JP3034537U - 無線誘導方式認識システム、無線誘導方式ドア施錠解錠システム、腕時計、指輪、衣服 - Google Patents

無線誘導方式認識システム、無線誘導方式ドア施錠解錠システム、腕時計、指輪、衣服

Info

Publication number
JP3034537U
JP3034537U JP1996007960U JP796096U JP3034537U JP 3034537 U JP3034537 U JP 3034537U JP 1996007960 U JP1996007960 U JP 1996007960U JP 796096 U JP796096 U JP 796096U JP 3034537 U JP3034537 U JP 3034537U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
radio wave
transmitting
chip
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1996007960U
Other languages
English (en)
Inventor
功 外門
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Information System Co Ltd
Original Assignee
Japan Information System Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Information System Co Ltd filed Critical Japan Information System Co Ltd
Priority to JP1996007960U priority Critical patent/JP3034537U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3034537U publication Critical patent/JP3034537U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 個人情報を確実に認識する。 【解決手段】 無線方式による応答によって、個人情報
を確認し、所定の処理を行う。腕時計1には、表面上に
平面アンテナ11及びRF/IDチップ12が取り付け
られている。腕時計1をスキャナ2に近付けると、アン
テナ3から発信されたRF/IDチップ用の電波が腕時
計1内の平面アンテナ11によって受信され、受信した
電波から電源が生成されて、内部のデータが平面アンテ
ナ11から発信される。この電波をアンテナ3で受信す
ると、スキャナ2では電波を解読して個人識別情報を復
元し、施錠解錠装置4を制御してドアの施錠が解錠され
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、個人情報を認識する無線誘導方式認識システム、無線誘導方式ドア 施錠解錠システム、腕時計、指輪、衣服に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、人は何かを持ち歩くと、なくしたり、置き忘れてしまうことがよくあ る。例えば家の鍵などを持ち歩き、なくしてしまうことはよくある。
【0003】 そこで、近年では、ホームセキュリティーを兼ねて家のドアロックを個人情報 、例えばパスワードや暗証番号などで管理し、このパスワードや暗証番号などを キー入力することによって解錠する試みがなされているが、この場合、パスワー ドや暗証番号などを覚えておくのは結局のところ利用者個人であり、その人が登 録したパスワードや暗証番号などを忘れてしまうと、家のドアが開かなくなる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述したように、近年では人が物事を行う際には、セキュリティ上、自分の記 憶に頼ることが多くなり、それが家のロックを解錠するための暗証番号やパスワ ードのような重要な個人情報であった場合に、それを忘れてしまうと大変な事に なるという問題があった。
【0005】 本考案はこのような課題を解決するためになされたもので、個人情報を確実に 携帯することのできる無線誘導方式認識システム、無線誘導方式ドア施錠解錠シ ステム、腕時計、指輪、衣服を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、請求項1記載の考案の無線誘導方式認識シス テムは、フィルム状基材と、前記フィルム状基材に形成された平面アンテナと、 前記平面アンテナに接続するように前記フィルム状基材に実装され、予めデータ を記憶したメモリを有し前記平面アンテナで受信した電波を電源として前記メモ リからデータを読み出し所定周波数の電波に変換して前記平面アンテナから発信 するICチップと、前記ICチップ用の電波を所定の範囲内に発信する発信手段 と、前記平面アンテナから発信された所定周波数の電波を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された電波を解読してデータを復元する手段と、復元さ れたデータに応じて所定の処理または制御を行う制御手段とを有するスキャナと を具備したことを特徴としている。
