JP3034696B2 - 動き補償予測符号化/復号化装置 - Google Patents
動き補償予測符号化/復号化装置Info
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- JP3034696B2 JP3034696B2 JP19527892A JP19527892A JP3034696B2 JP 3034696 B2 JP3034696 B2 JP 3034696B2 JP 19527892 A JP19527892 A JP 19527892A JP 19527892 A JP19527892 A JP 19527892A JP 3034696 B2 JP3034696 B2 JP 3034696B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像信号の動き補償予
測符号化装置及び復号化装置に関する。
測符号化装置及び復号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は例えばGeneral Instrument Corpo
rationのDIGICIPHERTM HDTV SYSTEM,8June 1990の文献
に記載された従来の動き補償予測と離散コサイン変換
(以下「DCT」という)を組み合わせた画像信号の動
き補償予測符号化装置のブロック回路図である。図にお
いて、501は色差信号Uの入力端子、502は色差信
号Vの入力端子、503は輝度信号Yの入力端子であ
る。504は入力端子501に接続された間引き回路、
505は入力端子502に接続された間引き回路であ
る。506は間引き回路504と間引き回路505と入
力端子503に接続された多重化器で、507の減算器
の一方の入力に接続される。508は減算器507に接
続されたDCT演算回路、509はDCT演算回路50
8に接続された量子化器、510は量子化器509に接
続された逆量子化器、511は逆量子化器510に接続
された逆DCT演算回路であり、加算器512の一方の
入力に接続される。513は加算器512に接続された
フレームメモリ、514は多重化器506とフレームメ
モリ(FM)513に接続された動きベクトル検出回
路、515はフレームメモリ513と動きベクトル検出
回路514に接続された動き補償回路(MC)で、減算
器507と加算器512のそれぞれ他方の入力に接続さ
れる。516は量子化器509に接続された可変長符号
化回路、517は可変長符号化回路516に接続された
出力端子である。
rationのDIGICIPHERTM HDTV SYSTEM,8June 1990の文献
に記載された従来の動き補償予測と離散コサイン変換
(以下「DCT」という)を組み合わせた画像信号の動
き補償予測符号化装置のブロック回路図である。図にお
いて、501は色差信号Uの入力端子、502は色差信
号Vの入力端子、503は輝度信号Yの入力端子であ
る。504は入力端子501に接続された間引き回路、
505は入力端子502に接続された間引き回路であ
る。506は間引き回路504と間引き回路505と入
力端子503に接続された多重化器で、507の減算器
の一方の入力に接続される。508は減算器507に接
続されたDCT演算回路、509はDCT演算回路50
8に接続された量子化器、510は量子化器509に接
続された逆量子化器、511は逆量子化器510に接続
された逆DCT演算回路であり、加算器512の一方の
入力に接続される。513は加算器512に接続された
フレームメモリ、514は多重化器506とフレームメ
モリ(FM)513に接続された動きベクトル検出回
路、515はフレームメモリ513と動きベクトル検出
回路514に接続された動き補償回路(MC)で、減算
器507と加算器512のそれぞれ他方の入力に接続さ
れる。516は量子化器509に接続された可変長符号
化回路、517は可変長符号化回路516に接続された
出力端子である。
【0003】次に動作について説明する。符号化する画
像信号は図6(a)のように1フレーム単位でブロック
に分割される。図6(b)はそのようなブロックを表わ
し、x11,x12,...,xABはブロック内の各画素を
表わす。このようなブロック単位で、輝度信号Yは入力
端子503に、色差信号U,Vは入力端子501,入力
端子502に入力される。図6(c)は動き補償予測の
ための参照画像となる前フレームを表わし、図6(c)
のブロックは同図(b)のブロックとの差分を求めるた
めのものであり、y11,y12,...,yABは各画素を
表わす。
像信号は図6(a)のように1フレーム単位でブロック
に分割される。図6(b)はそのようなブロックを表わ
し、x11,x12,...,xABはブロック内の各画素を
表わす。このようなブロック単位で、輝度信号Yは入力
端子503に、色差信号U,Vは入力端子501,入力
端子502に入力される。図6(c)は動き補償予測の
