JP3034497U - 真鴨農法のカラス防止構造及びカラス防止網 - Google Patents

真鴨農法のカラス防止構造及びカラス防止網

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(57)【要約】 【課題】真鴨農法におけるカラス等の襲撃を防止し、同
時に稲の倒伏を防止する。 【解決手段】カラス防止構造は、網糸3がより糸によっ
て太さ1.5mmに形成され、網目の一辺が稲株の畦幅3
1の大きさ(30cm)の正方形に形成され、2m乃至
2.5m幅の赤色帯体7及び黒色帯体8が上面において
交互に設けられているカラス防止網1と、穂刈時の稲丈
Hの50%乃至60%程度の高さ位置に、水田30全面
を覆うように、水田30の周囲に設けた網塀11によっ
てカラス防止網1を張る設置部2とで構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は真鴨農法のカラス防止構造及びそこで使用されるカラス防止網に関し 、いわゆる「真鴨農法」でカラス等の襲撃を防止し、併せて稲品種「コシヒカリ 」を無農薬・有機栽培する場合に稲の倒伏を防止することに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、いわゆる「真鴨農法」が注目されている。真鴨農法は、田植え後から出 穂期までの期間の水田に、真鴨の幼鳥を放し飼いにし、除草及び糞による無農薬 ・有機栽培等を行い、生育した真鴨を食用に供する農法である。しかし、カラス が真鴨の幼鳥を襲うことが多い、特に稲丈の低い放鳥初期の被害がひどい。カラ ス対策としては防鳥網を利用したり、雀から稲を守る雀避け網を流用している。 他方、稲品種の「コシヒカリ」は、品質,食味ともに極良で収量が高く、いも ち病,紋枯病,ごま葉枯病等に対する抵抗性は比較的強いが、耐倒伏性が弱い。 また、コシヒカリは良好な施肥により、3割乃至4割の収量アップが経験的に可 能である。しかし、この耐倒伏性が弱いために、稲穂が重くなると倒伏し易くな って、更なる収量アップを図ることができない。従来、稲の倒伏防止策としては 、農薬の一種である倒伏軽減剤(例えば、イナベンフィド剤)による稲の倒伏性 の改善手段が行われている。また、網部材を用いた倒伏防止手段があり、例えば 実開昭59−81344号公報,実開平3−50845号公報において開示され ている。これらは、網目の中に稲茎を収容して倒伏を防止する構成であり、稲の 生育に合わせて網を上へ移動させたり、又は田植え後に地面に網を広げておき、 台風到来時といった必要なときだけに網を張るものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
カラス対策に使用する防鳥網は、一般に野菜園,果樹園用であって、網目の大 きさも小さく、大きな鳥であるカラスには不向きなだけでなく、稲成長の障害と なる。また、雀避け網では、網糸が細くて大きな鳥のカラス,時として犬,狐等 に破られ、かつ紫外線劣化もひどくて耐久性も著しく劣る。しかも、これらの網 の張り方は、稲を上から覆った状態で張られるために、稲の倒伏防止に利用でき ない。 他方倒伏防止に関して、農薬では健康指向の無農薬・有機栽培米には不向きで ある。また、実開昭59−81344号公報,実開平3−50845号公報にお いて開示された倒伏防止手段では、稲の倒伏防止だけであり、カラス等の襲撃防 止は全く考慮されていない。他に水稲の場合には、深水にしたり、早めに稲を刈 り取ったり、人為的に倒伏させるなどの対策(「新農学シリーズ 作物保護」9 8頁及び99頁,1987年4月10日初版第1刷,著者 一谷多喜郎,外1名 ,発行 (株)朝倉書店)もあるが、真鴨農法を特に考慮したものでなく、真鴨 農法に適した倒伏対策は従来なかった。 本考案は上記問題点にかんがみなされたもので、その目的とするところは、真 鴨農法におけるカラス等の襲撃を防止し、同時に稲の倒伏をも防止できる真鴨農 法のカラス防止構造及びカラス防止網を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1のカラス防止網は、 網糸が合成繊維製より糸によって1mm乃至2mmの太さに形成され、網目は一辺 が稲株の畦幅の大きさの正方形に形成され、任意形状の赤色域及び黒色域が上面 において面状交互に設けられている。 また、請求項2の真鴨農法のカラス防止構造は、 網糸が合成繊維製より糸によって1mm乃至2mmの太さに形成され、網目は一辺 が稲株の畦幅の大きさの正方形に形成され、任意形状の赤色域及び黒色域が上面 において面状交互に設けられているカラス防止網と、 穂刈時の稲丈の50%乃至60%程度の高さ位置に、所定水田全面を覆うよう に、前記水田の周囲に設けた柵又は網塀によって上記カラス防止網を張る設置部 とで、構成される。 また、請求項3の真鴨農法のカラス防止構造は、 上記網糸の太さが3本よりの1.5mmであり、上記カラス防止網の赤色域及 び黒色域が、2m乃至2.5m幅の帯状に交互に配色される。 