JP3033839U - 蛇腹状カ−トリッジ用コ−キングガン及びレバ−式グリ−スガン - Google Patents

蛇腹状カ−トリッジ用コ−キングガン及びレバ−式グリ−スガン

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JP3033839U
JP3033839U JP1996007880U JP788096U JP3033839U JP 3033839 U JP3033839 U JP 3033839U JP 1996007880 U JP1996007880 U JP 1996007880U JP 788096 U JP788096 U JP 788096U JP 3033839 U JP3033839 U JP 3033839U
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gun
pressing
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長政 山田
薫 鬼塚
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日本グリースニツプル株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 長手方向の胴体部が蛇腹状をなすカートリッ
ジを着脱可能に収納してその内部に充填された粘着性の
不定形材料を低圧で且つ高排出量排出することができる
蛇腹状カートリッジ用コーキングガンを提供する。 【解決手段】 カートリッジ80の先端部を流体的に連
結し該カートリッジ80の先端部より充填されていた粘
着性の不定形材料を排出するための開口部10cを有す
る受部10と該受部10に連結され該カートリッジ80
を包囲して着脱可能に収納する円筒状の収納部とを有す
る油筒20と、そして、油筒20の受部10とは反対の
側に連結されカートリッジ80の後方よりカートリッジ
80を受部10に押し付けて圧力を加え、その圧力によ
りカートリッジ80の先端部より粘着性の不定形材料を
受部10の開口部10cより排出させる手動式の押付け
手段30とを含み構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、粘着性のある不定形材料を充填したカ−トリッジに圧力を加えて排 出させ目的物に注入するために用いられている手動式のコ−キングガン及びカ− トリッジにグリースを充填してなる蛇腹状カ−トリッジ用コーキングガンからな るグリースガンに関する。
【0002】
【従来の技術】
建設機械や工作機械等には多数の軸受けや摺動部分が用いられている。これら の機械の保守点検に際しては、軸受けや摺動部分にグリ−ス等の潤滑油を注油す る。注油作業は一般的にグリ−スガンを用いて行われる。グリ−スガンは粘着性 の不定形材料であるグリ−スを軸受けの軸と摺動面との隙間に注入するため高い 排出圧力をグリ−スに加えて排出させる機構を有している。その反面排出量は少 ない。特に取扱いが容易で軽量な手動式グリ−スガンは屋内屋外を問わず使用で きるため、多数の種類や形式のものが市場に流通している。
【0003】 又、建築物構成材の目地部分や窓枠への硝子の嵌め込み等に水密性又は気密性 を持たせる目的でコ−キング材やシ−リング材が充填される。コ−キング材やシ −リング材もグリ−スと同様粘着性のある不定形材料である。充填作業は一般的 にコ−キングガンを用いて行われる。コ−キングガンは比較的広い隙間に多くの コ−キング材やシ−リング材を充填するためグリ−スガンと比較した場合、排出 圧力は低いが排出量が多い。
【0004】 最近、大型建設機械や大型工作機械は保守点検時等の高所注油作業を廃止し且 つ注油作業の手間を軽減するために自動集中注油装置が機械に組み込まれるよう になってきた。
【0005】 自動集中注油装置の一例を図4に示す。 自動集中注油装置90は潤滑油を貯蔵するタンク91と、潤滑油に圧力を掛け て圧送するためのポンプ93と、ポンプ93より排出される潤滑油を分岐させる ブロック99と、ブロック99と各注油部とを連結して潤滑油を供給するため、 注油部の数に応じた供給管97とを含んで構成される。