ための参照画像となる前フレームを表わし、図6(c)
のブロックは同図(b)のブロックとの差分を求めるた
めのものであり、y11,y12,...,yABは各画素を
表わす。
【0004】参照画像信号はフレームメモリ513に蓄
えられている。図6(c)のブロックを動かし、同図
(b)のブロックと最も信号が似ていると判断されたブ
ロックの位置を動きベクトルで表わす。この動きベクト
ルを求めているのが動きベクトル検出回路514であ
る。動き補償回路515は、動きベクトル検出回路51
4で得られた動きベクトルから、最小予測誤差信号が得
られるブロックを求め、参照ブロックとして出力され
る。減算器507では、以上のように得られた参照ブロ
ックと符号化しようとしているブロックとの差分が得ら
れ、DCT演算回路508、量子化器509、可変長符
号化回路516を経て、動き補償予測誤差信号として出
力端子517から出力される。このとき、減算器507
の出力から得られる予測誤差信号Zab(1≦a≦A,1
≦b≦B)は zab=xab−yab と表わすことができる。
えられている。図6(c)のブロックを動かし、同図
(b)のブロックと最も信号が似ていると判断されたブ
ロックの位置を動きベクトルで表わす。この動きベクト
ルを求めているのが動きベクトル検出回路514であ
る。動き補償回路515は、動きベクトル検出回路51
4で得られた動きベクトルから、最小予測誤差信号が得
られるブロックを求め、参照ブロックとして出力され
る。減算器507では、以上のように得られた参照ブロ
ックと符号化しようとしているブロックとの差分が得ら
れ、DCT演算回路508、量子化器509、可変長符
号化回路516を経て、動き補償予測誤差信号として出
力端子517から出力される。このとき、減算器507
の出力から得られる予測誤差信号Zab(1≦a≦A,1
≦b≦B)は zab=xab−yab と表わすことができる。
【0005】復号側では、可変長符号語を復号し、逆量
子化、逆DCTを行って動き補償予測誤差信号を求
め、、動きベクトルをもとに参照ブロックを過去のフレ
ームの画像信号から捜し、動き補償予測誤差信号と参照
ブロックとを足し合わせてもとの画像信号を復元する。
子化、逆DCTを行って動き補償予測誤差信号を求
め、、動きベクトルをもとに参照ブロックを過去のフレ
ームの画像信号から捜し、動き補償予測誤差信号と参照
ブロックとを足し合わせてもとの画像信号を復元する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の動き補償予測符
号化/復号化装置では以上のようにブロック単位で動き
補償予測を行うため、ブロック歪みと呼ばれる、隣接す
るブロックの境界部分に大きな信号レベルの段差が発生
する場合があった。従来では動き補償予測符号化方式に
DCT等ブロック単位で処理を行う符号化方式がよく組
み合わされていたために、動き補償予測により発生する
ブロック歪みが特に問題になるようなことはなかった。
号化/復号化装置では以上のようにブロック単位で動き
補償予測を行うため、ブロック歪みと呼ばれる、隣接す
るブロックの境界部分に大きな信号レベルの段差が発生
する場合があった。従来では動き補償予測符号化方式に
DCT等ブロック単位で処理を行う符号化方式がよく組
み合わされていたために、動き補償予測により発生する
ブロック歪みが特に問題になるようなことはなかった。
【0007】しかし最近、動き補償予測符号化方式と組
み合わせる方式として、DCTではなく、ウェーブレッ
ト変換、サブバンド符号化、ラップドオーソゴナル変換
(Lapped Orthogonal Transform)等のブロックで処理
が完結しない符号化方式が提案されてきている。このよ
うな場合に動き補償予測によりブロック歪みが発生する
と、ブロックの境界部分で信号レベルの段差が存在する
ため、ブロックの境界が観察できるために主観的な画像
品質が劣化し、ブロックの境界部分において高周波成分
が増大するために符号量が増える。
み合わせる方式として、DCTではなく、ウェーブレッ
ト変換、サブバンド符号化、ラップドオーソゴナル変換
(Lapped Orthogonal Transform)等のブロックで処理
が完結しない符号化方式が提案されてきている。このよ
うな場合に動き補償予測によりブロック歪みが発生する
と、ブロックの境界部分で信号レベルの段差が存在する
ため、ブロックの境界が観察できるために主観的な画像
品質が劣化し、ブロックの境界部分において高周波成分
が増大するために符号量が増える。
【0008】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、ブロック歪みが発生しない動き補
償予測符号化装置/復号化装置を得ることを目的とす
る。
めになされたもので、ブロック歪みが発生しない動き補
償予測符号化装置/復号化装置を得ることを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る動
