JP3033492U - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
- Publication number
- JP3033492U JP3033492U JP1996002227U JP222796U JP3033492U JP 3033492 U JP3033492 U JP 3033492U JP 1996002227 U JP1996002227 U JP 1996002227U JP 222796 U JP222796 U JP 222796U JP 3033492 U JP3033492 U JP 3033492U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coin
- coins
- vending machine
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- article
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 本体上部に硬貨投入口1と、硬貨投入口1か
らの硬貨を受ける受け部61と、受け部61からの硬貨
を導入口62を経て正規硬貨と返却硬貨とに振り分ける
硬貨振り分け部9とを設け、上記硬貨振り分け部9の硬
貨通路の側壁を硬貨が沿って転がるように傾斜側壁63
とするとともに該側壁63に返却硬貨の通路19と連通
する振り分け用の選別孔20を形成し、また該選別孔2
0より硬貨投入口1に対して後方に正規硬貨の落下口6
4を設け、正規硬貨の落下により物品を取り出し可能と
してなる操作体4を有す自動販売機において、上記硬貨
投入口1の中心線S1を硬貨振り分け部9の導入口62
の中心線S2より上方にずらし、硬貨投入口1と対向す
る位置に、投入される硬貨を受け部61へ導く壁22を
設けた。 【効果】 硬貨投入時の投入方向に対する勢いを低減出
来、選別孔という簡略な構成の硬貨振り分け手段で硬貨
を確実に振り分けることが出来る。
らの硬貨を受ける受け部61と、受け部61からの硬貨
を導入口62を経て正規硬貨と返却硬貨とに振り分ける
硬貨振り分け部9とを設け、上記硬貨振り分け部9の硬
貨通路の側壁を硬貨が沿って転がるように傾斜側壁63
とするとともに該側壁63に返却硬貨の通路19と連通
する振り分け用の選別孔20を形成し、また該選別孔2
0より硬貨投入口1に対して後方に正規硬貨の落下口6
4を設け、正規硬貨の落下により物品を取り出し可能と
してなる操作体4を有す自動販売機において、上記硬貨
投入口1の中心線S1を硬貨振り分け部9の導入口62
の中心線S2より上方にずらし、硬貨投入口1と対向す
る位置に、投入される硬貨を受け部61へ導く壁22を
設けた。 【効果】 硬貨投入時の投入方向に対する勢いを低減出
来、選別孔という簡略な構成の硬貨振り分け手段で硬貨
を確実に振り分けることが出来る。
Description
【0001】
この考案は自動販売機やコイン式遊技機のような前金制御装置に係り、特に構 造を簡略化した簡易型の自動販売機に最適なものである。
【0002】
自動販売機には一般的に硬貨種の選別や不適硬貨返却のために硬貨振り分け部 が設けられている。
【0003】 この硬貨振り分け部には硬貨振り分け手段が設けられているが、その手段とし ては硬貨の直径や厚さあるいは重量などの違いを利用するものの他に、磁気的性 質や機械的性質をチェックするものも存在する。
【0004】 この硬貨振り分け部のコストと振り分け精度は一般的に反比例するので低コス トが要求される簡易型の自動販売機の場合、振り分け精度が低下するおそれがあ る。
【0005】 特に硬貨を一壁面に沿わせて通過させ、硬貨の直径の差を利用して硬貨を壁面 の孔から落下させるいわゆる選別孔方式をとる場合、構成は簡略化されるものの 、孔と硬貨の対応個所で硬貨の通過速度が速すぎると適切に選別が出来ないおそ れがある。
【0006】 また簡易型の自動販売機では電気的制御等の駆動機構を用いていないので物品 のつまりなどが発生しやすかった。
【0007】
そこでこの考案は簡単な構成で確実に硬貨の振り分けを行え、物品が取り出せ る自動販売機を提供するものである。
【0008】