また、請求項4の真鴨農法のカラス防止構造は、 上記網糸の太さが3本よりの1.5mmであり、上記カラス防止網の赤色域及 び黒色域の任意形状が、黒色地に対して赤色円形,三角形,四角形、又は赤色環 ,黒色環を同心円状交互とした形状であり、これらの少なくとも一つ又は複数の 組み合わせとする。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下に各請求項の実施の形態について図面に基づいて説明する。 請求項1のカラス防止網を用いた請求項2に相当する第1の実施形態を、図1に よって説明する。図1は、真鴨農法の水田におけるカラス防止構造の断面構成を 示す説明図であり、カラス防止構造は水田30の全面に張られるカラス防止網1 と、カラス防止網1を支持する設置部2とで構成される。
【0006】 カラス防止網1は、図2に示すように、網糸3による脚4とその結合部である 結節5とからなる無数の網目6が連続して形成される。網目6は4本の脚4と4 個の結節5とで囲まれた正方形の空間であり、一辺の長さが水田の稲株の畦幅3 1とほぼ同じとなっている。この程度の大きさの網目6が、カラス,犬,狐等大 きな鳥や獣に対して有効であり、また成長する稲の障害とならず、成長した稲を 十分に支えて倒伏を防止することができる。しかも、稲刈り前の網外し作業をス ムーズに行える。一般的な水田の畦幅は30cm乃至33cm程度である。一つ の脚4は二つの網目6で共有し、一個の結節5は四つの網目6で共有するので、 一つの網目6に所属するのは二脚一節となっている。
【0007】 脚4をなす網糸3は、水分を吸収して重量増とならない合成繊維のより糸であ る。より糸は、重量と強度を考慮して三本程度の片子糸をよったものである。合 成繊維としては、ポリエチレン,ポリプロピレン,ナイロン,ビニロン,テトロ ン,ポリ塩化ビニリデン,ポリ塩化ビニル等の各種網糸用であり、比重1以下の ポリエチレン,ポリプロピレンが重量面からみて最適である。網糸3の太さは、 直径1mm乃至2mmである。網糸3が1mm以下の細さでは、強度不足で、着 色の効果が少なく、稲に引っかかり易くなり、また稲をすってしまう可能性もあ る。他方、網糸3が2mmを超える太さでは、カラス防止網1が垂れてしまう重 量オーバとなってしまう。なお、軽量化された新材料が提供できれば、より太く することも可能である。
【0008】 結節5は一般的な結びの本目,蛙又、結ぶことのない無結節,もじ,改良もじ 等が採用される。合成繊維の網糸3では、結節5がゆるんだり、ずれたりしない ように、蛙又結節をさらに複雑にした特殊の結び方を用いる。
【0009】 また、カラス防止網1の上面において、図2に示すように赤色帯体7と黒色帯 体8とが交互に形成されている。赤色帯体7等の着色は、例えば赤い網糸を直接 編んで赤色帯体7を形成させること、又はカラス防止網1の上面に赤色塗料等を 直接着色することで行われる。赤色は鳥が嫌う色として本出願人が経験的に知っ たもので、黒色は鳥に見えない色と判明したものである。赤色だけでもカラスを 防止できるが、慣れによって効果がなくなることも経験的に知られている。そこ で、黒色と交互に組み合わせることで、慣れた頃にカラスが舞い降りると、見え ない黒色の部分に突然引っかかり、学習効果が生じて2度と近づかないことにな る。この時、赤色を嫌う習性も再度よみがえり、より効果的にカラスを忌避でき る。
【0010】 設置部2は、柵又は網塀11が水田30の周囲に設けられ、穂刈時の稲丈Hの 半分程度(5割から6割)の高さ位置に、水田30全面を覆うようにカラス防止 網1の縁を固定する。柵又は網塀11は、真鴨の幼鳥が逃げ出せない大きさの目 であり、犬などの侵入を防げる強度を有する合成樹脂製又は金属製の市販品を用 いる。この半分程度の高さが、田植え後の丈の低い時に放した真鴨をカラス等の 襲撃から守るのに効果的であり、成長して大きくなった真鴨でも十分に収容でき 、水田から逃げ出すのも防止できる。また、稲穂が重くなっても、網糸3が稲茎 を十分に支持できて稲の倒伏防止にも効果的である。なお、カラス網1を網塀1 1に固定する手段は、紐止め、針金止め、クリップ止め等各種の手段を用いる。 また、カラス防止網1の張り方向は、網目6の脚4が水田30の苗株列32に対 して平行又は斜めになるように張られる。
【0011】 上述したカラス防止構造の設置から取り外しまでを「真鴨農法」の稲作に合わ せて説明する。田植え後に、水田の周囲に網塀11を設けて真鴨の幼鳥を放し、 穂刈時の稲丈Hの半分程度(5割から6割)の高さに相当する位置において、水 田30全面を覆うようにカラス防止網1の縁を固定して張る。側面の網塀11は 真鴨が外へ逃げるのを防止し、犬等の侵入も防ぐことができる。上面のカラス防 止網1はカラス等の襲撃を防止する。特に、赤色域7,9及び黒色域8,10が 交互に配色されるため、効果的にカラスを忌避できる。カラス防止網1が稲丈H の半分程度の高さであるために、成長して用済みになる大きさまで、真鴨は十分 運動できる空間で成長できて、真鴨の肉質も適度に良好となる。また、成長した 真鴨が飛んで逃げることを、カラス防止網1が防止する。真鴨農法では除草を真 鴨が行うので、施肥と水管理だけで良く、稲が成長して倒伏の危険な丈になると きには、カラス防止網1の網糸3によって稲茎が十分に支えられる。このため、 十分な施肥が可能となって、米収量が3割乃至4割確実に増加する。真鴨は出穂 期に取り出し、稲刈り前にカラス防止網1を取り外し、稲刈りを行う。