き補償予測符号化装置は、画像信号の各標本点の間にそ
れぞれ0を挿入する手段、及びこの出力を帯域制限する
低域通過フィルタにより構成される補間手段により、画
像信号を補間し、この補間画像信号に対し動き補償予測
を行なうものである。
き補償予測符号化装置は、画像信号の各標本点の間にそ
れぞれ0を挿入する手段、及びこの出力を帯域制限する
低域通過フィルタにより構成される補間手段により、画
像信号を補間し、この補間画像信号に対し動き補償予測
を行なうものである。
【0010】請求項2の発明に係る動き補償予測復号化
装置は、補間画像信号を動き補償予測復号化し、その後
にこの復号化された補間画像信号を、画像信号を帯域制
限する低域通過フィルタ、及びこの出力の標本点数を間
引く手段により構成される間引き回路を用いて間引くも
のである。
装置は、補間画像信号を動き補償予測復号化し、その後
にこの復号化された補間画像信号を、画像信号を帯域制
限する低域通過フィルタ、及びこの出力の標本点数を間
引く手段により構成される間引き回路を用いて間引くも
のである。
【0011】請求項3の発明に係る動き補償予測符号化
装置は、画像信号を補間し、この補間画像信号に対し動
き補償予測を行ない、この符号化から出力される動き補
償予測誤差信号を,動き補償予測誤差信号を帯域制限す
る低域通過フィルタ、及びこの出力の標本点数を間引く
手段により構成される補間動き補償予測誤差信号間引き
手段を用いて間引くものである。
装置は、画像信号を補間し、この補間画像信号に対し動
き補償予測を行ない、この符号化から出力される動き補
償予測誤差信号を,動き補償予測誤差信号を帯域制限す
る低域通過フィルタ、及びこの出力の標本点数を間引く
手段により構成される補間動き補償予測誤差信号間引き
手段を用いて間引くものである。
【0012】請求項4の発明に係る動き補償予測復号化
装置は、参照画像を、参照画像の各標本点の間にそれぞ
れ0を挿入する手段、及びこの出力を帯域制限する低域
通過フィルタにより構成される補間手段を用いて補間
し、この補間参照画像を動き補償し、この動き補償され
た参照画像を,画像信号を帯域制限する低域通過フィル
タ、及びこの出力の標本点数を間引く手段により構成さ
れる参照画像間引き手段を用いて間引き、動き補償予測
誤差信号とこの間引かれた参照画像との和を出力するも
のである。
装置は、参照画像を、参照画像の各標本点の間にそれぞ
れ0を挿入する手段、及びこの出力を帯域制限する低域
通過フィルタにより構成される補間手段を用いて補間
し、この補間参照画像を動き補償し、この動き補償され
た参照画像を,画像信号を帯域制限する低域通過フィル
タ、及びこの出力の標本点数を間引く手段により構成さ
れる参照画像間引き手段を用いて間引き、動き補償予測
誤差信号とこの間引かれた参照画像との和を出力するも
のである。
【0013】
【作用】請求項1の発明における補間手段は、画像信号
の各標本点の間にそれぞれ0を挿入する手段、及びこの
出力を帯域制限する低域通過フィルタにより構成される
補間手段を用いて、画像信号を補間することにより、補
間画像信号がブロック単位で動き補償予測符号化され、
補間前のもとの画像信号ではブロック単位の処理を行わ
なくする。
の各標本点の間にそれぞれ0を挿入する手段、及びこの
出力を帯域制限する低域通過フィルタにより構成される
補間手段を用いて、画像信号を補間することにより、補
間画像信号がブロック単位で動き補償予測符号化され、
補間前のもとの画像信号ではブロック単位の処理を行わ
なくする。
【0014】請求項2の発明における間引き手段は、動
き補償予測復号化された補間画像信号を、画像信号を帯
域制限する低域通過フィルタ、及びこの出力の標本点数
を間引く手段により構成される間引き回路を用いて間引
くことにより、復号後の画像信号をもとの画像信号と同
じ標本点数にする。
き補償予測復号化された補間画像信号を、画像信号を帯
域制限する低域通過フィルタ、及びこの出力の標本点数
を間引く手段により構成される間引き回路を用いて間引
くことにより、復号後の画像信号をもとの画像信号と同
じ標本点数にする。
【0015】請求項3の発明における間引き手段は、動
き補償予測誤差信号を,動き補償予測誤差信号を帯域制
限する低域通過フィルタ、及びこの出力の標本点数を間
引く手段により構成される補間動き補償予測誤差信号間
引き手段を用いて間引くことにより、送信する標本点数
をもとの画像信号と同じ標本点数にする。
き補償予測誤差信号を,動き補償予測誤差信号を帯域制
限する低域通過フィルタ、及びこの出力の標本点数を間
引く手段により構成される補間動き補償予測誤差信号間
引き手段を用いて間引くことにより、送信する標本点数
をもとの画像信号と同じ標本点数にする。
【0016】請求項4の発明における参照画像動き補償
手段は、参照画像の各標本点の間にそれぞれ0を挿入す
る手段、及びこの出力を帯域制限する低域通過フィルタ
により構成される補間手段を用いて補間された参照画像