このためにこの考案は,本体上部に硬貨投入口と、硬貨投入口からの硬貨を受 ける受け部と、受け部からの硬貨を導入口を経て正規硬貨と返却硬貨とに振り分 ける硬貨振り分け部とを設け、上記硬貨振り分け部の硬貨通路の側壁を硬貨が沿 って転がるように傾斜側壁とするとともに該側壁に返却硬貨の通路と連通する振 り分け用の選別孔を形成し、また該選別孔より硬貨投入口に対して後方に正規硬 貨の落下口を設け、正規硬貨の落下により物品を取り出し可能としてなる操作体 を有す自動販売機において、上記硬貨投入口の中心線S1を硬貨振り分け部の導 入口の中心線S2より上方にずらし、硬貨投入口と対向する位置に、投入される 硬貨を受け部へ導く壁を設けたものである。さらには
【0009】 本体内に物品が積層されて収納される物品収納部を有し、該物品収納部の最下 部に物品押し出し体を設けてなり、該物品押し出し体は操作体により第一のばね 材のばね力に抗して前進移動し、前進移動完了後は物品押し出し体の後方に移動 しようとするばね力を、ロック手段がロックし、このロック手段は正規硬貨の落 下により解除される自動販売機において、ロック解除により後退する物品押し出 し体を第2のばね材により受けるようにしたものである。
【0010】
このように構成すると,投入される硬貨はまず壁に当たり投入方向に対するす る勢いが無くなり、受け部をへて硬貨振り分け部の導入口から導入され正規硬貨 か否か選別される。選別は硬貨通路上の傾斜側壁に沿ってころがり傾斜側壁の選 別孔の位置で選別孔を貫通すれば、返却され、選別孔を貫通しなければ後方の正 規硬貨の落下口から落下し物品を取り出し可能となる。
【0011】 また物品収納部には最下部に物品押し出し体が位置しており、落下する硬貨の 力でロックが解除され物品押し出し体が第一のばね材のばね力により勢いよく後 退するとともに最下部の物品が本体の取り出し口の位置まで降下する。操作体の 操作で物品押し出し体は第一のばね材のばね力に抗して前進移動し、積層された 物品の最下部のものを押し出す。
【0012】 前進移動完了後は物品押し出し体の後方に移動しようとするばね力を、ロック 手段がロックし、このロック手段は正規硬貨の落下により再度解除される。
【0013】 ロック解除により後退する物品押し出し体は第二のばね材により受けているの で、第一のばね材による後退力が第二のばね材に吸収後反発し、したがって物品 押し出し体は微少な往復運動を繰り返し、これにより本体を揺さぶり、押し出さ れたことで生じた空間に物品がスムーズに落下する。
【0014】
以下この考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1はこの考案に係るコイ ン式物品自動販売機であり本体上部に縦長の硬貨投入口1、本体下部に硬貨返却 部2が設けられている。3は物品の取り出し口であり4は操作体としての物品の 取り出しボタンである。使用者は硬貨投入口1に硬貨を投入しボタン4を押すこ とで物品が取り出し口3から取り出せる状態になる。
【0015】 本体40は略直方体で構成されており、正面と両側面の上方には、第1の水準 確認マーク41が印刷されている。
【0016】 これらの水準確認マーク41の垂下した位置には、第2の水準確認マーク42 ,43印刷されている。
【0017】 第2の水準確認マーク42,43は、上記第1の水準確認マーク41の垂直下 から両側に所定距離をおいて2点存在し、この2点の上記第1の水準確認マーク における角度α内を傾斜有効範囲とし、本実施例では6度に設定している。した がって本体40が3度以上傾斜している状態で第1の水準確認マーク41を起点 として錘をつけた糸をたらすと、第2の水準確認マーク側では、両マークの外の 有効範囲外に糸が位置することになり、本体が3度以上傾斜していることが確認 出来る。
【0018】 これらの水準確認マークは設置する時のみ必要なものであるので極力小さな表 示とし、印刷により全体意匠を阻害しないようにしている。
【0019】 図2および図3に示すように本体の内部には硬貨の誘導路5が形成され上方に 縦長の硬貨入口10を有す受け部61、下方に縦長の硬貨返却出口11と正規の 硬貨出口12を有している。6は物品収納部であり物品を積層して収納する。
