等の悪臭を消臭する消臭器に関 する。
【0002】
【従来の技術】
室内の空気中に浮遊する汚染物質は、例えばペット、煙草の煙、排気ガスあ るいは様々な臭気を発生する化学物質等様々であり、知らず知らずに人間がこれ らの汚染物質を吸込み、健康を害する原因にもなっている。
【0003】 特に、自動車の車内のように狭い場所で喫煙した場合には他の乗員に煙害を与 えると共に、煙が車内にこもり、シートや天井に臭気が染み込んでしまい臭気を 取り除くのが困難である。
【0004】 そこで、これらの汚染物質が発生する場所においては汚染物質をフィルタによ って捕捉して清浄な空気を吹出す空気清浄機を設置したり、消臭剤スプレーを用 いて噴霧することが行われている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、空気清浄機は、高価であると共に、設置スペースを必要とす ることから設置場所が限定され、また消臭剤スプレーにおいては、速効性がある ものの、頻繁に噴霧しないと利き目がなく、面倒であると共に、不経済である。
【0006】 この考案は、前記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、 室内のコーナ部、車内等の狭い場所に設置でき、ペット、煙草の煙、排気ガス等 の様々な臭気を消臭でき、しかも簡易構造で廉価な消臭器を提供することにある 。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案は、前述した目的を達成するために、請求項1は、支持体と、この 支持体に所定間隔を存して支持された複数枚のフィンと、これらフィンの両側面 に塗布された消臭剤とを具備したことを特徴とする。
【0008】 請求項2は、支持体と、1枚もしくは複数枚の板状体を蛇腹状に折曲して前記 支持体に嵌合支持されたフィンと、このフィンの両側面に塗布された消臭剤とを 具備したことを特徴とする。
【0009】 請求項3は、立位状態に支持される支持体と、1枚もしくは複数枚の板状体を 蛇行状に曲成して前記支持体に嵌合支持されたフィンと、このフィンの両側面に 塗布された消臭剤とを具備したことを特徴とする。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。 図1は第1の実施形態を示し、同図(a)は消臭器を示し、同図(b)は消臭 器を自動車の後部座席の後方のリヤシェルフに設置した状態を示す。消臭器は、 支持体としての円筒状の紙筒1と、この紙筒1に嵌合し支持したフィン2とから 構成されている。フィン2は1枚もしくは複数枚の長方形状の厚紙を蛇腹状に折 曲することにより構成され、フィン2の中央部には前記紙筒1に嵌合する嵌合孔 3が設けられている。嵌合孔3の内周縁部には複数の立上り片3aが設けられ、 立上り片3aが紙筒1の外周面に圧接され、紙筒1に対してフィン2が固定され ている。そして、紙筒1の上下両端部はフィン2の最下端および最上端から突出 しており、立位状態に保持できるようになっている。
【0011】 また、フィン2相互間には間隙4が形成されているとともに、フィン2の両側 面には消臭剤5が塗布されている。この消臭剤5は、煙草の臭いは勿論、車の気 になる臭いを消臭する。すなわち、臭いの成分をイオン結合、共有結合で吸着分 解し、無臭成分に変えて放出することから、同図(b)に示すように、自動車6 の後部座席7の後方のリヤシェルフ8に設置することにより、車内で喫煙しても 煙草の臭い成分を消臭剤5が吸着分解し、無臭成分に変えて放出する。
【0012】 なお、本実施形態においては、支持体として紙筒1を使用しているが、紙筒に 限定されず、缶ビール、缶清涼飲料水の空き缶を用いてもよく、フィン2を安定 した状態に支持できるものであればよい。
【0013】 図2は第2の実施形態を示し、同図(a)は同一サイズの複数枚のフィン9… の中央部に嵌合孔を設け、紙筒1に対して嵌合孔を嵌合支持することにより、フ ィン9…を所定間隔を存して配置し、間隙10を形成したものである。フィン9 …の両側面には消臭剤5が塗布されている。
【0014】 同図(b)は長方形状の厚紙を角形蛇腹状に折曲することによりフィン11を 形成し、フィン11の中央部に嵌合孔を設け、紙筒1に対して嵌合孔を嵌合支持 することにより、フィン11間に間隙12を形成したものである。フィン11の 両側面には消臭剤5が塗布されている。
【0015】 同図(c)は長方形状の厚紙を角形蛇腹状に折曲すると共に、折曲部13aを 内側に折込んだ折込み部13bを有するフィン14を形成し、フィン14の中央 部に嵌合孔を設け、紙筒1に対して嵌合孔を嵌合支持することにより、フィン1 4間に間隙15を形成したものである。フィン14の両側面には消臭剤5が塗布 されている。
【0016】 同図(d)は長方形状の厚紙を蛇腹状に折曲することによりフィン16を形成 し、フィン16の中央部に嵌合孔を設け、紙筒1に対して嵌合孔を嵌合支持する ことにより、フィン16間に間隙17を形成したものである。フィン16の両側 面には消臭剤5が塗布されている。 なお、本実施形態の形状に限定されるものではなく、適宜設計変形可能であり 、フィン形状も矩形状に限定されず、円形、楕円形、多角形など自由である。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、支持体に所定間隔を存して複数枚 のフィンを設け、これらフィンの両側面に消臭剤を塗布することにより、室内の 空気中に浮遊する汚染物質、例えばペット、煙草の煙、排気ガスあるいは様々な 臭気を消臭することができる。
【0018】 しかも、本消臭器は、支持体にフィンを設けた簡易構造で、軽量であり、幼児 に対しても安全であり、また廉価に提供できると共に、室内の棚や車内の狭いス ペースに設置でき、さらに美観を向上できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1の実施形態の消臭器を示し、
(a)は消臭器の斜視図、(b)は消臭器の設置状態の
斜視図。
【図2】この考案の第2の実施形態を示し、(a)〜
(d)は異なる形状の消臭器の斜視図。
【符号の説明】
1…紙筒(支持体) 2…フィン 5…消臭剤

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体と、この支持体に所定間隔を存し
    て支持された複数枚のフィンと、これらフィンの両側面
    に塗布された消臭剤とを具備したことを特徴とする消臭
    器。
  2. 【請求項2】 支持体と、1枚もしくは複数枚の板状体
    を蛇腹状に折曲して前記支持体に嵌合支持されたフィン
    と、このフィンの両側面に塗布された消臭剤とを具備し
    たことを特徴とする消臭器。
  3. 【請求項3】 立位状態に支持される支持体と、1枚も
    しくは複数枚の板状体を蛇行状に曲成して前記支持体に
    嵌合支持されたフィンと、このフィンの両側面に塗布さ
    れた消臭剤とを具備したことを特徴とする消臭器。
JP1996009402U 1996-09-18 1996-09-18 消臭器 Expired - Lifetime JP3035869U (ja)

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