【0007】 この請求項1記載の考案では、スキャナから所定の範囲内にICチップの実装 されたフィルム状基材を近付けると、平面アンテナにより電波が受信されてその 電波を電源としてICチップ内のメモリからデータが読み出されて所定周波数の 電波に変換されて平面アンテナから発信される。そして、平面アンテナから発信 された電波がスキャナのアンテナで受信されてデータが復元されてそのデータに 応じて所定の処理または制御が行われる。
【0008】 これにより個人情報を覚えておくことなく確実に携帯でき、予め個人情報を登 録した本人だけを認識した処理や制御が行える。
【0009】 請求項2記載の考案の無線誘導方式ドア施錠解錠システムは、フィルム状基材 と、前記フィルム状基材の表面上に形成された平面アンテナと、前記平面アンテ ナに接続するように前記フィルム状基材の表面上に実装され、予め個人識別情報 を記憶したメモリを有し前記平面アンテナで受信した電波を電源として前記メモ リから個人識別情報を読み出し所定周波数の電波に変換して前記平面アンテナか ら発信するICチップと、前記ICチップ用の電波を所定の範囲内に発信する発 信手段と、前記平面アンテナから発信された所定周波数の電波を受信する受信手 段と、前記受信手段により受信された電波を解読して個人識別情報を復元する手 段とを有するスキャナと、前記スキャナによって復元された個人識別情報に基づ きドアの施錠を解錠する施錠解錠手段とを具備したことを特徴としている。
【0010】 この請求項2記載の考案では、スキャナから所定の範囲内にICチップの実装 されたフィルム状基材を近付けると、ドアの施錠が解錠される。したがって、鍵 などを持ち歩く必要がなくなり、しかも個人情報を覚えておく必要もなくなる。 この結果、個人情報を確実に携帯でき、予め個人情報を登録した本人だけがド アに近付くだけでドアの施錠を解錠してドアを開け中に入ることができる。
【0011】 請求項3記載の考案の腕時計は、電波を送受信するアンテナと、このアンテナ で受信された電波を電源として内部に蓄積していたデータを前記アンテナから送 信する電波の送受信およびデータ読出機能を有するICチップとがほぼ平面状に 実装されたフィルム状基材を取り付けたことを特徴としている。
【0012】 請求項4記載の考案の指輪は、電波を送受信するアンテナと、このアンテナで 受信された電波を電源として内部に蓄積していたデータを前記アンテナから送信 する電波の送受信およびデータ読出機能を有するICチップとがほぼ平面状に実 装されたフィルム状基材を取り付けたことを特徴としている。
【0013】 請求項5記載の考案の衣服は、電波を送受信するアンテナと、このアンテナで 受信された電波を電源として内部に蓄積していたデータを前記アンテナから送信 する電波の送受信およびデータ読出機能を有するICチップとがほぼ平面状に実 装されたフィルム状基材を取り付けたことを特徴としている。
【0014】 請求項3、4、5記載の考案では、電波の送受信およびデータ読出機能を有す るICチップを人が常に身に付ける物に取り付けたので、個人情報を確実に携帯 することができる。
【0015】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0016】 図1は本考案に係る一つの実施形態の無線誘導方式ドア施錠解錠システムの構 成を示す図、図2は腕時計に取り付けたフィルム状基材を示す図、図3はRF/ IDチップの構成を示す図、図4はスキャナの構成を示す図、図5はスキャナと 施錠解錠装置の配置例を示す図である。
【0017】 図1において、1は腕時計である。この腕時計1は、通常の時計機能と共に、 所定の周波数、例えば2.4GHz程度の電波を受信して内部に蓄積したデータを電波 にのせて送信する機能を有している。2はスキャナであり、所定範囲内、例えば 45cm程度の範囲内に電波を送信すると共に腕時計1から発信された電波を受信 するアンテナ3を有している。4は施錠解錠装置であり、スキャナ2により制御 されて例えば家などのドアロックの施錠を解錠する。
【0018】 腕時計1には、例えば時計ユニット内の底部などに、図2に示すように、柔軟 性、屈曲性のあるフィルム状の基材10(以下フィルム状基材10と称す)が貼 付けるなどして取り付けられている。このフィルム状基材10の表面上には、印 刷などによってほぼ平面状のアンテナ11が形成されている。このアンテナ11 は腕時計1の底部の形状に合わせて曲線状に形成されているが、この形状は受信 および送信特性に影響のない範囲内で変形可能である。なおこの実施形態では、 フィルム状基材10は時計ユニット内の底部に配置しているが、この他、腕時計 1のバンド部や本体裏面などに貼付けてもよい。
