JP3035523U - 真空包装機のチャンバー気密装置 - Google Patents

真空包装機のチャンバー気密装置

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JP3035523U
JP3035523U JP1996009784U JP978496U JP3035523U JP 3035523 U JP3035523 U JP 3035523U JP 1996009784 U JP1996009784 U JP 1996009784U JP 978496 U JP978496 U JP 978496U JP 3035523 U JP3035523 U JP 3035523U
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JP
Japan
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vacuum
conveyor belt
vacuum chamber
chamber
belt
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Application number
JP1996009784U
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Inventor
忠道 竹田
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Furukawa Mfg Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 真空包装機において、真空空間を形成するた
めのチャンバーの気密度を高める装置に関する。 【解決手段】 包装体16を運搬するベルトコンベヤ1
3が停止すると、上部から下降する真空チャンバー17
は、前記ベルトコンベヤ13の上に被さり包装体16の
周域に機密な空間22を形成する。この場合、真空チャ
ンバー17の下部口縁に設けた弾性パッキング18は、
機台の上面11とコンベヤベルト13との間に挟まれる
が、コンベヤベルトの側縁は山裾状に下降傾斜し、前記
パッキング18の密着性を高める。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、真空包装機において、真空空間を形成するためのチャンバーの気密 度を高める装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
テーブル型の機台の上面でコンベヤベルトを間欠的にスライドさせ、前記コン ベヤベルトが停止すると同時に、該コンベヤベルトに搭載した未完成包装体を真 空チャンバーで覆ったあと、同真空チャンバー内を脱気して真空環境に変えると 共に、この真空環境下で前記未完成包装体の開口部を密封して、真空包装製品を 完成させる傍ら、前記真空チャンバーの外側では、前記コンベヤベルトに新しい 未完成包装体を搭載し、この未完成包装体を真空チャンバーに送り込む準備を整 えることができる半自動真空包装機が提供されている(特開昭55−11652 6号参照)。
【0003】
【考案が解決しょうとする課題】
しかし図4に示すごとく、テーブル型の機台1と、その上面をスライドして移 動するコンベヤベルト2との間には、コンベヤベルトの厚み相当分3の段差があ るため、真空チャンバー(図示省略)を被せたとき、該チャンバーの開口縁に施 したひも状パッキング4とコンベヤベルト2との間に隙穴5が生じ、真空チャン バーの気密を損なう欠点があつた。
【0004】 もし仮に、図5のように機台6にコンベヤベルト7の厚み相当の溝を形成し、 この溝内でコンベヤベルト7を移動させるとしても、真空チャンバーのパッキン グ8の下側では、前記溝の壁とコンベヤベルトの側面との間に隙穴9が形成され る。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案は、真空チャンバーとコンベヤベルトとの間の隙穴をなくすために、テ ーブル型機台10の上面に面接触するコンベヤベルト13を挟圧するように、前 記機台上に逆椀形の真空チャンバー17を、該真空チャンバーの下部口縁に施し たエンドレス状の弾性パッキング18を介して被せると共に、前記真空チャンバ ー内を真空環境に変えたあと、前記コンベヤベルトに搭載した未完成包装体16 の開口部をシールするようにした真空包装機において、前記コンベヤベルトの側 縁全体に、外側に向けて山裾状の下降傾斜面25を形成して構成する。
【0006】
【作用】
真空チャンバー開口縁のパッキング8は、コンベヤベルト側縁のなだらかな下 降傾斜面25に沿って密着し、コンベヤベルトと機台との段差による隙穴を塞ぐ ことができる。
【0007】
【実施例】
図1及び図2に示すように、平坦なテーブル型の機台10の上面11に、プー リ12に支持したコンベヤベルト13を沿い設ける。このコンベヤベルト13は 矢印14の方向に向けて一定ピッチづつ移動し、袋の一端15を開口した未完成 包装体16を運搬することができる。
【0008】 前記機台10の上域に配置した逆椀形の真空チャンバー17は、下部開口縁に エンドレス状の弾性パッキング18を備え、前記コンベヤベルト13の間欠移動 と関連し、アーム19から伝えられる動力によつて上下動する。
【0009】 枕形の支持バー20に袋の端15を搭載支持した未完成包装体16がコンベヤ ベルト13によつて下方に送り込まれてくると、真空チャンバー17は下降して 未完成包装体16の周域を密封し、同時にホース21を介して連結した真空ポン プ(図示省略)は、真空チャンバーの内部空間22を気圧を真空に変え始める。
【0010】 図1に示すごとく袋15は、コンベヤベルト13の外側で機台上のシール台2 3に支持されるので、真空チャンバー17の端はコンベヤベルト13よりも食み 出して機台10に被さるが、図3に示すように、コンベヤベルト13の側縁には 、外側に向け山裾状の傾斜面25を形成しているので、弾性バッキング18はこ の傾斜面25に沿って密着し、真空チャンバーの気密性を高める。
【0011】 その直後、アクチュエータ26によつてシールバー27がシール台23に向け て下動され、袋の端15を加熱シールし、その後開放した真空チャンバー17か らコンベヤベルト13は真空製品を搬出する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 断面側面図
【図2】 前図の平面図
【図3】 図1の部分拡大図
【図4】 従来例の説明図
【図5】 従来例の説明図
【符号の説明】
10…‥機台 13…‥コンベヤベルト 16…‥未完
成包装体 17…‥真空チャンバー 18…‥弾性パッ
キング 23…‥シール台 25…‥下降傾斜面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブル型機台10の上面に面接触する
    コンベヤベルト13を挟圧するように、前記機台上に逆
    椀形の真空チャンバー17を、該真空チャンバーの下部
    口縁に施したエンドレス状の弾性パッキング18を介し
    て被せると共に、前記真空チャンバー内を真空環境に変
    えたあと、前記コンベヤベルトに搭載した未完成包装体
    16の開口部をシールするようにした真空包装機におい
    て、前記コンベヤベルトの側縁全体に、外側に向けて山
    裾状の下降傾斜面25を形成してなる真空包装機のチャ
    ンバー気密装置。
JP1996009784U 1996-09-06 1996-09-06 真空包装機のチャンバー気密装置 Expired - Lifetime JP3035523U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022044993A1 (ja) 2020-08-25 2022-03-03 朝日産業株式会社 脱気装置

Cited By (1)

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