信号を動き補償し、この動き補償された参照画像を,画
像信号を帯域制限する低域通過フィルタ、及びこの出力
の標本点数を間引く手段により構成される参照画像間引
き手段を用いて間引くことにより、動き補償された参照
画像信号が動き補償予測誤差信号と同じ標本点数にさ
れ、参照画像信号と予測誤差信号との和が出力できるよ
うにする。
手段は、参照画像の各標本点の間にそれぞれ0を挿入す
る手段、及びこの出力を帯域制限する低域通過フィルタ
により構成される補間手段を用いて補間された参照画像
信号を動き補償し、この動き補償された参照画像を,画
像信号を帯域制限する低域通過フィルタ、及びこの出力
の標本点数を間引く手段により構成される参照画像間引
き手段を用いて間引くことにより、動き補償された参照
画像信号が動き補償予測誤差信号と同じ標本点数にさ
れ、参照画像信号と予測誤差信号との和が出力できるよ
うにする。
【0017】
【実施例】実施例1.以下、本発明の一実施例を図につ
いて説明する。図1は実施例1の動き補償予測符号化装
置のブロック回路図である。同図において、1は画像信
号の入力端子、2は入力端子1に接続されたインターポ
レータ、3はインターポレータ2に接続された低域通過
フィルタG1(z)で、減算器4の一方の入力に接続さ
れる。5は減算器4の一方の入力に接続された加算器、
6は加算器5に接続された補間画像メモリ、7は低域通
過フィルタG1(z)3と補間画像メモリ6に接続され
た動きベクトル検出回路、8は補間画像メモリ6と動き
ベクトル検出回路7に接続された動き補償回路で、減算
器4と加算器5のそれぞれ他方の入力に接続される。9
は減算器4に接続された出力端子、10は動きベクトル
検出回路7に接続された出力端子である。
いて説明する。図1は実施例1の動き補償予測符号化装
置のブロック回路図である。同図において、1は画像信
号の入力端子、2は入力端子1に接続されたインターポ
レータ、3はインターポレータ2に接続された低域通過
フィルタG1(z)で、減算器4の一方の入力に接続さ
れる。5は減算器4の一方の入力に接続された加算器、
6は加算器5に接続された補間画像メモリ、7は低域通
過フィルタG1(z)3と補間画像メモリ6に接続され
た動きベクトル検出回路、8は補間画像メモリ6と動き
ベクトル検出回路7に接続された動き補償回路で、減算
器4と加算器5のそれぞれ他方の入力に接続される。9
は減算器4に接続された出力端子、10は動きベクトル
検出回路7に接続された出力端子である。
【0018】次に動作について説明する。この実施例は
画像信号をそのままブロックに分割して動き補償予測を
行なうのではなく、動き補償予測を行なう前に、まず画
像信号を補間する。画像信号の補間を行なう回路がイン
ターポレータ2と低域通過フィルタG1(z)3であ
る。画像信号はインターポレータ2により各標本点の間
に1個ずつ0が挿入され、低域通過フィルタG1(z)
3に通されて帯域制限されることにより標本点数が2倍
になるように補間され、補間画像信号として出力され
る。この補間画像信号はブロックに分割され、補間画像
メモリ6に蓄えられている補間された過去の画像信号を
参照画像として動き補償予測を行ない、出力端子9から
動き補償予測誤差信号を出力し、出力端子10から動き
ベクトルを出力する。
画像信号をそのままブロックに分割して動き補償予測を
行なうのではなく、動き補償予測を行なう前に、まず画
像信号を補間する。画像信号の補間を行なう回路がイン
ターポレータ2と低域通過フィルタG1(z)3であ
る。画像信号はインターポレータ2により各標本点の間
に1個ずつ0が挿入され、低域通過フィルタG1(z)
3に通されて帯域制限されることにより標本点数が2倍
になるように補間され、補間画像信号として出力され
る。この補間画像信号はブロックに分割され、補間画像
メモリ6に蓄えられている補間された過去の画像信号を
参照画像として動き補償予測を行ない、出力端子9から
動き補償予測誤差信号を出力し、出力端子10から動き
ベクトルを出力する。
【0019】このように、本実施例1では、画像信号を
まず補間し、この補間画像信号で動き補償予測符号化を
行なう。
まず補間し、この補間画像信号で動き補償予測符号化を
行なう。
【0020】図2は実施例1の動き補償予測復号化装置
のブロック回路図である。同図において、11は受信し
た補間画像の動き補償予測誤差信号の入力端子で、加算
器13の一方の入力に接続される。12は受信した動き
ベクトルの入力端子、14は加算器13に接続された補
間画像メモリ、15は入力端子12と補間画像メモリ1
4に接続された動き補償回路で、加算器13の他方の入
力に接続される。16は加算器13に接続された低域通
過フィルタH1(z)、17は低域通過フィルタH
1(z)16に接続されたデシメータ、18はデシメー
タ17に接続された出力端子である。
のブロック回路図である。同図において、11は受信し
た補間画像の動き補償予測誤差信号の入力端子で、加算
器13の一方の入力に接続される。12は受信した動き