【0020】 上述の硬貨投入口1と硬貨返却部2および正規の硬貨出口12は誘導路5によ り連通しており、縦長の状態で投入された硬貨はその状態を維持したまま誘導さ れることになる。 正規の硬貨(本考案では500円硬貨)を硬貨投入口1から 投入すると硬貨はまず壁22に当たり投入方向に対するする勢いが無くなり、受 け部61をへて硬貨振り分け部9の導入口62から導入され正規硬貨か否か選別 される。選別は硬貨通路上の傾斜側壁63に沿ってころがり傾斜側壁63の選別 孔20の位置で選別孔20を貫通すれば、通路19を通り返却され、選別孔20 を貫通しなければ後方の正規硬貨の落下口64から落下し物品を取り出し可能と なる。硬貨振り分け部9の正規硬貨落下口64から落下した場合、正規の硬貨出 口12より排出されるが正規の硬貨出口の直下には後述する物品押し出し体15 のロック解除片14が存在し落下する硬貨の衝撃によりロックが解除され硬貨は 硬貨収納部16に収納される。
【0021】 物品押し出し体15は上述の物品収納部6の下方に位置し、通常は物品が取り 出し口3の位置まで降下しないように物品の直下まで進入しているが、ロックが 解除されると第一のばね材17のばね力が作動片32をA方向に引っ張り、軸1 8を中心として押し出し体15を後退させる方向Bに働き押し出し体15の支え がなくなり積層された物品の最下層のものが取り出し口3の位置まで降下する。
【0022】 このときボタン4は通常より突出しており使用者は第一のばね材17のばね力 に抗してこのボタン4を押すことで作動片32をC方向に移動させ、押し出し体 15に軸18を中心とした進入力をD方向に与える。この進入力により物品を後 方から押し出し、取り出し口3から取り出し可能にする。 押し出し体15は押し出されることで再度ロックされ次のロック解除機会を待 つ。
【0023】 次に正規の硬貨以外の硬貨(例えば100円硬貨)を投入すると硬貨は受け部 の硬貨入口10を経て硬貨振り分け部9の返却口19側へ振り分けられ硬貨返却 部2に返却される。本実施例では500円硬貨とそれ以外の硬貨の振り分けに硬 貨の直径を利用しており、500円硬貨より直径の小さな硬貨は選別孔から抜け るようにしている。したがって500円硬貨の直径以上の硬貨のみ正規硬貨の落 下口64へ到達し、結果的に500円硬貨のみ正規硬貨落下通路13へ落下する ことになる。
【0024】 なお500円硬貨より小径の硬貨に勢いがあると選別孔を素通りして落下口6 4まで到達するおそれがあるが、小径の硬貨をまちがいなく選別孔から落下させ るために硬貨投入口1と硬貨振り分け部9の導入口62の位置関係を図3,図4 に示すように設定している。
【0025】 すなわち硬貨投入口1の中心線S1を硬貨振り分け部9の導入口64の中心線 S2より上方にずらし、投入される硬貨をぶつける壁22を設ける。したがって 勢いよく投入された硬貨でも一旦壁22にぶつかり勢いが殺された後に硬貨振り 分け部9へ導かれることになり上述の危惧は解消される。
【0026】 なお、本実施例では図4に示すように上記硬貨硬貨投入口1の中心線S1と上 記硬貨振り分け部の導入口の中心線S2を硬貨の厚み方向にもずらしている。
【0027】 したがって硬貨投入口1から直接導入口62に硬貨が導入される可能性がより 低減され確実に壁22による勢い低減効果が発揮出来る。
【0028】 また受け部61と硬貨振り分け部9は同一部材で一体的に構成されているので コンパクトでかつコスト低減に寄与している。
【0029】 さらに壁22は導入口62の上方に延出形成し、対面位置の硬貨投入口1から の硬貨を確実に受け部61に導いているが、導入口62は進入防止壁65により 上記傾斜側壁63側に偏位して開口しているので上記壁22と上記進入防止壁6 5を同一部材で一体的に構成することが出来、都合が良い。
【0030】 また受け部61の進入防止壁65側の側壁には突起66を形成しており受け部 61に導かれる硬貨を確実に傾斜側壁63側に沿わせるようにしている。
【0031】 次に硬貨返却部2の詳細につき説明する。 図5は硬貨返却部2の一部透視斜視図であり、後壁23の一方の側壁24に寄 って縦長の硬貨返却出口11と連通する開口が形成されている。正規の硬貨以外 の硬貨はこの硬貨返却出口11から硬貨返却部2へ排出されることになるが、硬 貨返却部2の開放口縁25側に上記一方の側壁24に沿って硬貨衝突壁8を形成 しており、排出される硬貨は確実にこの硬貨衝突壁8に衝突する。なお硬貨は側 壁24に形成された硬貨転倒用突起27により確実に硬貨返却部2の底部26に 倒れる。
【0032】 図6に示す硬貨返却部2の正面図からもわかるように硬貨衝突壁8と硬貨返却 部2の底部26とは硬貨投入口の幅D1より広い間隔D2が設けられており、し たがって底部26に倒れた硬貨Kは硬貨衝突壁8に邪魔されることなく上記間隔 D2を通過し取り出すことができる。また硬貨衝突壁8の幅Wは上記硬貨投入口 の幅D1よりやや広い程度で良く、このため硬貨返却部の開放口縁の面積をそれ ほど大きくしなくても十分な硬貨取り出し空間を確保できる。 なお硬貨衝突壁8の開放端側は曲線で形成し指の損傷を防止している。
