JP3034146U - ブラシレス直流モータの駆動回路 - Google Patents

ブラシレス直流モータの駆動回路

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JP3034146U
JP3034146U JP1996008293U JP829396U JP3034146U JP 3034146 U JP3034146 U JP 3034146U JP 1996008293 U JP1996008293 U JP 1996008293U JP 829396 U JP829396 U JP 829396U JP 3034146 U JP3034146 U JP 3034146U
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brushless
drive circuit
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Inventor
銀樹 洪
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建準電機工業股▲ぶん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のブラシレス直流モータの駆動回路にあ
っては、逆起電力が逆向電流を引き起こすため、モータ
の起動トルク及び回転速度は逆向電流の抵抗により減損
されるなどの問題があるが、これを解決しようとするも
のである。 【解決手段】 主体回路ICの内部は論理回路を主要な
回路にし、論理回路に入力端子、エネイブル端及び出力
端子が設けられ、ホール効果部品またはその他の感応部
品の触発を利用し、主体回路ICの出力端子は小電流負
荷のモータが使用できるよう構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ブラシレス直流モータの駆動回路に関するものである。 ブラシレス直流モータの駆動回路は主体回路ICにし、主体回路ICの内部は 論理回路を主要な回路にし、論理回路には多くとも3個の入力端子、1個のエネ イブル端及び少なくとも2個の出力端子が設けられ、論理回路の真理表の数字の 計画により入力端子が触発信号を受ける時、出力端子において交互に導電信号が 生じるように構成されている。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のブラシレス直流モータの駆動回路にあっては、下記のようなも のになっている。 図5が示すごとく、従来のブラシレス直流モータの駆動回路は、そのモータの ローターが運転をスタートした後、ホール効果部品がローターの磁石棒のN、S 極を感応して生じた極性の変化を利用して、更に進んで脈波ICAが連続性脈波 の信号を出力するのを触発し、トランジスタBを経て、その後の2個のトランジ スタC,Dが交互に導電をするのを制御することができるため、トランジスタC ,Dに連接された2個の巻線コイルE,Fが交互に導電するようにさせ、巻線コ イルE,Fが円周交差式の分布をすることにより回転の磁場が形成され、ロータ ーが連続的に回転するように構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたものにあっては、下記のような問題点を有していた。 1.逆起電力は逆向電流を引き起こすため、モータの起動トルク及び回転速度 は逆向電流の抵抗により減損される。 2.モータが起動の瞬間において生じたサージ電流及び雑信号は非常に大きい ため、ステータの内部及び回路は高温が生じやすくてトランジスタは壊れやすく なり、また、大きな電流音も生じやすくなる。 3.それぞれの電子部品の特性の差異から有効的な制御をすることができず、 特に、トランジスタの特性の差異は非常に大きいため、巻線コイルの不平衡は生 じやすく、更に進んで不正常な回路電流も生じやすくなり、そのために、ホール 効果部品を壊したり、またはその他の部品に損害を与えたりする場合が多くなる 。 4.電子部品の数量が多いため、部品の品質は制御しにくく、製造の組立上に おいて加工のコストがやや高く、さらに人為的な粗忽から生じた不良な要素も相 対的に高くなる。 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、 その目的とするところは、次のようなことのできるものを提供しようとするもの である。 本考案の主要な目的は、新しいタイプのブラシレス直流モータの駆動回路を提 供し、ホール効果部品及び1個の主体回路ICが従来の駆動回路に代わって従来 の回路で生じた欠点を改善するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案のものは下記のようになるものである。 すなわち本考案のものは、主体回路IC1の内部は論理回路11を主要な回路 にし、論理回路11に入力端子12、エネイブル端13及び出力端子14が設け られ、ホール効果部品2またはその他の感応部品の触発を利用し、主体回路IC 1の出力端子16は小電流負荷のモータが使用できるのを提供することができ、 あるいは大きい定格容量のトランジスタ4を設置し、大電流負荷のモータが使用 できるのを提供するように構成されているブラシレス直流モータの駆動回路であ る。
【0005】
【考案の実施の形態】
実施例について図面を参照して説明する。 図1が示す本考案の主体回路IC1の内部回路図において、主体回路IC1の 内部は主に論理回路11を主要な回路にし、論理回路11には多くとも3個の入 力端子12、1個のエネイブル端13及び少なくとも2個の出力端子14が設け られ、出力端子14はトランジスタ15のベースと連接し、出力脈波を拡大して からトランジスタ15のコレクターを主体回路IC1の出力端子16にすること ができる。 図2は本考案の小電流負荷モータに応用する実施例であり、主体回路IC1の 1個の入力端子12をホール効果部品2に連接させ、2個の出力端子16をモー タの2個の巻線コイル3に直接に連接させ、ホール効果部品2がモータのロータ ーの磁極変化に感応することを利用し、主体回路IC1が連続の脈波を出力する のに触発させることができるため、モータのステータの巻線コイル3を交互に導 電させることにより回転の磁場が形成され、持続的にローターを駆動し、ロータ ーは回転し続けるように形成されている。
【0006】 図3は本考案の大電流負荷モータに応用する実施例であり、大型のブラシレス 直流モータの必要とする電流の容量は比較的大きいため、主体回路IC1の出力 端子16において、その大きい定格容量のトランジスタ4と連接した後、再びモ ータの巻線コイル3と連接させるため、主体回路IC1の出力する脈波はトラン ジスタ4の拡大を経て大きい電流が形成され、巻線コイル3を刺激して比較的大 きいトルクの回転の磁場が形成されることにより、ローターが回転するのを駆動 するように形成されている。 図4は本考案のもうひとつの実施例であり、ホール効果部品2の2個の出力端 子を主体回路IC1の入力端子12に連接させ、主体回路IC1の出力端子16 をモータの巻線コイル3に連接させ、ホール効果部品2が感応する各種の状況に よってモータを運転させたり停止させたりするように形成されている。
【0007】
【考案の効果】
本考案は、上述の通り構成されているので次に記載する効果を奏する。 本考案のブラシレス直流モータの駆動回路は逆起電力を除去することができる ため、モータのトルク及び回転速度の減損は避けられ、また、従来の回路のツェ ナーダイオートまたはコンデンサーを設置する必要はなくなると同時に、サージ 電流及び雑信号も減少することができる。 更に、不正常な回路の電流によるホール効果部品の破壊もなくなり、また、本 考案の駆動回路の部品は簡素化されているため、加工のコストも減少すると同時 に、人為的な要素から生じた不良率も相対的に低くなる。 この他に主体回路ICのエネイブル端は外界からの制御を受け入れることがで きるため、各種の必要な条件要素に応じて強制的にモータを運転させたり停止さ せたり執行することができ、モータの効能は更に適応性を有するように形成され 、また、主体回路ICは逆向電圧の保護設計を有するため、逆電圧の破壊を防止 することができ、更に、使用上の需要により大容量のトランジスタを設置して馬 力の大きいモータの駆動回路に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の主体回路ICの内部回路図である。
【図2】本考案の第1実施例の回路図である。
【図3】本考案の第2実施例の回路図である。
【図4】本考案の第3実施例の回路図である。
【図5】従来の駆動回路図である。
【符号の説明】
1 主体回路IC 2 ホール効果部品 3 巻線コイル 4 トランジスタ 11 論理回路 12 入力端子 13 エネイブル端 14 出力端子 15 トランジスタ 16 出力端子

