JP3034454B2 - プリンタ装置 - Google Patents
プリンタ装置Info
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- JP3034454B2 JP3034454B2 JP30426395A JP30426395A JP3034454B2 JP 3034454 B2 JP3034454 B2 JP 3034454B2 JP 30426395 A JP30426395 A JP 30426395A JP 30426395 A JP30426395 A JP 30426395A JP 3034454 B2 JP3034454 B2 JP 3034454B2
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- knob
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Description
機能を備えたプリンタ装置に関する。
端面とプラテンとの間のヘッドギャップを調整するヘッ
ドギャップ調整機構とモード切替え手段とを備えたもの
がある。モード切替え手段は印字用紙の厚さに応じて自
動調整する自動モードと、アジャストノブのレンジに応
じたヘッドギャップに固定させる手動モードと、アジャ
ストノブの回転により選択されたレンジに対応させる調
整モードとにモード切り替えを行い、ヘッドギャップ調
整機構を各モード環境に置く。各モードはプリンタ装置
の前面に設けたオペレータパネルのスイッチ、又は表示
装置に表示されたメニューにより選択される。プリンタ
装置を調整モード環境に置く場合には、オペレータパネ
ルで調整モードを選択し、オペレータパネルから離れた
位置にあるアジャストノブによりレンジを調整してい
る。
あっては、プリンタ装置を調整モード環境に置く場合に
は、オペレータパネルのスイッチでモード選択を行い、
オペレータパネルから離れた位置にあるアジャストノブ
によりレンジを調整しているので操作しにくいという問
題点があった。
る場合、たとえモード切り替えが行われても、モード切
り替え後のモードが表示されないのでモード確認ができ
ないという問題点があった。
操作性を向上させ、切り替え後のモード等も視認できる
プリンタ装置を提供することを目的としている。
に本発明のプリンタ装置においては、自動、手動、調整
の各モードに対応させて割り付けた係止位置とアジャス
トノブ及びレンジを逃げる窓とを有し、アジャストノブ
及びレンジの周囲を囲んで装置側に取り付けられるよう
に適合させたノブカバーと、係止位置に係合する係合部
とノブカバー側に突出したセンサレバーとを有してノブ
カバーに摺動自在に搭載され、係合部が自動モードの係
止位置に係合する場合にはアジャストノブとレンジとを
覆い、手動モードの係止位置に係合する場合にはレンジ
を露呈させ、調整モードの係止位置に係合する場合には
アジャストノブとレンジとを露呈させるスライドカバー
と、センサレバーの位置に応じた信号をモード切替え手
段に出力するセンサとを備える。
を参照しながら説明する。尚、各図面に共通な要素には
同一符号を付す。
断面矢視図、図2は本発明の実施の形態による水平型プ
リンタ装置のモード選択機構の外観詳細図、図3は一部
破断図を含む本発明の実施の形態によるプリンタ装置の
外観図、図4は裏面から見たノブカバーの詳細図、図5
は図2に示したモード選択機構のBーB断面矢視図であ
る。図6は自動モードの状態説明図であり、(A)は外
観セット図、(B)は概略断面図である。図7は手動モ
ードの状態説明図であり、(A)は外観セット図、
(B)は概略断面図である。図8は調整モードの状態説
明図であり、(A)は外観セット図、(B)は概略断面
図である。
記す)は、図3に示すように、水平に搬送される印字用
紙2に印字するプリンタ装置であり、図1に示すよう
に、印字用紙2の厚さに応じて印字ヘッド機構3を矢印
CーD方向に移動して、印字ヘッド4とプラテン5との
間のヘッドギャップEを調整するヘッドギャップ調整機
能を有する。ヘッドギャップ調整モードにはヘッドギャ
ップEを自動調整する自動モードと、ヘッドギャップE
を固定する手動モードと、ヘッドギャップEを手動によ
り調整する調整モードとがある。ヘッドギャップ調整機
能はヘッドギャップ調整機構6とヘッドギャップ調整手