【0033】 次に物品押し出し体とその動きにつき、図7に基づいて説明する。 上述のように硬貨によりロックが解除されると物品押し出し体15が方向Bに 後退するが物品押し出し体15にはガイド部50が形成されており、ガイド溝5 3に沿って進退自在となる。
【0034】 51は基部52に支持された第二のばね材でありガイド部50の後退を弾性を もって受けている。第一のばね材17により発生した後退力は第二のばね材51 の反発力で一旦反発されるが、物品押し出し体15は微少な振動を繰り返しなが らやがて両者のばね材の力の均衡位置で停止する。この第二のばね材は物品押し 出し体15の後退力を柔らかく受け止め、衝撃緩和の役割を果たすとともに、こ の微少な振動の繰り返しが本体の適度な揺さぶり効果となり、ちょうど物品の落 下タイミングとも一致し、物品のスムーズな落下にきわめて効果的に寄与する。
【0035】
以上のようにこの考案に係る自動販売機は、 1.本体上部に硬貨投入口1と、硬貨投入口1からの硬貨を受ける受け部61と 、受け部61からの硬貨を導入口62を経て正規硬貨と返却硬貨とに振り分ける 硬貨振り分け部9とを設け、上記硬貨振り分け部9の硬貨通路の側壁を硬貨が沿 って転がるように傾斜側壁63とするとともに該側壁63に返却硬貨の通路19 と連通する振り分け用の選別孔20を形成し、また該選別孔20より硬貨投入口 1に対して後方に正規硬貨の落下口64を設け、正規硬貨の落下により物品を取 り出し可能としてなる操作体4を有す自動販売機において、上記硬貨投入口1の 中心線S1を硬貨振り分け部9の導入口62の中心線S2より上方にずらし、硬 貨投入口1と対向する位置に、投入される硬貨を受け部61へ導く壁22を設け たので、 硬貨投入時の投入方向に対する勢いを低減出来、選別孔という簡略な構成の硬 貨振り分け手段で硬貨を確実に振り分けることが出来る。 さらに、 2.上記硬貨硬貨投入口1の中心線S1と上記硬貨振り分け部9の導入口62の 中心線S2を硬貨の厚み方向にずらしたので、 投入された硬貨が勢いを有したまま直接導入口に導入されるおそれが低減し、 また 3.上記受け部61と硬貨振り分け部9は同一部材で一体的に構成したので、 本体をコンパクトに出来、コストの低減が図れる。 また 4.上記壁22は上記導入口62の上方に延出形成してなるので、 構成が簡略化し、さらに 5.上記導入口62は進入防止壁65により、上記傾斜側壁63側に偏位して開 口すれば、投入された硬貨が直接導入口に導入されるおそれがさらに低減すると ともに、 6.上記壁22と上記進入防止壁65は同一部材で一体的に構成可能なので、 構成がさらに簡略化される効果がある。 また 7.上記受け部61の進入防止壁65側の側壁に突起66を形成したので、 投入される硬貨を確実に傾斜側壁側へ導くことが出来る。 さらには、 8.本体内に物品が積層されて収納される物品収納部6を有し、該物品収納部の 最下部に物品押し出し体15を設けてなり、該物品押し出し体15は操作体4に より第一のばね材17のばね力に抗して前進移動し、前進移動完了後は物品押し 出し体15の後方に移動しようとするばね力を、ロック手段がロックし、このロ ック手段は正規硬貨の落下により解除される自動販売機において、ロック解除に より後退する物品押し出し体を第2のばね材51により受けているので、 物品押し出し体15の後退力の衝撃を緩和できるだけでなく、両者のばね力が 均衡するまで微少な往復運動が繰り返され、この運動により本体に揺さぶり効果 を与えることが出来、ちょうど物品の落下タイミングとも一致し、物品のスムー ズな落下にきわめて効果的に寄与する。
【図1】本考案に係る自動販売機の斜視図
【図2】本考案に係る自動販売機の内部を示す斜視図
【図3】本考案に係る自動販売機の内部を示す正面図
【図4】本考案に係る自動販売機の内部を示す断面図
【図5】本考案に係る自動販売機の硬貨返却部の一部透
視斜視図
視斜視図
【図6】本考案に係る自動販売機の硬貨返却部の正面図
【図7】本考案に係る自動販売機の内部を示す拡大斜視
図
図
1 硬貨投入口 9 硬貨振り分け部 19 通路 20 選別孔 22 壁 61 受け部 62 導入口 63 傾斜側壁 64 落下口 S1 硬貨硬貨投入口1の中心線 S2 硬貨振り分け部9の導入口62の中心線