【0019】 またこのフィルム状の基材10の表面上には、アンテナ11に接続するように RF/IDチップ12がフリップチップ実装されている。
【0020】 図3に示すように、このRF/IDチップ12は、Tx、Rx部20、整流平 滑部21、蓄積部22、MPU23、PROM24、マイクロコントロール部 (MICRO CONTROL )25などから構成されている。このRF/IDチップ12は 、縦横の寸法がほぼ1mm程度、厚さは0.5mm程度であり、電波の送受信機能 とデータ読出機能とを備えた半導体チップとしては極めて小形なものである。
【0021】 Tx、Rx部20は、平面アンテナ11を通じて電波の送受信を行う。整流平 滑部21は、Tx、Rx部20により受信された電波を整流し平滑し所定レベル の直流電圧を生成するものであり、例えば整流素子(ダイオード)と平滑素子 (コンデンサ)などから構成される。蓄積部22は、整流平滑部21により生成 された直流電圧を電源として利用するために蓄積するものであり、例えばコンデ ンサなどである。MPU23は、このチップの機能全体を制御する。プログラマ ブル・リード・オンリー・メモリ(以下PROMと称す)24には、最大102 4ビットのデータが記憶可能であり、既に使用者個人を識別するための情報(個 人識別情報)が書き込まれているものとする。この個人識別情報としては、住所 、氏名、血液型、パスワード、暗証番号(解錠データ)などの文字情報をビット データ化したものであるが、これ以外のデータでもよい。マイクロコントロール 部25は、PROM24に対する初回のデータ書き込み制御とそれ以降のデータ 読み出し制御とを行うと共に、Tx、Rx部20とのデータの授受を行う。
【0022】 図4に示すように、スキャナ2は、データ送受信部31、MPU32、メモリ 33、I/Oポート34、電源35などから構成されている。
【0023】 データ送受信部31は、RF/IDチップ用の電波をアンテナ3から所定の範 囲内に発信したり、アンテナ3が受信した電波からデータを取り出しMPU32 へ転送する。メモリ33には、予め解錠可能な人の個人情報(解錠データ)が登 録されている。MPU32はデータ送受信部31から転送されてきたデータを解 読して個人識別情報(解錠データ)を復元し、メモリ33のデータに基づいて解 錠の可否を判定し、この判定結果、解錠可の場合、制御信号をI/Oポート34 を通じて外部の施錠解錠装置4などへ出力する。なおI/Oポート34から出力 するのは制御信号ばかりでなく解錠を示すデータでもよく、またそれ以外に解錠 可能なことを示す表示データでもよい。電源部35は家のコンセントなどからA C100V(交流電圧)を得てスキャナ2内のMPU32を初めとする各部を動 作させる電圧に変換する。
【0024】 図5に示すように、スキャナ2は、家の玄関のドア40の裏面(内側)の取手 41近傍に取り付けられている。また錠解錠装置4はドア40の取手41内に設 けられている。スキャナ2からはドア40の外側に向けて電波が発信されている 。 以下、図6を参照してこの無線誘導方式ドア施錠解錠システムの動作を説明 する。
【0025】 この無線誘導方式ドア施錠解錠システムの場合、図6に示すように、腕に腕時 計1をした人が外出先から家の玄関まで戻って来て、腕を動かして腕時計1を玄 関の所定位置、例えばドアの取手41近傍に近付けると、ドア40の裏側に設置 されたスキャナ2のアンテナ3から発信されたRF/IDチップ用の電波が腕時 計1内の平面アンテナ11に受信される。
【0026】 すると、受信された電波はRF/IDチップ12内のTx、Rx部20から整 流平滑部21とに伝達される。整流平滑部21へは電波の波形そのものが伝達さ れ、整流平滑部21にて所定レベルの直流電圧が生成され、蓄積部22に蓄積さ れる。
【0027】 そして蓄積部22から電源がMPU23に供給されると、MPU23はマイク ロコントロール部25にデータを読み出すよう指示し、マイクロコントロール部 25によってPROM24に予め記録(蓄積)されている個人識別情報、ここで はビットデータが読み出される。
【0028】 マイクロコントロール部25は、読み出したビットデータをTx、Rx部20 へ受け渡し、Tx、Rx部20によりビットデータが電波に乗せられて平面アン テナ11から発信される。
【0029】 このように腕時計1内での内部動作があった後、腕時計1から発信された電波 をスキャナ2のアンテナ3で受信すると、スキャナ2では、データ送受信部31 において受信した電波からビットデータを分離した後、そのビットデータをMP U32が解読して個人識別情報を復元する。つまり住所、氏名、血液型、パスワ ード、暗証番号(解錠データ)などを復元する。