【0006】 作業者はボタン操作一つで注油作業を完了する。後は自動集中注油装置90が 自動的且つ的確に各部に注油作業を行う。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
タンク91内に溜められていた潤滑油が消費されて少なくなった場合における タンク91への潤滑油の補給は、作業者が自ら行わなければならない。従来、潤 滑油の補給は給油口95よりJISB9808に示すようなグリ−スガンを用い て行ってきた。
【0008】 しかし、グリ−スガンは高い排出圧力を発生させることが出来る反面時間当り の排出量は極端に少ないため、動力式のグリ−スガンであってもタンク91への 給油作業は時間の掛かる作業であった。当然この給油作業を手動式のグリ−スガ ンで行おうとした場合その時間と労力は更に過大なものとなる。
【0009】 尚、タンク91への給油は、軸受けに直接注油する場合と異なりそれほど高い 排出圧力を必要としない。このため排出圧力は低いが排出量が多い図5に示した ようなコ−キング治具70を用いて給油することも考えられる。かかるコ−キン グ治具70に用いられるカ−トリッジ60は、カ−トリッジ自体が紙製の円筒状 シリンダ62とその内部に摺動自在に嵌められたプランジャ64とからなる。こ のコ−キング治具70では、カ−トリッジ60内のプランジャ64を、コ−キン グ治具70に設けられた摺動自在の押付棒72を手で押し、それによって、カ− トリッジ60内部のグリースを注油していた。
【0010】 かかる従来のコ−キング治具70では、比較的低圧といえども注油にかなりの 力を要する欠点があった。また、カ−トリッジ60は一度開封すると使い切るよ りなく、さらに、プランジャ64の摺動抵抗からその直径を大きくすることがで きず充填量が少ない欠点があった。
【0011】 本考案の目的は、長手方向の胴体部が蛇腹状をなすカ−トリッジを着脱可能に 収納してその内部に充填された粘着性の不定形材料を低圧で且つ高排出量排出す ることができる蛇腹状カ−トリッジ用コ−キングガンを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本考案は、長手方向の胴体部が蛇腹状をなすカ−トリッジ を着脱可能に収納してその内部に充填された粘着性の不定形材料を低圧で排出す ることができる蛇腹状カ−トリッジ用コ−キングガンであって、カ−トリッジの 先端部を流体的に連結し該カ−トリッジの先端部より充填されていた粘着性の不 定形材料を排出するための開口部を有する受部と該受部に連結され該カ−トリッ ジを包囲して着脱可能に収納する円筒状の収納部とを有する油筒;そして、油筒 の受部とは反対の側に連結されカ−トリッジの後方よりカ−トリッジを受部に押 し付けて圧力を加え、その圧力によりカ−トリッジの先端部より粘着性の不定形 材料を受部の開口部より排出させる手動式の押付け手段;を含み構成されること を特徴とする蛇腹状カ−トリッジ用コ−キングガンを提供する。
【0013】 請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の蛇腹状カ−トリッジ用コ−キング ガンにおいて、油筒の収納部が所定の形状の切欠部を有する本体部と、切欠部に 嵌合され本体部に蝶着された蓋部と、蓋部を本体部に嵌合した後に止着する止着 手段とを含み構成されることを特徴とする。
【0014】 請求項3に記載の考案は、請求項1又は請求項2に記載の蛇腹状カ−トリッジ 用コ−キングガンにおいて、押付け手段が、油筒に固定され該油筒の長手方向に 延びるフレーム本体及び該フレーム本体の中央部から該油筒にほぼ直角の方向に 延びる取手部を備えた枠型フレ−ムと、カ−トリッジの底部に当接して該カ−ト リッジを押し付ける押付板及び該押付板の裏面側中央に垂直に固定された押付軸 を備えた押付部材であって、油筒に対してその長手方向に摺動可能に取り付けら れた押付部材と、枠型フレ−ムに揺動可能に取り付けられたレバー式の引き金と 、引き金を取手部に近付けるように握っている時に押付部材を油筒に近付く方向 に所定圧力で所定長さだけ漸進させる漸進機構と、そして、引き金を握っている 時以外の時に押付部材が油筒から離れる方向に戻されるのを防止する戻止機構と を含み構成されるフィラ−ポンプであること特徴とする。