ベクトルの入力端子、14は加算器13に接続された補
間画像メモリ、15は入力端子12と補間画像メモリ1
4に接続された動き補償回路で、加算器13の他方の入
力に接続される。16は加算器13に接続された低域通
過フィルタH1(z)、17は低域通過フィルタH
1(z)16に接続されたデシメータ、18はデシメー
タ17に接続された出力端子である。
【0021】次に動作について説明する。実施例1の符
号化装置から端子11に入力された動き補償予測誤差信
号は、補間画像メモリ14に蓄えられている補間された
過去の画像信号を参照画像として動き補償予測復号化が
行なわれる。動き補償予測復号化された信号は補間画像
のままなので、信号を間引いてもとの画像信号と同じ標
本点数に戻す。この間引きは、補間画像信号が低域通過
フィルタH1(z)16により帯域制限され、デシメー
タ17により標本点数を半分にされることにより行われ
る。このように間引かれた信号は符号化前の画像信号と
同じ標本点数であり、この信号を復元された画像信号と
して端子18から出力する。
号化装置から端子11に入力された動き補償予測誤差信
号は、補間画像メモリ14に蓄えられている補間された
過去の画像信号を参照画像として動き補償予測復号化が
行なわれる。動き補償予測復号化された信号は補間画像
のままなので、信号を間引いてもとの画像信号と同じ標
本点数に戻す。この間引きは、補間画像信号が低域通過
フィルタH1(z)16により帯域制限され、デシメー
タ17により標本点数を半分にされることにより行われ
る。このように間引かれた信号は符号化前の画像信号と
同じ標本点数であり、この信号を復元された画像信号と
して端子18から出力する。
【0022】低域通過フィルタG1(z)3と低域通過
フィルタH1(z)が完全再構成型のサブバンドフィル
タもしくはそれに準ずるものであれば、例えば、低域通
過フィルタG1(z)3がサブバンド符号化もしくはウ
ェーブレット変換等の復号化側の低域(あるいは高域)
通過フィルタに、低域通過フィルタH1(z)16がサ
ブバンド符号化もしくはウェーブレット変換等の符号化
側の低域(あるいは高域)通過フィルタになっていると
き、すなわち H1(z-1)H1(z)+H1(−z-1)H1(−z)=d
(dはある定数) G1(z)=z-2NH1(z-1) (Nはある自然数) の関係が満たされている場合、予測誤差信号の量子化誤
差等が0であれば、復号画像は完全に符号化前の画像信
号と等しくなる。あるいは、低域通過フィルタG
1(z)3と低域通過フィルタH1(z)16が G1(z)=H-1(z) の関係を満たす場合等も、復号画像は完全に符号化前の
画像信号と等しくなる。
フィルタH1(z)が完全再構成型のサブバンドフィル
タもしくはそれに準ずるものであれば、例えば、低域通
過フィルタG1(z)3がサブバンド符号化もしくはウ
ェーブレット変換等の復号化側の低域(あるいは高域)
通過フィルタに、低域通過フィルタH1(z)16がサ
ブバンド符号化もしくはウェーブレット変換等の符号化
側の低域(あるいは高域)通過フィルタになっていると
き、すなわち H1(z-1)H1(z)+H1(−z-1)H1(−z)=d
(dはある定数) G1(z)=z-2NH1(z-1) (Nはある自然数) の関係が満たされている場合、予測誤差信号の量子化誤
差等が0であれば、復号画像は完全に符号化前の画像信
号と等しくなる。あるいは、低域通過フィルタG
1(z)3と低域通過フィルタH1(z)16が G1(z)=H-1(z) の関係を満たす場合等も、復号画像は完全に符号化前の
画像信号と等しくなる。
【0023】実施例2.以下、本発明の他の実施例を図
について説明する。図3は実施例2の動き補償予測符号
化装置のブロック回路図である。同図において、入力端
子1、インターポレータ2、低域通過フィルタG
1(z)3、減算器4、加算器5、補間画像メモリ6、
動きベクトル検出回路7、動き補償回路8、出力端子
9,10は図1に示した実施例1と同じものである。1
9は減算器4に接続された低域通過フィルタH
2(z)、20は低域通過フィルタH2(z)に接続され
たデシメータで出力端子9に接続されている。
について説明する。図3は実施例2の動き補償予測符号
化装置のブロック回路図である。同図において、入力端
子1、インターポレータ2、低域通過フィルタG
1(z)3、減算器4、加算器5、補間画像メモリ6、
動きベクトル検出回路7、動き補償回路8、出力端子
9,10は図1に示した実施例1と同じものである。1
9は減算器4に接続された低域通過フィルタH
2(z)、20は低域通過フィルタH2(z)に接続され
たデシメータで出力端子9に接続されている。
【0024】次に動作について説明する。実施例2の符
号化装置は、動き補償予測の方法までは実施例1の符号
化装置と同じで、画像信号をまず補間してからこの補間
信号に対して動き補償予測を行うものである。しかし、
実施例1の符号化装置では動き補償予測を行った後、予