【0030】 そして、MPU32は、解読した個人識別情報と予めメモリ33に登録されて いる個人識別情報とを比較する。
【0031】 この比較結果、互いの個人識別情報が一致した場合、MPU32は、I/O3 4を通じて施錠解錠装置4に対してドアのロックを解錠するよう制御信号を出力 する。この制御信号を施錠解錠装置4が受けることによりドアのロック(施錠) が解錠される。これにより腕時計1をした人が家のドアを開けて家の中へ入れる ようになる。
【0032】 また腕時計1以外に、例えば図7に示すように、指輪50のリング部裏側など にRF/IDチップとアンテナとをほぼ平面状に実装したフィルム状基材51を 貼付けるなどして取り付けておくことにより、上記同様にドアのロックを解錠す ることができる。
【0033】 このようにこの無線誘導方式ドア施錠解錠システムによれば、解錠用のデータ などの個人識別情報を電波で読み出し可能に記憶したRF/IDチップ12を腕 時計1や指輪50に取り付けたことにより、個人識別情報を確実に携帯すること ができる。
【0034】 また、このRF/IDチップ12とアンテナ11とをほぼ平面状に実装したフ ィルム状基材10を腕時計1や指輪50に取り付けておく一方、家の玄関のドア などにスキャナ2および施錠解錠装置4を取り付けたことにより、ドア付近へ腕 時計1を近付けるだけで施錠されたドアのロックが解錠できるので、鍵などを携 帯する必要がなくなり、不用意に落としたりなくしたりすることもなくなる。
【0035】 さらに、暗証番号などをキー入力する必要がないことから、キー操作を他人に 見られるなどして暗証番号が漏洩することもなく、セキュリティの面でも効果が 得られる。
【0036】 また、体の中で最も動かしやすい腕の先端部に常に嵌められる腕時計1、指輪 50などにRF/IDチップ12を取り付けたことによりドアの近傍でのみこの 機能を実現できるので、他人に電波が傍受されて個人情報が漏洩することもない 。 なお、本考案は、上記実施形態のみに限定されるものではない。
【0037】 例えばRF/IDチップ12とアンテナ11とをほぼ平面状に実装したフィル ム状基材10を衣服(着衣)に縫い込むなどして取り付けておき、データ表示用 のパーソナルコンピュータ(パソコン)などをI/Oポート34に接続したスキ ャナ2を交番や警察署、山小屋などに配置しておくことにより、それぞれの交番 、警察署、山小屋などで迷子になった幼児、徘徊癖のある痴呆者、不良の事故に 遭い意識のない人などを保護したときに、スキャナ2を本人へ近付けるだけで、 本人の名前や住所などをパソコンの表示画面上に表示させて身元を確認でき、迅 速な対応を図ることができる。つまり個人情報を着衣から特定できるので、自分 自身で個人情報を通知できないときなどに大変有効である。
【0038】 またドアに施錠解錠装置4を設けるだけではなく、例えば入退室管理装置を併 用することによりスキャナ2のI/Oポート34から出力されたデータを基に建 物や部屋毎に出入りする人の管理を行うことができる。また身分証の代替えとし ても有効である。
【0039】 さらに、情報を記録した記録媒体、例えばビデオテープなどを所定の保管庫に 大量に保存しておくような場合、個々のビデオテープにRF/IDチップ12と アンテナ11とをほぼ平面状に実装したフィルム状基材10を貼付けておき、保 管庫の出入口にスキャナ2を配置し、スキャナ2をパソコンに接続しておくこと により、ビデオテープの入出庫をパソコンで自動的に管理することができる。
【0040】 またスキー場において、RF/IDチップ12とアンテナ11とをほぼ平面状 に実装したフィルム状基材10をリフト券として利用する一方、リフト乗り場に スキャナを配置することによりスキー客のリフトの乗降を管理することができる 。
【0041】
【考案の効果】
以上説明したようにこの考案によれば、人が常に身に付ける腕時計、指輪、衣 服に、個人情報を電波で読み出し可能なICチップを取り付けたので、頭の中で の記憶に頼ることなく個人情報を確実に携帯することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一つの実施形態の無線誘導方式ドア施
錠解錠システムの構成を示す図である。
【図2】この無線誘導方式ドア施錠解錠システムの腕時
計に取り付けたフィルム状基材を示す図である。
【図3】この無線誘導方式ドア施錠解錠システムのRF
/IDチップの構成を示す図である。
【図4】この無線誘導方式ドア施錠解錠システムのスキ
ャナの構成を示す図である。
【図5】この無線誘導方式ドア施錠解錠システムのスキ
ャナ、施錠解錠装置の配置例を示す図である。
【図6】この無線誘導方式ドア施錠解錠システムの動作
を説明するための図である。
【図7】腕時計を指輪に変えた変形列を示す図である。