【0015】 請求項4記載の考案は、カ−トリッジ内にグリ−スが充填されていることを特 徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載の蛇腹状カ−トリッジ用コ−キングガ ンからなるレバ−式グリ−スガンを提供する。 ることを特徴とする。
【0016】
【考案の実施の形態】
本考案に係る蛇腹状カ−トリッジ用コ−キングガンを図面に示された好ましい 実施形態を用いて詳細に説明する。
【0017】 図1は、本考案に係る蛇腹状カ−トリッジ用コ−キングガンの一実施形態を示 す斜視図である。 図2(a)及び(b)は、それぞれ、図1のコ−キングガンの平面図及び正面 図である。 図3は、図2(b)のA−A線断面図である。
【0018】 初めに、本考案に係る蛇腹状カ−トリッジ用コ−キングガンの構成について説 明する。コ−キングガン1は油筒20とその後方に連結されたフィラ−ポンプ3 0とにより構成される。
【0019】 油筒20は、概略的に、図4の自動集中給油装置90の給油口95に流体的に 連結される受部10と、受部10に螺合される本体部21と、そして、本体部2 1に開閉可能に蝶着された蓋22とから構成される。受部10は、先端部に蓋状 のキャップ部10aと、このキャップ部10aの中心より前方に突出して設けら れた突出部10bと、そして、突出部10bに遊嵌された取付ナット11とを有 する。本体部21は、受部10に連結される円筒状部材で、長手方向に上半分を 所定の長さに切欠かれた切欠部21aを有している。蓋22は、本体部21の切 欠部21aと補合する形状を有しており、受部10と協同して完全な円筒状壁を 形成する。蓋22は、本体部21の切欠部21aに嵌合するようにヒンジ25に より蝶着されている。蓋22を閉じた後に本体部21と蓋22とを止着するため 、蓋22の長手方向中央にファスナ23が、一方、本体部21のファスナ23に 対応する位置にフック23aが設けられている。
【0020】 本実施形態において、ファスナ23は油筒20の長手方向中央に一箇所設けら れているが、一箇所に限らずファスナ23を複数箇所設けることにより蓋22の 止着力を向上させても良い。
【0021】 油筒20の内径は、蓋22を閉じた状態でカ−リッジ80が長手方向に移動可 能な隙間を有するようにする。
【0022】 又、注油しようとする装置等の注油口は油筒20先端部の取付ナット11を直 接連結して注油できる形状にすることが好ましい。但し、注油しようとする装置 等の注油口がワンタッチカプラ等の公知の流体継手等である場合については、注 油口に対応した流体継手等を取付ナット11に連結しても良いし、受部10の突 出部10bに直接設けても良い。
【0023】 フィラ−ポンプ30は、概略的に、油筒20に固定され枠型フレ−ム31と、 油筒20に対してその長手方向に摺動可能に取り付けられた押付部材と、枠型フ レ−ム31に揺動可能に取り付けられたレバー式の引き金40と、引き金40を 握っている時に押付部材を油筒20に近付く方向に所定圧力で所定長さだけ漸進 させる漸進機構と、そして、引き金40を握っていない時に押付部材が油筒20 から離れる方向に戻されるのを防止する戻止機構とを含んで構成されている。
【0024】 枠型フレ−ム31は、油筒20の長手方向と平行に延びるフレーム本体31a とフレーム本体31aの中央部から油筒20にほぼ直角の方向に延びる取手部3 1dとを備えている。この本体31aの油筒20と連結される側の上下位置には 加締部31bが、そして、反対側上部には掛止部31cがそれぞれ設けられてい る。フレーム本体31aの中央部からは、図2(b)の右斜め下方向に向って取 手部31dが形成されている。取手部31dは、押付部材32が貫通する位置に 貫通孔を有している。
【0025】 押付部材は、カ−トリッジ80の底部に当接してカ−トリッジ80を押し付け る押付板33と押付板33の裏面側中央に垂直に固定された押付軸32を備えて いる。
【0026】 押付軸32は、フレ−ム31の軸通可能な貫通孔に軸通され後部が上方直角に 所定の長さの曲げ部を有する6角形断面の部材である。押付軸32には、リング 状の板で下部に突起を有する送り板34が遊嵌される。フレ−ム31の枠内で送 り板34の前方と油筒20との間には、第一バネ38が装着されている。押付軸 32には、また、取手部31dを挟んで反対側に短冊状の戻止板35と第二バネ 39とが遊嵌される。引き金40は、フレ−ム31の取手部31dの基部前側に 設けられた貫通孔にピン36により揺動自在にピン結合されている。引き金40 の上方には、押付ピン37が取り付けられており、引き金40を握ると送り板3 4下側の突起を押付けるように構成されている。