測誤差信号を送信するが、送信する予測誤差信号の標本
点数はもとの画像信号に比べて、2倍になる。これに対
し、実施例2の符号化装置では、予測誤差信号を間引い
てもとの画像信号と同じ標本点数にしたものを送信す
る。この間引きは、補間信号の動き補償予測誤差信号を
低域通過フィルタH2(z)19により帯域制限し、デ
シメータ20により標本点数を半分にすることにより行
う。
号化装置は、動き補償予測の方法までは実施例1の符号
化装置と同じで、画像信号をまず補間してからこの補間
信号に対して動き補償予測を行うものである。しかし、
実施例1の符号化装置では動き補償予測を行った後、予
測誤差信号を送信するが、送信する予測誤差信号の標本
点数はもとの画像信号に比べて、2倍になる。これに対
し、実施例2の符号化装置では、予測誤差信号を間引い
てもとの画像信号と同じ標本点数にしたものを送信す
る。この間引きは、補間信号の動き補償予測誤差信号を
低域通過フィルタH2(z)19により帯域制限し、デ
シメータ20により標本点数を半分にすることにより行
う。
【0025】図4は実施例2の動き補償予測復号化装置
のブロック回路図である。同図において、入力端子1
1,12、加算器13、動き補償回路15、出力端子1
8は図2に示した実施例1と同一のものである。21は
加算器13に接続された画像メモリ、22は画像メモリ
21に接続されたインターポレータ、23はインターポ
レータ22に接続された低域通過フィルタG2(z)で
動き補償回路15に接続される。24は動き補償回路1
5に接続された低域通過フィルタH3(z)、25は低
域通過フィルタH3(z)24に接続されたデシメータ
で加算器13の他方の入力に接続されている。
のブロック回路図である。同図において、入力端子1
1,12、加算器13、動き補償回路15、出力端子1
8は図2に示した実施例1と同一のものである。21は
加算器13に接続された画像メモリ、22は画像メモリ
21に接続されたインターポレータ、23はインターポ
レータ22に接続された低域通過フィルタG2(z)で
動き補償回路15に接続される。24は動き補償回路1
5に接続された低域通過フィルタH3(z)、25は低
域通過フィルタH3(z)24に接続されたデシメータ
で加算器13の他方の入力に接続されている。
【0026】次に動作について説明する。符号化装置で
は補間画像信号に対して動き補償予測を行っているの
で、元来、復号化装置でも予測誤差信号も参照画像信号
も補間してから動き補償予測復号化を行えばよい。しか
し図3に示した実施例2の符号化装置では予測誤差信号
を間引いているので、これを復号化する際にもう一度補
間し直さないで済むほうがよい。そこで、この実施例2
の復号化装置では、参照画像だけを補間して動き補償を
行うこととしている。この補間は、インターポレータ2
2により信号の各標本点の間に0が1個ずつ挿入され、
低域通過フィルタG2(z)23によって帯域制限され
ることにより標本点数が2倍になるように行われる。こ
のように補間された参照画像信号は動き補償回路15に
入力され、そこで入力端子12から入力される動きベク
トルをもとに参照ブロックが出力される。
は補間画像信号に対して動き補償予測を行っているの
で、元来、復号化装置でも予測誤差信号も参照画像信号
も補間してから動き補償予測復号化を行えばよい。しか
し図3に示した実施例2の符号化装置では予測誤差信号
を間引いているので、これを復号化する際にもう一度補
間し直さないで済むほうがよい。そこで、この実施例2
の復号化装置では、参照画像だけを補間して動き補償を
行うこととしている。この補間は、インターポレータ2
2により信号の各標本点の間に0が1個ずつ挿入され、
低域通過フィルタG2(z)23によって帯域制限され
ることにより標本点数が2倍になるように行われる。こ
のように補間された参照画像信号は動き補償回路15に
入力され、そこで入力端子12から入力される動きベク
トルをもとに参照ブロックが出力される。
【0027】従来ではこの参照ブロックと予測誤差信号
との和が求められていたが、この実施例2の符号化装置
では、動き補償された参照画像のみが補間されていて、
参照画像信号と予測誤差信号の標本点数が異なり、和を
求めることができない。そこで、動き補償された参照画
像の間引きを行う。この間引きは、低域通過フィルタH
3(z)24により帯域制限を行い、インターポレータ
25により標本点数を半分にすることにより行う。この
ように動き補償された補間参照画像を間引くことにより
予測誤差信号と同じ標本点数にし、和を求めることがで
きる。
との和が求められていたが、この実施例2の符号化装置
では、動き補償された参照画像のみが補間されていて、
参照画像信号と予測誤差信号の標本点数が異なり、和を
求めることができない。そこで、動き補償された参照画
像の間引きを行う。この間引きは、低域通過フィルタH
3(z)24により帯域制限を行い、インターポレータ
25により標本点数を半分にすることにより行う。この