段としての制御部7とからなる。
構8と、ヘッドギャップEと対応させたレンジ9を調整
するアジャストノブ10と、アジャストノブ10と印字
ヘッド機構3との間に設けられるギヤ列11と、印字ヘ
ッド機構3を矢印CーD方向に移動させるカム機構12
と、自動モードのとき制御部7の制御によりギヤ列11
を回転させる駆動モータ13とを有する。
ヤ14を一体に有し、プリンタ1の図示せぬサイドフレ
ームに固着されたアジャストノブブラケット15に植設
された軸16に回転自在に設けられてある。印字ヘッド
機構3のメインシャフト17は両端部をプリンタ1の図
示せぬサイドフレームに矢印CーD方向に移動自在に支
持されており、メインシャフト17にはカム機構12及
び従動ギヤ18が設けてある。
4aが摺動するメインシャフト17の両端部には従動ギ
ヤ18及びカム19が固着してあり、メインシャフト1
7とサイドフレームに植設したスプリングポスト20と
の間に張設された引張りコイルスプリング21の付勢力
によりカムフォロア22に圧接している。カムフォロア
22はサイドフレームに回転自在に支持されてある。原
動ギヤ14と従動ギヤ18との間には、中間ギヤ23、
24が設けられてある。中間ギヤ23はサイドフレーム
に植設された軸25に回転自在に設けてあり、中間ギヤ
24はサイドフレームに設けられた駆動モータ13とし
てのステッピングモータのモータ軸26に固着してあ
る。
うに、オペレータに対向するアッパーカバー27の前面
に設けてあり、アジャストノブ及びレンジの周囲を囲ん
でアッパーカバー27に取り付けられるように適合させ
たノブカバー28と、センサレバー29と、センサレバ
ー29に当接する突起部30を設けてノブカバー28に
摺動自在に搭載されるスライドカバー31と、センサと
しての第1のマイクロスイッチ32及び第2のマイクロ
スイッチ33を有する。ノブカバー28に隣接して各モ
ード名が印刷された銘板34が貼付してある。
状の本体35と取付部36とからなる。取付部36は可
撓性を有し、アッパーカバー27に設けた窓枠に係合す
る爪36aを有する。本体35には、図4に示すよう
に、アジャストノブ10及びレンジ9を覗かせる窓37
とスライドカバー31の裏面に設けた突起部30を逃が
す溝38とが設けてあり、本体35の側壁にはスライド
カバー31を摺動自在に係合させる案内部39が設けて
ある。案内部39にはスライドカバー31をモード選択
位置に係止させる凹部39a、39b、39cが設けて
ある。
に、本体40と側壁41とからなるコの字状に形成され
ており、ノブカバー28に摺動自在に層状に設けてあ
る。本体40には摺動させる際に摘む摘み部42と、レ
ンジ6を覗かせるレンジ窓43と、選択されたモードを
示す指示矢印44とが設けてある。側壁41には、それ
ぞれ、ノブカバー28の案内部39に摺動自在に嵌合す
る図示せぬ凸部と可撓性を有するフック部45が設けて
ある。フック部45には、図5に示すように、ノブカバ
ー28の案内部39に設けられてある凹部39a、39
b、39cに係止される凸部45aが設けてある。
整」を印刷した銘板34は、スライドカバー31の凸部
45aがノブカバー28の凹部39a、39b、39c
にそれぞれ係合したときの指示矢印44の位置と一致す
る位置に貼付してある。
ように、指示矢印44がモード名「自動」に一致すると
レンジ9とアジャストノブ10とを覆い、モード名「手
動」に一致すると、図7に示すように、レンジ9を覗か
せ、モード名「調整」に一致すると、図8に示すよう
に、レンジ9とアジャストノブ10とを覗かせる。
に示すように、センサレバー29と、第1のマイクロス
イッチ32及び第2のマイクロスイッチ33とが設けて
ある。 センサレバー29は、アジャストノブ10の軸
16に対して摺動自在な長穴46を有し、長穴46と平
行なアジャストノブブラケット7の溝47に摺動自在に
嵌合したポスト48を有する。長穴46及び溝47の延
在方向はスライドカバー31の摺動方向と一致する。ま
た、センサレバー29には、スライドカバー31の突起
部30が当接するフック部49と、一端部をアジャスト
ノブブラケット15に引掛けた引張りコイルスプリング
50とを有する。
3は、スライドカバー1の指示矢印44がモード名「自
動」に一致したとき共に押下され、モード名「手動」に
一致したとき第1のマイクロスイッチ32が押下され、
モード名「調整」に一致したとき共に押下されない位置
に配設されている。
装置51(以後CPU51と記す)、記憶装置52(以
後MEM52と記す)、入出力装置53(以後I/O5
3と記す)を有し、駆動モータ13、第1及び第2のマ
イクロスイッチ32、33がI/O53に接続されてい
る。CPU51は第1及び第2のマイクロスイッチ3
2、33の出力を入力し、MEM52に記憶してあるプ
ログラムにしたがって、ヘッドギャップEに関するモー
ド選択を行う。
する。先ず、自動モード選択時には、図6(A)に示す
ように、スライドカバー31の指示矢印44をモード名
「自動」に合う位置まで摺動させる。スライドカバー3
1の凸部44はノブカバー28の凹部39cに係合する
と停止する。このとき、センサレバー29は、図6
(B)に示すように、フック部49がスライドカバー3
1の突起部30から離れ、引張りコイルスプリング50
により矢印F方向に付勢されて長穴46の一端部をアジ
ャストノブブラケット15に植設された軸16に当接
し、第1及び第2のマイクロスイッチ32、33を押下
している。制御部7は第1及び第2のマイクロスイッチ
32、33が共にオンであることから自動モードを選択
し、印字用紙の厚さに応じてヘッドギャップEを自動調
整する。また、このとき、スライドカバー31は、図6
(A)に示すように、アジャストノブ10を覆い、レン
ジ9もレンジ窓43から見えない。
ように、スライドカバー31の指示矢印44をモード名
「手動」に合う位置まで摺動させる。スライドカバー3
1の凸部44はノブカバー28の凹部39bに係合する
と停止する。このとき、センサレバー29は、図7
(B)に示すように、引張りコイルスプリング50によ
り矢印F方向に付勢されてフック部49をスライドカバ
ー31の突起部30に当接させ、第1のマイクロスイッ
チ32を押下している。制御部7は第1のマイクロスイ
ッチ32がオン、第2のマイクロスイッチ33がオフで
あることから手動モードを選択し、レンジ9に対応させ
たヘッドギャップEに固定する。また、このとき、スラ
イドカバー31は、図7(A)に示すように、アジャス
トノブ10を覆うが、レンジ9はレンジ窓43から見え
るので、ヘッドギャップEに対応するレンジ値を視認で
きる。
ように、スライドカバー31の指示矢印44をモード名
「調整」に合う位置まで摺動させる。スライドカバー3
1の凸部44はノブカバー28の凹部39aに係合する
と停止する。このとき、センサレバー29は、図8
(B)に示すように、引張りコイルスプリング50によ
り矢印F方向に付勢されてフック部49をスライドカバ
ー31の突起部30に当接させ、第1及び第2のマイク
ロスイッチ32、33が共に押下されていない。制御部
7は第1及び第2のマイクロスイッチ32、33が共に
オフであることから調整モードを選択する。このとき、
スライドカバー31は、図8(A)に示すように、窓3
7からレンジ9、アジャストノブ10を覗かせるので、
アジャストノブ10を回転させると、ヘッドギャップE
をアジャストノブ10の回転のたびに選択されたレンジ
9に対応させて印字ヘッド機構3を矢印CーD方向に移
動させる。
ンサレバー29とに分けたが、センサレバーをスライド
カバーと一体にしてもよい。この場合、センサレバーを
付勢する引張りコイルスプリングは不要となり、部品点
数の削除となる。
1の突起部30を逃がす溝38を設けたが、窓37を大
きくすれば不要である。
2、33を用いたが、光センサ、ホールセンサ、差動ト
ランス等を用いてもよい。
形態としたが、モード選択機構をアジャストノブの位置
に設ければよいので、ヘッドギャップ調整機能を備えた
汎用プリンタ装置にも適用できる。
ているので以下に記載される効果を奏する。
割り付けた係止位置とアジャストノブ及びレンジを逃が
す窓とを有して装置側に取り付けられるように適合させ
たノブカバーと、係止位置に係合する係合部とノブカバ
ー側に突出したセンサレバーとを有してノブカバーに摺
動自在に搭載され、係合部が自動モードの係止位置に係
合する場合にはアジャストノブとレンジとを覆い、手動
モードの係止位置に係合する場合にはレンジを露呈さ
せ、調整モードの係止位置に係合する場合にはアジャス
トノブとレンジとを露呈させるスライドカバーと、セン
サレバーの位置に応じた信号をモード切替え手段に出力
するセンサとを備えたことたことにより、モード切り替
え後のモードが常に視認できる。
じて設定レンジが見え、プリンタ装置を調整モード環境
下に置く場合には、モード選択を行うとともに露呈した
アジャストノブによりレンジを調整できるので操作し易
いという効果があり、操作性を向上させる。
ブを覆うので、操作が出来ず、誤操作を防止する。
ートコントロール装置、あるいは、電源のスイッチと強
弱調整を行うためのスイッチ装置へ適用できる。
第2のマイクロスイッチとを用いたので、センサレバー
に埃等が付着してもモード選択時に誤動作することがな
い。
図である。
外観図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 印字ヘッドの先端面とプラテンとの間の
ギャップを調整するヘッドギャップ調整機構がモード切
替え手段により自動モード、手動モード、調整モードに
切り替えられ、自動モードの場合にはギャップを印字用
紙の厚さに応じて自動調整し、手動モードの場合にはギ
ャップをアジャストノブのレンジに応じて固定させ、調
整モードの場合にはギャップをアジャストノブの回転に
より選択されたレンジに対応させるプリンタ装置におい
て、 上記自動、手動、調整の各モードに対応させて割り付け
た係止位置と上記アジャストノブ及びレンジを逃げる窓
とを有して装置側に取り付けられるように適合させたノ
ブカバーと、 係止位置に係合する係合部とノブカバー側に突出したセ
ンサレバーとを有してノブカバーに摺動自在に搭載さ
れ、係合部が自動モードの係止位置に係合する場合には
アジャストノブとレンジとを覆い、手動モードの係止位
置に係合する場合にはレンジを露呈させ、調整モードの
係止位置に係合する場合にはアジャストノブとレンジと
を露呈させるスライドカバーと、 センサレバーの位置に応じた信号を上記モード切替え手
段に出力するセンサとを備えたことを特徴とするプリン
タ装置。 - 【請求項2】 上記センサは第1のマイクロスイッチと
第2のマイクロスイッチとを有し、上記係合部が自動モ
ードの係止位置に係合する場合には上記センサレバーに
より共に押下され、手動モードの係止位置に係合する場
合には上記センサレバーによりいずか一方が押下され、
調整モードの係止位置に係合する場合には上記センサレ
バーにより共に押下されない位置に配設された請求項1
記載のプリンタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30426395A JP3034454B2 (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | プリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30426395A JP3034454B2 (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | プリンタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09141970A JPH09141970A (ja) | 1997-06-03 |
JP3034454B2 true JP3034454B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=17930952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30426395A Expired - Fee Related JP3034454B2 (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | プリンタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3034454B2 (ja) |
-
1995
- 1995-11-22 JP JP30426395A patent/JP3034454B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09141970A (ja) | 1997-06-03 |
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