【0027】 フィラ−ポンプ30の引き金40を引くと引き金40はピン36を中心として 揺動し、ピン36上方に設けられた押付ピン37が前方に向かって揺動する。押 付ピン37は送り板34の下部の掛止部に押し付けられる。送り板34は押付軸 32に遊嵌されているため一定の角度傾いた後に押付軸32の6角形断面の角部 に係着し、押付軸32を前方に押し出す。押付軸32は、先端に設けられた押付 板33を介して油筒20内に収納されているカ−トリッジ80を油筒20の受部 10に押し付け、カ−トリッジ80に圧力を加える。その圧力によってカ−トリ ッジ80の先端部80aよりカ−トリッジ80内の充填物を油筒20の先端の開 口部10cより排出する。
【0028】 引き金40を開放すると押付軸32はカ−トリッジ80に加えられた圧力の反 力により押し戻されようとする。この時、フレ−ム本体31aの後方の戻止板3 5がフレ−ム31の掛止部31cを支点として第二バネ39の押付け力により押 付軸32に送り板34と同様に係着する。押付軸32は戻止板35を介してフレ −ム31の掛止部31cによって戻ること無く保持される。
【0029】 尚、図示された好ましい実施形態においては油筒20とフィラ−ポンプ30の 連結手段を加締部31bにより連結しているが、その他の好ましい実施形態とし て、油筒20とフィラ−ポンプ30との連結手段をヒンジとファスナを用いて連 結することができる。カ−トリッジを収納する時に、油筒20とフィラ−ポンプ 30とを折り曲げて油筒20の後部を開口させた状態でカ−トリッジを収納する 。この実施形態は油筒を全周に渡り切れ目無い円筒とすることができるため、油 筒をより強固なものとできる利点を有する。
【0030】 本実施形態によれば油筒20がカ−トリッジ80を包囲して収納するため弾力 性のあるカ−トリッジ80であっても座屈させることなく最後までカ−トリッジ 80内の充填物を排出させることができる。
【0031】 又、カ−トリッジ80内の充填物はグリ−スやコ−キング材等に限定されるこ と無く、その他の薬品や食品であっても粘着性のある不定形材料でカ−トリッジ 80に充填可能なものならばならば幅広く使用できる。
【0032】 また、カ−トリッジ80は、キャップを嵌めることにより再度密閉できるから 、使用途中でコ−キングガンより取り外して保管するなどできる利点がある。さ らに、カ−トリッジ60に比べて蛇腹状のカ−トリッジ80には、大きさの制限 がないため、カ−トリッジ80の充填量を大きなものとすることにより交換の回 数を減少させることもできる。
【0033】
【考案の効果】
本考案に係る蛇腹状カ−トリッジ用コ−キングガンは、カ−トリッジの先端部 を流体的に連結し該カ−トリッジの先端部より充填されていた粘着性の不定形材 料を排出するための開口部を有する受部と該受部に連結され該カ−トリッジを包 囲して着脱可能に収納する円筒状の収納部とを有する油筒;そして、油筒の受部 とは反対の側に連結されカ−トリッジの後方よりカ−トリッジを受部に押し付け て圧力を加え、その圧力によりカ−トリッジの先端部より粘着性の不定形材料を 受部の開口部より排出させる手動式の押付け手段;を含み構成されるため、圧力 を加えても弾力性のあるカ−トリッジを座屈させることなくカ−トリッジ内の充 填物を排出させることができる効果がある。 手動式の押付け手段としてフィラ−ポンプを用いた考案では、充填物の排出を 小さな力で行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る蛇腹状カ−トリッジ用コ−キン
グガンの一実施形態を示す斜視図である。
【図2】 (a)及び(b)は、それぞれ、図1のコ−
キングガンの平面図及び正面図である。
【図3】 図1のA−A線断面図である。
【図4】 自動集中注油装置の一例を示す図面である。
【図5】 図4に示された自動集中注油装置の給油に用
いられる従来のコ−キング治具の斜視図である。