ように動き補償された補間参照画像を間引くことにより
予測誤差信号と同じ標本点数にし、和を求めることがで
きる。
【0028】実施例2の場合、低域通過フィルタ3,1
9,23,24が完全再構成型のサブバンドフィルタも
しくはそれに準ずるものであれば、例えば G1(z)=G2(z)=G(z) H2(z)=H3(z)=H(z) の関係を満たし、G(z)がサブバンド符号化もしくは
ウェーブレット変換等の復号化側の低域(あるいは高
域)通過フィルタ、H(z)がサブバンド符号化もしく
はウェーブレット変換等の符号化側の低域(あるいは高
域)通過フィルタであるときに、すなわち H1(z-1)H1(z)+H1(−z-1)H1(−z)=d
(dはある定数) G1(z)=z-2NH1(z-1) (Nはある自然数) の関係を満たすときに、予測誤差信号の量子化誤差など
が0であれば、復号画像は完全に符号化前の画像信号と
等しくなる。
9,23,24が完全再構成型のサブバンドフィルタも
しくはそれに準ずるものであれば、例えば G1(z)=G2(z)=G(z) H2(z)=H3(z)=H(z) の関係を満たし、G(z)がサブバンド符号化もしくは
ウェーブレット変換等の復号化側の低域(あるいは高
域)通過フィルタ、H(z)がサブバンド符号化もしく
はウェーブレット変換等の符号化側の低域(あるいは高
域)通過フィルタであるときに、すなわち H1(z-1)H1(z)+H1(−z-1)H1(−z)=d
(dはある定数) G1(z)=z-2NH1(z-1) (Nはある自然数) の関係を満たすときに、予測誤差信号の量子化誤差など
が0であれば、復号画像は完全に符号化前の画像信号と
等しくなる。
【0029】あるいは G(z)=H-1(z) の関係を満たす場合等も、復号画像は完全に符号化前の
画像信号と等しくなる。
画像信号と等しくなる。
【0030】なお、上記実施例では、画像信号の補間お
よび間引きは水平方向に行ったが、垂直方向に行っても
よい。更に、水平,垂直の2方向に行い2次元的な補
間,間引きを行っても、もちろんよい。
よび間引きは水平方向に行ったが、垂直方向に行っても
よい。更に、水平,垂直の2方向に行い2次元的な補
間,間引きを行っても、もちろんよい。
【0031】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ブロ
ック単位の動き補償予測符号化/復号化を補間画像信号
について行うようにしたので、縮小時における,低域通
過フィルタの効果によってもとの画像および復号画像に
おいてはブロック歪みのない動き補償予測符号化/復号
化装置が得られる効果がある。
ック単位の動き補償予測符号化/復号化を補間画像信号
について行うようにしたので、縮小時における,低域通
過フィルタの効果によってもとの画像および復号画像に
おいてはブロック歪みのない動き補償予測符号化/復号
化装置が得られる効果がある。
【図1】本発明の実施例1の動き補償予測符号化装置の
ブロック回路図である。
ブロック回路図である。
【図2】本発明の実施例1の動き補償予測復号化装置の
ブロック回路図である。
ブロック回路図である。
【図3】本発明の実施例2の動き補償予測符号化装置の
ブロック回路図である。
ブロック回路図である。
【図4】本発明の実施例2の動き補償予測復号化装置の
ブロック回路図である。
ブロック回路図である。
【図5】従来の動き補償予測符号化装置のブロック回路
図である。
図である。
【図6】従来例の信号処理を説明するための図である。
2 インターポレータ 3 低域通過フィルタ 4 減算器 5 加算器 6 補間画像メモリ 7 動きベクトル検出回路 8 動き補償回路 13 加算器 14 補間画像メモリ 15 動き補償回路 16 低域通過フィルタ 17 デシメータ 18 出力端子 19 低域通過フィルタ 20 デシメータ 21 画像メモリ 22 インターポレータ 23 低域通過フィルタ 24 低域通過フィルタ 25 デシメータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/32 H04N 7/30
Claims (4)
- 【請求項1】 動き補償を用いて画像信号のフレーム間
もしくはフィールド間予測誤差を符号化する動き補償予
測符号化装置であって、画像信号の各標本点の間にそれ
ぞれ0を挿入する手段、及びこの出力を帯域制限する低
域通過フィルタにより構成される,水平X画素および/
または垂直Yラインの画像信号を補間して水平M画素お
よび/または垂直Nラインの画像信号を出力する補間手
段と、この補間手段から出力された過去の画像信号を参
照画像として記憶する補間画像メモリと、前記補間手段
から出力される画像信号と最もよく一致するブロックを
前記参照画像の中から捜し、その動きベクトルと予測誤
差を出力する動き補償予測手段とを備えたことを特徴と
する動き補償予測符号化装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の動き補償予測符号化装