Claims (8)
- 【請求項1】 本体上部に硬貨投入口1と、硬貨投入口
1からの硬貨を受ける受け部61と、受け部61からの
硬貨を導入口62を経て正規硬貨と返却硬貨とに振り分
ける硬貨振り分け部9とを設け、上記硬貨振り分け部9
の硬貨通路の側壁を硬貨が沿って転がるように傾斜側壁
63とするとともに該側壁63に返却硬貨の通路19と
連通する振り分け用の選別孔20を形成し、また該選別
孔20より硬貨投入口1に対して後方に正規硬貨の落下
口64を設け、正規硬貨の落下により物品を取り出し可
能としてなる操作体4を有す自動販売機において、上記
硬貨投入口1の中心線S1を硬貨振り分け部9の導入口
62の中心線S2より上方にずらし、硬貨投入口1と対
向する位置に、投入される硬貨を受け部61へ導く壁2
2を設けたことを特徴とする自動販売機。 - 【請求項2】 上記硬貨硬貨投入口1の中心線S1と上
記硬貨振り分け部の導入口62の中心線S2を硬貨の厚
み方向にずらしたことを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項記載の自動販売機。 - 【請求項3】 上記受け部61と硬貨振り分け部9は同
一部材で一体的に構成されたことを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第1項記載の自動販売機。 - 【請求項4】 上記壁22は上記導入口62の上方に延
出形成してなることを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第1項記載の自動販売機。 - 【請求項5】 上記導入口62は進入防止壁65によ
り、上記傾斜側壁63側に偏位して開口してなることを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の自動販
売機。 - 【請求項6】 上記壁22と上記進入防止壁65は同一
部材で一体的に構成されたことを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第5項記載の自動販売機。 - 【請求項7】 上記受け部61の進入防止壁65側の側
壁に突起66を形成したことを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第5項記載の自動販売機。 - 【請求項8】 本体内に物品が積層されて収納される物
品収納部6を有し、該物品収納部6の最下部に物品押し
出し体15を設けてなり、該物品押し出し体15は操作
体4により第一のばね材17のばね力に抗して前進移動
し、前進移動完了後は物品押し出し体15の後方に移動
しようとするばね力を、ロック手段がロックし、このロ
ック手段は正規硬貨の落下により解除される自動販売機
において、ロック解除により後退する物品押し出し体1
5を第2のばね材51により受けることを特徴とする自
動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996002227U JP3033492U (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996002227U JP3033492U (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 自動販売機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3033492U true JP3033492U (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=43168373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996002227U Expired - Lifetime JP3033492U (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3033492U (ja) |
-
1996
- 1996-02-29 JP JP1996002227U patent/JP3033492U/ja not_active Expired - Lifetime
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