【符号の説明】
1…腕時計、2…スキャナ、3…アンテナ、4…施錠解
錠装置、10、51…フィルム状基材、11…アンテ
ナ、12…RF/IDチップ、20…Tx、Rx部、2
1…整流平滑部、22…蓄積部、23…MPU、24…
PROM、25…マイクロコントロール部(MICRO CONT
ROL )、31…データ送受信部、32…MPU、33…
メモリ、34…I/Oポート、35…電源部、40…ド
ア、41…取手、50…指輪。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム状基材と、 前記フィルム状基材に形成された平面アンテナと、 前記平面アンテナに接続するように前記フィルム状基材
    に実装され、予めデータを記憶したメモリを有し前記平
    面アンテナで受信した電波を電源として前記メモリから
    データを読み出し所定周波数の電波に変換して前記平面
    アンテナから発信するICチップと、 前記ICチップ用の電波を所定の範囲内に発信する発信
    手段と、前記平面アンテナから発信された所定周波数の
    電波を受信する受信手段と、前記受信手段により受信さ
    れた電波を解読してデータを復元する手段と、復元され
    たデータに応じて所定の処理または制御を行う制御手段
    とを有するスキャナとを具備したことを特徴とする無線
    誘導方式認識システム。
  2. 【請求項2】 フィルム状基材と、 前記フィルム状基材の表面上に形成された平面アンテナ
    と、 前記平面アンテナに接続するように前記フィルム状基材
    の表面上に実装され、予め個人識別情報を記憶したメモ
    リを有し前記平面アンテナで受信した電波を電源として
    前記メモリから個人識別情報を読み出し所定周波数の電
    波に変換して前記平面アンテナから発信するICチップ
    と、 前記ICチップ用の電波を所定の範囲内に発信する発信
    手段と、前記平面アンテナから発信された所定周波数の
    電波を受信する受信手段と、前記受信手段により受信さ
    れた電波を解読して個人識別情報を復元する手段とを有
    するスキャナと、 前記スキャナによって復元された個
    人識別情報に基づきドアの施錠を解錠する施錠解錠手段
    とを具備したことを特徴とする無線誘導方式ドア施錠解
    錠システム。
  3. 【請求項3】 電波を送受信するアンテナと、このアン
    テナで受信された電波を電源として内部に蓄積していた
    データを前記アンテナから送信する電波の送受信および
    データ読出機能を有するICチップとがほぼ平面状に実
    装されたフィルム状基材を取り付けたことを特徴とする
    腕時計。
  4. 【請求項4】 電波を送受信するアンテナと、このアン
    テナで受信された電波を電源として内部に蓄積していた
    データを前記アンテナから送信する電波の送受信および
    データ読出機能を有するICチップとがほぼ平面状に実
    装されたフィルム状基材を取り付けたことを特徴とする
    指輪。
  5. 【請求項5】 電波を送受信するアンテナと、このアン
    テナで受信された電波を電源として内部に蓄積していた
    データを前記アンテナから送信する電波の送受信および
    データ読出機能を有するICチップとがほぼ平面状に実
    装されたフィルム状基材を取り付けたことを特徴とする
    衣服。
JP1996007960U 1996-08-09 1996-08-09 無線誘導方式認識システム、無線誘導方式ドア施錠解錠システム、腕時計、指輪、衣服 Expired - Lifetime JP3034537U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996007960U JP3034537U (ja) 1996-08-09 1996-08-09 無線誘導方式認識システム、無線誘導方式ドア施錠解錠システム、腕時計、指輪、衣服

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996007960U JP3034537U (ja) 1996-08-09 1996-08-09 無線誘導方式認識システム、無線誘導方式ドア施錠解錠システム、腕時計、指輪、衣服

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3034537U true JP3034537U (ja) 1997-02-25

Family

ID=43169378

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1996007960U Expired - Lifetime JP3034537U (ja) 1996-08-09 1996-08-09 無線誘導方式認識システム、無線誘導方式ドア施錠解錠システム、腕時計、指輪、衣服