置により符号化された予測誤差信号と動きベクトルか
ら、もとの画像信号を復元する動き補償予測復号化装置
であって、過去の補間された画像信号を参照画像として
記憶する補間画像メモリと、受信した動きベクトルをも
とに前記補間画像メモリからブロックを出力し、このブ
ロックと受信した予測誤差信号との和を出力する動き補
償予測復号化手段と、この動き補償予測復号化手段から
出力される水平M画素および/または垂直Nラインの補
間画像信号を間引いて水平X画素および/または垂直Y
ラインの画像信号を出力する,補間画像信号を帯域制限
する低域通過フィルタ、及びこの出力の標本点数を間引
く手段により構成される間引き回路とを備えたことを特
徴とする動き補償予測復号化装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の動き補償予測手段から
出力される水平M画素および/または垂直Nラインの補
間画像の動き補償予測誤差信号を間引いて、水平X画素
および/または垂直Yラインの予測誤差信号を出力す
る,動き補償予測誤差信号を帯域制限する低域通過フィ
ルタ、及びこの出力の標本点数を間引く手段により構成
される補間動き補償予測誤差信号間引き手段を備えたこ
とを特徴とする動き補償予測符号化装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の動き補償予測符号化装
置により符号化された予測誤差信号から、もとの画像信
号を復元する動き補償予測復号化装置であって、過去の
画像信号を参照画像として記憶する画像メモリと、この
画像メモリから出力される水平X画素,垂直Yラインの
参照画像を補間して水平M画素および/または垂直Nラ
インの画像信号を出力する,参照画像の各標本点の間に
それぞれ0を挿入する手段、及びこの出力を帯域制限す
る低域通過フィルタにより構成される補間手段と、この
補間手段から出力される画像信号から受信した動きベク
トルをもとに動き補償された参照画像を出力する動き補
償手段と、この動き補償手段から出力される画像信号を
間引いて水平X画素および/または垂直Yラインの画像
信号を出力する,画像信号を帯域制限する低域通過フィ
ルタ、及びこの出力の標本点数を間引く手段により構成
される参照画像間引き手段と、受信した動き補償予測誤
差信号とこの参照画像間引き手段から出力される画像信
号との和を出力する加算手段とを備えたことを特徴とす
る動き補償予測復号化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19527892A JP3034696B2 (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 動き補償予測符号化/復号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19527892A JP3034696B2 (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 動き補償予測符号化/復号化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0646408A JPH0646408A (ja) | 1994-02-18 |
JP3034696B2 true JP3034696B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=16338505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19527892A Expired - Fee Related JP3034696B2 (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 動き補償予測符号化/復号化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3034696B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101652967B1 (ko) * | 2014-05-01 | 2016-09-01 | 이동정 | 흙막이공사용 흙막이벽체 |
-
1992
- 1992-07-22 JP JP19527892A patent/JP3034696B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101652967B1 (ko) * | 2014-05-01 | 2016-09-01 | 이동정 | 흙막이공사용 흙막이벽체 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0646408A (ja) | 1994-02-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |