JP3034040U - 三方直交型クランプ

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(57)【要約】【課題】この考案は、直交型クランプに新たなクラン
プを取り付けた、三方直交型クランプに関するものであ
る。【解決手段】直交型クランプの片側を（１）のように
引き伸ばし、そこに新たなクランプ（２）を取り付け、
（３）のボルトを１２ｍｍまで大きくする。

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、直交型クランプに新たにクランプを取り付けた、三方直交型クランプに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、３本のパイプを取り付けるためには２つの直交型クランプを使うために、大量に必要なことと、取り付けるための時間がかかっていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本案は、その欠点を除いて、作業能率をあげ工事期間を短縮できるような部品を開発しようとするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

いまその解決手段を、図面に追いながら説明すれば、（イ）直交型クランプの片側１を、１２・５ｃｍに引き伸ばし、新たなクランプ２を取り付ける。（ロ）新たなクランプ３のボルトを１２ｍｍにする。

【０００５】

【考案の実施の形態】

本案は、以上のような構造であるから、これを使用するときにはパイプ４、パイプ５を固定する。そののち、パイプ６を固定する。

【０００６】

【考案の効果】

従って、部品の数も少なくてすみ、作業能率も大幅に上がるため工事期間も短縮できて便利である。また、ボルトの強度を上げているので、安全性も高くなっている。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【図２】本考案の平面図

【符号の説明】

１は引き伸ばした部分２は新たなクランプ３はボルト４、５、６はパイプ

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】（イ）従来の直交型クランプの片側をいま
までの長さ５ｃｍを、１２・５ｃｍに引き伸ばす。（ロ）引き伸ばした部分に新しいクランプを取り付け
る。以上の如く構成された、三方直交型クランプ。
【請求項２】新しく取り付けたクランプのボルトを、１
２ｍｍにした請求項１の三方直交型クランプ。