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3034537U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007228788A (ja) * 2006-01-25 2007-09-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd インバータ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007228788A (ja) * 2006-01-25 2007-09-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd インバータ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7487538B2 (en) Security system
EP3089062B1 (en) Portable key device and device control method
US7536721B2 (en) Low cost secure ID card and system
US6774796B2 (en) Master authenticator
US6340116B1 (en) Proximity card with incorporated pin code protection
CN106056015B (zh) 利用射频识别标签评估外围设备的电池电位
CN207946884U (zh) 一种储物柜管理系统
JP2005301988A (ja) 生体情報処理装置、個人認証装置、個人認証システム、生体情報処理方法および個人認証方法
US20200035052A1 (en) RFID or Biometric Locking Mechanism Fitted on a Concealed Pocket of a Container Operated via a Mobile Application or Through an RFID Article or Other Biometric Technologies
WO2020006943A1 (zh) 基于距离传感器的rfid无感控制方法、装置及系统
US20180091641A1 (en) Repeater for frictionless access control system
US7889060B2 (en) Active radio tag, security management system, and security management method
US20190271186A1 (en) Automatic door system having intelligent automatic identification
EP3082326A1 (en) Utilizing a radio frequency identification tag to control one or more operational states of a peripheral device
US9043534B2 (en) Mobile data memory with automatic delete function
US20150289087A1 (en) Passenger and baggage secure access management and tracking system
US9805183B2 (en) Utilizing radio frequency identification tags to display messages and notifications on peripheral devices
JP3034537U (ja) 無線誘導方式認識システム、無線誘導方式ドア施錠解錠システム、腕時計、指輪、衣服
CN106405494A (zh) 一种基于指纹识别的监狱人员室内定位系统
US6742714B2 (en) Proximity card with incorporated PIN code protection
CN111862431A (zh) 权限控管系统
US11705615B2 (en) Frictionless access control system with ceiling tile positioning unit
KR20090020796A (ko) 양방향 무선통신을 이용하는 디지털 도어록 시스템 및 그제어방법
JP2008266907A (ja) バイオメトリクス認証を利用した無線鍵錠システム
JP3998554B2 (ja) 通信システム、入退室管理システム及び勤務時間管理システム