JP3035470U - 剣 山 - Google Patents
剣 山Info
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- JP3035470U JP3035470U JP897296U JP897296U JP3035470U JP 3035470 U JP3035470 U JP 3035470U JP 897296 U JP897296 U JP 897296U JP 897296 U JP897296 U JP 897296U JP 3035470 U JP3035470 U JP 3035470U
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- Japan
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- sword mountain
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の剣山では、生け花の量や大きさ等の用
途に応じてサイズの異なる複数種類のものを製造しなけ
ればならず、又使用者にとってはサイズの異なる複数種
類の剣山を用意(購入・保管)しなければならない。 【解決手段】 合成樹脂材料で成型され、且つ1単位の
剣山部分3を縦横に複数個分づつ平面状に連続させた面
積を有する台板1上の全面に多数の突針2を一体に突設
させるとともに、台板1部分をハサミのような裁断具で
裁断可能とすることにより、1種類のサイズのもので用
途に応じて必要な大きさに裁断して使用できるようにし
た。
途に応じてサイズの異なる複数種類のものを製造しなけ
ればならず、又使用者にとってはサイズの異なる複数種
類の剣山を用意(購入・保管)しなければならない。 【解決手段】 合成樹脂材料で成型され、且つ1単位の
剣山部分3を縦横に複数個分づつ平面状に連続させた面
積を有する台板1上の全面に多数の突針2を一体に突設
させるとともに、台板1部分をハサミのような裁断具で
裁断可能とすることにより、1種類のサイズのもので用
途に応じて必要な大きさに裁断して使用できるようにし
た。
Description
【0001】
本願考案は、生け花用の剣山に関し、さらに詳しくは使用時に所要大きさに裁 断して使用し得るようにした剣山に関するものである。
【0002】
従来から、生け花用の剣山としては、一般に金属製のものが多く使用されてい る。又、近年では、合成樹脂材料で成型された剣山も市販されている。
【0003】 ところで、この種の剣山は、生け花の量や大きさ等の用途に応じてサイズの異 なる複数種類のものが製造されている。ところが、このように予め各サイズごと に成形した剣山では、製造者においては各サイズごとに製造しなければならない ために製造が繁雑になり、又使用者にとってはサイズの異なる複数種類の剣山を 用意しなければならないために購入費用が高価となるとともに保管時の取り扱い が面倒であるという問題があった。又、従来の剣山では、底面が平坦面のままで 変形不能となっているので、例えば設置面が曲面状の変形花器に使用するには設 置状態が不安定となるという問題もあった。
【0004】 本願考案は、上記の背景に鑑み、製造が簡単で且つ安価にでき、しかも1種類 の大きさであっても使用時に任意のサイズに裁断して使用し得るとともに、設置 面が平坦でない場合にも安定した状態で設置し得るようにした剣山を提供するこ とを目的としている。
【0005】
本願考案の剣山は、合成樹脂材料で成型されたもので、1単位の剣山部分を縦 横に複数個づつ平面状に連続させた面積を有する台板上の全面に多数の突針を一 体に突設させるとともに、台板部分をハサミのような裁断具で裁断可能としたこ とを特徴としている。
【0006】 本願の剣山に使用する合成樹脂材料としては、ハサミで裁断できる材質のもの が使用される。又、この合成樹脂材料は、加熱することによって変形し、冷やす と固化するような性質のものが好ましい。
【0007】 1単位の剣山部分には、所定の面積部分に多数の突針を小間隔をもって密集状 態で突設させている。
【0008】 台板の大きさは、縦横にそれぞれ上記剣山部分が少なくとも2個以上連続する ものであればよい。又、台板の形状は、正方形でも長方形でもよい。さらに、該 台板の厚さは、ハサミで切断し得る程度に設定されている。
【0009】 そして、本願の剣山は、1単位の剣山部分を縦横に複数個づつ連続させた状態 で製造・販売され、使用時にハサミで用途に応じた必要な大きさに裁断して使用 される。
【0010】
以下、図1〜図4を参照して本願考案の実施形態を説明すると、この実施形態 の剣山は、合成樹脂材料で一体成型されている。この合成樹脂材料は、適度の柔 軟性を有し、且つ加熱すると変形可能で冷めると変形したまま固化する性質を有 するものが好ましい。
【0011】 そして、この剣山は、所定面積を有する台板1の上面の全面に多数の突針2, 2・・を小間隔をもって密集状態で突設して構成されている。
【0012】 この実施形態では、台板1は、1単位の剣山部分3を縦に6個と横に4個の合 計24個だけ平面状に連続させた矩形の形状に形成されている。縦横に隣接する 各剣山部分3,3間には、それぞれ3mm程度の間隔4が形成されている。又、こ の台板1の厚さは、0.5〜1mm程度に形成されており、該台板1の間隔4部分を 普通のハサミで裁断可能となっている。
【0013】 1単位の剣山部分3は、図2に示すように、その一辺Nが20mm程度の正方形 面積を有している。従って、この実施形態の剣山では、台板1は、その長辺長さ Lが140mm程度、短辺長さMが95mm程度の大きさに形成されている。尚、剣 山部分3の個数及び配列形態は、適宜に変更可能であることは勿論である。
【0014】 各1単位の剣山部分3には、この実施形態では、それぞれ合計36本(6×6 )の突針2,2・・を突設している。各突針2は、直径が1〜1.5mm程度で長さ が10〜15mmに形成されている。
【0015】 この実施形態の剣山は、図1〜図3に示す状態で製造・販売される。そして、 使用者が使用するときに、剣山部分3を、例えば図4(A)に示す1単位、図4 (B)に示す2単位、図4(C)に示す4単位等の、用途に応じた必要な大きさ にハサミで裁断して使用し得るようになっている。従って、この剣山では、1種 類のサイズ(形状・大きさ)のものでも、用途に応じて必要な大きさに裁断して 使用できる。
【0016】 又、分断された1〜数単位の剣山部分3は、台板1部分を適度に加熱する(火 にあぶる)ことで、設置面の形状に合わせて変形させることができ、その変形後 に冷やすと所定形状に変形したまま固化するようになる。従って、例えば変形花 器(設置面が平坦でない面)に使用する場合等には、台板1部分を設置面の形状 に合わせて変形させておくと、安定した姿勢で使用できる。又、この分断された 剣山部分3は、その裏面を耐水性の接着テープで所定の設置面に固定して使用す ることができる。
【0017】 尚、他の実施形態では、各1単位の剣山部分3が位置する部分の裏面にそれぞ れ吸盤を一体成形しておくこともできる。その場合は、使用形態に分断した剣山 部分3を吸盤で吸着させることにより、水入りの容器中(水盤中)でも固定でき る。
【0018】
本願考案の剣山は、合成樹脂材料で成型され、且つ1単位の剣山部分3を縦横 に複数個分づつ平面状に連続させた比較的大面積を有しており、さらに台板1部 分をハサミのような裁断具で裁断可能としている。従って、本願考案の剣山によ れば、1種類のサイズのもので、用途に応じて必要な大きさに裁断して使用でき 、従来のように複数種類の剣山を用意(製造・購入・保管)する必要がなくなっ て、全体として安価となり且つ使用勝手が良好となるという効果がある。又、台 板1部分を適度に加熱する(火にあぶる)ことで、設置面の形状に合わせて変形 させることができるので、例えば変形花器(設置面が平坦でない面)にも使用す ることができるという効果がある。
【図1】本願考案の実施形態にかかる剣山の斜視図であ
る。
る。
【図2】図1の剣山の平面図である。
【図3】図2のIII−III断面図である。
【図4】図1の剣山を使用形態に裁断した状態の平面図
である。
である。
1は台板、2は突針、3は1単位の剣山部分、4は間隔
である。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 合成樹脂材料で成型され、且つ1単位の
剣山部分(3)を縦横に複数個分づつ平面状に連続させ
た面積を有する台板(1)上の全面に多数の突針(2)
を一体に突設させるとともに、前記台板(1)部分をハ
サミのような裁断具で裁断可能としたことを特徴とする
剣山。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP897296U JP3035470U (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 剣 山 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP897296U JP3035470U (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 剣 山 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3035470U true JP3035470U (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=32983402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP897296U Expired - Lifetime JP3035470U (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 剣 山 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3035470U (ja) |
-
1996
- 1996-09-05 JP JP897296U patent/JP3035470U/ja not_active Expired - Lifetime
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