【符号の説明】
1 コ−キングガン本体 10 受部 10a キャップ 10b 突出部 10c 開口部 11 取付ナット 20 油筒 21 本体部 21a 切欠部 22 蓋 23 ファスナ 23a フック 25 ヒンジ 30 フィラ−ポンプ 31 フレ−ム 31a フレ−ム本体 31b 加締部 31c 掛止部 31d 取手部 32 押付軸 33 押付板 34 送り板 35 戻止板 36 ピン 37 押付ピン 38 第一バネ 39 第二バネ 40 引き金 80 カ−トリッジ 80a 先端部 90 自動集中給油装置 91 タンク 93 ポンプ 95 給油口 97 供給管 99 ブロック

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向の胴体部が蛇腹状をなすカ−ト
    リッジを着脱可能に収納してその内部に充填された粘着
    性の不定形材料を低圧で排出することができる蛇腹状カ
    −トリッジ用コ−キングガンであって、 前記カ−トリッジの先端部を流体的に連結し該カ−トリ
    ッジの先端部より充填されていた粘着性の不定形材料を
    排出するための開口部を有する受部と該受部に連結され
    該カ−トリッジを包囲して着脱可能に収納する円筒状の
    収納部とを有する油筒;そして、 前記油筒の前記受部とは反対の側に連結され前記カ−ト
    リッジの後方より前記カ−トリッジを前記受部に押し付
    けて圧力を加え、その圧力により前記カ−トリッジの先
    端部より粘着性の不定形材料を前記受部の開口部より排
    出させる手動式の押付け手段;を含み構成されることを
    特徴とする蛇腹状カ−トリッジ用コ−キングガン。
  2. 【請求項2】 前記油筒の収納部が所定の形状の切欠部
    を有する本体部と、前記切欠部に嵌合され前記本体部に
    蝶着された蓋部と、そして、前記蓋部を前記本体部に嵌
    合した後に止着する止着手段とを含み構成されることを
    特徴とする請求項1に記載の蛇腹状カ−トリッジ用コ−
    キングガン。
  3. 【請求項3】 前記押付け手段が、 前記油筒に固定され該油筒の長手方向に延びるフレーム
    本体及び該フレーム本体の中央部から該油筒にほぼ直角
    の方向に延びる取手部を備えた枠型フレ−ムと、 前記カ−トリッジの底部に当接して該カ−トリッジを押
    し付ける押付板及び該押付板の裏面側中央に垂直に固定
    された押付軸を備えた押付部材であって、油筒に対して
    その長手方向に摺動可能に取り付けられた押付部材と、 前記枠型フレ−ムに揺動可能に取り付けられたレバー式
    の引き金と、 前記引き金を前記取手部に近付けるように握っている時
    に前記押付部材を前記油筒に近付く方向に所定圧力で所
    定長さだけ漸進させる漸進機構と、 前記引き金を握っている時以外の時に前記押付部材が前
    記油筒から離れる方向に戻されるのを防止する戻止機構
    と、 を含み構成されるフィラ−ポンプであること特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載の蛇腹状カ−トリッジ用コ
    −キングガン。
  4. 【請求項4】 前記カ−トリッジ内にグリ−スが充填さ
    れていることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に
    記載の蛇腹状カ−トリッジ用コ−キングガンからなるレ
    バ−式グリ−スガン。
JP1996007880U 1996-07-19 1996-07-19 蛇腹状カ−トリッジ用コ−キングガン及びレバ−式グリ−スガン Expired - Lifetime JP3033839U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003210094A (ja) * 2001-11-19 2003-07-29 Earth Chem Corp Ltd 害虫用防除剤処理器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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