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主体回路IC(1)の内部は論理回路
    (11)を主要な回路にし、論理回路(11)には多く
    とも3個の入力端子(12)、1個のエネイブル端(1
    3)及び少なくとも2個の出力端子(16)が設けら
    れ、入力端子(12)はホール効果部品(2)と連接す
    るため、主体回路IC(1)の出力端子(16)が交互
    に脈波を出力しモータの巻線コイル(3)が交互に導電
    するのを刺激することにより、回転磁場は形成されてモ
    ータのローターが回転するのを駆動するように構成され
    ていることを特徴とするブラシレス直流モータの駆動回
    路。
  2. 【請求項2】 論理回路(11)の出力端子(14)は
    トランジスタ(15)のベースと連接し、再びトランジ
    スタ(15)のコレクターを主体回路IC(1)の出力
    端子(16)にするように構成されている請求項1記載
    のブラシレス直流モータの駆動回路。
  3. 【請求項3】 主体回路IC(1)の入力端子(12)
    はホール効果部品(2)と連接し、出力端子(16)は
    モータの巻線コイル(3)と連接し、小電流負荷のモー
    タが使用できるのを提供するように構成されている請求
    項1記載のブラシレス直流モータの駆動回路。
  4. 【請求項4】 主体回路IC(1)の入力端子(12)
    はホール効果部品(2)と連接し、出力端子(16)は
    大きい定格容量のトランジスタ(4)のベースと連接
    し、トランジスタ(4)のコレクターはモータの巻線コ
    イル(3)と連接し、大電流負荷のモータが使用できる
    のを提供するように構成されている請求項1記載のブラ
    シレス直流モータの駆動回路。
  5. 【請求項5】 主体回路IC(1)の入力端子(12)
    はホール効果部品(2)の2個の出力端子が連接するの
    に用いられ、主体回路IC(1)の出力端子(16)は
    モータの巻線コイル(3)と連接するように構成されて
    いる請求項1記載のブラシレス直流モータの駆動回路。
  6. 【請求項6】 主体回路IC(1)のエネイブル端(1
    3)は外来の信号の制御により強制的にモータを運転さ
    せたり停止させたり執行することができるように構成さ
    れている請求項1記載のブラシレス直流モータの駆動回
    路。
JP1996008293U 1996-07-29 1996-07-29 ブラシレス直流モータの駆動回路 Expired - Lifetime JP3034146U (ja)

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