【0012】 他の実施形態として、請求項4に相当する構造としては、配色パターンが図3 Aに示すごとく水田に対して斜め方向に赤色帯体7,黒色帯体8を設けても良い 。コスト高になるが、図3B,Cのように赤色域9を円,三角形,四角形等とし 、その余の部分10を黒色としても良い。赤黒は逆配色としてもむろん良い。そ の他として、昆虫の眼状紋を鳥が嫌う性質を用いた目玉模様に近い(前出「作物 保護」93頁)、赤色環12,黒色環13を同心円状交互とした形状としても良 い(図3D参照)。なお、これら各種形状及び配置は、図3AからDに限定され ることなく、少なくとも一つ又は他の複数の組み合わせが採用できる。
【0013】
【実施例】 請求項3に相当する実施例を以下に説明する。 カラス防止網; 網糸は、ポリエチレン、400デニール,単糸15本,3本 よりで、直径1.5mmである(参考,JIS L1034,L1035)。重 量は10アール当たり8Kgであり、網目の一辺が30cm、赤色帯体及び黒色 帯体の幅は2m乃至2.5mである。網目の脚が苗株列とほぼ45度の角度で斜 め方向に張られる。 カラス防止網の設置高さは、約60cmである(コシヒカリの丈が約120c mである。)。 参考として同時に行う「真鴨農法」; 平成7年実績 実施面積105アール、10アール当たり真鴨30羽放つ、雛齢20日、 田植え5月13日、放飼期間5月25日から8月7日、出穂期8月9日、 稲刈り9月7日、カラス防止網の取り外し稲刈り前日
【0014】
【考案の効果】
以上のように請求項1のカラス防止網を利用して構成した請求項2乃至4のカ ラス防止構造であるので、真鴨農法におけるカラス、犬、狐等の襲撃を防止し、 同時に施肥を増加させても稲の倒伏を十分に防止できる。また、真鴨の成長に必 要な空間も十分に得られて、肉質の良い真鴨が得られる。さらに、成長した真鴨 が逃げ出すのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラス防止構造の断面を示す説明図である。
【図2】カラス防止網を示す平面図である。
【図3】Aは赤色帯体及び黒色帯体が水田に対して斜め
状態であり、Bは円形の赤色域が黒色域地に配色され、
Cは円形,三角形,四角形の赤色域が黒色域地に配色さ
れ、Dは同心の赤色環と黒色環が配色されることを示す
説明図である。
【符号の説明】
1 カラス防止網 2 設置部 3 網糸 4
脚 5 結節 6 網目 7 赤色帯体 8 黒色帯体 9 赤
色域 10 黒色域 11 網塀 12 赤色環 13 黒色環 30 水田 31 畦幅 32 苗株列

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】網糸が合成繊維製より糸によって1mm乃至
    2mmの太さに形成され、網目は一辺が稲株の畦幅の大き
    さの正方形に形成され、任意形状の赤色域及び黒色域が
    上面において面状交互に設けられていることを特徴とす
    るカラス防止網。
  2. 【請求項2】網糸が合成繊維製より糸によって1mm乃至
    2mmの太さに形成され、網目は一辺が稲株の畦幅の大き
    さの正方形に形成され、任意形状の赤色域及び黒色域が
    上面において面状交互に設けられているカラス防止網
    と、 穂刈時の稲丈の50%乃至60%程度の高さ位置に、所
    定水田全面を覆うように、前記水田の周囲に設けた柵又
    は網塀によって上記カラス防止網を張る設置部とで、構
    成されることを特徴とする真鴨農法のカラス防止構造。
  3. 【請求項3】上記網糸の太さが3本よりの1.5mmで
    あり、上記カラス防止網の赤色域及び黒色域が、2m乃
    至2.5m幅の帯状に交互に配色される、ことを特徴と
    する請求項2に記載される真鴨農法のカラス防止構造。
  4. 【請求項4】上記網糸の太さが3本よりの1.5mmで
    あり、上記カラス防止網の赤色域及び黒色域の任意形状
    が、黒色地に対して赤色円形,三角形,四角形、又は赤
    色環,黒色環を同心円状交互とした形状であり、これら
    の少なくとも一つ又は複数の組み合わせとする、ことを
    特徴とする請求項2に記載される真鴨農法のカラス防止
    構造。
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